エストニア
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- エストニア共和国
- Eesti Vabariik
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(国旗) 国章 - 国の標語 : なし
- 国歌 : 我が故国、我が誇りと喜び

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公用語 エストニア語 首都 タリン 最大の都市 タリン 独立
- 宣言
- 承認
- 宣言
- 承認ロシアより
ロシア・ソビエト連邦から
1918年2月24日
1920年2月2日
ソビエト連邦から
1991年8月20日
1991年9月6日通貨 クローン(EEK) 時間帯 UTC +2(DST: +3) ISO 3166-1 EE / EST ccTLD .ee 国際電話番号 372
エストニア共和国(エストニアきょうわこく、エストニア語: Eesti Vabariik)は、ヨーロッパの国家。バルト三国の一つ。首都はタリン。ラトビア、ロシアと国境を接し、バルト海、フィンランド湾に面している。
ソビエト連邦から独立した。ソ連からの独立後、国内に残ったロシア人(残留ロシア人)の問題と国境問題を抱える。
目次 |
[編集] 国名
正式名称はEesti Vabariik(エストニア語)。略称はEesti。
公式の英語表記はRepublic of Estonia。略称Estonia。
日本語表記はエストニア共和国。通称エストニア。
旧称、エストニア・ソビエト社会主義共和国。
[編集] 歴史
詳細は「エストニアの歴史」を参照
エストニアは13世紀以来デンマーク人、ドイツ系騎士団、スウェーデン、ロシア帝国と外国勢力に支配されてきた。
1917年のロシア革命でロシア帝国が崩壊したのち自治獲得の動きが高まり、まもなく独立運動へと転じた。1918年2月24日に独立を宣言、その後ソヴィエトやドイツの軍事介入を撃退して独立を確定させた。1921年には国際連盟にも参加したが、1940年ソ連に占領され、1941年から1944年まではナチス・ドイツに占領された。
第二次世界大戦末期にはソ連軍が再占領し、戦後はソ連の社会主義化政策が行われた。ソ連崩壊後の1991年独立回復を宣言し、同年には国際連合にも加盟している。1994年8月31日にロシア軍が完全撤退した後、西欧諸国との経済的、政治的な結びつきを強固にしていった。2004年3月29日、北大西洋条約機構 (NATO) 加盟。さらに、2004年5月1日には欧州連合(EU)に加盟した。ロシアとの間に国境問題が存在するが、EU加盟で棚上げになっている。
2007年4月27日、タリン解放記念碑撤去事件を機に「青銅の夜」と呼ばれるロシア系住民による暴動がタリンで起こり、ロシアとの関係が悪化した。同時にロシアから大規模なサイバー攻撃(DDoS攻撃)が行われ、国内全体で通常時の数百倍のトラフィックが氾濫し、国内のネット機能が麻痺した。
[編集] 政治
政体は共和制。議会(リーギコグ、Riigikogu)は一院制で、任期は4年である。大統領は議会によって選ばれ、任期は5年である。2007年2月26日から28日に世界で初めて議会選挙に関してインターネットを利用した電子投票を行った。[2]
[編集] 地方行政区分
詳細は「エストニアの県」を参照
15の県 (maakond) に分かれる。なお、括弧内はある程度流通していると思われる日本語の慣用読みである。
- ハリュ県 (ハリウ県) et:Harju maakond
- ヒーウ県 et:Hiiu maakond
- イダ-ヴィル県 et:Ida-Viru maakond
- イェルヴァ県 et:Järva maakond
- ヨゲヴァ県 et:Jõgeva maakond
- レーネ県 (ラーネ県) et:Lääne maakond
- レーネ-ヴィル県 (ラーネ-ヴィル県) et:Lääne-Viru maakond
- ポルヴァ県 et:Põlva maakond
- ペルヌ県 (パルヌ県) et:Pärnu maakond
- ラプラ県 et:Rapla maakond
- サーレ県 et:Saare maakond
- タルトゥ県 et:Tartu maakond
- ヴァルガ県 et:Valga maakond
- ヴィリャンディ県 et:Viljandi maakond
- ヴォル県 et:Võru maakond
[編集] 地理
- サーレマー島(エーゼル) Saaremaa / Ösel
- クレッサーレ(アレンスブルク) Kuressaare / Arensburg
- ヒーウマー島(ダーグエー) Hiiumaa / Dagö
- タリン(レーファル) Tallinn / Reval
- ペルヌ(ペルナウ) Pärnu / Pernau
- タルトゥ(ドルパット) Tartu / Dorpat, Derpt
- ナルヴァ Narva / Narwa
- ヴァルガ(ヴァルク) Valga / Walk
- コフトラ・ヤルヴェ(コホテル=テュルプザール) Kohtla Järve / Kochtel-Türpsal
- ヴィリャンディ(フェリーン) Viljandi / Fellin
- クンダ Kunda
- ムーガ(ミュンケンホーフ) Muuga / Münkenhof
- パルディスキ(ローガーヴィーク) Paldiski / Rogervik
- ハープサル(ハプザール) Haapsalu / Hapsal
リボニア帯剣騎士団・ドイツ騎士団・スウェーデン・ロシアの支配を経験したため、市町村に複数の名称がある[3]。
[編集] 経済
フィンランドから高速船で1時間半という立地と、タリン市旧市内を中心とした観光をいかし、近年観光経済が発達している。バルト3国中で最も経済状況は良好。1年間の観光客数は500万人を超えるとも。他にIT産業が堅調で、ヨーロッパのIT市場ではアジアにおけるインドのような立場にある(つまり、オフショア開発の中心地)。余談だが、ヨーロッパではハンガリーに次いでハッカー(クラッカーとは別の意なので注意)が多いとも言われる。
また、アメリカの大手シンクタンク・ヘリテージ財団による経済自由度指標によると、第7位にランク付けされており、政府による経済統制は殆どないとされる。即ち、エストニアの経済構造は、近隣の北欧諸国のような市場調整型ではなく、アングロ・サクソン諸国(アメリカやイギリス)のような市場放任寄りである。このような構造で好調な経済成長を遂げている小国の例に、アイルランドやシンガポールがある。
現在通貨としてエストニア・クローンを用いている。2007年に予定されていたユーロへの移行は延期された。
[編集] 国民
(住民の人種構成、言語、宗教など) 住民は、フィン・ウゴル系のエストニア人が68.7%、ロシア人が25.6%、ウクライナ人が2.1%、ベラルーシ人が1.2%、フィン人が0.8%、その他1.6%となっている。(2008年時点)
国家語・公用語であるエストニア語は国民の83.4%の母語であり、フィンランド語と同じく、ウラル語族の言語である。ロシア語を母語とする人は15.3%を占める。その他の言語ではフィンランド語、ドイツ語、英語、スウェーデン語が比較的よく通じる。
宗教は、福音ルター派、正教会など。キリスト教圏だが、歴史的な問題により国民の信仰は比較的薄い。
[編集] 文化
| 日付 | 日本語表記 | 現地語表記 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1月1日 | 元日 | Uusaasta | |
| 2月24日 | 独立記念日 | Iseseisvuspäev | |
| 復活祭の前々日 | 聖金曜日 | Suur reede | |
| 移動祝日(日曜日) | 復活祭 | 1.ülestõusmispüha | |
| 復活祭の翌日 | 復活祭月曜日 | 2.ülestõusmispüha | |
| 5月1日 | メーデー | Kevadpüha | |
| 復活祭後の第7日曜日 | 聖霊降臨祭 | ||
| 6月14日 | 記念祭の全国日 | Leinapäev | 1941年のこの日にエストニア人の巨大追放が行われた。 |
| 6月23日 | 戦勝記念日 | Võidupüha | ドイツの軍隊がエストニア解放戦争で破られたことを記念 |
| 6月24日 | 夏至祭・聖ヨハネ祭 | Jaanipäev | |
| 8月20日 | 独立回復記念日 | Taasiseseisvumispäev | |
| 12月24日 | クリスマスイブ | Jõululaupäev | |
| 12月25日 | クリスマス | 1. jõulupüha | |
| 12月26日 | ボクシング・デー | 2. jõulupüha |
[編集] 自然
[編集] 国立公園
- カルラ国立公園(en:Karula National Park)
- ラヘマー国立公園(en:Lahemaa National Park)
- マッツァル国立公園(en:Matsalu National Park)
- ソーマー国立公園(en:Soomaa National Park)
- ヴィルサンディ国立公園(en:Vilsandi National Park)
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
- エストニア関係記事の一覧
- エストニア人の一覧
- エストニア (小惑星)(エストニアに因んで命名された小惑星)
[編集] 参考文献
[編集] 外部リンク
- Tartu Observatoorium
- 政府
- エストニア政府公式サイト (英語)
- エストニア共和国政府 (エストニア語)(英語)
- 在日エストニア大使館 (日本語)
- エストニア政府観光局 (日本語)
- 日本政府
- 日本外務省 - エストニア (日本語)
- その他のエストニア情報
- ハンザ商事「エストニアについて」 (日本語)
- 観光
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