山中慎介
| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | 山中 慎介 |
| 通称 | 神の左 |
| 階級 | バンタム級 |
| 身長 | 171cm[1] |
| リーチ | 173cm[1] |
| 国籍 | |
| 誕生日 | 1982年10月11日(30歳) |
| 出身地 | 滋賀県湖南市 |
| スタイル | サウスポー |
| プロボクシング戦績 | |
| 総試合数 | 20 |
| 勝ち | 18 |
| KO勝ち | 13 |
| 敗け | 0 |
| 引き分け | 2 |
山中 慎介(やまなか しんすけ、1982年10月11日 - )は、日本のプロボクサー。滋賀県湖南市(旧甲賀郡甲西町)[2]出身。現WBC世界バンタム級王者。 南京都高校、専修大学商学部卒。帝拳ボクシングジム所属。
目次 |
人物 [編集]
アマチュア [編集]
小中学校時代は野球をしていたが、辰吉丈一郎に憧れ、南京都高校入学後にボクシングを始める。高校時代には同学年だった李冽理(後のWBA世界スーパーバンタム級王者)と公式戦での対戦経験の他2000年とやま国体では、決勝で当時習志野高1年生の粟生隆寛(後のWBC世界スーパーフェザー級王者、同フェザー級王者)を降しての少年フェザー級での優勝経験がある。他にインターハイ2位の経歴も持っている。当初はオーソドックスであったが、顧問の指導によりサウスポーになった[3]・[4]。
専修大学進学後はボクシング部の主将を務めた。自身は大学卒業と同時にグローブを吊るして競技を辞めるつもりでいたが、大学4年生時の国体で不本意な成績に終わったことからプロ入りを決意[5]。粟生が所属する帝拳ボクシングジムへ入門する。
プロ [編集]
2006年1月7日、東京都文京区の後楽園ホールでの高橋仁(角海老宝石)戦でプロデビュー。デビュー戦は6回判定勝ち。以後、引き分けを挟んで13戦11勝と好成績を挙げる。
2010年6月20日、大阪府大阪市住吉区の住吉区民センターにて、初防衛戦となる日本バンタム級王者安田幹男(六島)に挑戦、7回TKOで安田を下して王座を獲得[6]。
2011年3月5日、ノンタイトル戦を1戦挟み、岩佐亮佑(セレス)を相手に初防衛戦に臨み、10回TKOで降して日本王座初防衛に成功した[7]。
2011年11月6日、17戦目で世界初挑戦。東京都渋谷区の国立代々木競技場第二体育館でクリスチャン・エスキベル(メキシコ)とWBC世界バンタム級王座決定戦を争う。この試合は当初、同級次期挑戦者決定戦として開催される予定だったが、同級王者のノニト・ドネア(フィリピン)が王座を返上したため、試合2日前になって急遽、王座決定戦に変更となった[8]。 そして試合は中盤に両者ダウンを奪い合う一進一退の攻防から主導権を奪うと第11ラウンドに猛攻を仕掛け、1分28秒TKO勝ち。無敗のまま世界王座獲得に成功した[9]。この試合では、ジムの先輩でリング禍により死去した辻昌建の名前を刺繍したトランクスで挑んだ[4]。また日本国内のボクシングジム所属の男子現役世界王者は日本ボクシング史上最多の8人になった。
2012年4月6日、東京国際フォーラムにおいて同級4位で元世界2階級制覇王者ビック・ダルチニャン(オーストラリア)を相手に初防衛戦。5回に左のクロスカウンターで右目上をカットさせ、10回に右でぐらつかせるなど、インファイトで挑んでくるダルチニャンをアウトボクシングで翻弄。「9」まで伸びていた連続KOこそ止まったものの、12回3-0(117-111、116-112が2者)の判定勝ちで初防衛に成功した[10]。
2012年11月3日、宮城県仙台市のゼビオアリーナ仙台にて同級7位で元WBC世界スーパーフライ級王者トマス・ロハス(メキシコ)との2度目の防衛戦。強烈な左ストレートが決まり、7回36秒KO勝ちで2度目の防衛に成功した[11]。
2013年4月8日、東京・両国国技館にて同級1位で元WBC世界フライ級王者マルコム・ツニャカオ(フィリピン)と3度目の防衛戦。3度のダウンを奪い12回1分57秒TKO勝ちで3度目の防衛に成功した[12]。
戦績 [編集]
- アマチュア:47戦(10KO・RSC)34勝13敗
- プロ:20戦18勝(13KO)0敗2分
| 戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2006年1月7日 | ☆ | 6R | 判定 3-0 | 高橋仁(角海老宝石) | プロデビュー戦 | |
| 2 | 2006年8月23日 | △ | 5R | 判定 1-1 | 横枕敬治(フラッシュ赤羽) | ||
| 3 | 2006年12月16日 | ☆ | 2R 0:41 | TKO | 佐藤祐太(横浜光) | ||
| 4 | 2007年4月7日 | ☆ | 2R 2:34 | TKO | 佐藤武夫(グリーンツダ) | ||
| 5 | 2007年8月29日 | ☆ | 6R | 判定 2-1 | 小阿洋一(グリーンツダ) | ||
| 6 | 2007年10月31日 | ☆ | 8R | 判定 2-0 | 白石豊土(協栄) | ||
| 7 | 2008年4月22日 | △ | 8R | 判定 1-1 | 山口憲一(ワタナベ) | ||
| 8 | 2008年10月4日 | ☆ | 8R | 判定 3-0 | サラゴサ上間(沖縄ワールドリング) | ||
| 9 | 2009年1月17日 | ☆ | 7R 2:54 | TKO | 船井龍一(ワタナベ) | ||
| 10 | 2009年3月21日 | ☆ | 3R 1:39 | TKO | ワンパデット・シットサイソン | ||
| 11 | 2009年7月4日 | ☆ | 1R 2:17 | TKO | 村田匡教(塚原京都) | ||
| 12 | 2009年11月7日 | ☆ | 1R 2:02 | TKO | 上谷雄太(井岡) | ||
| 13 | 2010年3月6日 | ☆ | 1R 1:44 | KO | 森本一春(江坂) | ||
| 14 | 2010年6月20日 | ☆ | 7R 0:50 | TKO | 安田幹男(六島) | 日本バンタム級タイトルマッチ 王座獲得 | |
| 15 | 2010年10月24日 | ☆ | 9R終了 | TKO | ホセ・シルベイラ | ||
| 16 | 2011年3月5日 | ☆ | 10R 1:28 | TKO | 岩佐亮佑(セレス) | 日本王座防衛1→返上 | |
| 17 | 2011年11月6日 | ☆ | 11R 1:28 | TKO | クリスチャン・エスキベル | WBC世界バンタム級王座決定戦 王座獲得 | |
| 18 | 2012年4月6日 | ☆ | 12R | 判定 3-0 | ビック・ダルチニャン | WBC王座防衛1 | |
| 19 | 2012年11月3日 | ☆ | 7R 0:36 | TKO | トマス・ロハス | WBC王座防衛2 | |
| 20 | 2013年4月8日 | ☆ | 12R 1:57 | TKO | マルコム・ツニャカオ(真正) | WBC王座防衛3 |
獲得タイトル [編集]
受賞歴 [編集]
- プロ・アマチュア年間表彰
- 2011年度プロ部門 新鋭賞[13]
- 2012年度プロ部門 技能賞・KO賞
- 湖南市民栄誉賞(2011年)[14]
- 滋賀県プロスポーツ特別賞(2011年)[15]
- 日本プロスポーツ大賞 プロボクシング部門新人賞(2011年)[16]
- 報知プロスポーツ大賞(2012年)[17]
脚注 [編集]
- ^ a b 仙台ダブル世界戦予備検診 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年10月31日
- ^ 湖南市 まちのわだい 2010年7月 湖南市ホームページ
- ^ 中日スポーツ 2011年11月7日[リンク切れ]
- ^ a b “西岡2世”山中9連続KOで新王者!…WBC世界バンタム級[リンク切れ] スポーツ報知大阪版 2011年11月7日
- ^ 専修大学 スポーツニュース 2010年7月21日
- ^ 山中、安田倒し新王者 日本バンタム級 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年6月21日
- ^ 期待以上の好ファイト! 山中、岩佐を最終回TKO撃退 日本バンタム級タイトル戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年3月5日
- ^ 山中「興奮」調印10分前に世界戦に昇格…WBC世界バンタム級戦 スポーツ報知 2011年11月5日閲覧
- ^ アクシデント関係なし!山中 11回TKO勝ち 29歳の世界初戴冠 スポニチアネックス 2011年11月6日閲覧
- ^ 山中、大差判定で初防衛!元統一王者に完勝…WBC世界バンタム級 スポーツ報知 2012年4月7日閲覧
- ^ 山中戦慄KO防衛 五十嵐は僅差V1 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年11月4日
- ^ 山中が最終回TKOでV3達成 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年4月8日
- ^ “年間優秀選手決定”. 日本ボクシングコミッション (2012年1月6日). 2012年1月25日閲覧。
- ^ “世界王者に栄誉賞 「子どもたちに勇気」と滋賀・湖南市”. 朝日新聞 (2011年12月5日). 2012年1月25日閲覧。
- ^ “滋賀県初のボクシング世界チャンピオン”. 滋賀報知新聞 (2011年12月8日). 2012年1月25日閲覧。
- ^ 王者・山中が日本プロスポーツ大賞新人賞[リンク切れ] スポーツ報知大阪版 2011年12月21日
- ^ “山中、連続受賞に意欲!「ベガスでKO防衛」…報知プロスポーツ大賞”. スポーツ報知 (2011年12月7日). 2012年12月19日閲覧。
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
| 前王者 安田幹男 |
第65代日本バンタム級王者 2010年6月20日 - 2011年9月13日(返上) |
空位 次タイトル獲得者 岩佐亮佑 |
| 空位 前タイトル保持者 ノニト・ドネア |
第29代WBC世界バンタム級王者 2011年11月6日 - 現在 |
次王者 N/A |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||