三蔵
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| 仏教 |
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| 基本教義 |
| 縁起 四諦 八正道 三法印 四法印 諸行無常 諸法無我 涅槃寂静 一切皆苦 波羅蜜 |
| 人物 |
| 釈迦 十大弟子 龍樹 |
| 信仰対象 |
| 仏の一覧 |
| 分類 |
| 原始仏教 部派仏教 大乗仏教 密教 神仏習合 修験道 |
| 宗派 |
| 仏教の宗派 |
| 地域別仏教 |
| インド 中国 日本 台湾 スリランカ タイ 東南アジア チベット 朝鮮 |
| 聖典 |
| 経蔵 律蔵 論蔵 |
| 聖地 |
| 八大聖地 |
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三蔵(さんぞう、サンスクリット:tri-piTaka)は、仏教用語で、仏教の聖典(仏典)を3種類に分類し、それらをまとめた呼称。原語は、triは「3」、piTaka は「籠」で、3つの籠という意味である。
三蔵を中心とした仏教聖典を集めたものに「一切経」(大蔵経)がある。
目次 |
[編集] 概要
- 経蔵 (sutra) - 釈迦の説いたとされる教えをまとめたもの
- 律蔵 (vinaya) - 規則・道徳・生活様相などをまとめたもの
- 論蔵 (abhidharma) - 上記の注釈、解釈などを集めたもの
なお、『摩訶般若波羅蜜経』では十二部経に分類する。即ち、修多羅(スートラ、経)・祇夜(ゲーヤ、偈)・受記経・伽陀(ガーター、諷頌)・憂陀那(ウダーナ、讃嘆)・因縁経・阿波陀那(アワダーナ、譬喩)・如是語経・本生経・方広経・未曽有経・論議経である。
[編集] 尊称
経蔵・律蔵・論蔵の三蔵に通じている僧侶は「三蔵法師」と呼ばれ、名前に「三蔵」を付して尊称する。特に、インドから中国へ大量の経典を持参した人や、経典を大量に訳した訳経僧に付した。
著名な三蔵法師としては、玄奘三蔵がいる。
[編集] 僧官としての三蔵
中国では北周時代に僧官の1つとして「三蔵」が設置された。これはそれ以前の北朝の沙門統や南朝の僧正に相当する。また、「夏州三蔵」のように地方にも置かれていた。
[編集] 関連項目
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