デスヴァレー (カリフォルニア州)

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スペースシャトルから撮影したデスヴァレーとパナミント山脈

デスヴァレー:Death Valley)は、アメリカカリフォルニア州中部、モハーヴェ砂漠の北に位置する深く乾燥した盆地で、デスヴァレー国立公園の中核をなしている。また、世界最高の気温56.7℃(134.0°F)を記録したこともある。

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由来 [編集]

デスヴァレーと呼ばれるようになったのは、あるときデスヴァレーに来た金鉱団が谷で散々迷い何日もたって、を出ることができたとき、その中の1人が「さらば、死の谷よ!」といったことから、デスヴァレーと名づけられたといわれる。

地名 [編集]

全長は約225キロメートルで、カリフォルニア州とネヴァダ州境界に沿って伸びている。デスヴァレーはグレートベースン内でシエラネヴァダ山脈の南東に位置する。東側の境界はグレイプヴェイン山地、フューネラル山地、アマルゴーサ山脈、西側の境界はコットンウッド山地とパナミント山脈である。

ここではキノコのような形をした数々の奇岩、見渡す限りの砂漠などなどさまざまな景観を見ることができる。乾ききった塩湖にあるバッドウォーターは、海面下86メートルと西半球で2番目に海抜が低い場所である。他には「デビルズゴルフコース」と呼ばれる結晶の盛り上がったような、甲羅のような地形がある。流れ込む川はアマルゴーサ川があるが、水は砂に吸い込まれ、流れ出る川はない。

地質 [編集]

砂丘


その他 [編集]

デスヴァレーは、世界で最も暑い場所の一つである。1913年7月10日には摂氏56.7度という世界気象機関(WMO)が認定する「世界最高気温」が記録された(世界最高気温はデスヴァレーの他に1936年リビアの57.8℃の説と1921年イラクの58.8℃の説があったが、2012年9月にWMOがデスヴァレーのものが世界最高だったと発表している)。

この暑さの為、観光シーズンではない。クリスマス前後が観光のピークになる。

平均年間降雨量は50mmしかない。しかし一度まとまった降雨があると、砂漠の土壌は、その雨を地中に染み込ませることができないため、flash floods と呼ばれる突発的な鉄砲水が起きる。この鉄砲水は、普段は枯れ川だった所でも、土石流となり遠距離を流下することがある。2004年8月には、この洪水により、2人が死亡した。

夏は非常に高温になるため、自動車の耐久性を調べるにはうってつけの場所である。よって開発中の新型車の耐久テストをする為に、世界中の自動車メーカーがここでテストを行う。また自動車メディアも開発中の車を追う為にここにやってくることが多く、デスバレーで写真を撮られた車も多い。