湖南市

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こなんし
湖南市
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 滋賀県
団体コード 25211-5
面積 70.49km²
総人口 54,169
推計人口、2012年2月1日)
人口密度 768人/km²
隣接自治体 野洲市栗東市
甲賀市蒲生郡竜王町
市の木 ウツクシマツ
市の花 サツキ
市の鳥 ウグイス
湖南市役所
所在地 520-3288
滋賀県湖南市中央一丁目1番地
湖南市役所東庁舎
 
外部リンク 湖南市インデックスページ

湖南市位置図(滋賀県)

― 市 / ― 町
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湖南市(こなんし)は、滋賀県の南部に位置するである。

2004年10月1日に、甲賀郡石部町甲西町が合併して新たに誕生した。旧甲賀郡の北西部を占める。

目次

[編集] 概要

市の南北に阿星山系、岩根山系を擁し、中心部を東西に野洲川が流れる。「湖南」という名を冠しているが、これは大津市南部から旧甲賀郡にかけてを指す広域地名であり、湖南市域は琵琶湖と接していない。

野洲川に沿うように国道1号とJR草津線が走り、東西交通の要衝となっている。江戸時代には東海道51番目の宿場町である石部宿が栄えた。戦後は、高度経済成長とともに、隣接する栗東市(当時:栗東町)に造られた名神高速道路栗東インターチェンジ竜王町に造られた竜王インターチェンジを活用して、県内最大の工業団地である「湖南工業団地」が造成され、産業構造が第二次産業に大きくシフトした。

市内にある3つの寺院(善水寺常楽寺長寿寺)は、本堂や三重塔が国宝に指定されており、「湖南三山」として、観光PRしている。

市内に県動物保護管理センターがあることから、市観光物産協会を中心に「こにゃん市」と銘打った町おこしを行っている。2011年4月、市内在住者の飼い猫17匹から「市長」を選ぶ「こにゃん市長選挙」がインターネット上で行われ、初代こにゃん市長には「ぎん」が選ばれた(副市長は「にゃんちゅう」)。6月には「こにゃん市議選挙」が行われ、センターで保護されている猫6匹が「市議」に選ばれた。10月には、犬の「こわん市長選挙」も行われ、初代市長には21匹の中から「ゴン」が選ばれた。

2011年10月28日、三雲地区の国道1号沿いにあるドライブイン「三雲の郷」に、湖南市で作られた産品を販売する店、「こなんマルシェ」がオープン。

[編集] 沿革

[編集] 行政区画の変遷

1871年(明治4年)7月14日廃藩置県。翌1872年(明治5年)9月28日滋賀県は、現在の県域となる。一方、明治政府は、当時の戸籍法に基づく区の設置を進めた。湖南市の区域は、同年4月7日の区設置により、石部、東寺、西寺、柑子袋、平松、針、夏見、吉永、三雲、岩根、朝国、菩提寺、正福寺の各村が甲賀郡第1区とされ、下田村は甲賀郡第2区に編入された。甲賀郡には第1区から第10区まで設けられ、甲賀郡第2区は下田村のほか、春日、畑(のち八田に改称)、伴中山、下山、上、下、堂の各村で成っていた(上、下、堂の3村はのちの「山」村、現・甲賀市水口町山)。

1878年(明治11年)には、戸籍法制定時に人為的に設けた区を廃止。翌年の1879年(明治12年)、町村を行政組織の末端と規定する郡区町村編制法の施行により、各村が再び独立。この際、町村ごとに1人ずつ戸長を置くこととされていたが、東寺、西寺両村は連合戸長制度を取り入れた。そして、1885年(明治18年)7月1日には、「連合戸長役場」が石部(石部、東寺、西寺各村)、三雲(柑子袋、平松、針、夏見、吉永、三雲各村)、岩根(岩根、朝国、菩提寺、正福寺各村)、春日(下田、春日、八田、伴中山、下山、山各村)にそれぞれ設置された。

明治の大合併
1889年(明治22年)4月1日町村制施行により村合併が実施され、石部村、三雲村、岩根村が誕生したが、下田村が伴谷村(春日、八田、伴中山、下山、山)とは分離独立した。下田村は当初、春日連合区域での合併論を受けて、一旦は伴谷村に入ることを了承したが、不満として、再び周囲を説得し独立の道を選んだ。1903年(明治36年)6月1日、石部村は町制を施行、石部町となる。1941年(昭和16年)には、戦時政策として、石部町と三雲村の柑子袋、平松、針、岩根村の菩提寺、正福寺との合併が検討されたが実現しなかった。
昭和の大合併
1953年(昭和28年)に市町村合併促進法が制定され、県甲賀地方事務所は、石部町と三雲村、岩根村、下田村の4か町村の合併を提案したが、下田村は中学校建設問題と、蒲生郡苗村や鏡山村との合併が視野にあることを理由に脱退し、残る1町2村の意見も容易に一致しなかった。石部町が新町名に石部町、仮庁舎・本庁舎とも石部を主張したのに対し、2村は役場位置を3町村の中間地点に置くべきと主張し、議論は平行線をたどり、三雲村と岩根村が1955年(昭和30年)4月10日に合併し、甲西町となった。
その後、1957年(昭和32年)1月に出された県知事の勧告を受けて、翌1958年(昭和33年)10月1日、下田村が甲西町に編入合併されたが、1959年(昭和34年)11月に出された内閣総理大臣の勧告にもかかわらず、この時は、石部町と甲西町との合併は実現しなかった。

地方分権行政改革の流れを受けて、石部町と甲西町が合併するに至り、2004年(平成16年)10月1日、湖南市が誕生した。→平成の大合併

甲賀郡全体での合併論、石部町の栗東市との合併論なども出たが、最終的にはこの二町での合併という結論となった。

[編集] 市発足後の歴史

[編集] 2004年(平成16年)

  • 10月1日 - 合併、市制施行。市長職務執行者に西岡種夫(旧石部町長)就任。社会福祉法人湖南市社会福祉協議会発足(会長・西尾邁)。湖南市体育協会発足(会長・青木善政)。
  • 10月8日 - 湖南市議会初議会(矢野進次議長、中野栄徳副議長。議員36人、在任特例)。
  • 11月6日 - 市立岩根小学校創立130周年記念式典。
  • 11月7日 - 第一回湖南市長選挙。(谷畑英吾11,518票、関治夫7,112票、今井洸一2,111票)谷畑氏が即日市長就任。
  • 11月13日 - 市立下田小学校創立130周年記念式典。
  • 11月25日 - 甲西リハビリ病院新病棟竣工式(夏見)。
  • 12月3日 - 湖南市、バリアフリー化推進功労者表彰内閣総理大臣賞受賞。
  • 12月4日 - 湖南市誕生式。湖南市・北海道比布町友好交流都市提携。

[編集] 2005年(平成17年)

  • 3月16日 - 社団法人湖南工業団地協会設立30周年(会長・高畑松夫)。
  • 4月1日 - 三雲東学区学童保育所設置(三雲)。湖南市少年センター設置(石部中央)。社団法人湖南市シルバー人材センター発足(理事長・望月三蔵)。湖南市文化協会発足(会長・高谷忠彦)。
  • 4月4日 - 石部町商工会・甲西町商工会 商工会合併に関する基本協定書調印式。湖南市健康推進員協議会発足。
  • 4月16日 - 菩提寺優愛保育園モンチ竣工式。
  • 4月22日 - 湖南市視覚障害者福祉協会発足(会長・谷口照男)。
  • 4月24日 - 湖南市陸上競技協会発足(会長・奥村展三)。
  • 4月28日 - 湖南市総合計画審議会(会長・西川幸治京都大学名誉教授)設置。
  • 5月9日 - 湖南市観光物産協会発足(会長・高畑松夫)。
  • 5月15日 - フットサル滋賀連盟石部スタジアムオープン。湖南スポレクJrクラブ発足。石部駅安全パトロール発足式。
  • 5月30日 - 小泉顕雄文部科学大臣政務官スクールミーティング(石部中学校)。
  • 6月2日 - 知的障害者高齢者デイサービスセンター「デイサービスセンターらく」、地域交流スペース「OPEN SPACE れがーと」竣工式(西峰町)。
  • 6月2日 - 湖南市身体障害者更生会発足(会長・井田裕司)。
  • 6月24日 - 湖南市工業会発足(会長・園田英次)。
  • 6月29日 - 湖南市介護保険事業者協議会発足。
  • 7月3日 - 湖南市手をつなぐ親の会発足(会長・長谷平官)。
  • 8月5日 - 市議会が「非核平和都市宣言」を議決。
  • 10月6日 - 甲西町産業経済懇話会(会長・青木善政)が湖南市産業経済懇話会(会長・高畑松夫)に衣替え。
  • 10月23日 - 第一回湖南市議会議員選挙(定数24、立候補26)。
  • 11月3日 - 秋の叙勲。旭日双光章(地方自治功労)西岡種夫・旧石部町長。瑞宝単光章(水位観測業務功労)前田精一・元野洲川三雲水位観測所観測員。
  • 11月7日 - 市議会臨時会(立入勲議長、福島清彦副議長。議員24人)。
  • 11月12日 - 初の湖南三山同時公開( - 11月27日)。参拝者延べ25,600人 
  • 11月20日 - 市制1周年記念式典。
  • 12月6日 - 市議会が「人権尊重都市宣言」を議決。

[編集] 2006年(平成18年)

  • 2月2日 - 湖南市立図書館統合新コンピュータシステム運用開始。
  • 3月20日 - 湖南市立湖南労働衛生センター移転新築竣工式(西峰町)。
  • 4月1日 - 湖南市商工会発足(会長・小山達慈、4月3日開所式)。
  • 4月14日 - 湖南市老人クラブ連合会第1回総会(会長・池上幸男)。 
  • 4月19日 - 湖南市通所療育施設「ぞうさん教室」開所(石部中央)。
  • 6月1日 - 市役所内に「湖南市多文化共生社会推進本部」設置。
  • 6月20日 - 市議会が「障がいのある人が地域でいきいきと生活できるための自立支援に関する湖南市条例」「湖南市発達支援センター条例」「湖南市環境保全条例」を議決。
  • 8月10日 - 市議会が「湖南市総合計画」を議決。
  • 9月10日 - 大谷区自治活動30周年記念式典。
  • 9月30日 - 市立甲西北中学校20周年記念式典。
  • 10月9日 - 「湖南市防災の日」制定。
  • 11月3日 - 湖南市少年少女発明クラブが、少年少女発明クラブ対抗からくり人形競技大会(社団法人発明協会大阪支部創立100周年記念事業)で総合優勝(大阪市)。
  • 11月11日 - 市立水戸小学校30周年記念式典。
  • 11月12日 - 第21回滋賀県景観づくり草の根のつどい(東寺)。
  • 11月14日 - 暴力団追放甲賀湖南市民協議会発足(会長・谷畑英吾)。

[編集] 2007年(平成19年)

  • 3月16日 - 下田交番発足式(甲賀警察署下田駐在所が下田交番に格上げ)。
  • 3月18日 - 甲西吹奏楽団ジュニアバンド結成5周年記念式典(水戸町)。
  • 4月3日 - 旧甲西橋解体工事起工式(花園)。
  • 4月20日 - 湖南市立発達支援センター開所5周年記念式典(中央)。
  • 5月13日 - グループホーム南花(さざんか)竣工披露式(石部南)。
  • 6月14日 - 市議会が「湖南市環境基本条例」を議決。
  • 6月19日 - 岩根まちづくり協議会設立総会(岩根東)。
  • 6月24日 - 湖南市国際協会発足(会長・高畑松夫)。
  • 7月8日 - 里山しょうらい公園開園(石部西)。
  • 7月13日 - 「国立大学法人滋賀大学と湖南市との協力に関する協定」調印。

[編集] 地理

滋賀県の南東部に位置し、旧甲賀郡の西端に属する。心臓のような形をした市域の南北は、落ち着いた山並みに囲まれており、琵琶湖に注ぐ最大の河川である野洲川が東西に流れ、市域を南北に分断している。そのため、市の中心域が狭窄域となり、周囲から流入する自動車の渋滞が起こりやすい。

市南部を圧する山地は、西から順に、阿星山(693.1m)、美松山(227.3m)、人星山(600.1m)、大納言(550.5m)、風呂山(596.1m)、烏ヶ嶽(485.7m)、鹿が谷(231.3m)、横田山(234m)と続き、最東端の伝芳山に至る。この山並みの南は甲賀市栗東市となる。市北部には、岩根山(405.5m)から西へ龍王山(353.3m)へと至る山系があり、その北部は竜王町や野洲市と接している。これら両山系の間を東から西に流れ、琵琶湖に注ぐのが野洲川で、この野洲川に、両山系からは、大沙川、由良谷川、家棟川、落合川、高田砂川など多くの河川が流れ込んでいる。かつては、市南部の川は、地面よりも位置の高い「天井河川」が多かったが、そのほとんどが、治水のために平地化されている。市内の旧東海道には、天井河川の下を通り抜ける隧道(トンネル)が現在2箇所存在(由良谷川の下と大沙川の下)。平地化されたときは、トンネルは取り壊される。

[編集] 隣接自治体とその関係

市域の東部から南部にかけては、合併までともに旧甲賀郡を形成してきた甲賀市が隣接する。湖南市と甲賀市は、「甲賀広域行政組合」(管理者:中嶋武嗣・甲賀市長)において消防や衛生業務を、「公立甲賀病院組合」(管理者:谷畑英吾市長)において病院業務を共同経営している。市域の北には蒲生郡竜王町が存在するが、市内の下田との交流が深く、現在はダイハツ滋賀工場が市町境を越えて立地している。市域の北西には野洲市があるが、市内菩提寺地区の新興住宅地に住む市民は東海道本線野洲駅を利用することが多い。野洲市、竜王町と湖南市は、「野洲・湖南・竜王総合調整協議会」を設け、2市1町に共通する広域課題を調査研究している。また、県立の希望が丘文化公園が、この2市1町にわたって立地する。市域の西で接する栗東市は、歴史的に石部地区とのつながりが深いこともあり、両市で「栗東湖南広域行政協議会」を設置して連携を強めている。

隣接自治体

[編集] 人口

平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、1.19%減の54,665人であり、増減率は県下19市町中13位。

Demography25211.svg
湖南市と全国の年齢別人口分布(2005年) 湖南市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 湖南市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
湖南市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 18,646人
1975年 25,333人
1980年 32,729人
1985年 39,212人
1990年 46,093人
1995年 51,372人
2000年 53,740人
2005年 55,325人
2010年 54,665人
総務省統計局 / 国勢調査

[編集] 市政

[編集] 市役所庁舎

旧甲西町役場を東庁舎、旧石部町役場を西庁舎として使用。教育委員会は西庁舎に置かれている。

  • 湖南市役所東庁舎:〒520-3288 湖南市中央一丁目1番地
  • 湖南市役所西庁舎:〒520-3195 湖南市石部中央一丁目1番1号

[編集] 行政

初代:谷畑英吾(旧甲西町の最後の町長も務めた。) 任期:2004年11月7日 - 2008年11月6日2008年11月7日 - 2012年11月6日(無投票再選、現在二期目)
  • 市長部局
湖南市事務分掌条例に基づき、市長の権限に属する事務を処理するため、総務部(秘書広報課、総務課、企画財政課、管財契約課、まちづくり推進課、人権政策課)、市民生活部(市民課、税務課、保険年金課、環境課、安心安全課、市民生活課)、健康福祉部(健康政策課、社会福祉課、高齢福祉介護課、子育て支援課、地域医療推進課、保健福祉課)、産業建設部(建設課、住宅課、産業振興課、都市計画課、上下水道課)の4部が設置されている。また、教育委員会の下に、教育委員会の事務を処理するために事務局(教育総務課、学校教育課、生涯学習課、人権教育課)が設置されている。さらに、選挙管理委員会監査委員公平委員会農業委員会固定資産評価審査委員会といった、行政委員会が設置されている。

[編集] 議会

湖南市議会は、2004年10月1日の市発足と同時に発足し、合併前の旧石部町議会議員16名および旧甲西町議会議員20名の計36名が在任特例により市議会議員となった。2004年10月8日に初議会を開き、議長に矢野進次、副議長に中野栄徳を選出した。最初の議員の任期は2005年10月31日までの1年1か月となった。

合併後初めての市議会議員選挙は、2005年10月16日に告示され、26人(現職23人、新人3人)が立候補した。10月23日投開票され、24人が当選(現職21人、新人3人)、2005年11月7日に初議会が招集され、議長に立入勲、副議長に福島清彦を選出した。会派構成は、新政会(代表・矢野進次、12人)、湖南市日本共産党議員団(代表・坂田政富、3人)、公明党湖南市議員団(代表・鈴木美智枝、3人)、無所属住民派クラブ(代表・植中都、2人)、湖南クラブ(代表・松本浩有、2人)、無会派1人で新政会から議長が選出された。

2006年5月17日、報酬審議会への諮問に端を発した市長との関係や、新政会内の会派運営の民主化を主張したグループが離脱して「会派輝」(代表・中村武治、4人)を結成、2007年2月28日に県議会議員選挙出馬のため1人が議員辞職したため新政会は7人となり、同年3月30日に同じく県議会議員選挙出馬のため1人が自動失職したことで、無所属住民派クラブは1人となり会派資格を喪失した。

議員報酬は2007年4月から引き上げられるとともに、議会改革に関して、2007年12月4日に議員定数を4削減し20とする条例案が可決され、2009年7月24日には議場のインターネット中継を行うための予算案が可決された。発言通告制導入や市民に開かれた議会づくり、委員会制度のあり方、さらなる議員定数削減などの課題を抱える。次回の市議会議員選挙は、2013年10月に行われる。

議会事務局は、湖南市議会事務局設置条例に基づき設置され、4名の職員がいる。

[編集] 交通

[編集] 鉄道

市の南部を西日本旅客鉄道(JR西日本)の幹線鉄道である草津線が東西に走る。草津線は、1889年関西鉄道として三雲駅草津駅間が開通、翌1890年に三雲駅・上柘植駅間が開通し、1906年鉄道国有法に基づき1908年国有化された。市内の駅は三雲駅、甲西駅石部駅だが、このうち甲西駅は1981年びわこ国体に合わせて設置された請願駅である。草津線は単線だが、三雲駅と石部駅には行き違い線がある。現在、甲西駅に行き違い線を設置することを「草津線複線化促進期成同盟会」(会長・嘉田由紀子県知事)で検討。行き違い線の整備を、複線化の前段階としている。

東海道新幹線の最寄駅は京都駅である。2012年には隣接の栗東市に(仮称)南びわ湖駅が開業する予定とされていた。しかし、2006年の県知事選挙で建設凍結派の嘉田由紀子が「もったいない。」を合言葉に当選。「東海道新幹線(仮称)南びわ湖駅設置促進協議会」での議論は、建設凍結に傾いた県側の意思決定能力不足で時間切れとなり、2007年10月31日をもって基本協定等が終了した。

[編集] バス

湖南市コミュニティバス

滋賀交通の乗合バスがJR野洲駅(野洲市)から湖南市北西部の菩提寺と北山台で折り返している。また、若干であるが、水口(甲賀市)方面へ行くバスもある。市の北部を通る名神高速道路菩提寺パーキングエリアに京都と名古屋を結ぶ高速バスが停車する。その他、湖南市が滋賀交通子会社の滋賀バスに運行委託した湖南市コミュニティバス(ふれあい号・めぐるくん)が走っている。過去には草津駅と水口を結ぶ、国鉄バスや滋賀交通バスが国道1号で運行されていた。

[編集] 道路

市域には、北西部をかすめるように名神高速道路が走り、菩提寺パーキングエリアが設置されている。最寄のインターチェンジは竜王ICと栗東ICである。新名神高速道路(第二名神)のインターチェンジは、信楽ICが最寄。新名神は、部分開通(草津JCT - 亀山東JCT)だが、名古屋方面へのアクセスが向上する効果もみられる。

「地理」の項で触れたように、市域は南北の山系と東西に流れて市域を分断する野洲川により狭窄部を形成しており、市の南側を走る国道1号は片側1車線で歩道未整備区間も長く、1日28,000台という通過車両数はすでに飽和状態に達し、深夜帯以外はほぼ終日渋滞続きという状態であり、溢れ出した自動車は、旧東海道などの生活道路にまで流入して小学生の通学安全を脅かしている。その対策のため、バイパスや市道の整備が進められている。

現在、国道1号バイパスの栗東水口道路が野洲川右岸に建設中で、2007年3月には片側1車線での暫定供用が開始された。同時に県道野洲甲西線の改良も行われ、市北部における東西交通が改善された。また、2009年7月には、市南部を東西に走る広域農道と、県道長寿寺本堂線を結ぶ市道南部中央線が開通し、市南部においても東西の交通は改善されていった。

一方、南北の交通については、2004年9月に県道彦根八日市甲西線の野洲川架橋である新生橋が開通、2009年3月には県道竜王石部線の菩提寺地先のバイパスが開通し、渋滞に改善が見られた。老朽化した甲西橋が架け替えられ、また、石部大橋が開通し、バイパス機能の飛躍が期待される。

高速道路

栗東インターチェンジ(栗東市)
竜王インターチェンジ(竜王町)
信楽インターチェンジ(甲賀市信楽町)

一般国道

県道主要地方道

一般県道

[編集] 友好交流提携都市

[編集] 北海道比布町

1894年10月、下田村出身の谷定徳が北海道旭川を尋ね、比布原野で植民地区画が行われていることを知り、翌1895年、下田の20戸を率いて自ら団長となり入植した。谷定徳が下田村を離れた理由には下田村の小学校移転問題が絡んでいたと伝えられるが定かではない。当初予定の30戸に満たないという理由で貸下げ地の大量返納が命ぜられたところに、第2次(13戸)、第3次(12戸)の移住があったが、後発組は小作人屯田兵とならざるをえなかった。1898年6月、谷定徳は32歳の若さで死去し、谷定徳に頼れなくなった下田開拓団は一致協力して新たな開墾に立ち向かった。鷹栖村に属していた比布原野は独立の動きが生じ、1906年4月、二級町村制に基づく比布村が誕生した。比布村は1962年1月に町制を施行して比布町となり、1994年には「開基百年」を迎えた。それを契機に、開拓者で縁のある滋賀県香川県愛媛県との交流が始められ、下田村が合併した甲西町とは1998年に友好交流提携を行った。合併により湖南市となった後も、2004年12月に湖南市と比布町は改めて友好交流提携を再確認している。

[編集] ミシガン州セント・ジョンズ市

1995年7月、ミシガン州セント・ジョンズ市教育委員会の一人が高校生海外相互派遣事業の引率教師として甲西町(当時)を訪問。それをきっかけに両市の交流が始まった[1]

[編集] 鳥取県北栄町

鳥取県北栄町は「名探偵コナン」の原作者青山剛昌の出身地であり、「名探偵コナン」を活かした町おこしで注目されている。2009年に湖南市で開かれた滋賀大学との共催シンポジウムで「こなん」つながりでの北栄町との連携が提案され、2010年夏から交流を進めていた。2011年3月28日、谷畑英吾湖南市長が松本昭夫北栄町長のもとを訪れ、両市町の友好交流提携および災害時相互応援協定について基本合意した[2][3]。同年7月1日に正式に友好提携都市となった。

[編集] 教育・保育施設

[編集] 小学校

  • 湖南市立下田小学校(下田)
  • 湖南市立水戸小学校(水戸町)
  • 湖南市立岩根小学校(岩根)
  • 湖南市立三雲東小学校(三雲)
  • 湖南市立三雲小学校(夏見)
  • 湖南市立菩提寺小学校(菩提寺)
  • 湖南市立菩提寺北小学校(菩提寺)
  • 湖南市立石部小学校(石部中央)
  • 湖南市立石部南小学校(丸山)

[編集] 中学校

[編集] 高等学校

[編集] 幼稚園

公立
  • 湖南市立菩提寺幼稚園
  • 湖南市立石部幼稚園
  • 湖南市立石部南幼稚園
私立
  • 学校法人光星学園ひかり幼稚園
  • 学校法人光星学園水戸幼稚園
  • 学校法人光星学園三雲幼稚園(夏見)

[編集] 特別支援学校

  • 滋賀県立三雲養護学校(柑子袋)

[編集] 保育所

公立
  • 湖南市立下田保育園
  • 湖南市立水戸保育園
  • 湖南市立岩根保育園
  • 湖南市立菩提寺保育園
  • 湖南市立三雲保育園
  • 湖南市立平松保育園
  • 湖南市立石部保育園
  • 湖南市立阿星保育園
私立
  • あしほ保育園
  • 甲西あかつき保育園
  • 菩提寺優愛保育園モンチ

[編集] 警察・消防・司法

[編集] 警察

湖南市は、となりの甲賀市にある滋賀県警察甲賀警察署の管轄区域である。

交番
  • 甲西駅前交番(平松)
  • 石部交番(石部東)
  • 下田交番(梅影町)
駐在所
  • 三雲警察官駐在所 (三雲)
  • 菩提寺警察官駐在所 (菩提寺)

[編集] 消防

  • 甲賀広域行政組合 湖南中央消防署 (中央) 

[編集] 司法

湖南市は、法務省大津地方法務局甲賀支局(甲賀市)の管轄である。簡易裁判所と家庭裁判所は、水口簡易裁判所・水口家庭裁判所、検察は、甲賀区検察庁の担当区域。

[編集] 郵便

湖南市は、日本郵便甲西支店(甲西郵便局に併設)の集配エリア。旧甲西町域は郵便番号「520-32**」、旧石部町域は「520-31**」である。市内にある石部郵便局、甲西三雲郵便局、甲西菩提寺郵便局、近江下田郵便局は、郵便局会社の窓口業務のみを行う。

[編集] 市内の商工業

市内に湖南工業団地があるため、工場を構える企業が多い。

[編集] 観光名所・レジャー・生涯学習

自然
湖南三山 - 飛鳥から奈良朝中期に建立された天台寺院で国宝指定された建築物が湖南市内に3か寺あることから付けられた名称。
その他の寺社

寺院

  • 妙感寺 (三雲)
  • 永照院 (三雲)
  • 了安寺 (夏見)
  • 南照寺 (平松)
  • 西照寺 (平松)
  • 正念寺 (菩提寺)
  • 西應寺 (菩提寺)
  • 菩提禅寺・廃少菩提寺 (菩提寺)
  • 正福寺 (正福寺)

神社

資料館など
旧跡
  • 石部宿:石部
  • 磨崖不動明王:花園など
  • 三雲城跡:吉永
  • 天保義民碑:三雲
レジャー・生涯学習施設

ゴルフ

  • 近江カントリー倶楽部:菩提寺
  • 甲賀カントリー倶楽部:三雲

浴場・プール

  • 十二坊温泉ゆらら(市営):岩根
  • 湖南市立雨山市民プール :雨山

公園

果樹園

  • 大谷観光ぶどう園:下田

宿泊研修

  • 湖南市青少年自然道場(市営):吉永

[編集] 祭礼行事

  • 勧請縄吊(1月:東寺、西寺)
  • 鬼ばしり(1月:長寿寺常楽寺
  • さくら祭り(4月:にごり池、雨山)
  • ぼんのこ・へんのこ祭り(7月:平松・松尾神社)
  • 白餅(8月:妙感寺)
  • 斎神社例祭(4月29日・菩提寺)

[編集] イベント

[編集] 特産品

  • 焼き物下田焼 石部焼
  • 地酒香の泉竹内酒造、石部中央) 御代栄北島酒造、針)
  • 染め物:正藍染(紺喜、下田)
  • 農産物:下田なす 弥兵衛唐辛子
  • 伝承食:いもつぶし(石部宿)

[編集] 出身有名人

[編集] 脚注

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[編集] 外部リンク

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