マンマ・ミーア!
マンマ・ミーア!(Mamma Mia!)は、ABBA のヒット曲22曲にて構成されているミュージカル。いわゆるジュークボックス・ミュージカルの代表作であり、そのうちでもっとも成功したものの一つ。
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概要[編集]
ギリシャの小さな島のホテル、「サマー・ナイト・シティ・タベルナ」を舞台とした母子家庭の物語。大人から子供まで楽しめるミュージカルの為、世界各地でロングランとなっている。1999年4月6日、ABBA がユーロビジョンコンテストで優勝した日のちょうど25周年にあたる日、ロンドンで初演された事も話題となった。
2009年7月現在、世界10都市(ロンドン、ニューヨーク、トロント等)で公演されている。
日本では劇団四季のミュージカルとしてロングラン。東京・汐留の電通四季劇場[海]の杮落しとして上演。2005年1月9日から大阪四季劇場の杮落し演目として大阪にて上演されており、大阪四季劇場では2007年2月12日が千秋楽。2007年5月19日より2007年9月30日まで福岡シティ劇場にて公演。その後新名古屋ミュージカル劇場で公演が行われたが、2009年2月28日をもって千秋楽。2010年5月23日に広島公演が開幕(7月19日千秋楽)、2010年8月6日に静岡で開幕、10月10日より仙台での公演が決定。さらに、12月には電通四季劇場[海]で再演(2011年9月4日千秋楽)し、2011年10月からは京都劇場で上演(2012年4月8日千秋楽)されている。
尚、ABBAは、現在に至っても歌詞の翻訳(つまりは訳詞)等を原則認めていないが、このミュージカルにおいては例外として各地の言語に翻訳して上演することを認めている(2009年7月現在、日本語、ドイツ語、韓国語、ロシア語、中国語等計14言語)。歌詞の翻訳を認めていないため、日本語版(劇団四季版)のミュージカル「マンマ・ミーア!」のCDは販売されていない。
さらに、メリル・ストリープ主演によるハリウッド映画化が行われ(マンマ・ミーア! (映画))、欧米諸国では2008年7月に封切られた。日本公開は世界で最も遅い2009年1月30日から公開され、同年6月4日に上映は終了した。
なお、おおむね2002年以降、日本では“Mamma Mia!”を「マンマ・ミーア!」と表記しているが、これは同年劇団四季が日本語版を製作した際につけた同劇団独自のタイトルが普及したことによるものであり[1]、それ以前のカタカナ表記は「ママ・ミア」であった[2][3]。同名の ABBA のシングルは日本でも「ママ・ミア」と表記している[4]。しかし2002年8月7日、ユニバーサルミュージック、劇団四季、スウェーデン大使館とABBAの曲名「ママ・ミア」の表記について話し合いを行い、その席上、今後のABBAの「ママ・ミア」の表記は全て「マンマ・ミーア」にかわることとなり、ミュージカル「マンマ・ミーア!」と同じ表記にすることを公式に決定した。
『マンマ・ミーア!』オリジナル クリエイティブ チーム[編集]
- 台本:キャサリン・ジョンソン
- 演出:フィリダ・ロイド
- 振付:アンソニー・ヴァン・ラースト
- プロダクション・デザイン:マーク・トンプソン
- 照明デザイン:ハワード・ハリソン
- 音響デザイン:アンドリュー・ブルース、ボビー・エイトキン
- 音楽スーパーバイザー、追補及び編曲:マーティン・コッシュ
日本語版『マンマ・ミーア!』[編集]
日本では劇団四季により、『マンマ・ミーア!』というタイトルで2002年に初演。
- 東京初演:2002年12月1日 - 2004年11月28日(電通四季劇場[海]、こけら落し公演)
- 大阪初演:2005年1月9日 - 2007年2月12日(大阪四季劇場、こけら落し公演)
- 大阪公演では689公演、延べ68万人を動員し、劇団四季関西公演での最大ヒットとなる。
- 福岡初演:2007年5月19日 - 9月30日(福岡シティ劇場)
- 名古屋初演:2008年2月26日 - 2009年2月28日(新名古屋ミュージカル劇場)
- 広島初演:2010年5月23日 - 7月19日(ALSOKホール)
- 静岡初演:2010年8月6日 - 9月12日(静岡市民文化会館)
- 仙台初演:2010年10月10日 - 11月23日(東京エレクトロンホール宮城)
- 10月31日で日本通算公演2000回を達成した。
- 東京再演:2010年12月12日 - 2011年9月4日(電通四季劇場[海]、東京凱旋)
- 京都初演:2011年10月23日 - 2012年4月8日(京都劇場)
- 札幌初演:2012年9月26日 - 2013年1月20日(北海道四季劇場)
スタッフ[編集]
主要キャスト[編集]
- ドナ・シェリダン:保坂知寿、久野綾希子、早水小夜子、鈴木ほのか、井上智恵、五東由衣、濱田めぐみ、樋口麻美
- ソフィ・シェリダン:樋口麻美、木村花代、吉沢梨絵、谷内愛、五十嵐可絵、宮崎しょうこ、江畑晶慧、谷口あかり、岡本瑞恵
- ターニャ:森以鶴美、羽永共子、前田美波里、八重沢真美、増本藍
- ロージー:青山弥生、久野綾希子、平野万理、佐和由梨、鈴木由佳乃、出雲綾
- サム・カーマイケル:芝清道、荒川務、渡辺正、阿久津陽一郎
- ハリー・ブライト:八巻大、明戸信吾、飯野おさみ、味方隆司、佐野正幸
- ビル・オースティン:野中万寿夫、栗原英雄、松浦勇治 脇坂真人、坂本剛
- スカイ:阿久津陽一郎、田邊真也、鈴木涼太、玉城任、岡田亮輔、津田英佑、田中彰孝、竹内一樹
脚注[編集]
- ^ 劇団四季は『ジーザス・クライスト・スーパースター』の日本語版を製作したときも、当初は『イエス・キリスト=スーパースター』のちに英語の発音に近い『ジーザス・クライスト=スーパースター』と独自のタイトルをつけている。
- ^ ママ・ミア―ミュージカルオリジナル・サウンドトラック―オリジナル・ロンドン・キャスト(1999年発売時の邦題)
- ^ マンマ・ミーア!―ミュージカルオリジナル・サウンドトラック―オリジナル・ロンドン・キャスト(2002年再発時の邦題。同じCDながら劇団四季に合わせてアルバム名のみ改題。曲名はママ・ミアのまま)
- ^ アバ・ゴールド〈スペシャル・エディション・ベスト・オブ〉―アバ
外部リンク[編集]
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