サントリーホール

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サントリーホール
建物正面
アークカラヤン広場

サントリーホールSuntory Hall)は、東京都港区赤坂一丁目にあるコンサートホールアークヒルズの一画に1986年10月12日に開館した。サントリーが運営する。

2007年4月2日から2007年8月31日まで改修工事のため休館となっていたが、2007年9月1日にリニューアルオープン。それに合わせ佐治信忠(サントリー代表取締役社長)に代わりチェリストの堤剛が館長に就任。

目次

[編集] 概要

東京初のコンサート専用ホール。音響や立地の良さに定評があり、集客力が高い。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団など世界のトップクラスのオーケストラや著名なアーティストの公演の多くがこのホールで行われる。舞台後方にも客席があるため、本格的な舞台装置や背景を必要とするような伝統的なオペラやバレエは上演できない。また、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団を除くすべての在京プロ・オーケストラがここで定期演奏会を行う。企画制作能力に優れ、「ホール・オペラ」という独自のオペラ上演形態(本格的な舞台装置や照明は用いずに演奏する方式で、基本的には一般に「演奏会形式」と呼ばれている上演方式の一種)を生み出すなど、開館以来日本のクラシック音楽業界を牽引し続けている。

[編集] 施設

大ホール
客席数は2,006席(1階:858席、2階:1,148席)。クラシック音楽の演奏のためのコンサートホールとして設計された。4段手鍵盤とペダル鍵盤、ストップ数74、パイプ数5,898本を有する世界最大級のパイプオルガンはオーストリアの名門リーガー社製。舞台後ろにもP席と呼ばれる客席があり、客席全体が舞台を囲むような形(ワインヤード形式)となっている。これは、ヘルベルト・フォン・カラヤンの助言により、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠であるベルリン・フィルハーモニーを範としたものである。
小ホール
客席数は384名または432名(演奏会標準)。リサイタルや室内楽の演奏を想定して設計された。舞台は昇降式でフラットなフロアにする事もでき、大ホールのレセプションなどに使われることもある。
2007年9月1日のリニューアルオープンに合わせ、小ホールに「ブルーローズ」という名称が与えられた。
ユニバーサルデザイン対応
2007年9月1日のリニューアルオープンにより、ホワイエにスロープや昇降機を設置するなど、車椅子のまま正面玄関から直接大ホール1階客席にたどり着けるようになった他、さらにオストメイト対応の多機能トイレ6基も新たに設置するなどといったバリアフリー強化が図られている。日本国内のコンサートホールでオストメイト対応多機能トイレを設置しているのはこの他に愛知県にある愛知芸術文化センターなどがあるが、その数はごく限られている。
その他
大ホールの舞台裏にはリハーサル室、ホワイエにはシャンデリア、ギフトショップ、バー&ドリンクコーナーなどがある。エントランス上部にはパイプオルゴールが仕込まれ、正午と開場時に音楽を奏でる。建物の前の広場はホールの設計にアドバイスを与えたヘルベルト・フォン・カラヤンの名に因んで「アーク・カラヤン広場」と名付けられている。建物の屋上は緑化され、アークガーデンの一部を構成している。

[編集] 設計・施工

建築設計 
安井建築設計事務所・入江三宅設計事務所
音響設計 
永田音響設計
施工 
鹿島建設


[編集] 所在地・アクセス

所在地
アクセス

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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