ロート製薬

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ロート製薬株式会社
ROHTO Pharmaceutical Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 4527 1962年10月15日上場
大証1部 4527 1961年10月2日上場
略称 ロート
本社所在地 544-8666
大阪府大阪市生野区巽西一丁目8番1号
電話番号 06-6758-1231
設立 1949年昭和24年)9月15日
業種 医薬品
事業内容 医薬品化粧品・機能性食品などの製造販売
代表者 吉野 俊昭(代表取締役社長、初のプロパー社長)
資本金 58億60百万円
(2008年3月31日現在)
発行済株式総数 1億1,610万7,795株
(2008年3月31日現在)
売上高 連結:1,081億31百万円
単独:674億26百万円
(2008年3月期)
営業利益 連結:130億37百万円
単独:93億44百万円
(2008年3月期)
純利益 連結:75億25百万円
単独:54億90百万円
(2008年3月期)
純資産 連結:694億17百万円
単独:625億94百万円
(2008年3月31日現在)
総資産 連結:1,201億83百万円
単独:915億86百万円
(2008年3月31日現在)
従業員数 連結:3,964名 単独:1,111名
(2008年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口) 8.06%
日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口) 7.26%
(株)三菱東京UFJ銀行 4.56%
(2008年3月31日現在)
主要子会社 (株)メディケアシステムズ 90.0%
関係する人物 山田安民(創業者)
外部リンク http://www.rohto.co.jp/
特記事項:創業 1899年明治32年)2月22日
1949年昭和24年)9月15日に信天堂山田安民薬房の事業を継承する形で設立。
  

ロート製薬株式会社(ロートせいやく 英称:Rohto Pharmaceutical Co., Ltd.)は、大阪市生野区巽西に本社を置く日本製薬会社である。東京証券取引所及び大阪証券取引所の第1部に上場している(証券コード:4527)。

目次

[編集] 企業概要

前身の信天堂山田安民薬房は1899年明治32年)創業。現在は胃腸薬や一般向け目薬をはじめとするOTC医薬品(一般用医薬品)やスキンケア製品等を主力商品としており、医療用医薬品事業には参入していない。そのため、医薬情報担当者(MR)も不在である。グループ企業としてアメリカ合衆国メンソレータム社を傘下に置く。

拠点

大阪市(本社)と三重県伊賀市(旧上野市)の2カ所に工場を設置。また、研究所が本社・伊賀市京都府木津川市の3カ所にそれぞれ所在する。

企業スローガン
マスコットキャラクター
  • ロッ太とロッチー。2004年平成16年)制定。ロッ太は男の子(5歳)、ロッチーは女の子(3歳)。この2人の他、信天堂山田安民薬房の創業年である1899年明治32年)から生きている白い鳩・ポッポロートがいる。ロッ太・ロッチー・ポッポロートは2005年7月以降「SMAP×SMAP」のオープニングキャッチにも登場している。

[編集] 沿革

なみだロートのパッケージ。ウインドウには、涙の形を採用している。


(注)「メンソレータム」は、日本ではメンソレータム社のライセンシーとして、近江兄弟社が製造していたが、同社の会社更生法適用申請により1975年昭和50年)3月を以て生産を完了させており、同社の後を受けてロート製薬が権利を継承する形となった[7]

[編集] 放送広告

[編集] オープニングキャッチ

ロート製薬の一社提供テレビ番組で流れる16秒間のオープニングキャッチ1962年の『私はナンバーワン』から続いており、現在までに8種類が制作されている。8種類のうち、4種類(2,5,6,7)は同社公式サイト内『ロートくらぶ』において各製品のCMとともに視聴できる。

ただし、このオープニングキャッチで流れる曲(作曲・津野陽二)は社歌ではなく、正式な社歌は2004年制定の「Happy Surprise! よろこビックリの唄」である[8]

1.初代白黒(1962年1月 - 1964年12月
本社前で撮影。
撮影のため本社屋上に鳩を飼い、撮影条件のよい雨上がりや台風一過を待つため撮影に半年かかった。最後、画面上部に初代の企業ロゴ(詳細は後述)、下部に「ロート製薬」の文字が手前に起き上がってくるようにアニメーションされた。
BGM:初代
2.初代カラー(1965年1月 - 1975年12月
1をカラー化したもの
この映像はマイナーチェンジ等を経て1993年3月まで28年3ヶ月にわたって使用された。また番組タイトルの表示はなかった。
BGM:初代
3.2代目(第1期)(1976年1月 - 1988年9月1989年1月 - 5月
映像自体は初代カラーと同じだが映像形式がビデオに変更され、最後に現れるロート製薬の提供クレジットのパターンも変更された。画面上部は企業ロゴに代わって各番組のタイトルロゴが表示されるようになった[9][10]
このバージョンより音声がステレオとなった。
1988年10月12月に放送がなかったのは、昭和天皇が重体になった事による自粛をしていたためである。
BGM:初代
4.2代目(第2期)(1989年6月 - 1993年3月
映像自体は2代目(第1期)と同じだが、ロゴマークが2代目(通称「ダブルRマーク」。後述)に変更される。またその際にテロップの表示が「番組タイトルと提供クレジットの同時表示」から「先に番組タイトルテロップ表示→番組のタイトル表示が消える→2代目ロゴマークの施された提供クレジットが表示」という別々に表示されるバージョンに変更された。
ただし旧ロゴ時代の「ロート」の字が書かれていた本社での「鳩が飛び交う映像」およびBGMはロゴマーク変更後も1993年3月までそのまま使われていた。
BGM:初代
5.3代目(1993年4月 - 1996年9月
このバージョンよりアニメーションとCGで制作。ラスト5秒のみ実写に切り替わる。これは従来使われていた初代のフィルムの傷みが激しく作り直そうとしたものの、当時の風景とは全く違うものになっていたため[11]
さらにBGMも大阪パフォーマンスドールの歌唱によりリニューアルされた。
BGM:2代目
6.4代目(1996年10月 - 2004年5月
映像自体は3代目と同じだが、『SMAP×SMAP』用にBGMをアレンジしている[12]
バージョン4から続くテロップの表示パターンは1999年9月まで続けられたが、同年10月からは番組タイトルが表示されなくなり、最後に提供クレジットのみ表示されるようになる。
2004年5月20日に3代目ロゴマークへ変更したが、同年5月いっぱいまでは2代目のロゴマークのままオープニングキャッチを放映した。
BGM:3代目
7.5代目(第1期)(2004年6月 - 2005年6月
新ロゴマークの採用に伴い、ロゴマーク部分だけを変更している。[13]
BGM:3代目
8.5代目(第2期)(2005年7月 - 現在)
映像自体は5代目(第1期)と同じだが、最後に白い鳩(ポッポロート)が現れた後、マスコットキャラクターのロッ太とロッチー(前述)が登場。すぐ後に提供クレジットが表示されるパターンに変更された。提供クレジットには企業スローガン「よろこビックリ誓約会社!」を追加。2006年10月からは『SMAP×SMAP』のハイビジョン化と共に16:9画面対応に。
BGM:3代目

[編集] オープニングキャッチ使用番組

太字で記載されているのは、現在テレビで視聴可能な番組である。テレビ東京系以外[14]の全てのキー局で放送されているが、腸捻転解消後テレビ朝日(当時は、NETテレビ)は、腸捻転解消直後(NETテレビ時代)に『お笑い他流試合』が流れていたのみ。

一社提供番組の場合、その多くは自社製品のロゴが入った看板をスタジオのセットに掲げていた。この看板も『クイズダービー』の再放送ではそのまま放送されており、その旨の断り書きが冒頭に入る。
2009年5月現在放送中。ただし、スペシャル版で21時から放送される場合はオープニングキャッチを放送せず、代わりにアナウンサーによる提供読みとなる。
※不祥事により稲垣吾郎が出演自粛した直後の2001年8月27日放送分と草彅剛が出演自粛した直後の2009年4月27日放送分では、オープニングキャッチを流さず、アナウンサーの提供読みとなった(前半枠の一社提供は変更なし)。後述の様に、昭和天皇の重体→他界に伴いオープニングキャッチを自粛した事は有ったが、レギュラー出演者の出演自粛によるオープニングキャッチの自粛はこの番組が初のケースとなった。なお、いずれの場合にも自粛は一回きりで、翌週の放送分からは通常通り放映された。

※『クイズダービー』は現在、CS放送・TBSチャンネルで再放送されているが、オープニングキャッチ(3~4)も含めて放送されている。但し1988年10月上旬から1989年1月の放送分は昭和天皇の重体→他界に伴い、オープニングキャッチの放送を自粛したため、該当する回ではTBSチャンネル共通のオープニングの後、オープニングキャッチなしですぐ本編に入る[16]

[編集] 番組テロップの色(1989年6月以降)

  • 1989年5月まで(バージョン3)の番組テロップの色は全番組白色であった。
  • 1996年3月まではテロップは起き上がるように表示されたが4月からはフェード式となった。

[編集] ラジオCM

長年にわたり、MBSラジオで朝から昼の時間帯にカウキャッチャーとして2秒~3秒のCMを流している。毎日放送とは同社が制作していた『私はナンバーワン』『アップダウンクイズ』『クイズ!!ひらめきパスワード』のスポンサーをつとめた経緯もあって、今日に至るまで長い関係が続いている。同社の夏のイベントである『オーサカキング』にも協賛している(『毎日放送50年史』より)。[20]

また、全国ネットでは文化放送の『レコメン!』の火曜日放送分でもCMを放送している[21]

[編集] ロゴマーク

初代(1934年頃 - 1989年5月)
  • シンボルマーク:ROHTOの文字が右上がりに配置され、Rの斜め棒が大きく伸びている。
  • 社名ロゴ:「ロート」の「ロ」の上の横棒が右上がりになっていたのが特徴だった。また「製薬」の「衣」の下の部分が「∧∧」のように崩し字となっている(大正製薬のロゴは現在もこの形である)。
2代目(1989年6月 - 2004年5月)
  • シンボルマーク:いわゆるダブルRシンボル。左のRは赤、右のRは青を用いていた。
  • 社名ロゴ:字体が変化し、「ロ」及び「製」はふつうの字体になる。
製品やテレビCMのクレジットには原則、シンボルマーク+社名ロゴを用いていたが、2002年ごろからCMのクレジットにシンボルマーク+英語表記の社名ロゴ「ROHTO」を用いるようになった。
3代目(2004年6月 - 現在)
  • シンボルマーク:英語表記の「ROHTO」(青字)をベースに、末尾の「O」を跳ねて、赤いアンダーバーをつけている。一見、初代のロゴマークと似ているが、現在のロゴマークでは「R」とアンダーバーは別れている。
  • 社名ロゴ:「ロート」の部分のロゴは多少変化。「製薬」の部分のロゴはゴシック体に変化。
製品やテレビCMのクレジットには、シンボルマーク又は社名ロゴを用いる[22][23]

初代のシンボルマーク(1934年の『ロート目薬』の新聞広告で使用が確認されている)や社名ロゴは、時代を経てデザインが古くなり、1980年代頃から特に一社提供番組のブルーバックで表示された際に「不気味」「怖い」と感じる人が少なくなかったとされる[24]1989年に2代目のシンボルマーク(ダブルRシンボル)に変わってから親しみを感じる人々が増えたものの、現行(2004年6月から)のシンボル(奥村昭夫デザイン)にも依然として初代の影響が見られる(上に飛び出している末尾の「O」、赤いアンダーバーなど)。ちなみに現在のロゴマークになったのは、2003年2月に当社の若手社員で発足した「明日のロートを考える(ARK)プロジェクト 社是チーム」の提言がきっかけ。

正式な社章は山田安民薬房の創業から使用されているものが別に存在する。赤い丸の中に四方の山型を白くあしらい(家紋の「丸に七宝」に類似)、真ん中に日の丸とアルファベットの“A”を配して「山田」を抽象化するとともに、「薬房は薬房として、従業員は従業員として日本一を目指す」という意味が込められている。現シンボルマークの制定後も、株券にはこの社章が印刷されている。

[編集] 製品

詳細は「ロート製薬の製品」を参照

[編集] 提供番組

[編集] 2009年現在

以下はすべて各社扱い。

他。また、最近は電通が制作に関与しているアニメのスポンサーになる事例が多くなっている。

[編集] 過去

他。以下はすべて各社扱い。

他。

[編集] 歴代のCM・提供番組出演者(出演終了者を含む)

現在のCM出演者並びに商品については、太字で表示している。


[編集] 関連項目

[編集] 脚注

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  1. ^胃活」は1999年平成11年)に創業100周年記念の期間限定で、液状の「パンシロン胃活飲力」として復刻された。
  2. ^ロート」の名称の由来は、目薬の処方を手がけた当時の眼科医界の権威・井上豊太郎がドイツ留学時代に師事を仰いだアウグスト・フォン・ロートムントAugust von Rothmund1830年-1906年)の名前から採った。製薬業という事から誤解される場合もあるが、漏斗から採った名称ではない。またロート根ベラドンナと同じくアトロピンを含んでおり、散瞳薬鎮痙薬に用いられ、パンシロンシリーズにも配合されている。)も名前の由来であるという説もあるが、こちらも誤りである。
  3. ^ 名前の由来はスイスレマン湖に浮かぶシヨン城(Château de Chillon)の英語読みから。当地を訪れた山田輝郎がその美しさに感銘したことによる。
  4. ^ 同時に企業スローガンを「健やかな明日のために」と定める。
  5. ^ 1991年平成3年)10月から放送終了までは一社提供でなくロート製薬を筆頭とした複数社提供に移行していた。
  6. ^ 2003年平成15年)9月に商品名を「ロートリセ」に改名(さらに2005年平成17年)4月より「ロートリセa」に改名される)。
  7. ^ 近江兄弟社は現在「メンソレータム」とは別に「近江兄弟社メンターム」を独自に製造・販売している。
  8. ^ 伸びてる会社の社歌! その1TBSがっちりマンデー!!』・2008年3月16日放送)。
  9. ^ つなぎ番組的なスペシャル番組の時でも番組タイトルは入れていたが、稀に入れない時も有った。
  10. ^ タイトルロゴと「提供 ロート製薬」との比率は、当初は約半々だったが、1980年(推定)以後開始の番組からはタイトルロゴがやや大きくなり、「提供 ロート製薬」の部分はやや小さくなった。
  11. ^ 一連の映像に出てくる本社の建物は現存するが、手前に写っていた池は駐車場に変わり後方にも高層建造物が林立している涙のロート・ロード(@nifty:デイリーポータルZ)参照(リンク先にある写真は2代目ロゴの時のもの。また、ロゴマークの下はオープニングキャッチと同じく「ロート」のみ書かれている。)。
  12. ^ 1993年10月からオープニングキャッチが使われるのは『三枝の愛ラブ!爆笑クリニック』だけになっていた。その後、同番組の後番組『ひらけ!GOMA王国』でも使用され、同番組の終了後は火曜22時から月曜22時に枠を移し『SMAP×SMAP』でオープニングキャッチを存続させている。
  13. ^ 本社ビルの「ロート」片仮名で書かれている部分には、実際は3代目(現在)のロゴマークに変わってから、オープニングアニメーションの「ロート」でなく「ロート製薬」と書かれている。本記事中の「企業概要」にある本社屋の写真を参照。
  14. ^ 但し、2005年頃深夜で『レレレの天才バカボン』を一社提供で再放送した。この時はオープニングキャッチは無かった。
  15. ^ 但し『月曜日の男』は、当初月曜21:15~21:45で放送していた。
  16. ^ 放送素材にも該当する回ではオープニングキャッチは収録されていない。
  17. ^ 一時フジテレビ系列とは一社提供以外(ロート製薬+他社)での契約になる。
  18. ^ ただし北海道文化放送は、『相性診断!あなたと私はピッタンコ』の同時スポンサードネット1976年10月6日からで、他局よりも半年遅い。理由は同年9月までこの時間帯はテレビ東京(当時は、東京12チャンネル)の番組を番販扱いで放送していたためで、これに伴い『ピッタンコ』の半年間までは、日曜日の正午に遅れネットで放送され、提供も北海道文化放送独自のスポンサーで構成された(当然「♪ロートロート…」のオープニングも省略された)。
  19. ^ 前述の通り、1988年10月~1989年1月の自粛ムードの時はオープニングキャッチを中止したが、1989年1月2日のスペシャル版では、特別にオープニングキャッチを行った。
  20. ^ 他にも関西テレビ読売テレビがラジオ部門を持っていないこともあげられる。ちなみに朝日放送では、テレビでの一社提供番組は今日に至るまで持ったことがないものの、ラジオではかつて『漫才教室』で一社提供をしていた。
  21. ^ かつてはTBSラジオの『JUNK』でもCMを流したことがあった。
  22. ^ 製品によってはシンボルマーク+社名ロゴを用いる場合もある。
  23. ^ 「ロート」が名称に入る目薬商品のパッケージでは「右上がりロ」の横幅を縮めた「ロート」が現在でも用いられている。
  24. ^ 伊奈製陶(現・INAX)が1969年から1984年まで使われてきた伊奈製陶時代の最後のロゴである「ina」でも同様の現象が見られたとされる。

[編集] 外部リンク

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