生田邦夫

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生田 邦夫
いくた くにお
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1948-02-27) 1948年2月27日(76歳)
出身校 大阪医科大学医学部
所属政党自由民主党→)
無所属→)
自由民主党
公式サイト 生田くにお

当選回数 1回
在任期間 2020年11月7日 - 現職

滋賀県の旗 第99代 滋賀県議会議長
在任期間 2019年5月10日 - 2020年4月28日

滋賀県の旗 第109代 滋賀県議会副議長
在任期間 2018年4月25日 - 2019年5月10日

滋賀県の旗 滋賀県議会議員
選挙区 湖南市選挙区
当選回数 5回(補選含む)
在任期間 2007年4月30日 - 2012年7月30日
2014年7月15日 - 2020年9月15日

甲西町旗 甲西町議会議員
当選回数 1回
在任期間 2000年3月1日 - 2004年2月29日
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生田 邦夫(いくた くにお、1948年昭和23年〉2月27日[1] - )は、日本政治家医師滋賀県湖南市長(1期)。元滋賀県議会議員(4期)、元甲西町議会議員(1期)。 生田病院理事長[2]

来歴[編集]

1974年(昭和49年)3月、大阪医科大学医学部卒業。2000年(平成12年)、甲西町議会議員に初当選[3]

2007年(平成19年)4月、滋賀県議会議員選挙に自由民主党公認で立候補し初当選した。

2012年(平成24年)10月14日に行われた湖南市長選挙に立候補するも、現職の谷畑英吾に破れた[4]

2012年湖南市長選挙

※当日有権者数:41,813人 最終投票率:49.98%(前回比:-pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
谷畑英吾46無所属10,769票52.1%-
生田邦夫64無所属9,894票47.9%-

2014年(平成26年)7月4日告示、7月13日執行の県議選補選に立候補し、無投票により3期目の当選を果たす。

2018年(平成30年)から副議長[5]2019年(令和元年)から議長を歴任[6]

2020年(令和2年)9月15日、任期満了に伴う湖南市長選挙へ立候補するため県議を辞職。

同年10月11日告示、10月18日執行の市長選に、新庁舎整備計画の見直し、中学生以下の医療費無償化などを公約に掲げ立候補。無投票により初当選した[7]

2024年1月29日、未明に、自身が理事長を務める病院内で転倒し、腰椎を圧迫骨折した。

市長の傍ら、生田病院を経営する医療法人社団美松会の理事長を務める[3]

市長選に際し自由民主党を一旦離党したが2021年1月に復党している[8]

人物[編集]

事故[編集]

  • 2020年12月22日午前、生田が理事長を務める医療法人傘下の病院から市役所に向かう途中、運転する乗用車が、市内に住む女子中学生の自転車をはね、右脚に軽いけがを負わせた[9]

新型コロナウイルスワクチン接種[編集]

  • 2021年の新型コロナウイルス感染症拡大期には、自身が経営する病院で週末を中心とした公務外の時間に自ら高齢者向けのワクチン接種や問診を行った。 在宅接種の必要性がある高齢者などからの生田本人への打診に対応したもの[10]
  • 2021年4月30日に湖南市内の高齢者施設で新型コロナワクチン接種を行った際に、使用済み注射器を誤って90代女性に刺していた。接種業務は生田邦夫市長の経営する医療機関が委託を受けていたが、市は内規に反し、公表をしないことを生田市長らが決めていた。

脚注[編集]

外部リンク[編集]