ザンベジ川

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座標: 南緯18度34分14秒 東経36度28分13秒 / 南緯18.57056度 東経36.47028度 / -18.57056; 36.47028
ザンベジ川
Zambezi, Zambesi, Zambeze
River
none  ナミビア、ザンビア、ジンバブエ、ボツワナの国境の接点付近を流れるザンベジ川
ナミビア、ザンビア、ジンバブエ、ボツワナの国境の接点付近を流れるザンベジ川
愛称: besi
ザンビアの旗 ザンビア, コンゴ民主共和国の旗 コンゴ民主共和国, アンゴラの旗 アンゴラ, ナミビアの旗 ナミビア, ボツワナの旗 ボツワナ, ジンバブエの旗 ジンバブエ, モザンビークの旗 モザンビーク, マラウイの旗 マラウイ, タンザニアの旗 タンザニア
源流
 - 所在地 ムウィニルンガ英語版, ザンビア
 - 標高 1,500m (4,921ft)
合流地 インド洋
 - 所在地 モザンビーク
 - 座標 南緯18度34分14秒 東経36度28分13秒 / 南緯18.57056度 東経36.47028度 / -18.57056; 36.47028
長さ 2,574km (1,599mi)
流域 1,390,000 km² (536,682 sq mi) [1][2]
流量
 - 平均 3,400 m3/s (120,070 cu ft/s) [1][2]
Zambezi.svg
ザンビア北西部ザンベジ近郊でのザンベジ川
ジンバブエ共和国内の主な考古遺跡と川の位置図。インゴンベ=イレデの町と初期のモノモタパ王国は、ザンベジ川を利用した交易が繁栄の契機となった。

ザンベジ川Zambezi River)は、アフリカ南部を流れインド洋に注ぐ河川である。全長は2,750km。ナイル川コンゴ川ニジェール川に次ぐアフリカで4番目の長さの川である。

地理[編集]

ザンビア北部に源を発し、アンゴラ、ザンビア、ナミビアと流れた後ザンビアとジンバブエ国境を流れ、モザンビークに入りインド洋モザンビーク海峡に注ぐ。途中には世界三大瀑布の一つ、ヴィクトリア滝や、ほかにチャヴマ滝(Chavuma)、ンゴニェ滝(Ngonye)もある。

大型船は河口からモザンビークのテテまで航行可能だが、そこから上流はカボラバッサの急流に阻まれ、遡上は不可能である。中流・上流域は急流が多く、カヌーや丸木舟を除き航行はほぼできない。

支流[編集]

主な支流はカフェ川ルアングワ川、およびマラウイ湖を水源とするシーレ川などがある。

橋梁[編集]

ザンベジ川には、チニンギ(Chinyingi)、ヴィクトリア滝(ヴィクトリアフォールズ橋)、チルンド(チルンド橋)、テテの4箇所にしか橋が架かっていない。

河川施設[編集]

流域には水力発電所が2つある。一つはカリバダムでザンビアとジンバブエに、もう一つはカオラ・バッサダム英語版南アフリカに電力を供給している。カリバダムによってせき止められて出来たダム湖であるカリバ湖(en:Kariba)は、世界最大の人造湖である。

ザンベジ川の怪物魚[編集]

ザンベジ川には怪物魚がいると言われ、釣り人が川に引きずり込まれる事件が次々と報告されている。その姿は地元の人の説明では「蛇のような魚」だという。その魚の名は「ソロモンフィッシュ」とも「マズンダ」ともいわれ、場所によっては名前が様々である。特に有力な説として、カリバダムカリバ湖周辺に巨大魚が棲みついているらしく、そこでは「ブンドゥー」というナマズの一種で体長は最大のもので3メートルとも5メートルともいわれているが定かではない。

脚注[編集]

関連項目[編集]