千代田化工建設

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千代田化工建設株式会社
CHIYODA Corporation
GRAND CENTRAL TOWER.JPG
種類 株式会社
市場情報
東証1部 6366
略称 千代化 / 千代田 / 千代建 /千代化建 / Chiyoda
本社所在地 日本の旗 日本
郵便番号:220-8765
神奈川県横浜市西区みなとみらい4-6-2
みなとみらいグランドセントラルタワー
設立 1948年1月20日
業種 建設業
事業内容 エネルギー化学医薬品バイオFA等のプラント施設およびこれらの環境保全に関する計画設計機器調達試運転運転保全管理コンサルティング並びにトレーニング研究開発技術サービスプロジェクトマネジメント
代表者 代表取締役会長 久保田隆
代表取締役社長 澁谷省吾
代表取締役副社長執行役員 菅野洋一
代表取締役副社長執行役員 小川博
代表取締役専務執行役員 川嶋誠人
資本金 433億96百万円
(2012年3月31日現在)
発行済株式総数 260,324,529株
売上高 単独:1,900億16百万円
連結:2,546億75百万円
(2012年3月期)
営業利益 単独:195億65百万円
連結:241億97百万円
(2012年3月期)
経常利益 単独:202億1百万円
連結:237億93百万円
(2012年3月期)
純利益 単独:126億89百万円
連結:143億64百万円
(2012年3月期)
純資産 単独:1,481億48百万円
連結:1,687億37百万円
(2012年3月期)
総資産 単独:3,209億86百万円
連結:3,657億95百万円
(2012年3月期)
従業員数 単独:1,361名
連結:4,530名
(2012年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 三菱商事 33.39%
三菱東京UFJ銀行 3.47% 他
主要子会社 千代田工商株式会社
千代田アドバンスト・ソリューションズ株式会社
千代田システムテクノロジーズ株式会社
アロー・ビジネス・コンサルティング株式会社
千代田テクノエース株式会社
アローヘッド・インターナショナル株式会社
千代田ユーテック株式会社
アローヒューマンリソース株式会社
外部リンク http://www.chiyoda-corp.com/
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子安オフィス・リサーチパーク

千代田化工建設株式会社(ちよだかこうけんせつ、英文名称:CHIYODA Corporation)は、日本の建設会社エンジニアリング会社である。東京証券取引所第1部上場。日経平均株価255銘柄(機械)。

概要[編集]

石油精製、石油化学、天然ガス液化などの大規模プラントの設計、購買、建設一括請負(Engineering、Procurement、Constructionの頭文字をとってEPCと称する)業務で国内外に多くの実績を持つ。

日揮東洋エンジニアリングと併せて「エンジニアリング御三家」と呼ばれる。

当初は独立色が強かったが、バブル崩壊後に一度経営が傾き、長らくの間三菱グループやケロッグ・ブラウン・アンド・ルート(KBR)社の支援を受けて再建、再び民族系のエンジニアリング会社となり現在に至る。(この関係から実質、三菱グループの一員扱いとなっている)。

沿革[編集]

  • 1948年(昭和23年)1月 - 三菱石油の工事部門が独立、東京都港区に設立。初受注:食料油油脂抽出装置。
  • 1949年(昭和24年) - 初めて石油精製装置(興亜石油熱分解装置)受注。
  • 1954年(昭和29年) - 大阪事務所設置。
  • 1960年(昭和35年) - 三菱石油(水島)グラスルーツ・リファイナリー受注。
  • 1961年(昭和36年)10月 - 東京大阪名古屋の各証券取引所に上場。
  • 1966年(昭和41年) - サウジアラビア・ペトロミン(ジェッダ)製油所受注。
  • 1968年(昭和43年)9月 - 横浜市鶴見区に本店事務所を移転。
  • 1972年(昭和47年) - 環境宣言書「21世紀への遺産」発表。
  • 1973年(昭和48年) - LNGプラント初受注(アブダビ・ダス島)。
  • 1984年(昭和59年) - 米国にてCT-121排煙脱硫装置初受注。
  • 1994年(平成11年) - インドに設計会社設立。
  • 1994年(平成11年)3月 - 第三者割当増資を実施。
  • 1995年(平成12年) - フィリピンに設計会社設立。
  • 1999年(平成16年) - カタールLNGプロジェクトにて米国PMI「International Project of the Year」受賞。
  • 2000年(平成17年) - 第9回地球環境大賞受賞。新再建計画発表。
  • 2001年(平成13年)2月 - 無償減資を実施。
  • 2001年(平成13年)3月 - 第三者割当増資を実施。
  • 2001年(平成13年) - ガスバリューチェーン本格展開。
  • 2003年(平成15年)1月 - 名証上場廃止。
  • 2003年(平成15年)3月 - 大証上場廃止。
  • 2003年(平成15年) - サハリンⅡLNGプロジェクト受注。国内プロジェクトで年間無事故・無災害を達成。
  • 2004年(平成16年) - 新再建計画達成。2005年にかけてカタールガス社、ラスガス社向け世界最大LNGプラント6系列受注。
  • 2008年(平成20年 - 創業60周年を迎える。三菱商事と資本業務提携。
  • 2012年(平成24年)6月 - みなとみらい地区みなとみらいグランドセントラルタワーへ本社を移転(千代田化工建設グローバル本社[1]

事業分野[編集]

エネルギー分野
石油製造プラント、接触分解装置、潤滑油プラント、LNG液化プラント、LNG受入基地、天然ガス処理プラント、LPGプラント、GTLプラント、水素製造プラント、備蓄基地、各種原子力関連施設など
石油化学・化学分野
エチレンプラント、アンモニアプラント、アロマティクスプラント、プロピレンプラント、ポリカーボネート樹脂プラントなど
医薬品・ファインケミカル分野
原薬・中間体製造プラント、個体・注射・バイオ各種製造プラント、研究施設など
環境保全分野
排煙脱硫装置、水処理施設、灰処理装置、ピンチテクノロジーによるコンビナート省エネ、高効率化発電設備IGCC軽油超深度脱硫装置など
産業設備分野
FA・加工組立・物流施設、電子材料・半導体工場、食品工場、非鉄精錬プラントなど

特色[編集]

近年クリーンエネルギーとして注目されているLNGの製造プラントにおいて48%という驚異的なシェアを誇る。

プラント建設実績国が40ヵ国以上であり、世界ブランドとしても揺ぎ無い地位を確立している。

その他[編集]

ものづくり日本大賞(海外展開部門)経済産業大臣賞を受賞(2009年)[2]

脚注[編集]

外部リンク[編集]