モザンビーク
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- モザンビーク共和国
- República de Moçambique
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(国旗) (国章) - 国の標語 : なし
- 国歌 : 最愛の祖国

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公用語 ポルトガル語 首都 マプト 最大の都市 マプト 通貨 メティカル(MZM) 時間帯 UTC (+2)(DST: なし) ccTLD MZ 国際電話番号 258
モザンビーク共和国(モザンビークきょうわこく)通称モザンビークは、アフリカ大陸南東部に位置する共和制国家である。南に南アフリカ共和国、南西にスワジランド、西にジンバブエ、北西にザンビア、マラウイ、北にタンザニアと国境を接する。首都はマプト。
旧ポルトガル植民地であり、ポルトガル語諸国共同体の加盟国である。
目次 |
[編集] 国名
正式名称は、ポルトガル語でRepública de Moçambique(IPA: /rɨˈpublikɐ dɨ musɐ̃ˈbikɨ/ レプブリカ・デ・モサンビーク)。通称、Moçambique(モサンビーク)。
公式の英語表記は、Republic of Mozambique。通称、Mozambique(モザンビーク)。
日本語の表記は、モザンビーク共和国。通称、モザンビーク。国名はかつてポルトガル領東アフリカの首都が置かれたモザンビーク島に由来し、島の名前が全土を指す名前となった。独立後の1975年から1990年まではモザンビーク人民共和国だったが、1990年の憲法改正により現在のモザンビーク共和国となった。
[編集] 歴史
詳細は「モザンビークの歴史」を参照
この領域での歴史は、11世紀から19世紀の部族連合国の王の称号からアラブ人の商人が通称した、モノモタパ王国にさかのぼる。アラブ商人と香辛料や象牙、金などの交易を行っており、中国の陶磁器やインドの綿製品も手に入れていた。
1498年にポルトガル人のヴァスコ・ダ・ガマが喜望峰を越えてこの地に到達したのをきっかけに、16世紀初頭より、ポルトガルの植民が始まり、17世紀半ばにはポルトガルの植民地支配が確立し、ポルトガル領東アフリカの首都はモザンビーク島に置かれた。モザンビークからは遥か遠くのブラジルにまで黒人奴隷が連行された。
しかし19世紀に入りポルトガルの国力が疲弊してくると、イギリス・フランス資本のモザンビーク会社・ニアサ会社・サンベシア会社に開発の権利と司法権を除く自治権を与えた。このためポルトガルが旧宗主国であるにも関わらず、独立後にイギリス連邦の加盟国となっている。
その後第二次世界大戦後のアフリカ諸国のヨーロッパ諸国からの植民地からの独立の波に乗り、1964年9月に、モザンビーク解放戦線(FRELIMO)が武装闘争を開始し、約10年を経てポルトガル本国でのカーネーション革命がきっかけとなり、1975年6月25日に完全独立を果たした。
[編集] 独立と内戦
独立後、FRELIMOは政党化し、一党支配によるマルクス主義路線を推進した。しかし、1982年、ポルトガル領時代の元秘密警察を母体とする反政府組織モザンビーク民族抵抗運動(RENAMO)と政府軍によるモザンビーク内戦が勃発。RENAMOがローデシアや南アの支援を受けたこともあり、内戦が長期化する中で、1989年、政府は社会主義体制の放棄を決定、翌1990年、複数政党制と自由市場経済を規定した新憲法を制定した。和平交渉の結果、1992年の和平協定がローマで締結されることにより、内戦が終結した。そして、内戦後の新政権樹立のため、1994年10月に国際連合モザンビーク活動(ONUMOZ)の支援の下、複数政党制による大統領選挙及び議会選挙を実施された。この結果、政府側つまりFRELIMOが勝利し、戦後の新政権が創設された。内戦終結に至ったのは、シサノ大統領の現実的外交(西側寄りに転換し、南アとの交渉を進展させた)と経済政策の転換によって和平の道が開けたことが要因のひとつである。
1995年、イギリスとの経済的結びつきを深めるため、イギリス連邦に加盟。
[編集] 政治
詳細は「モザンビークの政治」を参照
1994年1月、国民選挙委員会設置。 国家元首は、大統領。1994年1月以来、直接選挙で選出される。任期5年。議会は、一院制。全250議席ですべて直接選挙によって選出される。任期5年。
- 第1回大統領・国政選挙:1994年10月。シサノ大統領再任、得票率53%。民主化の行方を占う選挙であった。
- モザンビーク解放戦線 (FRELIMO) : 44.7%
- モザンビーク民族抵抗運動 (Renamo-UE) : 37.8%
- 第2回大統領・国民議会選挙:1999年12月3日から5日。シサノ大統領が再選された。 政党別の獲得議席数は、以下の通り。
- モザンビーク解放戦線 (FRELIMO) : 133
- モザンビーク民族抵抗運動 (Renamo-UE) : 117
- 第3回大統領・国民議会選挙:2004年12月1日から2日。ゲブーザ与党公認候補(FRELIMO幹事長)が大統領に選出された。政党別の獲得議席数は、以下の通り。
- モザンビーク解放戦線 (FRELIMO) : 160
- モザンビーク民族抵抗運動 (Renamo-UE) : 90
1998年6月、地方選挙実施。投票率きわめて低く、33自治体の平均投票率が15%に満たなかった。この背景には、教育水準の低位と環境の不整備などが挙げられる。
[編集] 州
詳細は「モザンビークの州」を参照
モザンビークは、10の州(província,プロヴィンシア)、及び、州と同格の1つの市(cidade,シダーデ)に分かれる。北から順に、
- カーボ・デルガード州 (Cabo Delgado)
- ニアッサ州 (Niassa)
- ナンプーラ州 (Nampula)
- ザンベジア州 (Zambezia)
- テテ州 (Tete)
- ソファラ州 (Sofala)
- マニッカ州 (Manica)
- イニャンバネ州 (Inhambane)
- ガザ州 (Gaza)
- マプト州 (Maputo província)
- マプト市 (Maputo cidade)
[編集] 地理
詳細は「モザンビークの地理」を参照
マダガスカル島とはモザンビーク海峡を挟んで向かい合う。気候は熱帯雨林気候とサバナ気候 に分かれるが、首都のマプトが位置する南部は冬季は平均気温が20度以下まで下がり、5月から9月までは比較的しのぎやすい。
[編集] 経済
詳細は「モザンビークの経済」を参照
第一次産品の生産が主だが、鉄鉱石やマンガンなどの鉱産資源も多い。1980年代は内政の失敗に加え、内戦や旱魃などで経済は壊滅状態に陥った。内戦終結後も、1999年、2000年と続いて起きた大洪水などの自然災害などで経済は打撃を受けていたが、1990年代後半以降から経済が急速に発展しており、毎年6%ほどの経済成長を達成している。2003年に南アフリカ企業による陸上ガス田が生産開始し、南アと輸出用ガスパイプラインで結ばれるなど、同国からの投資が近年増えている。輸出は日本向けのエビが多い。日本の三菱商事も出資したアルミ精錬事業のモザール社(主たる出資は南アのBHPビリトン)は、2000年より事業を開始した。国内最大級企業であるモザール社は、豪州のアルミナを原料として輸入した上で豊富・安価な電力のもとに精錬の後にアルミニウムとして輸出しており、モザンビークの輸出市場での位置づけは高い。
[編集] 国民
詳細は「モザンビークの国民」を参照
マコンデ族、ショナ族などバントゥー系の黒人が大部分、他にマクア・ロムウェ族40%、白人12%
[編集] 言語
公用語はポルトガル語。その他、バンツー諸語(シャンガーナ語、ニュングウェ語、チェワ語、ショナ語、マクワ語、ロームウェ語、マコンデ語等)やスワヒリ語も使われる。
[編集] 宗教
[編集] 教育
[編集] 文化
詳細は「モザンビークの文化」を参照
[編集] 食文化
[編集] 音楽
[編集] 文学
[編集] 世界遺産
モザンビーク国内には、ユネスコの世界遺産リストに登録された文化遺産が1件存在する。詳細は、モザンビーク島を参照せよ。
[編集] 祝祭日
| 日付 | 日本語表記 | 現地語表記 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1月1日 | 元日 | Dia da Fraternidade universal | |
| 2月3日 | 英雄の日 | Dia dos Heróis Moçambicanos | |
| 4月7日 | モザンビーク女性の日 | Dia da Mulher Moçambicana | |
| 5月1日 | メーデー | Dia Internacional dos Trabalhadores | |
| 6月25日 | 独立記念日 | Dia da Independência Nacional | |
| 9月7日 | ルサカ協定記念日 | Dia da Vitória | |
| 9月25日 | 国民解放軍記念日 | Dia das Forças Armadas de Libertação Nacional | |
| 10月19日 | サモラ・マシェル誕生日 | 初代大統領 | |
| 11月10日 | マプト市民の日 | マプトのみ | |
| 12月25日 | 家族の日/クリスマス | Dia da Família |
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 政府
- モザンビーク共和国政府 (ポルトガル語)(英語)
- モザンビーク大統領官邸 (ポルトガル語)
- 在日モザンビーク大使館 (日本語)(英語)
- 日本政府
- 日本外務省 - モザンビーク (日本語)
- 観光
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