ブラザー工業
本社ビル
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| 種類 | 株式会社 | ||||
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| 市場情報 |
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| 略称 | ブラザー、brother | ||||
| 本社所在地 | 〒467-8561 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15-1 |
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| 設立 | 1934年(昭和9年)1月15日 (日本ミシン製造株式会社) |
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| 業種 | 電気機器 | ||||
| 事業内容 | ファクス、プリンター、デジタル複合機等の通信・プリンティング機器等の製造・販売等 電子文具及び家庭用ミシン等の製造・販売等 工業用ミシン及び産業機器等の製造・販売等 |
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| 代表者 | 小池利和(代表取締役社長) | ||||
| 資本金 | 192億09百万円 | ||||
| 発行済株式総数 | 2億7753万5866株 | ||||
| 売上高 | 連結 4973億90百万円 単独 3060億56百万円 (2012年3月期) |
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| 純資産 | 連結 2314億25百万円 単独 1600億24百万円 (2012年3月31日現在) |
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| 総資産 | 連結 3709億06百万円 単独 2461億51百万円 (2012年3月31日現在) |
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| 従業員数 | 連結 31314名 単独 3779名 (2012年3月31日現在) |
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| 決算期 | 3月31日 | ||||
| 主要株主 | 日本生命保険相互会社 5.00% (株)三井住友銀行 3.03% 京セラ(株) 1.80 (2010年3月31日現在) |
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| 主要子会社 | 関連会社参照 | ||||
| 関係する人物 | 安井正義(創業者) 安井義博(元会長、現相談役) 平田誠一(元代表取締役社長) 石黒不二代(ネットイヤーグループ代表取締役社長兼CEO、元社員。) |
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| 外部リンク | http://www.brother.co.jp/ | ||||
ブラザー工業株式会社(ブラザーこうぎょう、英: Brother Industries, Ltd.)は、愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15-1にある電機メーカー。主にプリンター(複合機)、ファクシミリ、ミシンなどを製造している。
目次 |
概説[編集]
売上の90%近く(連結では75%)が日本国外であり、日本国内よりも北米やヨーロッパでブランド力が高い。特にSOHO向けの複合機、ファックスにおいては北米でトップシェアを誇る。
1971年に、セントロニクス社と高速ドットプリンターを開発。国内の現金自動預け払い機の3割のシェアを持つ。また、ラベルプリンターの創始者で、1988年に開発し、世界シェア1位である。印刷面にラミネートが施される特許を持っている。当時、ブラザー工業の社員だった酒井隆司と結城英治が中心に開発し、かつてキングジムのテプラを製造し供給していた。他には、モバイルプリンターなど、個性のあるプリンターを製造している。タイプライターも世界シェア1位を誇り、1977年からのキーボード開発は高い評価を持ち、ブラザー製のIBM社のキーボードはプレミアも付いている。1991年のキーボード「コアラ」は世界初のノートPCに採用され、現在は世界標準仕様となった。
1987年、NTTとファクスを共同開発。日本国内ではNTTブランドで、日本以外ではブラザーファクスとして展開され、7年連続全米第一位のファクスシェアを獲得していた(1994年〜2000年)。ちなみに開発メーカーなのでブラザーのファクスの型番はFAX-××となっている。ファクス付複合機では、日本国内、全米でも第1のシェアを誇っていたが、近年ではキヤノン、ヒューレット・パッカードなどにシェアを奪われつつある。家庭用の留守番電話付きファックスを良品計画(無印良品)にOEM供給している。
また、独自の技術でレーザープリンター、インクジェットプリンターを製造できる企業ではあるが、特にレーザープリンターは各社とOEM契約を結び、各社とエンジンや本体を供給したり、されたりしている。カラーレーザーエンジンも以前は他社からの供給品であったが、2007年より自社開発したタンデム方式のカラーエンジンを使用している。レーザープリンターは1987年開発。2000年に、ユーロでのシェアが第2位となる。小売りで全第1位シェアも持っている。 2003年に、インクジェット式の複合機、マイミーオを発売。ファクス付き複合機では2010年現在国内シェア第1位となっている。なお初代のマイミーオに関しては、「ソウチカクニン41」というヘッドに起因する不良が多発したため、修理対応を行った[1]。
2008年に発表された新中期戦略「CS B2012」[1]ではブラザーが取り組む二つの新規事業としてネットワークイメージングデバイス事業とネットワーク&コンテンツ事業を挙げており、ネットワークイメージングデバイス事業では2009年6月、電子ペーパー「ブラザー ドキュメントビューワ」を発売したほか、2005年に開催された愛・地球博で初めて披露した網膜走査ディスプレイの小型化を成功させ2010年にも実用化する予定である。また、ネットワーク&コンテンツ事業では次世代コンテンツ配信システム「Einy(アイニー)」を開発、2009年10月に子会社のエクシングが発売した通信カラオケ「CROSSO」の楽曲配信などに採用されている。
国内でブランドイメージの強いミシンについては、家庭用、工業用ともに世界トップクラスのシェアである。
また、自動車部品やHDD製造用の工作機械であるタッピングセンターシリーズ、金型製作や部品加工用の工作機械であるワイヤ放電加工機(HS-70A)も製造している。
子会社のエクシングで、通信カラオケJOYSOUND、HyperJOYを製造・販売している。(なお、同社ではかつて、コンシューマー(家庭用ゲーム機)向けゲームソフト(←『ドキドキプリティリーグ』シリーズやプロレスゲームなどスポーツ関係)を制作していたこともあったが、数年前に同事業からの撤退を発表した)さらに2009年9月には、同じく通信カラオケ大手のUGAを運営するBMBを買収することで、BMBの親会社であるUSENと合意したことを発表した[2]。
また、かつては家電製品や楽器(電子オルガン)を発売していたこともあるが、現在は行っていない(1990年代までに撤退)。なお家電製品のうち洗濯機(ニックネームは「新珠」)、掃除機は自社生産で、テレビ、ビデオデッキは三菱電機からのOEM生産だった。1956年には、70CCオートバイ「ダーリン号」を販売した。しかし、製造ラインが伊勢湾台風で水没したこともあってオートバイ事業からは撤退した。
エンターテイメントロボットのイフボットのデザインをしたことから、イフボットの意匠権を所有している。そのため、2005年に行われた愛・地球博では、「夢みる山」のブラザーゾーン「モノづくり、ユメづくり Brother Output Fantasy」にて、イフボットを使用したショーを出展した。(なお、イフボットの製造はフタバ産業、販売はビジネスデザイン研究所である。)
2008年冬に開催されたイベント、コミックマーケット(C75)において、マイミーオがらき☆すたとのコラボレーションで企業ブースに出展するなど、多方面にプロモーション活動を展開している。
2011年、改築された名古屋市科学館のプラネタリウムドームのネーミングライツ(命名権)を取得し、プラネタリウムドームの名称を「Brother Earth (ブラザーアース)」とした。
沿革[編集]
- 1908年 - 安井兼吉が安井ミシン商会を創業
- 1925年 - 安井正義が継承し、商号を安井ミシン兄弟商会とする
- 1928年 - 麦わら帽子製造用ミシン[3]を開発し、商標をBROTHERとする
- 1934年 - 日本ミシン製造株式会社(現在のブラザー工業株式会社)設立
- 1941年 - ブラザーミシン販売株式会社設立
- 1947年 - 家庭用ミシンの輸出が始まる
- 1962年 - 社名をブラザー工業株式会社とする
- 1963年 - 東京証券取引所、名古屋証券取引所、大阪証券取引所上場
- 1971年 - ドットプリンターを開発
- 1980年 - 電子オフィスタイプライターを開発
- 1982年 - CIを導入し、新シンボルマークを制定
- 1986年 - パソコンソフトの自動販売機、ソフトベンダーTAKERUを全国に展開
- 1987年 - レーザープリンター、ファックスを開発
- 1992年 - 通信カラオケサービスを開始
- 1999年 - ブラザー販売株式会社を子会社化
- 2007年 - ブラザー販売の訪問販売部門について、ヤマノホールディングス傘下のヤマノリテーリングスが新たに設立したヤマノ1909プラザに事業譲渡。またパソコンショップ運営子会社のコムロードをアプライドに譲渡。
- 2008年 - 創業100周年を迎える
- 2008年7月31日 - HOYA株式会社からモバイルプリンター事業を譲受。
- 2009年9月30日 - USEN傘下で通信カラオケ「UGA」を運営する株式会社BMBの全株式を取得することで基本合意。
- 2010年5月 - 中国子会社の兄弟ミシン(西安)有限公司を存続会社とし、同じく中国子会社の西安兄弟工業有限公司を吸収合併。兄弟ミシン(西安)有限公司は兄弟機械(西安)有限公司に商号を変更。
- 2011年2月13日 - 大阪証券取引所上場廃止。
- 2013年1月30日 - TOB成立により、持分法適用関連会社であった株式会社ニッセイを連結子会社化[4]
主要製品[編集]
ミシン[編集]
- 家庭用ミシン
- イノヴィスシリーズ(一般用ミシン、刺しゅう用ミシン)
- 職業用ミシン(直線ぬい専用ミシン、ロックミシン、カバーステッチ専用ミシン)
- 工業用ミシン
FAX[編集]
- コミュシェ
プリンター[編集]
- プリビオ(マイミーオとジャスティオを統合した新ブランド)
- マイミーオ(FAX、インクジェットプリンター、複合機)
- ジャスティオシリーズ(レーザープリンター、レザー複合機、A3カラーインクジェット複合機、ドキュメントスキャナー)
- ピータッチシリーズ(ラベルプリンター、ラベルライター)
- モバイルプリンター
- ガーメントプリンター
- ICタグプリンター
スタンプ作成機[編集]
- Stampcreatorシリーズ
電子ペーパー[編集]
工作機械[編集]
- CNCタッピングセンター
コンテンツ配信システム[編集]
- Einy(アイニー)
AR(拡張現実)事業[編集]
- AiRScouter(エアスカウター)
研究・製造拠点[編集]
海外拠点は以下の国にある。
関連会社[編集]
- ブラザーインターナショナル株式会社
- ブラザー販売株式会社
- 株式会社エクシング
- 株式会社スタンダード
- ブラザーロジテック株式会社
- ブラザー不動産株式会社
- 三重ブラザー精機株式会社
- ブラザーリビングサービス株式会社
- 株式会社ブラザーエンタープライズ
- 株式会社ビートップスタッフ
- 株式会社ブラザーファイナンスジャパン
- 株式会社ニッセイ
- 昭和精機株式会社
提供番組[編集]
- ブラザー劇場・ブラザーファミリーアワー(TBS)
- コメットさん(ドラマ版2編)
- 刑事犬カール
- 刑事くん
- 人生ゲームハイ&ロー
- クイズ天国と地獄
提供読みは「ミシン・編機・電化製品・タイプライター・楽器のブラザーがお送りします(した)」。
- 東海テレビ制作昼の帯ドラマ(1990年頃まで、東海テレビ・フジテレビ)
- オールナイトニッポン(1980年代、ニッポン放送・全国ラジオネットワーク、平日のみ)
- TBS火曜9時枠の連続ドラマ(198?年〜85年、TBS)
- ケントのどういうknow?(1987〜1989年、名古屋テレビ(現・メ〜テレ)・テレビ朝日、1社提供)
- 男のBEタイム(1988年4月〜1991年9月、テレビ東京、1社提供)
- ネクストウェーブ(1991年10月〜1992年3月、テレビ東京)
- まいどワイド30分(提供時期不明、テレビ大阪・関西ローカル) ほか
CMに起用された有名人[編集]
- 菅原洋一 - ブラザー編機
- 新井晴美(現・晴み) - ミシン ペースセッター
- 岡田奈々 - 電子ミシン コンパルDX
- 太田裕美 - 電子オルガン エミリオン、かっこうE
- 水沢アキ - ブラザー編機、電子ミシン コンパルDX
- 小松辰雄 - ブラザーの家電品(夫人と共に出演。ナレーションはみのもんた)
- 田崎潤 - 電子ミシン コンパルDX
- 藤谷美和子 - 電子レンジ 調宝さん
- 桂三枝(現在は桂文枝) - 電子コンパルエース(コンパル奥さま大集合編)、コンピュータミシン コンパルα
- アン・ルイス - コンピュータミシン オーパス8
- 三浦友和 - ブラザー編機
- 松田聖子 - コンピュータミシン コンパルα-II
- 三田寛子 - 電子タイプライター、ピコワード(日本語ワードプロセッサ)
- 山田邦子 - コンピュータミシン Tendy
- 原沙知絵 - インクジェット複合機 MyMio
- 小泉里子 - インクジェット複合機 MyMio
- 小林麻央 - カラーレーザー複合機 JUSTIO、インクジェット複合機 MyMio
- 松下奈緒 - インクジェット複合機 MyMio、レーザー複合機・プリンターJUSTIO
- 梨奈カロリーナ - インクジェット複合機 MyMio
脚注[編集]
- ^ ブラザーグループ 新中期戦略 CS B2012 説明資料
- ^ 当社株式譲渡に関する基本合意書締結について(株式会社BMB・2009年9月30日)
- ^ 2007年に機械遺産に認定された。日本機械学会「機械遺産」 機械遺産 第15号 麦わら帽子製造用環縫ミシン
- ^ 株式会社ニッセイ株式に対する公開買付けの開始に関するお知らせ
関連項目[編集]
- HC名古屋
- ブラザー記念病院 - ブラザー健康保険組合が運営する病院。
- ブラザーコミュニケーションスペース - ブラザー工業の運営する展示施設(企業博物館)。
- 世界コスプレサミット - 協賛会社でブラザー賞が設けられている。
- 働きがいのある会社ランキング - 2010年にランクインしている。小池社長の関連インタビュー記事が日経ビジネスオンラインに掲載されている。
外部リンク[編集]
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