誘拐

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誘拐(ゆうかい、英語kidnapping)とは、他人を騙したり誘い出して連れ去ること。暴行脅迫を用いた連れ去りを「誘拐」と呼ぶのは本来誤りであり、広辞苑をはじめあらゆる辞書でも「誘拐」に強制的なニュアンスは見られない(法律上は「略取」とされている)。しかし、マスコミにおいては、意思に反して無理矢理連れ去ること(拉致)に関しても「誘拐」という言葉が用いられ、日常用語でもそのような傾向が見られる。

目次

[編集] 法律用語としての誘拐

法律用語としての「誘拐」とは、欺く行為や誘惑を手段として、他人の身柄を自己の実力的支配内に移すことを言う。暴行・脅迫を手段として、強制的に身体を拘束する行為は「略取」として、誘拐とは別個に定義されている点が、マスコミ・日常用語の誘拐とは異なっている。刑法学上、偽計によるものと暴行脅迫によるものを総合した概念は、「拐取」である。

日本語の文学上も辞書的な意味でも「誘拐」と「略取」の意味と使い分けは、法律用語とほぼ同様である。

[編集] 誘拐事件

[編集] 世界における誘拐

[編集] 日本における誘拐

警察庁によると、第二次世界大戦後に起きた身代金目的誘拐事件は、2006年(平成18年)6月時点で288件。このうち、被害者殺害された事件は34件。被疑者(容疑者)逮捕されず未解決となっているのは8件で、それ以外はすべて解決している。また、未解決の8件でも犯人が身代金搾取に成功した例は1件もない。うち58件は、捜査当局と報道機関の間で報道協定が締結されていた。

[編集] 誘拐をテーマにした創作作品

[編集] 関連項目

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