佐々木成三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐々木 成三(ささき なるみ、1976年[1]11月13日 - )は、日本犯罪コメンテーター、犯罪評論家、元警察官。最終階級は警部補岩手県[1]一関市出身。ブルーミングエージェンシー所属。ジャーナリスト大和大学教授佐々木正明

来歴[編集]

1995年岩手県立一関第二高等学校卒業[2]、埼玉県警察に入る。元埼玉県警察本部刑事部捜査第一課警部補。デジタル捜査班の班長として、デジタル証拠の押収解析を専門とし[1]サイバー犯罪の捜査にも関わる。また、数多くの重要事件捜査本部において、被疑者逮捕や取り調べ、捜査関係者からの情報収集、被害者対策や遺族担当にも従事して実績をあげた[1]

2017年、同警察を退職[1][3]

2021年1月に日本でもサービスが始まった「Clubhouse」に於いて「リアル・ケイドロ」を主催[要出典]。元捜査一課刑事のスキルと泥棒の心理を駆使した参加型ゲームが各所で話題になっている[要出典]

一般社団法人スクールポリス理事[3]、Yahoo!公式コメンテーター[3]情報経営イノベーション専門職大学客員教授、デジタルクライシス総合研究所顧問、さくら幸子探偵事務所顧問[3]、法律事務所フォレスト警察関係顧問、あいの会顧問などを務める。

2023年6月22日放送の「徹子の部屋」に、元刑事として初登場した。

2023年11月 一関市の観光大使(いちのせき大使)に就任した[4]

著書[編集]

  • 『あなたのスマホがとにかく危ない」』2020年2月、祥伝社
  • 『「刑事力」コミュニケーション』2020年4月、小学館
  • 『あなたとあなたの大切な人を守る捜査一課式防犯BOOK』2020年5月、アスコム
  • 『元捜査一課刑事が明かす手口 スマホで子どもが騙される』2021年2月、青春出版社
原案・監修
  • 『リアルケイドロ 捜査ファイル01 渋谷編: 逃亡犯を追いつめろ!』著:江橋よしのり、2022年6月、小学館

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 佐々木 成三 | 著者ページ”. 東洋経済オンライン. 2022年3月12日閲覧。
  2. ^ 佐々木 成三/アドバイザー
  3. ^ a b c d 佐々木成三|プロフィール”. www.sakurasachiko.jp. さくら幸子探偵事務所. 2022年3月12日閲覧。
  4. ^ 佐々木成三さん(犯罪評論家)委嘱 いちのせき大使 市の情報広く発信”. 岩手日日 (2023年11月14日). 2023年11月15日閲覧。

外部リンク[編集]