あんみつ姫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

あんみつ姫』(あんみつひめ)は、日本漫画作品と、それをもとにした映画TVドラマアニメーション作品。及び同作品の登場人物(主人公)である。

漫画作品としては、倉金章介1949年1955年にかけて光文社少女』に連載した原作と、TVアニメ化のタイアップとして1986年1987年講談社月刊なかよし』、『テレビマガジン』、『たのしい幼稚園』に掲載された竹本泉版作品がある。

概要[編集]

やんちゃでお転婆おちゃっぴいな「あんみつ姫」がお城を抜け出して大冒険、騒動を巻き起こすというのが基本的なストーリー。菓子類に因んだキャラクターの名前や設定等、時代劇としては俗に言う「カオス」な雰囲気が目立つ。

1954年から1960年にかけて何度も映画化され、54年に雪村いづみ、60年には鰐淵晴子が主役を演じた。

その後、1958年から1960年にかけて中原美紗緒主演でKRテレビ(現在のTBSテレビ)でドラマ化、1983年には小泉今日子主演でフジテレビ月曜ドラマランド」にて再度ドラマ化、ビデオソフト化されている。

1986年にはスタジオぴえろ製作、フジテレビ系列にてテレビアニメ化。小山茉美があんみつ姫の声を演じた。このアニメ版を元にしてセガ・マークIII用ソフトとしてテレビゲーム化もされている。しかしマークIIIはファミリーコンピュータに市場で劣勢を強いられていたため、アニメと比較するとこのゲーム版の知名度は極端に低い。

1986年から1987年まで、関西電力CMのキャラクターになった。

竹本泉による漫画版は、テレビアニメ版と広義のメディアミックスの関係にある作品ではあるが、アニメ版の新番組告知が公表される前から連載が始まり、アニメ版のコミカライズではなく、全く別内容のナンセンスコメディとなっている。

近年でも、内田有紀新春かくし芸大会で演じたり、井上真央主演でドラマ化されるなど、少女マンガの古典として高い人気を誇る。

登場人物[編集]

あんみつ姫
おてんば、はねっかえりで料理も裁縫も得意でない、あまから城のお姫さま。カステラ夫人に英語を習っているが、勉強も好きではなく、カステラ夫人をうまく騙してさぼることもしばしば。お城を抜け出す機会を常に狙っている。
カステラ夫人
あんみつ姫の家庭教師。教師としては根が甘いところがあり、怠けたいあんみつ姫をつい許してしまう。腕力は男性並み。
あわのだんごの守
あんみつ姫の父であまから城の城主。髭が薄いことを気にしている。一人娘のあんみつ姫には甘い。
しぶ茶
あんみつ姫の母。誇り高い賢夫人。行儀が悪く家事にも興味を持たないあんみつ姫に困り果てたあげく、あんみつ姫を行儀見習いに出す。
あべかわ彦左ェ門
あまから城の家老。
甘栗の助
小姓。あんみつ姫とは年も近く、一緒に遊ぶことも。
まんじゅう
茶坊主。あんみつ姫とは年も近く、遊び相手になることも多い。母はいない。あんみつ姫の起こす騒動の被害者になることも。
しお豆
まんじゅうの弟。行儀見習いも兼ねてまんじゅうとともに働く。当初は幼すぎて役に立たないが、しだいに兄以上の冷静さを示すようになる。
まんじゅう、しお豆の父
城下町で一人で暮らしている。病気になった際、息子たちとともにあんみつ姫が駆けつけるが、あんみつ姫がカレー粉と間違えてきな粉で作った非常にまずいカレーを食べさせられる。
おはぎの局
腰元たちを束ねるお局。
きなこ、あんこ、しるこ、かのこ、だんご、もなか
腰元たち。きなこは城を抜け出したあんみつ姫の身代わりをさせられたことがある。もなかは腰元採用試験で自分の尻をひどくつねってしまい怪我をする。
奴せんべい
城の門番。煎餅のようなしょっぱい顔をしている。
柿の種助
家臣で、よくこき使われる。
平賀源内
発明家だが、よく失敗して爆発する。
ジュリー(犬)
平賀源内のペットの犬
おっとっと(猫)
神主のペットだったが神主がギャンブルなどで、神社の金使い果たしてしまい、夜逃げして見捨すた。あんみつ姫が平賀源内にたのんで、オートからくり神社を作り、借金を返し、あんみつ姫のペットとなる
ワンタン
中国人のラーメン屋
チャーシュー
ワンタンの子供
苦味涸らしの守
苦味国の殿様で、嫌味ばっかしいう。
にがり姫
苦味涸らしの守の娘で、苦味国の姫
あつあげのすけ
苦味涸らしの守の息子
お涼
スケバングループのリーダー
ET
宇宙人
UFO
ETの息子。

漫画[編集]

倉金章介版[編集]

戦後、少女たちに夢を与えるには「食べるものと着るもの」が必要であるとして、登場人物の名前を、当時は入手困難だった甘い食べ物に設定した。結果たちまち少女たちの心をとらえ大ヒットに結びついた。
あまから城に初出勤したとある武士(甘いものが大の苦手)が、城主はじめ甘い食べ物の名前ばかりの城の人々に精神的に参り、辞職してしまうところから物語は始まる。
以下、カステラ夫人との出会い、行儀見習いに田舎へ出される、腰元採用試験などのエピソードが続き、最終回ではまんじゅう、しお豆、カステラ夫人とあんみつ姫が初めて泊まりがけの旅行に出かける。

竹本泉版[編集]

  • 竹本はデビュー当初より、いわゆるスター・システム的な手法を駆使してきた漫画家の一人だが、『あんみつ姫』ではこれまでの作品と比べても、かなりの数のキャラクターで過去作品でも登場した常連キャラクターのデザインが用いられている。竹本の場合、手塚治虫の様にキャラクターに決まった名前が無く、文章だけではキャティングの説明が困難であるため、細かい説明は省くが、たとえばだんごの守は、デビュー作である『夢みる7月猫』の他に『あおいちゃんパニック!』や『ルプ☆さらだ』など度々登場している竹本の定番キャラクターの1つである。
  • 特徴的なこととして、主要キャラクターとして隣の国の若殿様“さくらもち太郎”というオリジナルのキャラクターが登場している。これは元々アニメ版の企画段階で用意されたキャラクターに起源を持つが、アニメ版では設定が正式決定するまでに没となって未登場になり、竹本版でのみ登場になったという経緯を辿ったものである。
    • なお、アニメタイアップ商品の企画時期などの関係から、アニメ版の南家こうじのデザインによるキャラクター対比表が放映前の段階で業界内部に出回っていた為、アニメ版さくらもち太郎が描かれているタイアップ商品も僅かであるが発売されている。
  • 1995年に復刻版単行本が出た際、インディアン黒人の表現が差別的であるとして、「黒人差別をなくす会」より抗議を受けたため、この部分を人種とは無関係な表現に改変して再版された。

書籍情報[編集]

映画[編集]

雪村いづみ版[編集]

  • 『あんみつ姫・甘辛城の巻』(東京映画制作・東宝配給、1954年11月10日公開)
  • 『あんみつ姫・妖術競べの巻』(東京映画制作・東宝配給、1954年11月23日公開)

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

  • 監督:仲木繁夫
  • 製作:滝村和男、山崎喜暉
  • 原作:倉金章介
  • 脚色:若尾徳平、新井一
  • 撮影:遠藤精一
  • 音楽:浅井挙曄
  • 美術:島康平
  • 録音:西尾昇
  • 照明:島百味

主題歌[編集]

『あんみつ姫』
作詞 - 井田誠一 / 作曲 - 吉田正 / 編曲 - 多忠修 / 歌 - 雪村いづみ
『愛の真珠貝』
作詞 - 井田誠一 / 作曲 - 吉田正 / 編曲 - 多忠修 / 歌 - 雪村いづみ

鰐淵晴子版[編集]

  • 『あんみつ姫の武者修行』(松竹・1960年12月27日公開)

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

  • 監督:大曽根辰保
  • 製作:島尾良造
  • 原作:倉金章介
  • 脚色:関沢新一
  • 撮影:倉持友一
  • 音楽:加藤三雄
  • 美術:大角純一
  • 録音:福安賢洋
  • 照明:蒲原正次郎

テレビドラマ[編集]

中原美紗緒版[編集]

放映[編集]

  • 1958年12月1日から1960年10月28日まで、月曜日の19:00〜19:30(JST)に放送。全100回。
    ※1959年にはスペシャルドラマ『あんみつ姫の乳兄妹』も放送されている。


キャスト[編集]

スタッフ[編集]

主題歌[編集]

『あんみつ姫』
作詞 - 山下与志一 / 作曲・編曲 - 石川皓也 / 歌 - 中原美紗緒ボニー・ジャックス
KRT(現:TBS) 月曜19:00枠
前番組 番組名 次番組
あんみつ姫
(ドラマ版)
シャイアン
19:00 - 20:00
KRT(現:TBS)系 金曜19:00枠
あんみつ姫
(ドラマ版)


小泉今日子版[編集]

放映[編集]

  • 1983年5月23日
  • 1983年10月17日
  • 1984年1月9日

すべてフジテレビ『月曜ドラマランド』枠

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

  • 監督:大黒章弘(第1、2回)、杉村治司(第3回)
  • 脚本:奥津啓治
  • 企画:久保田榮一、石川泰平
  • プロデューサー:大黒章弘、福本義人
  • 制作:テレパック、フジテレビ

主題歌[編集]

クライマックス御一緒に
作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 井上大輔 / 編曲 - 井上大輔 / 歌 - 小泉今日子(「あんみつ姫」名義)

井上真央版[編集]

放映[編集]

キャスト[編集]

冒頭のナレーションも担当。
スポンサーの読み上げも担当。
  • いちご大福(あんみつ姫の親友) - 中川翔子
  • しるこ(腰元シスターズ) - 大島美幸森三中
  • あんこ(腰元シスターズ) - 村上知子(森三中)
  • きなこ(腰元シスターズ) - 黒沢かずこ(森三中)
  • しぶ茶(あんみつ姫の祖母) - 白川由美(特別出演)
  • 金つばのリュウ(謎の遊び人、その実態は甘辛国東町奉行あんみつ同心・遠山竜之進) - 京本政樹
  • てん茶(奥方・あんみつ姫の母上) - 和久井映見
  • あわの団子の守(殿様・あんみつ姫の父上) - 柳葉敏郎
第2弾には「自ら発明した熱気球で旅行をしていて留守」と言う設定で出演はしなかった。
第1弾ゲスト
  • 煎兵衛(スリ集団「こんぺい党」のリーダー) - 小出恵介
  • おはぎ(「こんぺい党」の一員) - 森迫永依
  • あられ(「こんぺい党」の一員) - 岩井進士郎
  • あめ吉(「こんぺい党」の一員) - 浅沼太貴
  • 銭形うい郎(同心) - 脇田寧人ペナルティ
  • やき餅(岡っ引き) - 中川秀樹(ペナルティ)
  • ハナカミ王子(杉の木国の王子・あんみつ姫の見合い相手) - 渡辺和洋(フジテレビアナウンサー
  • 横綱王子(ちゃんこ国の王子・あんみつ姫の見合い相手) - 脇知弘
  • 一発屋王子(お笑い国の王子・あんみつ姫の見合い相手) - ダンディ坂野
  • ギョロリ王子(K-1王国の王子・あんみつ姫の見合い相手) - ボビー・オロゴン
  • 桃山三太夫(町で人気の役者) - 早乙女太一
  • 喜多内太郎(悪党の僧侶) - 段田安則
  • 腹黒伊蔵(悪党の家老) - 中条きよし
第2弾ゲスト
  • 野牛九兵衛 (浪人となり身を変えていた吉良吉良国の若様・かがみ餅之助) - 内田朝陽
  • 胡桃姫(吉良吉良国の姫、実は甘栗の助の母) - 大塚寧々
  • 五平餅(ちまきの父・提灯屋、元武士) - 温水洋一
  • ちまき(吉良吉良国に暮らす娘) - 八木優希
  • 巴里酢(比留豚姉妹・「比留豚」の仲居) - はるな愛
  • 肉桂(比留豚姉妹・「比留豚」の仲居) - 前田健
エンディングの振付も担当。
  • かがみ大福餅(吉良吉良国の殿様) - 山田明郷
  • 団子屋のオヤジ - 春海四方
  • 動物浜口(天下一武闘会の出場者) - アニマル浜口
  • おニャン子太郎(天下一武闘会の出場者) - 猫ひろし
  • 一発屋王子(天下一武闘会の出場者) - ダンディ坂野
  • 髭男爵(役目は不明だが、山田ルイ五十三世が演じるキャラクターは、ひぐち君が演じているキャラクターを「ひぐち君」と呼んでいる)
  • 我滅猪生(吉良吉良国の勘定奉行) - 竹内力
  • 錦玉(宿場「比留豚」の女将) - 杉本彩
  • 阿久田偉観(吉良吉良国を牛耳る大老) - 中尾彬

スタッフ[編集]

  • 演出:西浦正記
  • 脚本:いずみ吉紘
  • 企画:松崎容子
  • プロデューサー:浅野澄美、三田真奈美
  • 制作:フジテレビ、FCC

主題歌[編集]

ダイアモンド
作詞 - 中山加奈子 / 作曲 - 奥居香
歌・あんみつファミリー(井上真央中川翔子柳葉敏郎夏木マリ泉谷しげる京本政樹白川由美森三中

テレビアニメ[編集]

あんみつ姫
ジャンル 時代劇アニメ、コメディ、ギャグ
アニメ
原作 倉金章介
総監督 案納正美
シリーズ構成 浦沢義雄
脚本 浦沢義雄、高屋敷英夫、菅良幸など
キャラクターデザイン 南家こうじ
音楽 小笠原寛
アニメーション制作 不明
製作 フジテレビ、読売広告社スタジオぴえろ
放送局 フジテレビ系列
放送期間 1986年10月5日 - 1987年9月27日
話数 全51話
テンプレート - ノート
ウィキプロジェクト アニメ
ポータル アニメ

1986年10月5日から1987年9月27日[1]まで、フジテレビ系列で毎週日曜18:00~18:30の枠で放送された。

サントリー スポーツ天国』、『スポーツ特Q』と、これまでスポーツ番組が放送されていたこの枠でアニメ作品が放送されるのは、『未来警察ウラシマン』の枠移動前の1983年3月末以来3年半振りである。

原則として各話一話完結であるが、以前の回で出てきたキャラクターやストーリーがのちの回で言及されることも多い。

キャスト[編集]

スタッフ[編集]

  • 原作:倉金章介
  • 連載:月刊なかよしテレビマガジンたのしい幼稚園
  • 製作:布川ゆうじスタジオぴえろ
  • プロデューサー:遠藤龍之介清水賢治(フジテレビ)、木村京太郎(読売広告社)、鈴木義瀧(スタジオぴえろ)
  • 企画:嶋村一夫
  • シリーズ構成:浦沢義雄
  • キャラクターデザイン:南家こうじ
  • 総作画監督:岸義之
  • 美術監督:新井寅雄
  • 撮影監督:小島秀和
  • 音響監督:藤山房延
  • 音楽:小笠原寛
  • 編集:森田清次
  • 制作担当:鈴木重裕
  • 音響効果:佐々木純一(アニメサウンド)
  • 選曲:中村 修
  • 調整:松沢 清、久保田隆
  • 背景:プロダクション・アイ
  • アニメ撮影:スタジオウッド
  • 編集室:森田編集室
  • 撮影:スタジオ古瑠美、小島秀和、金井孝一、中谷弘樹
  • 制作デスク:萩野賢
  • 文芸:久島一仁
  • 設定進行:青木佐恵子→阿部紀之
  • 制作進行:原田学、須崎太郎、小野達矢、米田克己
  • 録音制作:ザック・プロモーション
  • 録音スタジオ:新坂スタジオ
  • 現像:東京現像所
  • 動画チック:中島猛、五十嵐路子
  • 動画:宮川治雄、三上智佳子、杉野泰造、清水美沙、阿部洋子、ジャンルジム
  • 色指定:岩見美香
  • 特殊効果:池田健司
  • 仕上げ検査:松野竜二、山根正久、松永光哲、畠山亜矢子
  • 仕上げ:ひとみプロ、スタジオ九魔、ぴえろ仕上げ室
  • 広告:広瀬英明(フジテレビ)
  • タイトルデザイン:杉沢英樹
  • 総監督:案納正美
  • 音楽制作:フジパシフィク音楽出版/キャニオン
  • 企画協力:タツノコプロ
  • 制作:フジテレビ、読売広告社スタジオぴえろ

主題歌[編集]

オープニングテーマ - 「恋はくえすちょん[2]
作詞 - 秋元康 / 作曲・編曲 - 見岳章 / 歌 - おニャン子クラブ(レーベル - キャニオン・レコード
エンディングテーマ - 「あんみつ大作戦」
作詞 - 秋元康 / 作曲 - 長沢ヒロ / 編曲 - 山川恵津子 / 歌 - おニャン子クラブ(レーベル - キャニオン・レコード)

挿入歌[編集]

プリンセスあんみつ
作詞 - 伊藤アキラ/ 作曲 - 小笠原寛/ 歌 - 小山茉美
あまから城あっぱれ音頭
作詞 - 伊藤アキラ/ 作曲 - 小笠原寛/ 歌 - 小山茉美

各話リスト[編集]

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 放送日
1 プリンセスは誕生日がお好き 浦沢義雄 八尋旭 日高麗 池上裕之 1986年
10月5日
2 御先祖様のステキな贈り物 石山タカ明 高岡希一 10月12日
3 天才科学者源内さん登場! 香川豊 川端宏 10月19日
4 初めまして!私の城下町!! 金春智子 本郷満 本山浩司 10月26日
5 オートマからくり神社 浦沢義雄 立場良 岸義之 11月2日
6 黄門様がやって来た!! 高屋敷英夫 石山タカ明 千明ゆり 11月9日
7 謎の必殺中国拳法、来々拳!! 菅良幸 石井文子 石井邦幸 11月16日
8 せんべいさん、涙の大ズモウ 久島一仁 香川豊 川端宏 11月23日
9 謎の忍者軍団、こんぺい党 菅良幸 八尋旭 青木佐恵子 三原武憲 11月30日
10 恐怖の雪山スキー!! 高屋敷英夫 石山タカ明 増谷三郎 12月7日
11 源内さんのアッパレ一日殿様 浦沢義雄 立場良 池上裕之 12月14日
12 屋根裏のメリークリスマス! 金春智子 香川豊 千明ゆり 12月21日
13 あの素晴らしい愛をもう一度! 浦沢義雄 本郷満 柳田義明 12月28日
14 初春の大空に舞うケンカ凧!! 菅良幸 石山タカ明 三原武憲 1987年
1月4日
15 天才爆発浮世絵師、写楽の謎 高屋敷英夫 立場良 池上裕之 1月11日
16 暗黒港、姫様対ギャング! 浦沢義雄 中村隆太郎 岩本保雄 増谷三郎 1月18日
17 姫様家出!あんみつ一人旅! 菅良幸 石井文子 重国勇二 1月25日
18 モーレツ姫様ダメ鬼猛特訓! 久島一仁 中村孝一郎 柳田義明 2月1日
19 発覚!家老のスキャンダル! 高屋敷英夫 香川豊 千明ゆり 2月8日
20 初恋は波止場の夜霧とともに 浦沢義雄 岩本保雄 和泉絹子 2月15日
21 走れ!名馬アマカラシンボリ 石山タカ明 池上裕之 2月22日
22 ゲゲゲのあんみつ妖怪ひな祭 高屋敷英夫 立場良 昆進之介 3月1日
23 バイトはつらいよ姫様奮闘篇 菅良幸 中村隆太郎 中山晴夫 増谷三郎 3月8日
24 謎のあまから城連続盗難事件 久島一仁 香川豊 川端宏 3月15日
25 スーパーあんみつブラザーズII 浦沢義雄 中村隆太郎 和泉絹子 3月22日
26 姫様結婚!?お見合い地獄篇!! 石山タカ明 池上裕之 3月29日
27 ギョッ!姫様アメリカ留学!? 高屋敷英夫 立場良 昆進之介 4月5日
28 怪獣アッシー哀しみの逆襲! 菅良幸 岩本保雄 増谷三郎 4月12日
29 甘えん坊将軍あんみつ評判記 浦沢義雄 八尋旭 青木佐恵子 青嶋克巳 4月19日
30 猛火!?あまから城が燃える日 山本優 中村隆太郎 和泉絹子 4月26日
31 楽しい楽しい宇宙大戦争!! 浦沢義雄 香川豊 日高麗 川端宏 5月3日
32 大出世!!甘栗の助の殿様物語 金春智子 石山タカ明 古宇田文男 5月10日
33 爆走!!甘辛カーグランプリ!! 高屋敷英夫 中村隆太郎 増谷三郎 5月17日
34 ミクロの姫様ミニミニ大戦争 菅良幸 立場良 和泉絹子 5月24日
35 西部のあんみつ荒野の大決闘 浦沢義雄 青木佐恵子 昆進之介 5月31日
36 ドラキュラの夢は夜ひらく!? 山本優 八尋旭 日高麗 池上裕之 6月7日
37 霧のロンドンあんみつ名探偵 金春智子 石山タカ明 川端宏 6月14日
38 ドラゴンあんみつ珍々西遊記 高屋敷英夫 中村隆太郎 増谷三郎 6月21日
39 カリブ海!海賊退治大作戦!! 菅良幸 立場良 古宇田文男 6月28日
40 銀河のロマンス、星に願いを 浦沢義雄 八尋旭 青木佐恵子 池上裕之 7月5日
41 夢工場!!姫様はコンパニオン 菅良幸 中村隆太郎 和泉絹子 7月12日
42 涙の乙姫!思い出の渚!! 山本優 岩本保雄 増谷三郎 7月26日
43 ゲゲゲのあんみつ亡霊夏祭り 久島一仁 石山タカ明 川端宏 8月2日
44 夏に御用心!友情の軽井沢 金春智子 立場良 古宇田文男 8月9日
45 悲しきカッパ姫様怒りの逆襲 高屋敷英夫 岩本保雄 増谷三郎 8月16日
46 宇宙の姫様ロケット大作戦!! 山本優 八尋旭 日高麗 池上裕之 8月23日
47 大逆転!種介涙の結婚物語!! 菅良幸 中村隆太郎 和泉絹子 8月30日
48 ゲゲゲのあんみつ死霊館の謎 高屋敷英夫 立場良 川端宏 9月6日
49 蛇屋敷!謎の美少女を救え!! 金春智子 石山タカ明 池上裕之 9月13日
50 激動!甘辛城内大戦争!! 浦沢義雄 中村隆太郎 和泉絹子 9月20日
51 幸せに!花嫁はあんみつ姫 立場良 青嶋克巳 9月27日

『あんみつ姫』DVD-BOX[編集]

2005年に発売された。全51話が収録されている。キャラクターデザイナー、岸義之が描き下ろしたジャケットにDVDシリーズが入っている。発売元はコロムビアミュージックエンタテインメント

関連グッズ[編集]

メインスポンサーのバンダイからは、あんみつ姫の人形など各種玩具が発売された。文具関連のグッズは、セイカノート(現:サンスター文具・セイカレーベル)が製造・販売。

放送局[編集]

フジテレビ 日曜18時台前半枠
前番組 番組名 次番組
あんみつ姫(アニメ版)

テレビゲーム[編集]

あんみつ姫
ジャンル アクションゲーム+アドベンチャーゲーム
対応機種 セガ・マークIII/マスターシステム
発売元 セガ
人数 1人
メディア 1Mbロムカートリッジ
発売日 1987年7月19日
その他 パスワードコンティニュー
テンプレートを表示

アニメの放送期間中にセガより同社のテレビゲーム機、セガ・マークIII用ソフトとして発売された。アドベンチャーゲームに分類されるが当時主流であったコマンド選択方式ではなく、あんみつ姫を直接操作して探索を行うなどアクションゲームの要素が強い。

ゲーム内容[編集]

物語は新装開店したケーキ屋「ぽんぽこ」に向かうため、8つに切断された店のチラシを探し回り、城を抜け出すというもの。ゲームには時刻の概念があり、移動を繰り返すたびに少しずつ時間が経過していく。夕方5時までにケーキ屋にたどり着かないとゲームオーバーになってしまう。

用意されている面はあまから城、城と町を繋ぐ森、町、町とケーキ屋を繋ぐ森の4つ。このうちあまから城と町は他のキャラクターとの会話やアイテムの捜索といった謎解きを行うアドベンチャーシーン、2つの森は左右への移動とジャンプ、唯一の攻撃方法となる玉投げを駆使し、敵や罠をかわしながら終点を目指すアクションシーンとなる。画面はいずれもサイドビュー表示。

ファミリーコンピュータを越える同時発色数というマークIIIの特徴を生かし、各キャラクターは小さいながらもアニメの雰囲気を損なう事なく再現された。しかしゲーム内では謎解きに関するヒントはほとんど用意されておらず、ある時刻に特定の場所で何かを行うといった複雑な謎やすぐゲームオーバーになる理不尽な罠が非常に多いなど、アニメの主な視聴者層である子供を対象としている作品にも関わらず難易度が高く設定されており、マークIIIユーザーからの幅広い支持は得られなかった。

日本国外の市場ではキャラクターをあんみつ姫からセガのマスコット的存在であったアレックスキッドに変更し、Alex Kidd in High Tech Worldのタイトルで発売された。High Tech Worldと名が付いているもののキャラクターグラフィックに変更が加えられている程度で、あんみつ姫の舞台となった江戸時代の雰囲気は残されている。

脚注[編集]

  1. ^ 主題歌を務めたおニャン子クラブは同月をもって解散した。
  2. ^ 同曲は、『月曜ドラマランド』でもエンディングテーマとして使われていた。

外部リンク[編集]