ラスベガス
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| ラスベガス City of Las Vegas |
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|---|---|
| 愛称 : 「The Entertainment Capital of the World"; "Sin City」 | |
| 位置 | |
ネバダ州におけるラスベガスの位置 |
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| 座標 : 北緯36度11分39秒 西経115度13分19秒 / 北緯36.19417度 西経115.22194度 | |
| 歴史 | |
| 発見 | 1820年代 |
| 行政 | |
| 国 | |
| 州 | ネバダ州 |
| 郡 | クラーク郡 |
| 市 | ラスベガス |
| 市長 | Oscar B. Goodman (民主党) |
| 地理 | |
| 面積 | |
| 市域 | 293.6km2(113.4mi2) |
| 陸上 | 293.5km2(113.3mi2) |
| 水面 | 0.1km2(0.1mi2) |
| 標高 | 601m(2,001ft) |
| 人口 | |
| 人口 | (2006年現在) |
| 市域 | 591,536人 |
| 人口密度 | 1,604人/km2(4,154人/mi2) |
| 都市圏 | 1,825,751人 |
| その他 | |
| 等時帯 | 太平洋標準時 (UTC-8) |
| 夏時間 | 太平洋夏時間 (UTC-7) |
| 公式ウェブサイト : http://www.lasvegasnevada.gov | |
ラスベガス(Las Vegas スペイン語:ラス・ベガス、アメリカ英語:ラスヴェイガス)は、アメリカ合衆国西部のネバダ州南部にある同州最大の都市。気候は砂漠気候。
東海岸ニュージャージー州のアトランティックシティと並んで、カジノなどのギャンブルで有名。またネバダ州は法人税、個人所得税等がない上に、他の税金も非常に税率が低い為、シティグループをはじめ大企業が進出していることでも知られる。
目次 |
[編集] 歴史
- 主要記事:ラスベガスの歴史
[編集] 発見
ラスベガスは1820年代後半、ソルトレイクシティからカリフォルニアを目指すモルモン教徒によって発見された。ネバダ砂漠の中にあってこの付近は窪んだ地形となっており、オアシスとなっていた。「ベガ」とはスペイン語で「肥沃な草原」の意で、「ベガス」はその複数形。これに女性定冠詞(複数形)を付けて「ラスベガス」となり、それが固有名詞となった。
[編集] ゴールドラッシュと鉄道の開通
1840年代末に現在のカリフォルニア州で金が発見され、ゴールドラッシュが起ると、カリフォルニアに向かう砂漠の中の貴重な中継地点として、定住する者が現れた。
1905年、ユニオン・パシフィック鉄道の開通に伴って、水の便の良いラスベガスは蒸気機関車の給水地となり、現在のダウンタウンに駅が造られた。
[編集] フーバーダムの建設
金鉱ブームも去った頃、1929年の株式大暴落に端を発した大恐慌が起り、さしたる産業のないネバダ州では、税収確保の為1931年賭博を合法化した。折しもルーズベルト大統領のニューディール政策によって、近郊にフーバーダムが建設されることとなり、労働者の流入と安価な電力の供給で、街は大きく発展した。
1940年代に入るとダムから得られる豊富な電力を利用して、第二次世界大戦中にはネバダ砂漠に軍事基地や核実験場が続々と建設され、その関係者が町に住むようになった。
[編集] 「カジノの都」
第二次世界大戦終結後の1946年に、ベンジャミン・シーゲル(バグジーとして知られる)がフラミンゴホテルを建設し、カジノが収益を上げることが判ると、マフィアが続々とホテルを建設するようになり、それらのホテルは同時に集客のためにフランク・シナトラやサミー・デイヴィスJr.、リベラーチェなどのショーを定期的に行うようになった。
しかし1960年代後半頃から当局の取締りが厳しくなるにつれ、マフィアは次々とホテルの経営権を手放すようになり、合法的な不動産会社やホテルチェーン、ハワード・ヒューズのような大富豪などがこれらのホテルやカジノの経営権を引き継いだ。
[編集] ホテルラッシュ
その後も、資金融資などの形で限定的なマフィアの介入はあったが、ゲーミング・ライセンス(カジノ開設、運営の権利を定める一連の州法など)の厳格化に伴いその影響力は漸減し、1990年代にはほぼ払拭されたと考えられている。それに伴って投機ブームが起り、より広い土地が必要となったこともあって市街は南方に大きく拡張した。
そして1980年代の末頃から、巨大テーマホテルブームが起り、現在に至っている。またこの頃より各ホテルの広大な敷地を使ってのコンベンションなどが多数開かれるようになった。
なお、客室数ベースで世界の 12 大ホテルのうち 11 軒がラスベガス地区に存在する。ホテルが多い理由の一つとして、一定規模以上のカジノの建設は、客室数 200 室以上のホテルの付帯施設としてしか認可されないことも挙げられる。
[編集] 地理
ラスベガスは北緯36度11分39秒、西経115度13分19秒 (36.194168, 115.222060)1に位置している。アメリカ合衆国統計局によると、この都市は総面積293.6 km² (113.4 mi²) である。このうち293.5 km² (113.3 mi²) が陸地で0.1 km² (0.1 mi²) が水地域である。総面積の0.04%が水地域となっている。
山に囲まれたネバダ砂漠の中の盆地に市街地が広がっている。北西に約105kmの距離にはネバダ核実験場がある。行政的には、ラスベガス市は現在ダウンタウンと呼ばれる地域一帯のみで、一般にラスベガスとして知られているのは、ラスベガス市を含むクラーク郡(ラスベガス都市圏)である。クラーク郡の人口は1,425,723人(2000年)で、ここ数年は毎年ほぼ75,000人ずつ増加している。 気候は砂漠気候で夏は暑いが、その反面冬は冷え込みが強く、稀に-10℃以下の日もある。
[編集] 人口動勢
2000年現在の国勢調査で、この都市は人口478,434人、176,750世帯、及び117,538家族が暮らしている。人口密度は1,630.3/km² (4,222.5/mi²) である。190,724軒の住宅があり、これは概ね649.9軒/km² (1,683.3軒/mi²) の割合である。この都市の人種的な構成は白人 69.86%、アフリカン・アメリカン 10.36%、先住民 0.75%、アジアン 4.78%、太平洋諸島系 0.45%、その他の人種 9.75%、及び混血 4.05%である。ここの人口の 23.61% はヒスパニックまたはラテン系である。
この都市内の住民は25.9%が18歳未満の未成年、18歳以上24歳以下が8.8%、25歳以上44歳以下が32.0%、45歳以上64歳以下が21.7%、及び65歳以上が11.6%にわたっている。中央値年齢は34歳である。女性100人に対して男性は103.3人である。18歳以上の女性100人に対して男性は102.5人である。
この都市内の一世帯当りの平均的な収入は44,069米ドルであり、一家族当りは50,465米ドルである。また男性は35,511米ドル、女性は27,554米ドルの平均的な収入がある。この都市の一人当りの収入 (per capita income) は22,060米ドルである。人口の11.9%及び家族の8.6%は貧困線以下であり、全人口のうち18歳未満の15.4%及び65歳以上の8.3%は貧困線以下の生活を送っている。
2005年4月現在、ラスベガス・バレー全体の人口は約200万人であり、ハワイ州外で、最大のハワイ系コミュニティーが含まれる。
[編集] ホテル
詳細は「ラスベガスのホテル一覧」を参照
[編集] ダウンタウン
[編集] ストリップ北部
[編集] ストリップ南部
[編集] オフストリップ
[編集] 観光
[編集] カジノ
ラスベガスで、まず、真っ先に連想するのがカジノであろう。大規模なホテルのほとんどにカジノが併設されており、24時間営業を行っている。それに伴って24時間営業のレストラン等もほぼ全てのホテルに存在する。「眠らない街」と呼ばれる所以である。
主に行われるギャンブルは、テーブルゲームではブラックジャック、クラップス、ルーレット、バカラ、ポーカーなど、マシンゲームではスロットマシン、ビデオポーカー、ビデオキノなど、その他にスポーツブック(スポーツベッティング)、キノなどである。なお長い間カジノの売上世界一であったが、2006年にマカオ(中華人民共和国の特別行政区)に世界一の座を譲り渡した。
[編集] ショー
カジノの集客の為、各ホテルで様々なショーが開かれている。「ヘッドライナーショー」と呼ばれる有名歌手のコンサートは、古くはフランク・シナトラやエルヴィス・プレスリー、リベラーチェ。最近ではセリーヌ・ディオン(2007年12月15日をもって終了)、エルトン・ジョン、ベット・ミドラーが定期公演を行っている。プリンスは貸切りという特殊な形で毎週末ライブを行った(2006年4月終了)。
また、近年ブロードウェイでヒットしたミュージカルなども公演されており、「ノートルダム・ド・パリ」、「シカゴ」、「ブルーマングループ」、「マンマ・ミーア!」等が過去上演され、あるいは上演中である。
2009年現在、シルク・ドゥ・ソレイユがサーカスを発展させた新しいタイプのショーを複数並行して公演しており人気を集めている。その他アクロバットを売物にしたショー、各種のマジックショー、プロダクションショーと呼ばれるレビュー形式のショーやスタンダップコメディ(漫談)等も盛んである。ラスベガスで公演することはエンターテイナーとして1種のステイタスとみなされることが多い。
[編集] 常打ちコンサートを行った主なアーティスト
- フランク・シナトラ
- ディーン・マーティン
- ヴィック・ダモーン
- サミー・デイヴィスJr.
- リベラーチェ
- トニー・ベネット
- デビー・レイノルズ
- エルヴィス・プレスリー
- ジョニー・マティス
- ロバート・グーレ
- ジャック・ジョーンズ
- エンゲルベルト・フンパーディンク
- トム・ジョーンズ
- ニール・セダカ
- ポール・アンカ
- ウェイン・ニュートン
- セリーヌ・ディオン
- エルトン・ジョン
- バリー・マニロウ
- トニ・ブラクストン
- ベット・ミドラー
- プリンス
[編集] ホテル自体のアトラクション
各ホテル屋外あるいは屋内で様々なアトラクションが行われている。有料のアトラクションについては、以前は集客の為、安価に設定されることが多かったが、近年客層の変化(ギャンブルをしない客の増加)の為か料金が高騰する傾向である。その一方で、ベラージオホテルの噴水ショー、ミラージュホテルの火山のアトラクション、T.I.(トレジャー・アイランド)の『サイレンズオブT.I.』など無料で観覧できる上質なアトラクションも数多く存在する。その他にも、ラスベガス・ヒルトンの『スタートレック・ジ・エクスペリエンス』などのような、有料のアトラクションも多い。
また、格闘技系スポーツイベントも頻繁に行われ、ボクシングの重量級の世界タイトルマッチは特に人気で、10,000人規模の観客を集める。2005年10月には大相撲の巡業が行われたこともある。1999年からはボディビルの世界大会ミスター・オリンピアが毎年ここで行われ、単にボディビルだけでなく多くの格闘(総合格闘技など)・フィットネスなどの広いジャンルの客層を呼び込んでいる。下記コンベンションも参照。
[編集] 結婚式
ラスベガスには結婚式場、あるいは専ら結婚式のみを行う為の教会が数多く存在し(中にはドライブスルー式や 24 時間営業のところもある)、この街は Wedding Capital of the World を標榜している。要因としてネバダ州は婚姻の手続(離婚もだが)が簡単なことが挙げられ、アメリカの他州の多くで求められる血液検査や、婚姻許可前の再考期間もなく、日本でいう住民票があればよい。
[編集] 近郊への観光
近郊ではフーバーダム及びそのダム湖であるミード湖の観光が盛んである。レッドロック・キャニオン、デスバレーも近い。また、近郊といっても500 km余り離れているが、グランド・キャニオン、モニュメント・バレー、ザイオン国立公園、ブラック・キャニオン、パウエル湖等へはラスベガスからのツアーで行くことが一般的である。更に、ヨセミテ国立公園へのツアーなども存在する。
[編集] コンベンション
近年、コンベンション(大規模展示会、見本市)の誘致が盛んであり、毎月のように数万人規模のものがスケジュールされている。中でも、通常閑散期となる6月、11月頃は特に大規模なコンベンションがほぼ週末毎に開かれる。コンベンションの主催者にとって、参加者数をいかに増やすかが課題であり、コンベンション以外にも娯楽の多いラスベガスは、参加者にとって、ひいてはコンベンション主催者にとって魅力的な開催地となっていることが、その背景にある。
上記のボディビル世界大会オリンピアがラスベガスで行われるようになってからは、それに順ずるコンベンションも毎年9月か10月に開催されており、単にボディビルだけでなくフィットネス系の大規模な展示会として多くの人がこれと大会を目当てに訪れる。
会場としてはラスベガス・コンベンションセンター(LVCC)、サンズコンベンションセンター(SCC)が大きいが、大きなホテルの中には自前で施設を持つものも少なくない。
[編集] 交通機関
[編集] 航空機
[編集] マッカラン国際空港
詳細は「マッカラン国際空港」を参照
ラスベガス郊外のパラダイス市にあり、各ホテルへのアクセスが良いこと、そして空港内の随所にスロットマシンが置かれていることでも知られている。アメリカン航空やサウスウェスト航空、デルタ航空やユナイテッド航空などの大手航空会社と、カナダ、メキシコ、韓国、イギリスおよびドイツへの国際線が主に使用している。
日本からのアクセスとしては、1998年に日本航空とノースウエスト航空がそれぞれ成田国際空港、マッカラン国際空港間にノンストップ便の運行を開始した。しかし、ノースウエスト航空は2001年3月で撤退、日本航空も同年9月のアメリカ同時多発テロ以降、毎日運航していた本数を週3本に減便し、2006年9月限りで撤退した。現在はロサンゼルス国際空港、サンフランシスコ国際空港あるいはポートランド国際空港などで国内線に乗り継いでラスベガスに入るのが一般的である。
[編集] ボルダーシティー空港
ラスベガス市外にあり、グランドキャニオンへの観光飛行を行うシーニック航空が主に利用するほか、自家用機も多く利用する。
[編集] ノースラスベガス空港
ラスベガス市内より車で15分ほど北へ行ったところにある。ビジョン航空が1日数本グランドキャニオンへのツアーを催行しており、その他多くの自家用機が発着している。
[編集] 鉄道
鉄道のアムトラックは1997年にラスベガス駅の旅客取扱を廃止した。
[編集] モノレール
ラスベガス・モノレールがストリップの東側のホテルを結んでいる。将来マッカラン国際空港とダウンタウンまで延長される予定。
[編集] バス
高速バスのグレイハウンドは、ロサンゼルスとの間に14往復(所要時間6~7時間程度)が運行されているものの、ロサンゼルス側の停留所は比較的治安の悪い場所にある(特に夜間)。
なお、ロサンゼルスから車で5時間程度の距離にあることから、ロサンゼルスやサンフランシスコからは自家用車、もしくはレンタカーで行くことも可能である。
[編集] 姉妹都市
[編集] 関連項目
- ラスベガス法
- リア・ディゾン(同市出身)
- ラスベガス・フィフティワンズ
[編集] 外部リンク
- 公式
- ラスベガス市公式サイト (英語)
- 観光
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