常楽寺 (湖南市)

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常楽寺
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本堂と三重塔(ともに国宝)
所在地 滋賀県湖南市西寺6丁目5-1
位置 北緯34度59分24.45秒 東経136度2分54.84秒 / 北緯34.9901250度 東経136.0485667度 / 34.9901250; 136.0485667座標: 北緯34度59分24.45秒 東経136度2分54.84秒 / 北緯34.9901250度 東経136.0485667度 / 34.9901250; 136.0485667
山号 阿星山(あぼしさん)
宗派 天台宗
本尊 千手観音秘仏
創建年 (伝)和銅年間(708年 - 715年
開基 (伝)良弁聖武天皇(勅願)
別称 西寺(にしでら)
札所等 近江西国三十三箇所1番
湖南二十七名刹15番
湖南三山
文化財 本堂・三重塔(国宝)
石燈籠・絹本著色浄土曼荼羅図他7件(重要文化財)
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三重塔(国宝)

常楽寺(じょうらくじ)は、滋賀県湖南市石部地区にある天台宗寺院。山号は阿星山(あぼしさん)、本尊は千手観音。同じ地区にある長寿寺の「東寺(ひがしでら)」に対して、「西寺(にしでら)」と呼ばれている。長寿寺、善水寺とともに湖南三山の1つに数えられる。1月中旬には祭事の鬼ばしりが行われる。近江西国三十三箇所観音霊場第一番札所。

歴史[編集]

創建の時期および事情については、史料が乏しく定かでない。寺伝では、奈良時代聖武天皇の勅願により、良弁紫香楽宮の鬼門を封じるために創建したという。平安時代には長寿寺とともに歴代天皇の尊崇が厚く、阿星山五千坊と呼ばれるほどの天台仏教園を形成した。

文化財[編集]

国宝
  • 本堂 - 南北朝時代。木造入母屋造檜皮葺、桁行七間、梁間六間。
  • 三重塔 - 室町時代建立。三間塔婆本瓦葺。
重要文化財
  • 絹本著色浄土曼荼羅図
  • 絹本著色仏涅槃図
  • 木造釈迦如来坐像
  • 木造二十八部衆立像 28躯 - 風神・雷神像を含めて28躯からなる。うち2躯は盗難に遭い所在不明[1]
  • 木造千手観音坐像
  • 錫杖
  • 金銅飲食器(おんじきき)、銅飲食器、金銅火舎
  • 石燈籠 応永十三年銘
  • 常楽寺勧進状3巻 附:銅仏餉器

所在地・アクセス[編集]

住所
  • 〒520-3121 滋賀県湖南市西寺6丁目5-1
交通
駐車場
  • 普通車20台、大型車2台
見学
  • 秋の特別公開以外は要予約
  • 開門時間 - 9時~16時
  • 拝観料 - 大人500円 高校生・中学生300円 小学生は保護者同伴で無料

脚注[編集]

  1. ^ 1981年に風神、阿修羅王、摩睺羅伽王の3躯が盗難に遭った。阿修羅像は後に発見されたが、他の2躯は所在不明。(参照:文化庁文化財保護部監修『文化財保護行政ハンドブック 美術工芸品編』、ぎょうせい、1998、p.127

周辺情報[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]