栗東市

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りっとうし
栗東市
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 滋賀県
団体コード 25208-5
面積 52.75km²
総人口 65,482
推計人口、2013年5月1日)
人口密度 1,240人/km²
隣接自治体 野洲市湖南市甲賀市
大津市草津市守山市
市の木 貝塚伊吹
(1973年4月2日制定)
市の花 キンセンカ
(1973年4月2日制定)
市の鳥
市のマスコット
メジロ(1988年1月1日制定)
くりちゃん
栗東市役所
所在地 520-3088
滋賀県栗東市安養寺一丁目13番33号
栗東市役所
外部リンク 栗東市ホームページ

栗東市位置図(滋賀県)

― 市 / ― 町
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栗東インターチェンジ
JRA栗東トレーニングセンター

栗東市(りっとうし)は、滋賀県の南西部に位置する。はかりの生産量が日本一である。 1991年に栗東駅が開業したことや、名神高速道路栗東インターチェンジが設置されており自動車の便が非常に良いこと等から人口が急速に増加し、2001年10月1日に市制を施行した。

目次

地理[編集]

歴史[編集]

  • 1954年(昭和29年)10月1日 栗太郡金勝村・葉山村・治田村・大宝村が合併し、町制を施行、栗東町となる。
  • 1956年(昭和31年) 境界変更により、治田村渋川地区が草津市へ編入。
  • 2001年(平成13年)10月1日 市制施行。

人口[編集]

平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、6.32%増の63,652人であり、増減率は県下19市町中3位。

また同調査によると、年少人口比率は19.5%(全国で8番目に高い)、高齢化率は14.6%(全国で14番目に低い)。

Demography25208.svg
栗東市と全国の年齢別人口分布(2005年) 栗東市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 栗東市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
栗東市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 23,031人
1975年 32,496人
1980年 37,033人
1985年 41,827人
1990年 45,049人
1995年 48,759人
2000年 54,856人
2005年 59,869人
2010年 63,652人
総務省統計局 / 国勢調査

京都や大阪に近いことに加え、幹線道路の結節点であるなどの理由によって、人口は急速に膨れ上がった。特にマンション建設が相次いだ平成11年は、社会増加率が3%に達した。

しかし2008年に起こった世界同時不況によって、市内の工場で閉鎖や生産停止が相次ぎ、2009年、2010年は大幅な転出超過になった。ところが、2011年は区画整理による住宅建設や市工業の回復によって、再び転入超過になっている。

国立社会保障・人口問題研究所が2013年3月に発表した推計によると、栗東市の人口は2040年まで増加し続けると予想されている。  



行政[編集]

栗東市は元々は田の多い場所だったが、トレーニングセンターの開設や、栗東インター開業による企業進出によって人口・税収ともに急増した。さらにたばこ小売業者を低利子で誘致した結果、多額のたばこ税収入があり(一時は税収の4分の1をたばこ税が占めた)、財政的に見て非常に豊かだった。このため市は人口増加を見込み、さきら、環境センターといった大型公共施設を建設し、公園や児童館を多く造るなど子育て環境を整えた。

しかし法令の改正などによって2005年ごろからたばこ税が大幅に減少、また2008年に発生した世界同時不況によって法人市民税や個人市民税が減少し、2010年には28年ぶりに地方交付税が交付された。さらに新幹線の新駅が中止になって土地開発公社の経営が困難になり、広大な土地が塩漬けになった。これらの要因によって、2011年度決算で公債費比率が19.9%、将来負担比率が281.8%(ただし実質赤字比率、連結実質赤字比率は共に無し)、市債残高が約591億円と非常に厳しい財政運営を強いられている。


その後、リチウムエナジージャパンが栗東市に本社を移転、栗東第一工場が稼働し、栗東第二工場も2013年に稼働予定。リチウムエナジージャパンからは栗東第一工場稼働後の10年間で13億円の純税収(税収から、企業に交付する奨励金を引いた額)を、その後には毎年2億円の税収をそれぞれ見込み、財政は改善する方向に向かっている。


  • 極めて厚い企業優遇

市は積極的な企業誘致を進めるため、市内に工場や倉庫を新設、移転、増設した企業に対し、固定資産税の2分の1相当額の奨励金を、企業に最大で10年間交付するという条例を設けており、全国最高レベルの企業優遇を行なっている。

2008年に発生した不況によって、市の雇用状況が大きく悪化した。県工業統計によると、2008年から2010年の2年間で、市内工業の従業員数が1283人(14.4%)減、製造品出荷額が1005.5億円(28.0%)減、付加価値額が397億円(31.9%)減と大幅に減少した。特に2010年は、大多数の自治体で工業が回復している中で、栗東市の工業は衰退を続けた。

これに伴って、2007年から2010年の3年間で市の税収が22億円減少し、また人口の社会増加率も2009年が−0.53%、2010年が-0.98%(滋賀県統計)と大幅なマイナスになった。

このような厳しい社会情勢をうけ、2010年11月に就任した野村昌弘市長は、企業優遇で活力を生み出す政策を展開した。財政難を理由に「新・集中改革プラン」で市民サービスを削減する一方で、進出企業には多額の奨励金を交付し、またトップセールスとして企業訪問を続けている。


  • 歴代市長
歴代 氏名 就任年月日 備考
初代 猪飼峯隆 1982年(昭和57年)10月31日 栗東町長から転身
2代 國松正一 2002年(平成14年)11月18日 就任
3代 野村昌弘 2010年(平成22年)11月18日 就任(市会議員から転身)

広域行政[編集]

消防、第二次救急医療屎尿処理を行う。構成は栗東市、守山市草津市野洲市。栗東市は消防に関しては中消防署(旧:南消防署)の管轄となる。

経済[編集]

産業[編集]

栗東市は大都市近郊にあることや、自動車の便が良く、企業活動には極めて優れた立地となっている。平成23年夏にはリチウムエナジージャパンが栗東市蜂屋に本社を移転し、平成24年3月には世界最大の車載用リチウムイオン電池工場である栗東第一工場が稼働した。

栗東市は企業需要が高いものの、新幹線の新駅計画跡地や積水ハウス滋賀工場跡地を除いてまとまった土地が無く(済生会病院周辺の農地は農業振興地域のため、開発は不可能)、新たな工業用地を開発するのはやや困難である。工業用地の供給が追いつかず、多数の企業が待っている状態である。

姉妹都市・提携都市[編集]

海外[編集]

教育[編集]

小学校[編集]

中学校[編集]

高等学校[編集]

その他[編集]

交通[編集]

鉄道路線[編集]

バス[編集]

くりちゃんバス

道路[編集]

市の中心部には名神高速道路の栗東インターチェンジがあり、加えて国道1号線と国道8号線の結節点があるなど、輸送に好都合な条件であることから各種工場や流通業務施設が立地し、人口増加に拍車がかかっている。


高速自動車国道[編集]

市南部を新名神高速道路が約4kmにわたって通過している。約4kmのうち、大部分が近江大鳥橋金勝山トンネルで構成される。金勝山トンネルの前後の区間は標高が300mほどある。

また市の中央部を名神高速道路が縦断している。栗東市内の区間は新名神高速道路の開通後に交通量が減ったものの、北陸や岐阜・長野方面と関西を結ぶ大動脈になっているため、昼夜を問わず交通量が多い。しかし流れは良く、事故発生時や降雪時を除いて渋滞はほぼ発生しない。

一般国道[編集]


主要地方道[編集]

一般県道[編集]

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

栗東八景[編集]

平成元年(1989年)選定。

  • 大宝神社 ~青麦の薫風~
  • 新善光寺 ~彼岸の繁華~
  • 東方山安養寺 ~泉面の雪花~
  • 旧和中散本舗(江戸時代の薬屋) ~積日の海道と城跡~
  • JRA栗東トレーニングセンター ~払暁の駒音~
  • 栗東自然観察の森 ~飛翔の羽音~
  • 金勝寺 ~夏清の幽玄~
  • 金勝山県民の森 ~陽春の風光~

出身有名人[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]