三井住友フィナンシャルグループ

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株式会社三井住友フィナンシャルグループ
Sumitomo Mitsui Financial Group, Inc.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 8316
大証1部 8316
名証1部 8316
略称 三井住友FG、SMFG、三井住友
本社所在地 Flag of Japan.svg 日本
〒100-0006
東京都千代田区有楽町一丁目1番2号
設立 2002年12月2日
業種 銀行業
事業内容 銀行等傘下子会社の経営管理
代表者 奥正之(取締役会長)
北山禎介(取締役社長)
資本金 1兆4,208億7,700万円
売上高 3兆9,012億円
総資産 111兆9,559億1,800万円
従業員数 使用人数の項を参照
決算期 3月31日
関係する人物 西川善文(前社長)
外部リンク http://www.smfg.co.jp/
特記事項:経営指標はいずれも2008年3月期決算・連結
  

株式会社三井住友フィナンシャルグループ(みついすみともフィナンシャルグループ、英称Sumitomo Mitsui Financial Group, Inc. )は、三井住友銀行(SMBC、都市銀行)、三井住友カードクレジットカード会社)、三井住友ファイナンス&リース日本総合研究所SMBCフレンド証券を傘下に置く金融持株会社

東京証券取引所一部、大阪証券取引所一部、名古屋証券取引所一部に上場している。略称はSMFG。上場銘柄としての略称は、単に「三井住友」としている。

目次

[編集] 概要

その名のとおり、住友グループと、三井グループの両方に属する。ただし、住友信託銀行中央三井トラスト・ホールディングスは独立したグループとして扱われる。

他のグループ企業と経営統合をしたのでもないのに、既存の子会社との間で持株会社を設立した背景には、三井住友銀行の財務状況の改善がある(わかしお銀行との逆さ合併前)。2005年から、FG社長(SMBC会長)はさくら(三井)出身の北山禎介、SMBC頭取(FG会長)は西川善文の後継者(SMBC・SMFGともに)とかねてから目されていた奥正之がそれぞれ就任し、旧行同士で役割分担する形となっている。

2007年は中期経営計画Lead the Valueの初年度にあたるが、規模では同グループを凌駕する三菱UFJフィナンシャル・グループに通期純利益で肉薄する勢いであり、サブプライム問題で大きく後退を余儀なくされるみずほフィナンシャルグループを大きく上回る結果を残す見通し。

2009年5月には金融危機で経営難に陥ったシティグループから日興コーディアル証券日興シティグループ証券の事業を取得すると発表した[1]

[編集] 提携関係

証券部門では、旧住友銀行時代より大和証券と提携関係にあり、ホールセール証券を行う大和証券エスビーキャピタル・マーケッツ(現大和証券SMBC)、大和住銀投信投資顧問を共同出資で運営している。2005年2月10日日本経済新聞朝刊において、大和証券グループ本社と経営統合を視野に入れての提携計画を進めているという報道がなされたが、特に具体化していない。2009年には、大和証券にとってはライバルに当たる日興コーディアルグループ(旧日興証券)の事業の取得を発表およびシティグループとの業務提携を発表しており、大和証券との関係をどうするのか注目されている。

消費者金融部門においてはプロミスに出資(SMBCを通じ株式の20%を保有)し、提携として合弁事業アットローンを展開している。2006年5月には、事業者金融ニッシン(現NISグループ)の第三者割当増資80億円超を引き受けており、中小企業向け無担保ローン市場でも提携する予定。

外資金融機関としては、旧住友銀行時代よりゴールドマン・サックス(GS)との関係が深い。邦銀が海外進出に積極的だった1980年代後半には、住銀はGSに出資。その後の金融不安を経てこの関係は逆転し、SMFGの自己資本増強のための優先株発行1,503億円をGSが引き受けた。これは年率4.5%の配当を25年間保証したのみならず、さらに普通株式への転換条項(三分の一まで転換価格を下方修正可能なMSCBの一種)、加えてSMFGがGSの投資業務損失を21億ドルまで信用補完、GSの債券13億ドルをSMFGが購入するという条件付き。GSに極めて有利なものであった。

この一連の交渉は、金融当局を巻き込んで水面下で進められたもので、取引企業を引受先とする1兆円増資を行ったみずほフィナンシャルグループとともに数多くの批判が上がった。

[編集] 信託部門との関係

三井住友フィナンシャルグループは、メガバンクグループで唯一、リテールにも対応した信託部門を有していない。前述の通り、中央三井トラスト・ホールディングスと住友信託銀行とは大した資本関係もなく、独立した存在となっている。

しかし、一般銀行・損害保険建設業の各分野に於いて三井と住友の統合が進められた余波もあり、2009年11月6日、中央三井トラストと住友信託銀行が経営統合する方針を発表した。両者は最終的に信託銀行そのものの統合を目指していることから、SMFGが今後三井住友信託連合買収に乗り出すのか、それとも今の独立状態を維持するのか、内外の注目が集まることとなる。他のメガバンクグループは以下の対応を取った。

  • みずほフィナンシャルグループは、信託部門をみずほ信託銀行に収斂。
  • 三菱UFJフィナンシャルグループは、信託部門を三菱UFJ信託銀行に収斂。
  • りそなホールディングスは、信託部門をりそな銀行本体に再統合。

[編集] 沿革

[編集] 会社の現況 (2008年3月31日現在)

[編集] 株式の状況

  • 発行済株式総数 - 8,374,273
  • 株主数 - 187,571

[編集] 大株主

株主名 持株数 持株比率(%)
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 492,814 6.37
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 488,489 6.31
日本生命保険相互会社 154,667 1.99
ステートストリートバンクアンドトラストカンパニー 142,599 1.84
ステートストリートバンクアンドトラストカンパニー505103 128,919 1.66
ヒーローアンドカンパニー 113,913 1.47
ジェーピーモルガンチェースバンク380055 101,502 1.31
株式会社三井住友銀行 100,481 1.29
メロンバンクNAアズエージェントフォーイッツクライアントメロン
オムニバスUSペンション
97,445 1.26
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口4) 77,481 1.00

[編集] 子会社の状況

株主名 資本金(百万円) 議決権比率 主要な事業内容
株式会社三井住友銀行 664,986 100.00 銀行業務
三井住友カード株式会社 34,000 65.99 クレジットカード業務
三井住友ファイナンス&リース株式会社 15,000 55.00 リース業務
株式会社日本総合研究所 10,000 100.00 システム開発,情報処理業務
コンサルティング業務,シンクタンク業務
SMBCフレンド証券株式会社 27,270 100.00 証券業務
SMBC信用保証株式会社 187,720 100.00 信用保証業務
株式会社セディナ 57,843 46.04 個品割賦斡旋、総合割賦斡旋業務、クレジットカード業務
SMBCファイナンスサービス株式会社 71,705 100.00 融資業務、ファクタリング業務、集金代行業務
株式会社みなと銀行 27,484 46.34 銀行業務
株式会社関西アーバン銀行 37,040 58.00 銀行業務
株式会社ジャパンネット銀行 37,250 59.70 銀行業務
欧州三井住友銀行 17億米ドル 100.00 銀行業務
SMBCキャピタルマーケット会社 100米ドル 100.00 スワップ関連業務、投融資業務
住友三井オートサービス株式会社 6,950 39.99 リース業務
大和証券エスエムビーシー株式会社 255,700 40.00 証券業務、金融派生商品業務
大和住銀投信投資顧問株式会社 2,000 43.96 投資顧問業務、投資信託委託業務
プロミス株式会社 80,737 22.02 消費者金融業務
大和住銀投信投資顧問株式会社 2,000 43.96 投資顧問業務,投資信託委託業務

[編集] 使用人数

時期 2008年3月31日現在 2007年3月31日現在
業種 銀行業 リース業 その他事業 銀行員 リース業 その他事業
従業員数 22,955 1,995 21,479 21,181 1,805 18,442

[編集] 脚注

[編集] 外部リンク