壱岐市

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いきし
壱岐市
Flag of Iki, Nagasaki.svg
壱岐市旗
Symbol of Iki Nagasaki.svg
壱岐市章
2004年平成16年)3月1日制定
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
団体コード 42210-0
面積 138.58km²
総人口 27,551
推計人口、2014年7月1日)
人口密度 199人/km²
隣接自治体 なし
市の木 マキ
市の花 水仙
市の花木
市の鳥
やぶ椿
メジロ
壱岐市役所
所在地 811-5133
長崎県壱岐市郷ノ浦町本村触562
北緯33度44分59.7秒東経129度41分28.8秒
壱岐市役所 本庁 郷ノ浦庁舎
外部リンク 壱岐市ホームページ

壱岐市位置図

― 市 / ― 町

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壱岐市(いきし)は、長崎県壱岐島を主な行政区域とするである。壱岐振興局の所在地。

地理[編集]

福岡市から北西に約80km、佐賀県北端部の東松浦半島から北北西に約20kmの玄界灘上に位置する離島である。北西の海上に対馬が位置している。壱岐市域の大半を占める壱岐島は面積133.82km²、南北17km、東西15km。有人島としては壱岐島の南西部の沖合いに原島長島大島が、北側の沖合いに若宮島がある。また島周辺には19ヶ所の無人島がある。これらをまとめて壱岐と呼ぶ。

市域全域が壱岐対馬国定公園に指定されている。

  • 有人島 : 壱岐島、原島、長島、大島、若宮島
  • 無人島 : 火島、阿瀬ノ島、机島、平島、児島、蛇島、牛島、アカガ島、名烏島、辰ノ島、手長島、黒ヶ島、青嶋、赤嶋、名嶋、小島、金城瀬、妻ヶ島、小島[1]
  • 山 : 岳の辻(たけのつじ、標高212.8m、郷ノ浦町)、久美ノ尾(ぐみのお、標高175m、郷ノ浦町)、男岳(おんだけ、標高168m、芦辺町)、女岳(めんだけ、標高149m、芦辺町)
  • 河川 : 谷江川幡鉾川、刈田院(かりたいん)川
  • 池 : 大清水池(勝本町布気触)
気候
対馬と同様、暖流である対馬海流の影響を受けており比較的温暖な気候で、季節を問わず比較的湿度が高い。春先に吹く南寄りの強風を春一番と呼ぶが、元々壱岐市の漁師達が呼んでいた物が気象用語となった。
隣接自治体
一島一市の為陸続きの隣接自治体は存在しないが、対馬市佐賀県唐津市福岡県福岡市西区博多区)、糸島市と隣接扱いされることがある。

歴史[編集]

  • 古事記」に伊伎島と記され、国土誕生の際日本で最初に出来た大八島の一つとされる。
  • 魏志倭人伝」に、邪馬台国の支配下にあった一支国(いきこく)が存在したと記されている。→一支国
  • 律令制下においては、壱岐国(いきのくに)に属した。→壱岐国

近現代[編集]

明治[編集]

  • 1871年明治4年)
    • 7月14日- 廃藩置県により、平戸県となる。江戸時代、壱岐が平戸藩の領地であったことによる。
    • 11月14日 - 長崎県、大村県、島原県、平戸県、福江県が合併し、長崎県となる。
  • 1872年(明治5年)2月 - 区制の施行に伴い、壱岐を第76大区、77大区、78大区の3大区とし、浦を村に合わせて22小区(22村)に区分。壱岐の自治制の基礎となる。
  • 1873年(明治6年)12月 - 3大区を廃止・統合し、壱岐全島を第30大区とする。
  • 1878年(明治11年)
    • 10月
      • 郡区町村編制法が制定されたことにより、壱岐郡石田郡の2郡となり、22村に分けられる。
      • 壱岐石田郡役所が石田郡の武生水[2]村に置かれる。
      • 長崎県議会議員の定数が決定し、 壱岐郡・石田郡合わせて定員3名となる。
  • 1879年(明治12年)- 第1回長崎県会議員選挙が行われる。
  • 1882年(明治15年)- 県会議員の定数を変更し、壱岐郡2名、石田郡1名(合計数は変化なし)とする。
  • 1883年(明治16年)- 佐賀と分県し、現在の長崎県となる。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、以下の町村が発足。
    • 石田郡 - 武生水村・渡良村・初山村・柳田村・沼津村・志原村・石田村
    • 壱岐郡 - 香椎村・鯨伏村・田河村・那賀村・箱崎村
  • 1896年(明治29年)
    • 4月1日
      • 郡区町村編制法施行により、全域が壱岐郡となる。(石田郡消滅)
      • 郡役所の名称が壱岐郡役所となる。

大正[編集]

  • 1922年大正11年)8月 - 壱岐総村組合を設立。
  • 1925年(大正14年)4月1日 -【町制施行】武生水村⇒武生水町
  • 1926年(大正15年) - 壱岐郡役所を廃止し、長崎県壱岐支庁を設置する。

昭和[編集]

  • 1935年昭和10年)4月1日 -【町制施行】香椎村⇒勝本町
  • 1947年(昭和22年)11月3日 -【町制施行】田河村⇒田河町
  • 1948年(昭和23年)4月1日 - 島内各町村の共同事務処理を目的として、壱岐郡町村組合が設立。
  • 1955年(昭和30年)2月11日
    • 【新設合併】武生水町・渡良村・柳田村・沼津村・志原村・初山村⇒郷ノ浦町
    • 【新設合併】勝本町・鯨伏村⇒勝本町(新町制)
  • 1955年(昭和30年)4月1日 - 【新設合併】田河町・那賀村⇒芦辺町
  • 1956年(昭和31年)9月30日 -【編入】箱崎村を芦辺町へ
  • 1958年(昭和33年)4月1日 -【編入】郷ノ浦町の一部を石田村へ
  • 1970年(昭和45年)8月1日 -【町制施行】石田村⇒石田町
  • 1972年(昭和47年)4月1日 - 壱岐郡町村組合常備消防(壱岐市消防本部の前身)が発足。
  • 1981年(昭和56年)4月1日 - 壱岐郡町村組合を壱岐広域圏町村組合と改称。

平成[編集]

  • 2004年平成16年)
  • 2005年(平成17年)4月1日 - 長崎県の組織再編で、壱岐支庁が壱岐地方局と改称。
  • 2007年(平成19年)4月1日 - パスポート事務が壱岐地方局から壱岐市役所総務課(郷ノ浦庁舎)に移譲される。
  • 2009年(平成21年)4月1日 - 長崎県の組織再編で、壱岐地方局が壱岐振興局と改称。
  • 2011年(平成23年)4月1日 - 壱岐島で1950年(昭和25年)[3]以来61年ぶりに統廃合が行われ、中学校が10校から4校に減少。

行政[編集]

市長
  • 初代:長田徹(2004年4月18日 - 2008年4月17日)
  • 2代:白川博一(2008年4月18日 - )
市議会
  • 定数は20人(平成20年6月6日議決。)
行政区域
壱岐全域を行政区域とする。
庁舎
合併直後は総合支所方式であったが、現在は事実上の分庁方式となっている。また合併時の公約であった、市内中央の亀石に本庁を置くと言う案は事実上消滅しており、一極集中への懸念から本庁は旧四町の役場と別に設けられたが、現在は旧郷ノ浦町役場が本庁となっている。
  • 壱岐市役所 - 下記の4庁舎は、支所の役割も合わせており、証明書の発行や届け出などの市民サービスを行っている。
    • 本庁(郷ノ浦庁舎/壱岐市郷ノ浦町本村触562)
      • 総務部(総務課・財政課・管財課)、企画振興部(政策企画課・観光商工課)、市民部(市民福祉課・こども家庭課・保護課・税務課)、会計課、選挙管理委員会、監査
      • パスポート窓口
    • 勝本庁舎(壱岐市勝本町西戸触182-5)
      • 建設部(建設課・上下水道課)、隣接する西部開発センター内に議会がある。
    • 芦辺庁舎(壱岐市芦辺町芦辺浦562)
      • 保健環境部(健康保険課・環境衛生課)、教育委員会
    • 石田庁舎(壱岐市石田町石田西触1290)
      • 農林水産部(農林課・水産課)、農業委員会
    • 事務所 : 柳田事務所、渡良事務所、沼津事務所、志原事務所、初山事務所、湯本事務所、那賀事務所、箱崎事務所
県議会
衆議院選挙区

経済[編集]

行政的には長崎県に属するが、長崎県本土への直接の交通は長崎空港行きの小型機で一日二便しかなく、地理的にも近く、フェリー等の便数が多い福岡県や佐賀県との繋がりの方が大きい。壱岐市の郵便番号(811-5-)も市外局番(0920)も福岡に近いものになっている。

産業[編集]

漁業
夏場は近海でのイカ漁が行われる、特に剣先イカ漁が盛んで剣先イカの中でも特に大きく品質が良い物を選別し、壱岐剣としてブランド化が行われている。冬場はブリマグロ漁が盛んであり、特にマグロは大間と並ぶ産地として知られる。半城湾などの一部の湾では真珠養殖なども行われている。
農業
県内第2位の面積の平野、深江田原を中心として稲作が盛んである。また古代米である赤米の生産も行われている。葉たばこメロンユズなどの生産量も多い。畜産業も盛んで特に子牛生産は全国的にも有名で、高級牛と呼ばれる松阪牛神戸牛の中には壱岐市生まれの牛が多数存在する。最近になって親牛まで育てないと地名を名前に冠する事が出来ないため親牛まで肥育する畜産農家も現れ、壱岐牛として市場に出ている。
製造業
大手メーカーの工場などは存在しないが、海産物の加工業や、菓子製造業など小規模な製造業が営まれている。
麦焼酎の発祥の地とされ、規模は小さいものの多数の醸造メーカーが操業している。
建設業
離島振興法などの影響で多数の土木建設業者が存在するが、地方税や交付金などが減少し公共事業が減ったため、どこも厳しい経営を強いられている。その為か最近他業種に進出する建設業者が多く見受けられる。
商業

名産品[編集]

姉妹都市・提携都市[編集]

1994年(平成6年)5月24日に旧勝本町と諏訪市が河合曾良の終焉の地と生誕の地としての縁で、友好都市提携を結び、旧勝本町が他3町と合併後も新市に受け継がれる。

地域[編集]

人口[編集]

Demography42210.svg
壱岐市と全国の年齢別人口分布(2005年) 壱岐市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 壱岐市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
壱岐市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 42,983人
1975年 41,871人
1980年 41,035人
1985年 39,528人
1990年 37,308人
1995年 35,089人
2000年 33,538人
2005年 31,414人
2010年 29,373人
総務省統計局 国勢調査より

地名[編集]

市内の地名には必ず浦、触(ふれ)、島の何れかが付く。浦とは漁業、商業を中心とした地域で旧町村に置いて中心的な地域であった。触とは農業を中心とした地域で、郷ノ浦町本村触、諸吉本村触、山崎触、箱崎諸津触などの一部の例外を除き原則として散村形態を取る。島とは文字通り、壱岐島周辺の島である。現在妻ヶ島は町域名として残るものの、無人島となっている。

郷ノ浦町(ごうのうらちょう)[編集]

壱岐市合併前に、旧石田村に編入した地域を除き町域名の前に郷ノ浦町。郵便番号は811-51で始まる。

  • 旧武生水(むしょうず)町
    • 片原触(かたばるふれ)
    • 郷ノ浦(ごうのうら)
    • 庄触(しょうふれ)
    • 永田触(ながたふれ)
    • 東触(ひがしふれ)
    • 本村触(ほんむらふれ)
  • 旧柳田(やなぎだ)村
    • 牛方触(うしかたふれ)
    • 大浦触(おおうらふれ)
    • 木田触(きだふれ)
    • 田中触(たなかふれ)
    • 半城本村触(はんせいほんむらふれ)
    • 物部本村触(ものべほんむらふれ)
    • 柳田触(やなぎだふれ)
  • 旧志原(しわら)村
    • 釘山触(くぎやまふれ)
    • 志原西触(しわらにしふれ、志原村時代は西触)
    • 志原南触(しわらみなみふれ、志原村時代は南触)
    • 大原触(たいばるふれ)
    • 平人触(ひろうとふれ)
    • 久喜触(くきふれ)(石田村に全域編入、現在は石田町久喜触)
  • 旧初山(はつやま)村
    • 坪触(つぼふれ)
    • 初山西触(はつやまにしふれ、初山村時代は西触)
    • 初山東触(はつやまひがしふれ、初山村時代は東触)
    • 若松触(わかまつふれ)
  • 旧渡良(わたら)村
    • 大島(おおしま)
    • 長島(ながしま)
    • 原島(はるしま)
    • 麦谷触(むぎやふれ)
    • 渡良浦(わたらうら)
    • 渡良西触(わたらにしふれ、渡良村時代は西触)
    • 渡良東触(わたらひがしふれ、渡良村時代は東触)
    • 渡良南触(わたらみなみふれ、渡良村時代は南触)
  • 旧沼津(ぬまづ)村
    • 有安触(ありやすふれ、沼津村時代は長峰有安触)
    • 小牧西触(こまきにしふれ、沼津村時代は黒崎西触)
    • 小牧東触(こまきひがしふれ、沼津村時代は黒崎東触)
    • 里触(さとふれ、沼津村時代は黒崎里触)
    • 新田触(しんでんふれ、沼津村時代は黒崎新田触)
    • 長峰東触(ながみねひがしふれ)
    • 長峰本村触(ながみねほんむらふれ)

勝本町(かつもとちょう)[編集]

全域町域名の前に勝本町。郵便番号は811-55で始まる。

  • 旧勝本(かつもと)町
    • 大久保触(おおくぼふれ、鯨伏村編入前は可須大久保触)
    • 片山触(かたやまふれ、鯨伏村編入前は新城片山触)
    • 勝本浦(かつもとうら、鯨伏村編入前は可須勝本浦)
    • 北触(きたふれ、鯨伏村編入前は新城北触)
    • 西戸触(さいとふれ、鯨伏村編入前は可須西戸触)
    • 坂本触(さかもとふれ、鯨伏村編入前は可須坂本触)
    • 新城西触(しんじょうにしふれ)
    • 新城東触(しんじょうひがしふれ)
    • 仲触(なかふれ、鯨伏村編入前は可須仲触)
    • 東触(ひがしふれ、鯨伏村編入前は可須東触)
  • 旧鯨伏(いさふし)村
    • 上場触(うわばふれ、鯨伏村時代は立石上場触)
    • 立石仲触(たていしなかふれ)
    • 立石西触(たていしにしふれ)
    • 立石東触(たていしひがしふれ)
    • 立石南触(たていしみなみふれ)
    • 布気触(ふけふれ、鯨伏村時代は立石布気触)
    • 本宮仲触(ほんぐうなかふれ)
    • 本宮西触(ほんぐうにしふれ)
    • 本宮東触(ほんぐうひがしふれ)
    • 本宮南触(ほんぐうみなみふれ)
    • 湯本浦(ゆのもとうら、鯨伏村時代は立石湯野本浦)
    • 百合畑触(ゆりはたふれ、鯨伏村時代は立石百合畑触)

芦辺町(あしべちょう)[編集]

壱岐市合併前に、旧石田村に編入した地域を除き町域名の前に芦辺町。

  • 旧田河(たがわ)町 郵便番号は811-53で始まる。
    • 芦辺浦(あしべうら、田河町時代は諸吉芦辺浦)
    • 深江栄触(ふかえさかえふれ)
    • 深江鶴亀触(ふかえつるきふれ)
    • 深江東触(ふかえひがしふれ)
    • 深江平触(ふかえひらふれ)
    • 深江本村触(ふかえほんむらふれ)
    • 深江南触(ふかえみなみふれ)
    • 諸吉大石触(もろよしおおいしふれ)
    • 諸吉仲触(もろよしなかふれ)
    • 諸吉東触(もろよしひがしふれ)
    • 諸吉二亦触(もろよしふたまたふれ)
    • 諸吉本村触(もろよしほんむらふれ)
    • 諸吉南触(もろよしみなみふれ)
  • 旧箱崎(はこざき)村 郵便番号は811-54で始まる。

芦辺町となった時に、瀬戸浦を除き「箱崎」を冠称するようになった。

    • 瀬戸浦(せとうら)
    • 箱崎江角触(はこざきえすみふれ)
    • 箱崎釘ノ尾触(はこざきくぎのおふれ)
    • 箱崎大左右触(はこざきたいそうふれ)
    • 箱崎谷江触(はこざきたにえふれ)
    • 箱崎中山触(はこざきなかやまふれ)
    • 箱崎本村触(はこざきほんむらふれ)
    • 箱崎諸津触(はこざきもろつふれ)
  • 旧那賀(なか)村 郵便番号は811-57で始まる。
    • 国分川迎触(こくぶかわむかえふれ)
    • 国分当田触(こくぶとうだふれ)
    • 国分東触(こくぶひがしふれ)
    • 国分本村触(こくぶほんむらふれ)
    • 住吉後触(すみよしうしろふれ)
    • 住吉東触(すみよしひがしふれ)
    • 住吉前触(すみよしまえふれ)
    • 住吉山信触(すみよしやまのぶふれ)
    • 中野郷仲触(なかのごうなかふれ)
    • 中野郷西触(なかのごうにしふれ)
    • 中野郷東触(なかのごうひがしふれ)
    • 中野郷本村触(なかのごうほんむらふれ)
    • 湯岳興触(ゆたけこうふれ)(旧石田村に約半分を編入、一部は石田町湯岳興触)
    • 湯岳今坂触(ゆたけこんざかふれ)
    • 湯岳本村触(ゆたけほんむらふれ)
    • 湯岳射手吉触(ゆたけいてよしふれ)(旧石田村に全域編入、現在は石田町湯岳射手吉触)

石田町(いしだちょう)[編集]

湯岳興触の一部を除き、全て町域名の前に石田町。郵便番号は811-52で始まる。

  • 旧石田(いしだ)村
    • 池田仲触(いけだなかふれ)
    • 池田西触(いけだにしふれ)
    • 池田東触(いけだひがしふれ)
    • 石田西触(いしだにしふれ)
    • 石田東触(いしだひがしふれ)
    • 印通寺浦(いんどうじ、町制施行までは石田印通寺浦)
    • 筒城仲触(つつきなかふれ)
    • 筒城西触(つつきにしふれ)
    • 筒城東触(つつきひがしふれ)
    • 妻ヶ島(つまがしま、町制施行までは石田妻ヶ島)
    • 本村触(ほんむらふれ、町制施行までは石田本村触)
    • 南触(みなみふれ、町制施行までは石田南触)
    • 山崎触(やまざきふれ、町制施行までは筒城山崎触)
    • 久喜触(くきふれ)(郷ノ浦町より全域編入)
    • 湯岳射手吉触(ゆたけいてよしふれ)(芦辺町より全域編入)
    • 湯岳興触(ゆたけこうふれ)(芦辺町より約半分を編入、その為芦辺町湯岳興触が存在)

教育[編集]

高等学校[編集]

中学校[編集]

※規模適正化で統廃合になった中学校は長崎県中学校の廃校一覧#壱岐市を参考。

小学校[編集]


特別支援学校[編集]

  • 長崎県立虹の原特別支援学校壱岐分教室(壱岐市立盈科小学校内)
  • 長崎県立虹の原特別支援学校高等部壱岐分教室(長崎県立壱岐高等学校内)

幼稚園[編集]

  • 壱岐市立鯨伏幼稚園
  • 壱岐市立田河幼稚園
  • 壱岐市立那賀幼稚園
  • 壱岐市立箱崎幼稚園
  • 壱岐市立瀬戸幼稚園
  • 壱岐市立石田幼稚園


保育所[編集]

  • 壱岐市立武生水保育所
  • 壱岐市立渡良保育所
  • 壱岐市立大島保育所
  • 壱岐市立長島保育所
  • 壱岐市立原島保育所
  • 壱岐市立柳田保育所
  • 壱岐市立沼津保育所
  • 壱岐市立志原保育所
  • 壱岐市立初山保育所
  • 壱岐市立勝本保育所
  • 壱岐市立芦辺保育所
  • 壱岐市立八幡保育所
  • 壱岐市立石田保育所
  • 壱岐市立筒城保育所


職業訓練校[編集]

  • 長崎県立壱岐高等職業訓練校

図書館[編集]

行政機関[編集]

警察

海上保安

  • 第七管区海上保安部 唐津海上保安部 壱岐海上保安署

自衛隊

消防

病院[編集]

公立

  • 壱岐市民病院
  • かたばる病院(2013年(平成25年)3月31日に閉院し、壱岐市民病院に統合された)

発電所[編集]

※2011年(平成23年)3月30日、九州電力は23年度供給計画を発表し、安定した電力供給の確保等を勘案し、「壱岐~本土連系計画」として壱岐市郷ノ浦町と佐賀県唐津市肥前町を6万6千ボルト2回線(海底ケーブル38km、陸上部12kmに回線を新設)で結ぶ計画を明らかにしている。2011年(平成23年)調査開始、2015年(平成27年)着工、2017年(平成29年)運用開始としている。[4]
  • 壱岐芦辺風力発電所

上下水道[編集]

上水道

  • 水道普及率 98.5%(2010年(平成22年)時点)[5]
  • 水源 : 地下水が約70%、表流水(河川・ダム・貯水池)が約30%(2007年(平成19年)時点)[6]
  • 表流水(河川・ダム・貯水池)[7]
永田ダム、門野田貯水池、勝本ダム、梅ノ木ダム、谷江川、西崎貯水池、大山貯水池
※他にも灌漑に利用される当田ダム(郷ノ浦町若松触)や多目的ダムの男女岳ダム(めおとだけ、芦辺町箱崎)がある。
  • 浄水場
    • 郷ノ浦上水道 : 片原中継所、華光寺中継所、亀川中継所
    • 沼津柳田地区簡易水道 : 郷ノ浦浄水場、柳田中継所
    • 志原・初山地区簡易水道 : 門野田浄水場、大原中継所、当田中継所、初山中継所、門野田中継所
    • 湯本浦地区簡易水道 : 勝本ダム浄水場、神通中継所
    • 勝本浦地区簡易水道 : 山崎浄水場、真米浄水場
    • 芦辺地区簡易水道 : 芦辺浄水場
    • 八幡諸吉地区簡易水道 : 諸吉第1中継所、諸吉第2中継所
    • 深江住吉地区簡易水道 : 深江中継所、住吉中継所
    • 箱崎国分地区簡水 : 箱崎中継所
    • 石田地区簡易水道 : 大山浄水場、西崎浄水場、大川橋浄水場、西間浄水場、久喜浄水場、山崎浄水場

下水道

  • 公共下水道普及率 8.6%(平成20年時点)[8]

マスコミ[編集]

離島自治体では珍しくローカルマスコミが発達している。

新聞

  • 壱岐日報(2012年(平成24年)3月31日廃刊)
  • 壱岐新報(2012年(平成24年)4月1日創刊)
  • 壱岐日々新聞
  • 新壱岐新聞
  • 壱岐正論(2007年(平成19年)4月現在休刊中)
  • 壱岐新聞

放送局

郵便局[編集]

市内に14局ある。

金融機関[編集]

交通[編集]

鉄道はなく、市内の交通は主に自家用車と路線バスが担っている。市外へは九州郵船フェリージェットフォイルが福岡市、唐津市の他、隣島の対馬市とを結んでいる。航空便については、オリエンタルエアブリッジ長崎空港との間に就航させている。かつてはエアーニッポンが就航しており、福岡空港便も存在したが、現在は撤退している。

空港[編集]

一般路線バス[編集]

道路[編集]

  • 一般国道
  • 主要地方道県道
  • 一般県道
    • 長崎県道172号国分箱崎線
    • 長崎県道173号郷ノ浦芦辺線
    • 長崎県道174号湯ノ本芦辺線
    • 長崎県道175号渡良浦初瀬線
    • 長崎県道176号初瀬印通寺線
    • 長崎県道231号湯ノ本勝本線

※長崎県道に関しての詳細は長崎県の県道一覧を参考。

港湾・漁港[編集]

重要港湾

地方港湾

  • 勝本港
  • 印通寺港(石田町印通寺浦)
  • 森ノ浜港(郷ノ浦町有安触)

漁港

  • 第1種漁港
    • 郷ノ浦地区 - 初瀬(はぜ)、大久保、小崎、神田、渡良柏(わたらかしわ)、母ケ浦(ほうがうら)、和歌、麦谷(むぎや)
    • 勝本地区 - 湯ノ本
    • 芦辺地区 - 諸津(もろつ)、恵比須(えびす)、八幡浦
    • 石田地区 - 山崎、七湊(ななみなと)、久喜(くき)
  • 第3種漁港 - 芦辺漁港
  • 第4種漁港 - 大島漁港
    • 定期旅客航路:九州郵船
    • 島内定期渡船
      • 市営フェリーみしま(ドック入り中は代船壱岐)
    • 島内観光渡船
      • 勝本町漁協が運営。4〜11月は定期運航。
        • 勝本港 - 辰の島

名所・旧跡・観光スポット[編集]

海水浴場[編集]

海岸には砂浜が多く、海水浴場として整備されている物が多数存在する。

  • 筒城(つつき)浜海水浴場(快水浴場百選選定、石田町筒城仲触)
  • 錦浜海水浴場(石田町筒城東触)
  • 大浜海水浴場(石田町筒城東触)
  • 清石(くよし)浜海水浴場(芦辺町諸吉本村触)
  • 辰の島海水浴場(快水浴場百選選定、勝本町東触)
  • 串山海水浴場 (勝本町東触)
  • ツインズビーチ(郷ノ浦町渡良西触・郷ノ浦町渡良南触・郷ノ浦町渡良東触)
塩樽海水浴場と小水浜海水浴場の「2つ」を合わせてツインズビーチと呼ぶ。
  • 里浜海水浴場(郷ノ浦町里触・小牧西触)
  • 大島海水浴場(郷ノ浦町大島)

神社[編集]

古来より神社が多く、延喜式において市内の24社が式内社に指定され、現在でも県内の総数の約11%に当たる150社が神社本庁に登録されている。下記は式内社とその他で特に有名な神社である。括弧内は読みと所在地を表す。

式内社

太字のものは壱岐国七大社を表す。

  • 聖母宮(勝本町勝本浦)
  • 本宮八幡神社(勝本町本宮西触)
  • 住吉神社(芦辺町住吉東触)
  • 国片主神社(くにかたぬし、芦辺町国分東触)
  • 興神社(こう、芦辺町湯岳興触)
  • 箱崎八幡神社(はこざきはちまん、芦辺町箱崎釘ノ尾触)
  • 白沙八幡神社(はくさはちまん、石田町筒城仲触)
  • 弥佐支刀神社(みさきと、郷ノ浦町大原触)
  • 大国玉神社(おおくにたま、郷ノ浦町大原触)
  • 国津井加美神社(くについかみ、郷ノ浦町本村触)
  • 爾自神社(にじ、郷ノ浦町有安触)
  • 見上神社(みかみ、郷ノ浦町若松触)
  • 国津神社(郷ノ浦町渡良浦)
  • 津神社(郷ノ浦町有安触)
  • 中津神社(勝本町新城北触)
  • 水神社(勝本町布気触)
  • 阿多弥神社(あたみ、勝本町立石東触)
  • 熊野神社 (勝本町立石南触)
  • 手長比賣神社(たながひめ、勝本町本宮西触)
  • 月讀神社(芦辺町国分東触)
  • 高御祖神社(たかみおや、芦辺町諸吉仲触)
  • 佐肆布都神社(さつふと、芦辺町箱崎大左右触)
  • 兵主神社(ひょうす、芦辺町深江本村触)
  • 深江神社(芦辺町深江栄触)
  • 角上神社(とかみ、石田町湯岳射手吉触)
  • 津の宮神社(石田町池田西触)
  • 海神社(かい、石田町筒城西触)
その他の神社
  • 八坂神社(郷ノ浦町郷ノ浦/勝本町新城西触)
  • 塞神社(さい、郷ノ浦町郷ノ浦)
  • 新城神社(しんじょう、勝本町新城東触)- 平景隆を祀る。
  • 壱岐神社(芦辺町瀬戸浦)- 少弐資時を祀る
  • 男岳(男嶽)神社(おんだけ、芦辺町箱崎本村触)- 猿田彦大神を祀り、石猿群がある。
  • 女岳神社(めんだけ、芦辺町箱崎)

遺跡[編集]

古来より大陸との交通の要衝に位置し、時代ごとに様々な遺跡が存在する。 [9]

  • 原の辻遺跡(芦辺町と石田町にまたがる深江田原(たばる)平野)
  • 車出遺跡(くるまで、郷ノ浦町田中触)
  • 鎌崎遺跡(かまさき、郷ノ浦町片原触)
  • 名切遺跡(なきり、郷ノ浦町片原触)
  • 大宝遺跡(たいほう、郷ノ浦町志原南触)
  • カラカミ遺跡(勝本町立石東触)
  • 天ヶ原遺跡(あまがはら、勝本町東触)
  • 串山ミルメ浦遺跡(くしやま、勝本町東触)
  • 松崎遺跡(勝本町本宮南触)
  • 石路遺跡(いしろ、勝本町立石西触)
  • 大久保遺跡(おおくぼ、石田町筒城東触)
  • 椿遺跡(つばき、石田町池田東触)

古墳[編集]

歴史的に実力者が多く多数の古墳が存在し、長崎県下の総数の約半数が市内に存在する。また一部が壱岐古墳群として国の史跡になっている。[10]

  • 鬼屋窪古墳(おにやくぼ、郷ノ浦町有安触)
  • 大原天神の森古墳群(たいばるてんじんのもり、郷ノ浦町大原触)
  • 松尾古墳(郷ノ浦町永田触)
  • 大米古墳(おおごめ、郷ノ浦町初山東触)
  • 双六古墳(そうろく、勝本町立石東触)- 長崎県内最大の前方後円墳
  • 対馬塚古墳(つしまづか、勝本町立石東触)
  • 日影古墳群(ひかげ、勝本町本宮南触)
  • 掛木古墳 (かけぎ、勝本町布気触)
  • 笹塚古墳(勝本町百合畑)
  • 百合畑古墳群(ゆりはた、勝本町百合畑触)
  • 鬼の巌古墳(おにのいわや、芦辺町国分本村触)- 「いわや」は「窟」や「岩屋」とも書く。
  • 山の神1号墳(芦辺町国分本村触)
  • 兵瀬古墳(ひょうぜ、芦辺町国分本村触)
  • 百田頭古墳群(ひゃくたかしら、芦辺町国分本村触)
  • 釜蓋古墳群(かまぶた、芦辺町国分本村触)
  • カジヤバ古墳(芦辺町国分川迎触)
  • 妙泉寺古墳群(みょうせんじ、芦辺町中野郷東触)
  • 覩上山古墳群(とがみやま、芦辺町湯岳本村触)
  • 大塚山古墳(芦辺町深江栄触)
  • 平山1号墳(石田町石田東触)

その他の名所・旧跡・観光スポット[編集]

壱岐には数多くの名所がある。[11]

  • 岳の辻 - 壱岐島で一番高い山ということで展望台があり、壱岐島のほぼ全体を見渡せる。天気がいいと、対馬や九州本土が見える。
  • 牧崎(郷ノ浦町渡良東触 渡良地区)
    • 鬼の足跡
    • ゴリラ岩
  • 小牧崎公園(郷ノ浦町小牧西触 沼津地区)
  • 猿岩(郷ノ浦町新田触 沼津地区)
  • 黒崎砲台跡(郷ノ浦町新田触 沼津地区)
  • 壱岐湯ノ本温泉(勝本町湯本浦、立石西触、本宮南触)
  • 壱岐風土記の丘(勝本町布気触)
  • 壱岐市立一支国博物館原の辻ガイダンス(芦辺町)
  • 勝本城跡、城山公園(勝本町坂本触)
  • 河合曾良の墓(勝本町坂本触)
  • 串山海洋性公園、イルカパーク(勝本町東触)
  • 辰の島(勝本町東触辰の島)
  • 文永の役古戦場(勝本町新城)
  • 弘安の役古戦場(芦辺町箱崎)
  • 千人塚
  • 男岳山石猿群(芦辺町箱崎本村触)
  • 赤瀬鼻(芦辺町諸津触)
  • はらほげ地蔵(芦辺町諸吉本村触 八幡地区) - 「ほげ」は九州の方言で「(穴が)あき」。お腹の部分に穴があいた地蔵のこと。
  • 左京鼻(芦辺町諸吉本村触 八幡地区)
  • 松永安左エ門記念館(石田町印通寺浦)


祭事・催事[編集]

  • 壱岐の島 新春マラソン大会(1月の第2日曜日)
  • 牛祭り(4月の第2日曜日)
  • 壱岐サイクルフェスティバル(6月6日)
  • 郷ノ浦祇園山笠(壱岐最大の夏祭り)(7月の第4土日曜日)
  • 壱岐大大神楽公演(8月第1土曜日)
  • 辰ノ島フェスティバル(8月第1日曜日)
  • ペーロン競漕大会(8月14日)
  • 壱岐夜空の祭典(壱岐最大の花火大会)(8月16日)
  • 聖母宮大祭(壱岐最大の祭り)(10月10日 - 10月14日)
    • 御神幸祭(十日祭り)(10月10日)
    • 日供祭(10月10日 - 10月12日)
    • 宵の祭り(10月13日)
    • 例大祭(10月14日)
  • 勝本港祭り(10月15日)
  • 国分天満宮奉納相撲(10月上旬)
  • 住吉神社壱岐大大神楽公演(12月20日)

出身人物[編集]

政治・経済

文化・芸能

スポーツ

壱岐市ゆかりの人物

壱岐市を舞台とした作品[編集]

福岡市西区の地名「壱岐」について[編集]

  • 福岡市西区には、「壱岐団地」や「壱岐小学校」、「壱岐中学校」、「壱岐交番」、「壱岐農協」など、壱岐と呼ばれる地区がある。
    • これは古代、壱岐国造(地方官)に任命され、壱岐国(壱岐島)を治めていた壱岐壱岐氏)の祖とされる壱岐直真根子(いきのあたいまねこ)に由来すると言われている。日本書紀によると、壱岐直真根子は、神功皇后の子である応神天皇の時代に自分の命を顧みず、武内宿禰の身代わりとなって無実の罪で亡くなった人物とされ、これを祭神として祀っている「壱岐神社」が福岡市西区にある。この近くには神功皇后が三韓征伐に出発する際に戦勝を祈願したとされる「生(いき)の松原」と呼ばれる場所があり、この「生」にも「壱岐」が関係しているのではないかと考えられている。[12][13]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ 8 島しょ”. 長崎県統計年鑑 平成22年. 長崎県. 2013年7月14日閲覧。
  2. ^ むしょうず
  3. ^ 志原村立志原中学校と柳田村立柳田中学校が武生水町立武生水中学校に統合された。
  4. ^ 平成23年度供給計画 九州電力HP
  5. ^ 壱岐市総合計画後期基本計画 25ページ 平成22年3月 壱岐市HP
  6. ^ 広報いき 教えて!壱岐の水事情 壱岐市HP
  7. ^ 壱岐市水道課 平成22年度水質検査計画 壱岐市HP
  8. ^ 壱岐市総合計画後期基本計画 58ページ 平成22年3月 壱岐市HP
  9. ^ 長崎県の遺跡大辞典 長崎県HP
  10. ^ 長崎県の古墳大辞典 長崎県HP
  11. ^ 壱岐市の名所情報 壱岐市立一支国博物館HP
  12. ^ 博多湾の名所生の松原 福岡博物館HP
  13. ^ 壱岐神社 壱岐中おやじの会HP

外部リンク[編集]