スイートプリキュア♪

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プリキュアシリーズ > スイートプリキュア♪
スイートプリキュア♪
ジャンル 変身ヒロイン戦闘美少女
音楽女児向けアニメ
アニメ
原作 東堂いづみ
シリーズディレクター 境宗久
シリーズ構成 大野敏哉
キャラクターデザイン 高橋晃
音楽 高梨康治
アニメーション制作 東映アニメーション
放送局 ABCテレビ朝日系列
放送期間 2011年2月6日 - 2012年1月29日
話数 全48話
漫画
原作・原案など 東堂いづみ
作画 上北ふたご
出版社 講談社
掲載誌 なかよし
発表期間 2011年3月号 - 2012年2月号
話数 全13話
テンプレート - ノート

スイートプリキュア♪』(SUITE PRECURE♪)は、2011年平成23年)2月6日から2012年(平成24年)1月29日まで朝日放送(ABC)・テレビ朝日系列フルネット局のみ)で放送された、東映アニメーション制作の日本テレビアニメである。全48話。

概要[編集]

前作の『ハートキャッチプリキュア!』から設定や登場人物を一新した新シリーズで、「プリキュアシリーズ」の通算8作目にして6代目のプリキュアである。本作品も前作同様2人構成で物語がはじまる。

本作品のタイトルに使われているスイートは「組曲」を意味する音楽用語であり、そのタイトルの通り「音楽友情」がメインテーマとなっている。朝日放送 (ABC) の松下洋幸プロデューサーは「今までにない『新しい仕掛け』を盛り込む」、東映アニメーションの梅澤淳稔プロデューサーは「音楽をテーマに、散らばった伝説の楽譜の音符など、シリーズ最大のスケールで描いていく」としている。プリキュアの2人がピンチに陥った時に現れる「謎の仮面のプリキュア」など、新たな要素も組み込まれている[1][2]

主題歌は、前作『ハートキャッチプリキュア!』と同じ歌手が務めているが、担当は逆転している。また工藤は前作に続き、本作品でも本編で声をあてているが、これまでのようなゲスト出演ではなく、音符の妖精・フェアリートーン役としてレギュラー出演となっている[3]

音楽は前作に引き続き高梨康治が担当しており、BGMの一部には女性コーラス(Remi、MIKI、高屋亜希那)が参加している。幸福のメロディ・不幸のメロディにボーカルを使用するのはプロデューサーたっての希望であり、また、高梨のアイデアで2つのメロディは「楽譜上の音符の音価の構成が同じ」という仕掛けになっている[4]

北条響(キュアメロディ)役の小清水亜美と南野奏(キュアリズム)役の折笠富美子は、以前にABC日曜8:30枠のアニメ『明日のナージャ』においてメインキャラクターの声での共演歴がある[注釈 1][5]ほか、シリーズにおいては『ふたりはプリキュア / ふたりはプリキュア MaxHeart』において共演歴がある[注釈 2]

シリーズディレクターは前作『ハートキャッチ』でも各話演出としてシリーズに参加していた境宗久。当時、境は『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の終盤制作に取り掛かっていたところ、『ハートキャッチ』のシリーズディレクターである長峯達也に演出として急に声をかけられ、その流れでプロデューサーの梅澤から「来年、一年付き合え」というメモを貰い、参加が決まった[6]。シリーズ構成は、今まで舞台や映画などを手がけてきた大野敏哉が担当する。

前作から始まったデータ放送との連動で番組放送中にプリキュアポイントを貯めるミニゲームも引き続き行われた。また、番組終了時に表示されるエンドカードは、各週ごとに異なるものが表示される形式。

東日本大震災の発生により、第6話の放送が2011年3月13日から3月20日に延期された[注釈 3][注釈 4]。話数も当初の全49話から1話短縮され、48話となった。これによって本編放送話数と劇場版の公開時期が変化したことを利用して、劇場版のシナリオが本編連動タイプのストーリーに変更された。本編シナリオに関しては「(震災以降に上がってきた全体の約2/3の話数については)意図的な部分も無意識的な部分も含め、多分に震災の影響が盛り込まれていたと思います」と境宗久シリーズディレクターは発言している[7]。また、第6話放映時、提供クレジットは表示されておらず、CMACジャパンに差し替えられた。

本作品が、オープニングとエンディング及び本編の字幕スーパー等にて使用してきた写真植字機メーカー「写研」のフォントを用いた最後の作品になった[注釈 5]

ストーリー[編集]

人間世界とは異なる場所に存在する 幸せな音楽の国メイジャーランド。そこで年に一度だけ行われる演奏会に於いて、歌の妖精ハミィは世界の人々の平和を願い「伝説の楽譜」に記された「幸福のメロディ」を歌おうとしていた。しかし 演奏会の最中、悲しい音楽の国マイナーランドの王メフィストが現れ、楽譜を「不幸のメロディ」に変えようとする。メイジャーランドの女王アフロディテは音符を別の世界である人間世界にばらまいて それを阻止したが、散らばった音符を取り戻すため メフィストは配下のセイレーントリオ・ザ・マイナーを、アフロディテはハミィと7体のフェアリートーンを人間世界に遣わす。

一方、人間世界の加音町に住む北条響は、かつての親友である南野奏とすれ違う日々を送っていた。そんな中、2人はハミィやマイナーランドの刺客達と遭遇し、なしくずしにプリキュアの戦士キュアメロディキュアリズムとして目覚めることになる。最初はすれ違いの出来事を引きずって喧嘩の多い響と奏であったが、徐々に友情を取り戻していき、プリキュアとしても一歩ずつ成長していく。

やがて、ハミィと対立していたセイレーンも、様々な出来事を通じて和解し、黒川エレン(=キュアビート)としてプリキュアに覚醒。3人のプリキュアは互いに助け合ってメフィストやトリオ・ザ・マイナーの襲撃を打ち破っていくが、やがて謎の仮面のプリキュア・キュアミューズの正体が調辺アコだったことが判明し、キュアミューズとメフィストとの「驚くべき関係」と、マイナーランドを裏で操る真の黒幕・ノイズの存在が明らかになっていくのだった。

登場人物[編集]

プリキュア[編集]

響、奏、エレン(第28話から)の3人は「私立アリア学園中学校(以下、アリア中)」の2年A組のクラスメイト、アコは市立加音小学校の3年生である。

一人称は全員「わたし」。幼なじみ同士の響と奏の2人は呼び捨てで呼び合っている。エレンとアコの呼び方と呼ばれ方については「黒川 エレン」と「調辺 アコ」の項目を参照。

北条 響(ほうじょう ひびき) / キュアメロディ
- 小清水亜美
本作品の主人公で、加音町に住む14歳の女子中学生[8]。茶髪のロングヘアが特徴。一人称は「わたし」。
活発かつ元気な性格だが、寂しがり屋な一面もある。負けず嫌いでもあり、正義感も人一倍強い。ナイーブな一面を敵に利用されることもある。
一人っ子であるため弟がいる奏を羨ましく思い、正体を知る以前のアコに対しても積極的に接していた。
幼なじみの奏とは親友同士だったが、中学の入学式での誤解が原因で犬猿の仲になるが、奏とともにプリキュアになったことを機に誤解がとける。現在もケンカこそ多いが、深い信頼で結ばれた独特の友情を構築している。
幼少時はピアノを習っていたが、あるとき父とのすれ違いから「自分には音楽の才能がない」と思いこみ、以来音楽全般から距離を置く。しかし、音楽への愛情を捨てきれず、第3話で音楽への情熱を取り戻し、第17話では母との交流をきっかけにピアニストを志すようになる
長いブランクからピアノの腕前は落ちていたが、奏との連弾やエレンの指導によってコンクールで準優勝するほど上達した。
食欲旺盛かつ甘いものが好物であり、奏と険悪だったころも頻繁にスイーツ部の部室に侵入し、菓子を摘み食いしては奏を怒らせていた[注釈 6]。また、南野家の店のケーキが好物。
運動神経は抜群だが、運動自体が好きなため特定の部活には所属せず、助っ人に徹している。その一方で、勉強や料理は不得意。
著名な音楽家である父・と、世界的ヴァイオリニストの母・まりあのあいだに生まれる。今の中学に入学したのは父の勧めである。
口癖は「ここで決めなきゃ女がすたる![9]
南野 奏(みなみの かなで) / キュアリズム
声 - 折笠富美子
もう一人の主人公で、響の幼なじみ。緑色と黄色のあいだの色をしたロングヘアが特徴。一人称は「わたし」。
まじめな性格で、友人や教師からも頼りにされているが、人一倍がんばる努力家。芯が強く、涙を見せることは滅多にない。
納得のいかないことは譲らない一面もあり、「大切な相手には厳しくても、本音を言うべき」という考えから、親友の響やイタズラ好きな弟に対しては怒りやすい。
周囲からは「怒るとだれよりも怖い」と言われ、その性格もあって響との仲が回復した当初も仲違いをし、響を傷つけることもあった。
響の子供っぽさをよく理解しており、彼女が冷たい態度を取ってもあえて対抗しないことがある。
ネコ好きであり、肉球に目がない。
勉強と菓子作りが得意で、学校ではスイーツ部に所属している。パティシエールとして跡をついで人々を笑顔にするという夢をもち、父をとても尊敬している。
学園のアイドルである王子に想いを寄せており、彼のこととなるとパニックに陥ったり、行動が空まわりする。すこし妄想癖があり、自分だけの世界に入り込んでは響にあきれられている。
自宅はカップケーキショップ「Lucky Spoon」で、ケーキ職人の父・奏介と、その手伝いをしている母・美空のあいだに生まれる。また、小学3年生の弟・奏太がいる。
口癖は「気合のレシピみせてあげるわ!」。
黒川 エレン(くろかわ エレン) / キュアビート
声 - 豊口めぐみ
元々はセイレーンが人間形態になっていた姿だが、第21話でのプリキュアへと覚醒したと同時にこちらが本来の姿となる。
濃い紫色のロングヘアが特徴[注釈 7]。私服は黒を基調としたものを着用している。
敵対していたころは響と奏を蔑んだ言葉で呼んでいたが、親友になってからは名前で呼ぶようになる。響と奏からは「エレン」と呼ばれている。
第21話でハミィを救いたいという想いから無意識にプリキュアへと覚醒したが、自身に潜む憎しみの感情から当初は変身を躊躇っていた。しかし、第22話でハミィを想うこころから「キュアモジューレ」が出現し、第23話で「今まで壊してきた絆を守りたい」というハミィの助言もあって、プリキュアとして戦うことを決意する。
現在は「調べの館」に住んでおり、音吉の支援で第28話から響たちのクラスに編入する。
一見クールだが、実際は臆病かつ緊張しやすい性格。独学で学んだ人間界の知識を変に解釈することがある。
セイレーンのころと同じく情報収集を怠らないが、奏やハミィの情報をメモするなど行き過ぎなところがあり、作り物を見ただけで取り乱すほどのお化け嫌い。
昔から人付き合いは不得手で、ハミィのほかに友人がおらず、響や奏との接し方に悩んで名前すら呼べなかったが、彼女たちとも徐々に絆を深めていく。
「セイレーン」の名で呼ばれることを快く思わず、人間界の人々には現在の「エレン」の名前で呼んでもらうことを望んでいる。しかし、ハミィを始め人間界外の者などは一貫して本来の名前で呼んでいる。
猫の言葉は理解可能で、身軽さから岩山も軽々と登ることができる。
決戦後はメイジャーランドには残らず、響たちと「加音町」に戻っている[注釈 8]
マイナーランド時代の詳細はセイレーンを参照。
調辺 アコ(しらべ アコ) / キュアミューズ
声 - 大久保瑠美
メイジャーランドの王女で、メフィストとアフロディテの娘。9歳の小学生[10]伊達眼鏡をかけている。
響たちのことは呼び捨てで呼び、自身のことも呼び捨てにするよう求めている。
寡黙かつ大人びた性格で、表情を崩すことは滅多にないが、柔らかい表情もみせる。運動神経は抜群で、手先も器用。
当初は家族と離れて暮らす寂しさから他人を拒んでいた。クラスメイトの奏太には冷めた態度をとりつつ行動をともにする。響や奏に対しても辛辣な言葉をぶつけていたが、徐々に言動や態度を軟化させていく。
父・メフィストの変貌により、祖父・音吉のいる「加音町」に身を寄せるが、両親を想うこころから「キュアミューズ」として覚醒する。しかし、母を心配させないために素性を隠して行動していた。
第34話ではメフィストのピンチをかばい、「父を救いたい」という想いとプリキュアの使命との板挟みに苦悩するが、ドドリーを介した音吉の後押しや、黒幕であるノイズを睨んだキュアメロディの言葉で戦う覚悟を決め、プリキュアや父の前で正体をあかす。
メフィストを助けだしたあと、両親から帰郷を望まれたが、プリキュアとしての使命を尽くすため加音町に留まることを決意する。
ノイズを浄化したあとは加音町に戻り、ひき続き「加音小学校」に通学し、奏太以外にも友人ができた。
幼いころは眼鏡をかけず、腰まで届くロングヘアーにひまわりのティアラを付け、黄色のドレスをまとっていた。

メイジャーランド[編集]

全世界の音や音楽を生み出している国。「伝説の楽譜」に記された「幸福のメロディ」を年に一度、選ばれた妖精に歌わせることで世界の平和を守っている。住人は人間に酷似した者や、動物や楽器を擬人化した者が入り混じって存在している。

住人の一部には、虹色の鍵盤を発生させる能力をもっている。これはメイジャーランドなどへの移動手段になる[注釈 9]ほか、鳴らすことで足場にしたり、エネルギー波を発射して敵を拘束したり、音波攻撃を反射したりできる[注釈 10]

アフロディテ
声 - 日高のり子
メイジャーランドの女王。音吉の娘であり、アコの母。頭にト音記号を模した飾りをつけている。
メフィストによる「幸福のメロディ」の改ざんを防ぐため、楽譜のト音記号の一部を偽物とすり替えたうえで、すべての音符を人間界へとばらまいた。
人間世界との交信は鏡や水面、壁などを介して行う。
色鮮やかな大型のインコのようなオウム(声 - 儀武ゆう子)を飼っている。
キュアミューズの存在についてはハミィに報告されるまで知らなかったが、その報告によってある程度はその正体を憶測しており、キュアミューズがメフィストをかばった時点で見抜く。
最終決戦ではノイズとの対決に臨むプリキュアたちを送ったあと、国民とともにノイズによって石化されたが、ハミィが歌った「幸福のメロディ」によって元に戻った。
調辺 音吉(しらべ おときち)
声 - 園部啓一
アコの母方の祖父で、アフロディテの父親。ペニー・ファージング型自転車を愛用している。
「ズレとる」が口癖で、優れた音感をもっており、細かい音程のずれを指摘したり、離れた場所にいる人物の鼓動を聞き取ることができる。
音楽を愛しており、ネガトーンの音波攻撃を受けても悲しみに沈まない。自分の奏でるパイプオルガンの音色を聞いたセイレーンに「ただ者ではない」と感じられていた。
過去にクレッシェンドトーンとともにノイズと対決し、激闘の末に封印した張本人。現在は「加音町」でアコとともに生活している。
キュアミューズの正体を当初から知っており、アコを心配するアフロディテに見守るように諭している。
プリキュアたちにアドバイスを送っており、響と奏の友情を取りもつために一計を案じたり、改心したエレンを「調べの館」に住まわせたりしている。
調べの館では音色を奏でるパイプオルガンを修理しており、それを完成させて音楽のすばらしさを人々に伝えるのが夢。このパイプオルガンが奏でる聖なる音は、ノイズの力に対抗できる唯一の手段でもある。
第45話ではノイズにパイプオルガンを破壊され敗北し、クレッシェンドトーンとともに石版に封印される。第48話では、ハミィが「幸福のメロディ」を歌唱したことで石版から解放される。
最終決戦後は小鳥に戻ったノイズを危険視するが、響たちの説得でクレッシェンドトーンと同じくノイズを見守ることを決めた。

妖精[編集]

ハミィ
声 - 三石琴乃 / Remi(歌)
メイジャーランドの妖精。白猫のような外見をしている。一人称は「ハミィ」で、間に「ニャプ」とつけたり、語尾に「ニャ」をつけて話す。
普段は北条家のペットのとして認知されている。肉球はハートの形をしており、さわり心地がいい。猫とも普通に会話できる。
マイペースかつ天然ボケな性格。重要な事実を忘れるこるとが多い。うっかり一般人の前で言葉をしゃべることがある[11][注釈 11]
食欲旺盛で、食べることで悲しいキモチを振りはらっている。カップケーキが好物。
アフロディテから、人間界に飛散した「伝説の楽譜」の音符を集めることを命じられている。
声には音符を操る力が宿っており、「プリキュアになる者に宿る」と言われているト音記号を見つけることができる。また、「ニャプニャプ〜」と唱えて両手を打つことでネガトーンにされた音符を浄化することができる。
かつては歌が下手だったが、セイレーンに特訓してくれたことで上達し、「伝説の楽譜」に書かれた「幸福のメロディ」の歌唱役にも選ばれることになる。
セイレーンを信頼しており、その一途な想いがセイレーンのこころを動かして「キュアビート」へと覚醒させるきっかけとなる。
第47話ではノイズの悲しみに気づき、彼の体内に「伝説の楽譜」とともに飛びこみ、歌声でノイズが吸収した音符を一時的に浄化した。
ノイズの体内から解放されたあとも眠りについていたが、響たちの歌声によって目覚め、「幸福のメロディ」を歌唱して世界に平和を取り戻す。そのあとは、加音町に戻っている[注釈 12]
フェアリートーン
声 - 工藤真由(8体すべて担当)
「伝説の楽譜」の音符を集めている妖精。全部で8体いる。一人称は全員「ボク」だが、声質はそれぞれ異なる。
宝石のように多面体カットされた頭部が特徴で、それぞれ色も能力も異なる。ミリー、ファリー、ソリー、シリーはキュアモジューレの内部に入り込むことで、プリキュアに飛行能力を与えることができる。
キュアモジューレに装着した場合でも、プリキュアへの変身が完了したあとはキュアモジューレから離れて単独行動することが可能。回収した音符を収納したり、マイナーランドが用いる五線状の結界をうち消すこともできる。
基本的に自身の音程の声のみを発するが、普通にしゃべったり、ほかの楽器の音を出したりすることもできる[注釈 13]
普段は響の家で暮らしているが、ドドリーはパートナーのアコと行動することが多い。
第47話では、8体が合体することで一時的にクレッシェンドトーンのような姿に変化し[注釈 14]、プリキュアにさらなる力を与えた。
ドリー
ドリームメロディ」を司るピンク色のフェアリートーンで、語尾に「ドド」とつけて話す。
響のキュアモジューレに装着することで、彼女をキュアメロディに変身させる。また、ミラクルベルティエ・セパレーションを使用する際に、ベルティエに装着する。
キュアモジューレに装着した状態でオカリナとして吹くと、傷ついた心を癒し、夢見る気分にさせる。
レリー
レジェンドメロディ」を司る色のフェアリートーン。やや低めの声質で、語尾に「レレ」とつけて話す。
奏のキュアモジューレに装着することで、彼女をキュアリズムに変身させる。また、ファンタスティックベルティエ・セパレーションを使用する際に、ベルティエに装着する。
キュアモジューレに装着した状態でオカリナとして吹くと、元気が湧いてくる。
ミリー
ミラクルメロディ」を司る橙色のフェアリートーン。やや高めの声質で、語尾に「ミミ」とつけて話す。
キュアメロディがミラクルベルティエを使用する際に装着する。
ファリー
ファンタスティックメロディ」を司る黄色のフェアリートーン。語尾に「ファファ」とつけて話す。
キュアリズムがファンタスティックベルティエを使用する際に装着する。
お調子者な性格で、第41話では最後の音符を預けられたことで舞いあがり、仲間からは心配された。ほかのフェアリートーンに比べて腕が短いため腕組みすることができずにいる。
ソリー
ソウルフルメロディ」を司る色のフェアリートーン。語尾に「ソソ」とつけて話す。
キュアビートがラブギターロッドに装着することで、ソウルロッドに変形させる。
キュアモジューレに装着した状態でオカリナとして吹くと、集中力が高まる。
ラリー
ラブリーメロディ」を司る水色のフェアリートーン。高めの声質で、語尾に「ララ」とつけて話す。
エレンのキュアモジューレに装着することで、彼女をキュアビートに変身させる。また、ラブギターロッドを使用する際にロッドに装着する。
シリー
シャイニングメロディ」を司る色のフェアリートーン。低めの声質で、語尾に「シシ」とつけて話す。
キュアミューズのキュアモジューレに装着することで必殺技を発動させることができる。
「大事な音符をあずかっている」という使命感が強く、フェアリートーンたちに号令をかけたり、自分を囮にして仲間を逃がすなど勇敢な行為に出ている。
ドドリー
ドリームエクセレントメロディ」を司る色のフェアリートーンで、ドリーと同じく、語尾に「ドド」とつけて話す。
アコが持つキュアモジューレに装着することで、彼女をキュアミューズに変身させる。
基本的にほかのフェアリートーンと同じだが、瞳のハイライトの形が異なる。ハミィとともにほかの7体が派遣される以前にアコと出会っており、彼女と行動をともにする。
アコのこころを読むことが可能で、当初はキュアミューズが正体を隠すために発言をしないため、彼女の代弁する役目も担った(その場合も語尾に「ドド」とつけるが、一人称は「わたし」に変わる)。しかし、アコの意思とは関係なく本音を代弁することもある。
クレッシェンドトーン
声 - 西原久美子
メイジャーランドの伝説のアイテム「ヒーリングチェスト」に宿る音の精霊。一人称は「わたし」。
フェアリートーンに似た姿だが、体色は金色でト音記号型の模様が付いた翼と鳥のような尾羽をもつほか、頭部の冠の部分が大きい。
世界のすべての音を生みだしたとされ、フェアリートーンも生みだすが、その存在はハミィやセイレーンですら知らなかった。
かつて音吉とともにノイズと対決した際に相討ちとなり、ヒーリングチェストごと「魔響の森」に封印されていた。当初は響にテレパシーで語りかけていただけだったが、フェアリートーンが弱って動けなくなったことをうけ、響たちに自分の元まで来るように伝える。
響たちに救われたあとはプリキュアをサポートし、戦闘時は合体技を発動させる鍵となる。さまざまな音を鳴らす能力をもち、相手のこころを読むことも可能。
自分にとって都合の悪い質問を誤魔化す性格。キュアミューズの事情は当初から知っていたが、彼女のキモチを尊重していたために黙認していた。
第45話ではノイズを封印しようとするが、まったく歯が立たずに完敗。そのあと、捨て身の行為でキュアメロディたちを救出したが、音吉とともにノイズによって石版に封印される。
第48話ではハミィが「幸福のメロディ」を歌唱したことで解放され、ヒーリングチェストに戻る。最終決戦後、響たちがピーちゃん(ノイズ)をうけ入れて和解したことには驚いたものの、想像以上の成長を遂げた彼女たちを素直に称賛し、見守ることを決めた。

マイナーランド[編集]

嘆きと悲しみの音に満ちあふれた国で、ノイズに洗脳されたメフィストが不思議な力で創りあげた。

伝説の楽譜」に記された「幸福のメロディ」を「不幸のメロディ」に改ざんし、全世界を悲しみに染めようとする。アフロディテが人間界に放った楽譜の「音符」を回収することが目的だが、真の目的は、嘆き悲しむ人々から発生する不幸のエネルギーを「ノイズ」に送り込んで復活させることだった。

ノイズ以外は全員、「悪のノイズ」で操られたメイジャーランドの住人たち。ノイズの影響をうけている者は音楽が嫌いで、聞かされると苦しむ。また、音符がとりついているものを怪物「ネガトーン」に変える能力をもつ。

人間界での活動においては、当初は加音町の「時計塔」に住みついていたが、セイレーンの離脱後は無人島の灯台を拠点にし、メフィストの離脱後はマイナーランドに移動している。

黒幕[編集]

ノイズ
声 - 中尾隆聖
マイナーランドの黒幕。正体は「悲しみの結晶」で、人々の悲しみから永久に誕生する存在。「究極の悪」と称されている。
一人称は「わたし」。部下を平然と使い捨てる冷酷非情な性格だが、自身の内面にふれられると感情的になる。
悲しみから生まれたことを悲観し、自身の声や姿を醜いと感じている。そのため、美しい声や音楽を「耳触り」「忌わしい」と嫌悪する。また、すべての音を消滅させて「静寂な世界」を創ることを目的とし、最終的には自身も消えることを望んでいる。
その昔に「メイジャーランド」に侵攻し、対決の末にクレッシェンドトーンを「魔響の森」に封印するが、隙を狙った音吉によって石盤に封印される。だが、残っていた力で石盤のまま逃亡し、そのあとはメフィストを洗脳して「マイナーランド」を創らせた。
封印されている間も密かに部下を暗躍させており、魔響の森にゴーレム(声 - 乃村健次)を遣わしていたり、直属の配下であるハウリング一派にはメイジャーランドすべての音の奪取を命じていた[12]
第37話では、不完全ながらも封印から開放される。そして、小鳥のフリをしてアコに近づいて行動をともにしながら、隙をみては「フェアリートーン」の音符を奪い、さらには音吉を倒そうとしたが、そのことでアコたちに正体を知られてマイナーランドへと帰還する。
第44話では、完成した「不幸のメロディ」をファルセットが歌唱したことで完全復活し、プリキュア以外の人々を石化させて人間界を静寂に染め、次にメイジャーランドへと侵攻する。
第45話では、プリキュアたちとの激闘の末に「プリキュア・パッショナートハーモニー」をうけて負傷するが、音吉とクレッシェンドトーンを石版に封印して一時退散する。
第46話ではファルセット、バスドラ、バリトンを吸収して最終形態へと進化し、プリキュアたちを圧倒すると同時に、メイジャーランドを静寂の世界に変える。
第47話では、自身の生い立ちに同情したプリキュアたちに怒り狂って激闘を繰り広げるが、クレッシェンド化したプリキュアたちの「プリキュア・スイートセッション・アンサンブル・クレッシェンド」をうけて敗北。浄化される直前にキュアメロディから手を差し伸べられ、心を救われたことで初めて笑顔をみせて消滅する。
最終回ではふたたび小鳥の姿で舞い戻り、響たちに暖かくうけ入れられ、アコたちとともに平和な暮らしを送るようになった。
不完全体(ピーちゃん)
第37話で石版から脱出した当初の姿。名付け親はアコ。
ずんぐりとした小鳥のような外見で、鋭い爪のついた足と細い翼をもつ。
この状態では言葉が話せず、不気味な鳴き声を発するのみだが、ファルセットには意味が通じている。また、プリキュアの合体技を跳ね返したり、一般人を洗脳して操ることが可能。
最終回で復活した際は、身体の色の大半が白色の姿になっている。
完全体
かつて音吉やクレッシェンドトーンと対決したときの姿であり、ノイズ本来の姿。
漆黒の鳥と竜が合わさった、巨大な体をしている。
第44話でファルセットが歌唱した「不幸のメロディ」と「伝説の楽譜」のすべての音符の力で完全復活し、言葉を話すようになっている。
ネガトーンによって生まれた不幸のエネルギーを大量に吸収した影響で、以前よりも力を増している。胸部を開いて生物を吸収することが可能で、その力で身体の再生・進化を行うほか、強力な音波で人々を石化させる能力をもつ。
最終形態
第46話でトリオ・ザ・マイナーを吸収して進化した姿。
鳥と人間を合わせたような外見をしており、口調や性格もやや冷静になる。
大きさはプリキュアたちより一回り大きい程度に縮小するが、戦闘力は格段に上昇し、プリキュア4人を一撃で変身解除に追い込んでいる。
両腕から光弾を放つほか、両肩に装備した鳥の頭蓋型の武器を射出して、強力な光線を放つなどの攻撃方法をもつ。また、完全体同様の吸収能力も備える。

上層部[編集]

メフィスト
声 - 堀内賢雄
マイナーランドの王。マントをまとい、鳥の骨型のパッドを両肩に装着し、額にヘ音記号を模した飾りをつけている。
一人称は「オレ」。口調や性格は滑稽だが、人の情愛を否定し、部下を平気できり捨てる冷酷な性格。また、目の隈があるなど顔色が悪い。
大音楽祭の日に、メイジャーランドを襲撃して「伝説の楽譜」を奪おうとするが、アフロディテによって音符が人間界にばらまかれたため、配下に回収を命じる。そのあとは本国から水面やを通して配下に命令などをしている。
元々はメイジャーランドの国王で、アコの父でありアフロディテの夫だったが、ノイズに奪われた「ヒーリングチェスト」を取り戻すため「魔響の森」へ挑む際、ノイズの手下であるゴーレムに「悪のノイズ」をうけたことで心を操られる。そのあとはメイジャーランドのセイレーン、三銃士のバスドラ、バリトン、ファルセットを悪の心に染めて洗脳し、「マイナーランド」を建国した経緯をもつ。
洗脳される以前の記憶はほぼ封印され、「魔響の森」のことを覚えている以外の記憶が抜けており、ノイズに与えられた野望も自身の願望と思い込まされている。
第35話ではキュアミューズの正体が娘のアコだと知るが、強制的に洗脳が進んだことでネガトーンと化す。続く第36話では、キュアミューズの思いが届いたことで「悪のノイズ」から解放され、元の優しい人格と記憶を取り戻す。同時に一人称が「わたし」に戻り、服装もメイジャーランドの王の物に戻る。
メイジャーランドの王として復位したあとは、アコを溺愛する子煩悩ぶりをみせながらも、ノイズの脅威から国を守る決意をする。また、アフロディテに「操られる前より国王らしくなった」と評されている。
元の姿でも「聖なる雷」と称する光線を放つことが可能で、最終形態のバスドラたちと渡りあえる力をもつ。
復帰後も、三銃士を「トリオ・ザ・マイナー」として悪の道に引きこんだことへの罪悪感を抱き、第43話ではバスドラとバリトンの悪の力を抜き取って「聖なる力」で滅させるが、この影響で眠りにつき、第46話ではノイズによって石化される。
最終回では、ハミィが「幸福のメロディ」を歌唱したことで意識を取り戻す。そして、プリキュアたちに改めて謝罪し、二度とアコを悲しませないと誓い、加音町に帰る響たちにアコを任せる言葉とともに見送った。
ネガトーン化した姿
第34話から第36話での形態。
巨大かつ筋肉質な姿になって、髪やヒゲが逆立ち、目つきが悪くなる。両肩のパッドは黒く染まっている。
「プリキュア・パッショナートハーモニー」すら効かなくなるほどの強さをもつ。
拳で「ビートバリア」を破壊するほどの強力で、手からは破壊光弾を連射し、両手を組んで振り下ろすと破壊光斬にもなる。背中から双頭の骨の竜が飛びだした強化態となると、両口から強力な破壊光線を発射する。
セイレーン
声 - 豊口めぐみ
マイナーランドの歌姫。スレンダーな黒猫の姿をしており、首周りには銀色の毛を生やし、額や肉球にはハート型のマークがある。
人間形態では「エレン」と名乗っており、S字の金色の髪飾りを付けた暗い紫色のロングヘアの少女の姿をしている。
さまざまな者に変身することが可能だが、ネックレスのペンダントや素の自分は隠せないため、正体を見破られることもある。また、声には「音符」を操る力が宿っている。
元々はメイジャーランドの妖精で、毎年のように「幸福のメロディ」の歌唱役に選ばれていた実力者。ハミィとは幼いころからの親友。だが、ハミィが歌唱役に選ばれたことで嫉妬し、ハミィを憎むようになる。ついには世界の幸福までもが妬ましくなり、そこをメフィストに唆され「マイナーランド」に引き込まれた経緯をもつ。
メフィストからは音符収集のリーダーに任命されるも、身勝手なふる舞いが目立つために「トリオ・ザ・マイナー」からは嫌われている。
第11話でリーダー役を罷免されたころ、ハミィとの交流でかつての心を取り戻しかけたが、メフィストに再度「悪のノイズ」をうけ、「プリキュアを倒す」という強烈な悪の心を植えつけられて、第14話でふたたびリーダー役に復帰する。
第20話、第21話では「不幸のメロディ」を歌唱しようとするが、裏切られてもなお自分を親友とみてくれるハミィに戸惑う。ついに改心してハミィを守るため無意識のうちにプリキュア(キュアビート)へと覚醒する。
プリキュア覚醒後の詳細は黒川エレンを参照。

トリオ・ザ・マイナー[編集]

バスドラ、バリトン、ファルセットからなるコーラス隊。紫色のマントをまとっている。元々はメイジャーランドを守る三銃士だったが、洗脳されたメフィストによって悪の心を植えつけられ、マイナーランドへと寝返った経歴をもつ。

基本的に仲が良いために3人そろって行動し、声をあわせて歌ったりする。リーダーであるセイレーンには忠実だったが、内心では互いにその存在を疎ましく感じている。

歌声には人々を悲しませる力がある。また、普段はネガトーンに戦闘を任せて指揮をしている[注釈 15]が、3人で行う合体技「トリプル・マイナー・ボンバー」をもっており、戦闘自体は可能。

第22話以降ではセイレーンが離脱したことをうけ、トリオのだれか1人が代わりにリーダーを務めるようになる[注釈 16]が、次第にリーダー役を決めることをやめて入れ替わりで担当するようになる。一応、任務の音符探しは行うが、3人とも雑念や煩悩に囚われやすく、任務を放棄することも多い。

第26話以降では、失敗続きに煮やしたメフィストによって「悪のノイズ」を出すヘッドフォンを装着され、姿や力などが強制的に強化する[注釈 17]。また、骨で構成された3人乗りの乗り物が登場する[注釈 18]

第36話以降はメフィストが離脱したことをうけ、ファルセットの真の目的であるノイズの復活へとより表面的に動きだす。事情を知らなかったバスドラとバリトンもファルセットによってノイズの力を与えられ、強制的に怪物のような姿へと強化される[注釈 19]

第46話では3人ともノイズに吸収されるが、最終回にてノイズが浄化されたことにより石化状態となって残され、さらにハミィが「幸福のメロディ」を歌うことにより石化が解かれて生還する。そして、元のメイジャーランドの三銃士の姿[注釈 20]に戻り、最後はプリキュアたちに感謝して別れを告げてメイジャーランドに帰還した。

バスドラ
声 - 斧アツシ
トリオ・ザ・マイナーの低音域担当。緑色の巨大な二股の顎髭と分厚い唇をもつ、恰幅の良い中年の男。一人称は「オレさま」。
悪知恵を働かせるのが得意だが、自惚れることが災いして敗北することが多い。また、自分のヒゲにこだわりをもち、ヒゲが乱れたときは動揺した。
セイレーンに対して表向きには従うが、彼女への反抗心は最も強い。そのため、独断行動をしたり、キュアミューズの正体がセイレーンかと真っ先に疑った。
リーダーの座に執着する傲慢な性格で、自分がリーダーでないときですら口だしをして指揮権を奪うこともある。そのため、バリトンに陰口を言われてはケンカの原因となる。一方で温情的でもあり、仲間想いな一面をもつ。
ファルセットがリーダーになって以降は、彼の横暴な態度や指揮に不満をもつようになる。第42話で、バリトンとともにファルセットの態度に我慢の限界を超え、さらには「キュアモジューレ」に触れたことで悪の心が抜けるも、ノイズによってふたたび洗脳される。だが、第43話でメフィストによって悪の心が完全に取り除かれ、本来の姿とやさしい性格を取り戻して改心する。
第46話では、ノイズに飲み込まれそうになったプリキュアを助けるが、バリトンとともにノイズに飲み込まれる。
「悪のノイズ」でパワーアップした姿
第26話から第36話での形態。
髭やヒゲが逆立ち、体型が筋肉質になり、骨のような肩の装飾と顔のヘ音記号のマークが両側についている。
ノイズの力でパワーアップした姿
第36話から第43話での形態。
緑色の肌を強調したカエルような異形の姿。両手足に鋭い爪、腰に白く短い尻尾をもち、両肩には怪鳥の頭蓋のようなものが装備され、巨大な体となっている。
パワーが大幅に上昇しており、キュアビートの強力なバリアを一撃で破壊できるほど。
バリトン
声 - 大林洋平
トリオ・ザ・マイナーの中音域担当。瞳と長髪は水色で、美形の男。一人称は「わたし」で、少々気取った口調で話す。
バスドラほどではないが野心家な面があり、内心ではリーダーの座を狙っている。そのため、バスドラとはとくに張りあっており、彼に手柄を奪われたこともあるが、自身の失敗をバスドラに押しつけたりする。だが、ファルセットを捨て駒にしたノイズに対して激しく抗議する一面ももつ。
日焼けによるシミの対策をしたりと、美容を気にしている。また、自分の美貌に自信をもっており、ファルセットに醜い姿に変えられた際には酷く落ち込んでいた。
ファルセットがリーダーになって以降はバスドラとともに不満をもつようになり、ノイズが復活したあとに用済みにされることを危惧するようになる。それ以降は、バスドラと同様の行動・経緯をたどる。
「悪のノイズ」でパワーアップした姿
第26話から第36話での形態。
体型に大きな変化はないが、服装は大きく変わり、丈の長い腰巻きのようなものをつけ、骨のような肩の装飾と顔のヘ音記号のマークが右側につくようになり、念力などの超能力が使えるようになった。
ノイズの力でパワーアップした姿
第36話から第43話での形態。
水色の肌を強調した半魚人のような異形の姿。両手足に鋭い爪、腰に白く短い尻尾をもち、身長は2倍ほど高くなっている。
戦闘能力が大幅に向上しており、その巨体とは裏腹に俊敏なスピードをもつ。
ファルセット
声 - 奈良徹
トリオ・ザ・マイナーの高音域担当。桃色の瞳と髪で、目に隈がある男。一人称は「ぼく」で、主に丁寧な口調で話す。
普段は控えめな性格で、ケンカするメンバーの仲裁に入ることがある。リーダー争いに交わることも少なく、機会があっても横取りされている。
仲間の傲慢さにあきれる表情を見せるほか、お調子者な一面ももつ。また、セイレーンなどが頭に乗ることがあり、たびたび頭髪をむしられている。
普段は歌の音程をはずしているが、実際には優れた歌唱力の持ち主。自分の高音の声に誇りをもっており、自身の声を否定された際には嫌悪感を示す。また、低音域の声には不快に感じている[注釈 21]
第36話ではメフィストの離脱と同時に自ら凶悪な姿に変貌し、ノイズの内通者であることを明かす。メフィストに「用済み」という意思を通告し、プリキュアたちに本来の目的がノイズの復活であることを宣言する。
トリオ・ザ・マイナーの新リーダーになって以降は一人称が「オレ」に変わり、ほかの2人に自分を「さま」付けで呼ぶよう強要するなど、態度や言動が高圧的になる。その態度から嫌われて陰口を言われていたが、ノイズの命令に忠実に従うところは評価されている。
ノイズには強い忠誠を誓っており、彼のための犠牲を当然と思っている。また、卑劣な手段も辞さない一方で、マヌケな一面も見せている。
最終的に2度にわたって「不幸のメロディ」を歌唱し、ノイズの完全復活に貢献する。
第45話ではメイジャーランドへ向かうノイズに同行する。続く第46話では、プリキュアたちの猛攻で負傷したノイズを必要以上に気遣う行為を煩わしく思われたことで、ノイズに吸収される。
最終回ではノイズの洗脳から解放されて、元のやさしい口調と人格に戻る。そして、これまでの行為に対する謝罪をした。
「悪のノイズ」でパワーアップした姿
第26話から第36話での形態。
体型に大きな変化はないが、服装は大きく変わり、骨のような肩の装飾と顔のヘ音記号のマークが左側につくようになり、手からピンク色の鞭状のエネルギーを出し、相手を拘束する能力を披露するようになった。
最終形態
第36話から第43話での形態。
体格は後ろ髪が伸びた以外に変化はないが、顔に奇妙な半仮面を着用している。コスチュームも体各部に巻きついた黒い骨状のパーツと、羽毛状のマントをつけた服装へと変化する。
戦闘能力が格段に上がっており、突風を起こしたり、複数にわかれるムチを駆使して攻撃する。また、プリキュアの必殺技をうけつけないほどの防御力をもつ。

怪物[編集]

ネガトーン
声 - 大林洋平
いでよ! ネガトーン!」という呼びかけとともに、幹部が放った音波によって「伝説の楽譜」の「音符」が悪に染まり、音符の付近にあるものにとりつく形で誕生する怪物[注釈 22]
その場にいる最高指揮者が召喚する。雄叫びは基本的に「ネガトーン」または「ネガ」だが、言葉を発する場合もある。
憑依対象に骸骨を組み合わせたような姿が多く、額にはハートマークが上下逆についている。特殊な音波によって人々を悲しませる力をもつ。この音波によって悲しみに沈んだ人々からは不幸のエネルギーが放出され、それがノイズの復活に必要なエネルギー源となる。
音符が複数混ざるとより強力なネガトーンが生まれるが、音符同士が憎しみ合って調和を乱すと制御ができなくなることもある[13]。ネガトーンの核となった音符はプリキュアに倒されることで眠りにつき、その状態の音符をハミィが浄化して、浄化とともに音符はフェアリートーンに回収される。
幹部がパワーアップしたあとは以前より強力になっており、骨の色が白から黒に変わっている。また、主人たちの声と交わるとさらに攻撃能力をあげることができる。

加音町の人々[編集]

プリキュアが戦闘中の目撃はしているが、ネガトーンの音波で気絶状態になったり、終盤ではノイズに石の姿にされたため、目撃は少ない。また、響たちがプリキュアであることと、ハミィの存在も知っていない。

北条家[編集]

北条 団(ほうじょう だん)
声 - 檀臣幸
響の父。アリア中音楽教師で、世界的に有名な天才音楽家。
音楽用語(イタリア語)やドイツ語を交えて話す癖があり、響から注意されている。
笑顔を絶やさないマイペースな性格だが、音楽に対する姿勢は厳しく真摯そのもの。
演奏中の人間のこころを敏感に感じ取ることができ、こころから音楽を楽しんでいない演奏者に対して「音楽を奏でていない」と一蹴する。また、その問題点を言葉で伝えず自力で答えを導かせる教育方針であるため、相手に誤解を与えることもしばしば。
響に私立アリア学園中学校へ入学させた。
自ら「ボクの耳には、すばらしい音色しか入ってこない」と断言し、ネガトーンの音波攻撃にもある程度耐性があり、悲しみに沈むことは少ない[14]
北条 まりあ(ほうじょう まりあ)
声 - 雪野五月
響の母で、世界的ヴァイオリニスト。海外の演奏旅行で頻繁に家を空けており、テレビ電話で家族と連絡を取りあっている。
主にパリで活動しているためか、日常会話でフランス語を交えることがある。
家事は得意でなく、吹きこぼれた鍋を素手で触るなど、少々そそっかしいところがある。
自由奔放な性格で、よく響を振りまわしているが、普段響に寂しい思いをさせていることを気にかけている。
夫と同じくネガトーンの音波にはある程度の耐性がある[15]

南野家[編集]

南野 奏介(みなみの そうすけ)
声 - 大川透
奏と奏太の父。ケーキ店「Lucky Spoon」のオーナー兼パティシエ。
人の笑顔を見たいがためにケーキを作っており、新作の開発にも余念がない。
南野 美空(みなみの みそら)
声 - 今井由香
奏と奏太の母。「Lucky Spoon」で働いている。
ルックスは若々しく、奏介とは今でもラブラブ。
南野 奏太(みなみの そうた)
声 - 小林由美子
奏の弟で、市立加音小学校3年生。9歳。
イタズラ好きな性格[16]で、姉や響をよく困らせている。店の手伝いもよくサボるため奏をよく怒らせているが、同級生のアコがいつも1人でいるのを放っておけず積極的に話しかけたり、登下校に付き添うなど気にかけている。
ケンカこそするが姉のことは慕っており、響とも仲がいい。

私立アリア学園中学校[編集]

王子 正宗(おうじ まさむね)
声 - 小田久史
3年生。学園のアイドル的存在で、奏の憧れの人。ブロンドの長めの髪と黄色の瞳をもつ。
学内の楽団「音楽王子隊」のリーダーで、ピアノを担当。
どんなときでも微笑みを絶やさない穏やかな人物で、困ってる人がいると放っておけない性格。そのため、みんなからは慕われている。気取ることもせず、ときには滑稽な姿をみせることもある。
北条家の人間と関わることが多く、響の父・団の元で指導を受けている。また、響の母・まりあは彼の憧れの存在で、彼女が授業参観に来た際には興奮していた。
一度、男子でありながら奏にキュアミューズの正体ではないかと勘違いされた。
作中に登場する際はいつも制服姿で私服姿の描写はなく、家族構成も不明。
西島 和音(にしじま わおん)
声 - 儀武ゆう子
響や奏の同級生で、青いショートヘアの少女。
響と同じくスポーツ好きで、さまざまな部活で助っ人をしている[17]が、成績面は「響に悪い意味で負けない自信がある」とするほど芳しくない。
響の力になりたいと強く考えており、響の助けとなってくれるほか、響の指笛を聞いただけで駆けつけるときもある。
当初は響と奏と同じプリキュアになる予定だった[要出典]
東山 聖歌(ひがしやま せいか)
声 - 西野陽子
3年生。ウェーブのかかったブロンドの髪をポニーテールにした、容姿端麗な外見の女生徒。
奏が所属するスイーツ部の部長だが、「堅苦しい」ため部長と呼ばれることを好まない。奏には「スイーツ姫」と呼ばれている。
スイーツ作りの腕前はプロ並みで、奏とも良い勝負。奏のことを気にかけ、よく助言している。
やさしい性格をしており、部内での諍いも彼女の仲介一つで解決する。
第41話では、巨大なケーキでバスドラたちを動けなくしている。
当初は和音同様、プリキュアになる予定だった[要出典]

プリキュアの設定[編集]

本作品でのプリキュアは、メイジャーランドの伝説として語られる、心にハート型のト音記号を持つものが変身できる戦士。

変身する前に敵の悪行に対する憤りを「絶対に許さない!」と叫ぶことが決め台詞のようになっている[注釈 23]

変身はキュアモジューレにパートナーのフェアリートーンを装着した後、「レッツプレイ! プリキュア・モジュレーション!」という掛け声で始まる[注釈 24]。変身後、「届け、○人の組曲! スイートプリキュア!」と揃ってポーズをとる[注釈 25]

変身終了後の立ち位置は、向かって左から第1話からメロディ・リズムとなり、ビートは第24話からメロディの左側に、ミューズは第37話からメロディとリズムの前に立つ。

プリキュア達は「ハーモニーパワー」と呼ばれる仲間との心のシンクロによって力を発揮するという特殊な能力を持つ。メロディとリズムが変身する際にはこの「ハーモニーパワー」によるシンクロが必要で、息が合わないと変身することすらできなくなり[注釈 26]、変身中であっても仲違いが起こり心が離れ離れになると変身が強制的に解除されてしまう。また、変身者の心が弱っていたりすると、全力を出せなくなる場合もある。なお、後に登場したビート、ミューズは単独変身が可能だが、24話からは基本的に3人または4人で同時に変身している[注釈 27]

敵であるマイナーランド陣営が人々の悲しみや不幸などを望んでいることもあり、戦闘に一般人が巻き込まれることが多々ある。また、戦闘が終了しても周囲への被害は基本的に修復されないが、ネガトーンの音波攻撃の効果は消える。一般人は戦闘と前後して発せられるネガトーンの音波によって、前後不覚になるほどに悲しみに沈んでいるか気絶している場合がほとんどであり、戦闘の様子をしっかりと目撃できた者は少数である。そのため、プリキュアが「街のアイドル」のような存在として一般人に扱われていた前2作ほどの認知がされている様子は描かれてはいない。なお、本作ではプリキュアの正体が一般人に知られることを禁忌とするような設定は語られていないが、響達は一般人に対して自らがプリキュアである事は原則的に知られないように行動している[18][注釈 28]

43話でキュアモジューレのト音記号がファルセットに奪われたことで、響達はプリキュアに変身できなくなってしまうが、44話で4人の強い思いによって彼女達の胸から新たなト音記号が誕生し、復活を遂げた。

キュアメロディ[編集]

第1話で北条響が変身した姿。変身時の名乗りは「爪弾くは荒ぶる調べ! キュアメロディ!」。イメージカラーはピンク色[19]

髪は茶色のロングヘアーからロールした薄いピンク色のツインテールに変わり、頭にマゼンタ色のリボン[注釈 29]のついたカチューシャをつけている。瞳の色も変身前と比べてもかなり鮮やかで明るい青色に変化する。コスチュームの基本色はマゼンタ色で、本作品のプリキュアでは唯一腹部が露出したコスチュームになっている[注釈 30]。従来のシリーズでも腹部の開いたデザインのコスチュームは存在したが、それらと比較してハイウエストのスカートであるためへその部分が隠れて見えないのが特徴である[7]。袖はフリル状になっており、腰には向かって左側に薄いピンク色のリボンが付いている。アームカバーは手首周りを覆う程度の長さで、白いラインが入ったオーバーニーソックスに、編み上げの入ったショートブーツを履いている。また、イメージカラーと同色のハートのイヤリングをつけている。

必殺技
プリキュア・ミュージックロンド
ミラクルベルティエより放たれる必殺技。メロディが「翔けめぐれ、トーンのリング!」という掛け声で、円を描くようにしてミリーの色のエネルギーリングを形成し、左に一回転した後で腕を縦に振って飛ばし、敵をリングの中に入れてから、「三拍子! 1・2・3!」とミラクルベルティエを指揮棒のように振って、「フィナーレ!」の掛け声でエネルギーを爆発させて浄化する。その後、ハミィによって元に戻った音符が取り出され、フェアリートーンに回収される。
プリキュア・ミラクルハート・アルペジオ
ミラクルベルティエ・セパレーションから放たれる必殺技。メロディがハンドベルの要領で2本のベルティエを鳴らした後、「溢れるメロディの、ミラクルセッション!」という掛け声で、ハートを描くようにドリーとミリーの色の炎を飛ばし、敵を炎で囲む。後はミュージックロンドと同様の動作でエネルギーを爆発させ、敵を浄化する。

キュアリズム[編集]

第1話で南野奏が変身した姿。変身時の名乗りは「爪弾くはたおやかな調べ! キュアリズム!」。イメージカラーは白色[19]

髪はオリーブ色のロングヘアーから薄いレモン色の長いポニーテールに変化し、頭に白いリボン[注釈 29]のついたカチューシャをつけている。瞳の色も変身前と比べてもかなり鮮やかで明るい緑色に変化する。コスチュームの基本色は白色で、薄いピンク色のラインが入っている。袖はちょうちん型になっており、腰には向かって右側にピンク色のリボンが付いている。アームカバーはメロディと同様。編み上げの白いロングブーツを履いている。また、薄いピンク色のハートのイヤリングをつけている。

戦闘ではメロディをサポートするような行動が見受けられる[20]。また、必殺技を単独で放った後には徒歩でフレームアウトすると云う独特のフォロースルーがある[注釈 31]

必殺技
プリキュア・ミュージックロンド
ファンタスティックベルティエより放たれる必殺技。基本的な動作などはメロディのものと同じだが、エネルギーリングが黄色で、リングを飛ばすときに右回転した後、腕を横に振るなどの違いがあり、最後の『フィナーレ!』の掛け声の際のアクションがメロディに比べ、穏やかなものになっている。『プリキュアオールスターズDX3』では本編に先駆けて披露された。
プリキュア・ファンタスティック・ピアチェーレ
ファンタスティックベルティエ・セパレーションから放たれる必殺技。リズムがハンドベルの要領で2本のベルティエを鳴らした後、「弾けるリズムの、ファンタスティックセッション!」という掛け声で、ハートを描くようにレリーとファリーの色の炎を飛ばし、敵を炎で囲む。後はミュージックロンドと同様の動作でエネルギーを爆発させ、敵を浄化する。

キュアビート[編集]

第21話で黒川エレン(セイレーン)が変身した姿。3人目のメンバーで4人目のプリキュア[注釈 32]。変身時の名乗りは「爪弾くは魂の調べ! キュアビート!」。イメージカラーは青色[19]

髪は左側を黄金色のヘアゴムで結った暗い紫色のロングヘアーから、左側にセイレーンの鬣に似た羽毛と青いハートがついた髪飾りで束ねた淡い紫色の長いサイドポニーに変わり、その毛先はカールしている[21]。髪の毛を撫でるとエレキギターのような音が出るような演出がされたことがある。瞳の色は変身前とあまり変化が無い。初めて変身した第21話では胸にキュアモジューレが装着されていなかったが、続く第22話でハートのト音記号が覚醒してからは他のプリキュアと同様になった。コスチュームの基本色は青色で、袖が半袖になっている。また、後ろ腰に細長い水色のリボンがついておりその尻尾は他の3人と比べると大幅に長い。メロディやリズムと異なりアームカバーは手の甲を覆うデザインとなっておりリボンが付いていない。足首に白いリボンが巻かれた青いニーハイブーツを履いている。また、スカートのフリルはメンバーの中でも最多の6層となっている。また、イメージカラーと同色のハートのイヤリングをつけている。

ちなみに、敵の女性戦士がプリキュアになるのは前々作『フレッシュプリキュア!』のキュアパッション(東せつな(旧称:イース))以来2人目[注釈 33]

通常技
ビートバリア
ラブギターロッドを弾いて正面に向けて大きな円状のバリアを張り、攻撃を防ぐ。
ビートソニック
ラブギターロッドを弾いて光の音符を複数出現させ、それを矢の形に変えて発射し、攻撃する。音符にプリキュアがつかまることで、高速移動することも可能[22]
必殺技
プリキュア・ハートフルビートロック
ソウルロッドより放たれる必殺技。基本的な動作やかけ声、エネルギーリングの形状サイズなどはミュージックロンドと同じだが、エネルギーリングが緑色であることと、発射時にロッドのトリガーを引く点が異なる。また、ソウルロッドのサイズの都合上、三拍子の取り方も片手で行うメロディ・リズムとは異なり、両手でソウルロッドを持って行う。メロディとリズムのミュージックロンドと同時に放つことが多い。

キュアミューズ[編集]

第11話で調辺アコが変身した姿。3人目のプリキュアで4人目のメンバー[注釈 32]。プリキュアシリーズ初の「小学生プリキュア」でもある[23]。当初は正体を知られないように仮面で素顔を隠していたため2つの姿がある。ここでは便宜的に仮面をつけた姿を「黒ミューズ[24]と呼称する。共通の特徴は額の中央に赤いハートマークの飾りが装着されており、瞳の色が変身前のオレンジ色からマゼンタ色になることで、瞳の色については歴代のプリキュアの中でも変化が著しいのが特徴。

黒ミューズ
第11話で登場。イメージカラーは黒色[19]。顔の上半分を覆う仮面と巨大なマントが特徴。全身は黒のパンツスタイル[25]で、他のプリキュアのようにスカートは着ていない。この姿の時はシークレットブーツを履いて身長を偽装していたため、メロディ達と同程度の背丈になっている[24]
ネガトーンの行動リズムを読み切り、蹴り技主体のリズミカルな戦法を得意とする。戦闘能力は高いが、自らがネガトーンを浄化しようとする描写は無く、戦闘に参加する際はあくまでサポート役に徹していた。
真の姿
第35話において、上記の仮面や全身を覆うスーツを取った姿で、これがキュアミューズとしての本来の姿である。変身時の名乗りは「爪弾くは女神の調べ! キュアミューズ!」。両袖が長めの黄色のコスチュームと左右に分かれた橙色の長髪が特徴[26][27]。身長は仮面の状態とは異なり、本来のアコに近い程度になっており、髪の色も多少鮮やかになる程度で、他のプリキュアに比べて変化が少ない。
黒ミューズの時とは対照的に、他のプリキュアとの外見的共通点は増えたものの、スカートがバルーンスカートであるなど、なおも他者とは細かい部位において異なる点がある[7]。袖が長袖になっており、これは2014年現在彼女だけである。また、頭と腰の両側に黄色のリボンがついており、キュアリズムと似たロングブーツを履いている。また、橙色のハートのイヤリングをつけている。戦闘能力は仮面姿の時と同様に高く、虹色の鍵盤を足場にして空中で方向転換をするという芸当も見せている。他のプリキュアのような必殺技を発動させるための別アイテムがなく、技はモジューレにシリーを装着して発動させる。掛け声は全て「シの音符のシャイニングメロディ![注釈 34]
この姿が本編に登場するまで、本編外の各所ではその存在、ないしは正体が秘匿されていた。本作品の単独映画の宣伝展開においては本編で真の姿が登場する前から「登場人物の一人」として紹介されたが、何者なのかについての言及は避けられ、コマーシャルでは「この子は誰?」というキャッチコピーが付記され、公式サイトでは「新しいプリキュア」として紹介されている。他、モジューレを隠す・パンフレットの表紙には映画に登場しない黒ミューズとともに描くなど、別人を思わせる演出を行なっている[28]。下記のゲーム「スイートプリキュア♪ メロディコレクション」でも隠し要素として[29]一定の配慮が施されていた。
通常技
プリキュア・シャイニングサークル
シリーの力が宿ったモジューレの力で4人の幻影を生み出し、五芒星のようなサークルを描いて敵を拘束する。
必殺技
プリキュア・スパークリングシャワー
シリー(DS版ではドドリー)の力が宿ったモジューレの力で大量の音符型の泡を生み出し、それらをぶつけてネガトーンを包み込み、浄化する技。他のプリキュア同様の「三拍子! 1・2・3!」から「フィナーレ!」の掛け声が最後に入る。一つの巨大化した音符型の泡を投げつける攻撃が可能。

奇跡の変身[編集]

第47話で、フェアリートーン8体が合体して誕生したクレッシェンドトーンの力によって、さらなる変身を遂げたプリキュア。4人それぞれのメインカラーが薄くなっているほか、肩や頭頂部のリボン状の部分が羽のような意匠に変わっている。背中には金色の翼のようなものが追加され、腰の周辺から尾羽根のようなものも見受けられる。なお、正式名称は本編で明かされておらず、変身時の掛け声もない。登場自体も1話限りだった。以下の名称は東映アニメーション公式サイトの各話あらすじによるもの[30]である。朝日放送の公式サイトでは「きせきのへんしん」と記されている。

クレッシェンドメロディ
映画に登場した「クレッシェンドキュアメロディ」と同様だが、リストバンドの色がピンクになっている。
クレッシェンドリズム、クレッシェンドビート、クレッシェンドミューズ
外見上の変更点はクレッシェンドキュアメロディと同様。

合体技[編集]

プリキュア・パッショナートハーモニー
フェアリートーンの力を必要としない、プリキュア単独の必殺技。互いの手を繋ぎ、同時に金色の閃光波を発射してネガトーンを浄化する。息が合わないと予備動作を取ってもエネルギーが出なくなる。大抵はメロディとリズムの2人が使用するが、ビートを含めた3人、更にミューズを含めた4人で放たれることもあり、この場合は予備動作などが大きく異なる。
プリキュア・スイートハーモニーキック
複数のプリキュアが息を合わせて放つ、高空からの飛び蹴り。
キュアメロディ、キュアリズム
プリキュア・ハーモニーショット
メロディとリズムが互いに息を合わせて手を繋ぎ、蝶状の閃光弾を放出して直撃をする。
プリキュア・ミュージックロンド・スーパーカルテット
ミラクルベルティエ・クロスロッドとファンタスティックベルティエ・クロスロッドから放たれる合体必殺技。「駆け巡れ、トーンのリング!」という掛け声と共にクロスロッドを振った後、お互いの手を繋ぎ「プリキュア! ミュージックロンド! スーパーカルテット!」と叫ぶと空色、薄橙色、桃色、桜色、レモン色の5本のエネルギーリングが出現し、ハート形の光と共に螺旋の光波を描きながらネガトーンを直撃、「せーの、フィナーレ!」の掛け声を合図に命中したエネルギーリングが爆発しネガトーンを浄化する。
キュアメロディ、キュアリズム、キュアビート
プリキュア・スイートセッション・アンサンブル
3人で放たれた合体必殺技。「出でよ、全ての音の源よ!」という掛け声でフェアリートーン達の力を注ぎ、クレッシェンドトーンを召喚し、「届けましょう、希望のシンフォニー!」という掛け声で3人が両腕をクロスしたままクレッシェンドトーンの金色の光の炎と一体化して飛行・突撃する。技が命中した後、「フィナーレ!」という掛け声とともに爆発を起こし、ネガトーンを浄化する。
骨の部分を粉砕して浄化するなど、従来の技より強力なエネルギーを持つ。
キュアメロディ、キュアリズム、キュアビート、キュアミューズ
プリキュア・スイートセッション・アンサンブル・クレッシェンド
スイートセッション・アンサンブルにキュアミューズとドドリーが加わった合体技。基本的な動作や掛け声は同じ。

関連アイテム[編集]

各プリキュアが、変身や攻撃などに使用するアイテム。

キュアモジューレ
プリキュアへの変身に使用するブローチ[31]型のアイテム。ドリー、レリー、ラリー、ドドリーの色に分けられた4つの宝石が埋め込まれている。響、奏、エレン、アコがそれぞれパートナーのフェアリートーンを装着することで、プリキュアに変身することができる[注釈 35]。本作品では妖精から授かるのではなく、人の心にあるト音記号の印に隠されているため、強い思いにより共鳴することで出現する。変身後は衣装の胸元に装備される。フェアリートーンを装着した状態で、オカリナのように吹くことも可能で、変身時に押すスイッチが吹き口になる。装着するフェアリートーンによって吹いた時の効果は異なる。さらに、キュアミューズは「おいで、シリー!」と呼びかけ、キュアモジューレにフェアリートーンのシリーをセットして技を発揮する武器としても使う。
終盤、このモジューレのト音記号こそが、「伝説の楽譜」に記されるト音記号そのものであり、楽譜完成の鍵でもあることが判明する。43話でト音記号がファルセットに奪われ、一時的に能力を失ったが、響達の強い思いによって生まれた新たなト音記号によって復活した。
バンダイガールズトイ事業部の商品化では「キュアモジューレキャリー」という収納アイテムもある。作中では響・奏・エレンがスクールバッグに提げているのが確認できる。
ベルティエ
プリキュアの強い思いに反応して覚醒する武器。映画『プリキュアオールスターズDX3』でテレビ本編に先駆けて登場した[注釈 36]。フェアリートーンを1体または2体装着することで、2種類の必殺技を繰り出せるが、メロディとリズムは12話でミューズに教えられるまで、フェアリートーンを2体装着できることを知らなかった。必殺技以外にもエネルギーを放出して敵を吹き飛ばすといった攻撃も可能。ただし、召喚するには両腕を左右に広げる必要があるため、両腕を拘束されていると取り出せない[12]
ミラクルベルティエ
第6話から登場したキュアメロディが必殺技を使用するための専用武器。ピンク色のスティック型の形状で、ハンドベルをイメージしている[6]。上下2箇所で指を鳴らして奏でましょう、奇跡のメロディ!」という掛け声で取り出し、「おいで、ミリー!」と呼びかけて先端にミリーを装着する。さらにその状態で「おいで、ドリー!」と呼びかけ、反対側の先端にドリーを装着すると、中心から2本に分割され、ミラクルベルティエ・セパレーションとなる。
ファンタスティックベルティエ
第9話から登場したキュアリズムが必殺技を使用するための専用武器。ハート状の輪の装飾がついた白いスティック型の形状で、鈴をイメージしている[6]。左右2箇所で両手を打ち「刻みましょう、大いなるリズム!」という掛け声で取り出し、「おいで、ファリー!」と呼びかけて先端にファリーを装着する。さらにその状態で「おいで、レリー!」と呼びかけ、反対側の先端にレリーを装着すると、中心から2本に分割され、ファンタスティックベルティエ・セパレーションとなる。
同話で自身にベルティエが出ず、キュアメロディの足を引っ張っているとやきもきしていたが、メロディの言葉と彼女を守りたいという思いが通じてベルティエが現れた。
クロスロッド
16話から登場。「2つのトーンを1つの力に!」という掛け声で「ミラクルベルティエ・セパレーション」と「ファンタスティックベルティエ・セパレーション」の片方を交換・連結させ、「ミラクルベルティエ・クロスロッド」、「ファンタスティックベルティエ・クロスロッド」となる。見た目は2つとも同じだが、持ち方はそれぞれ異なる。
ラブギターロッド
第22話から登場したキュアビートの専用武器。ギターをモチーフとしたアイテム[19]。「弾き鳴らせ、愛の魂!」という掛け声で両手間に取り出す。ギター時の技を発動させる際は先端にラリーを装着する。
ソウルロッド
ラブギターロッドが変形したロッド型のアイテム。キュアビートが、「おいで、ソリー!」と呼びかけてラブギターロッドの先端にソリーを装着して、「チェンジ、ソウルロッド!」という掛け声とともにギターのボディ部分をトーンを装着するヘッド部分まで移動させる(同時に、ボディに収納された白い羽のパーツも展開する)ことで技の発動が可能になる。
ヒーリングチェスト
メイジャーランドの伝説の宝石箱型のアイテムで、かつてメイジャーランドに侵攻してきたノイズによって奪われ、「魔響の森」に封印されていた。蓋を開けた中の中央部の大きな宝石にクレッシェンドトーンが宿っており、その前には各フェアリートーンの色に分けられた鍵盤がある。癒しのメロディによって弱ったフェアリートーン達を回復させる能力があるほか、「プリキュア・スイートセッション・アンサンブル(・クレッシェンド)」を発動するための鍵ともなる。45話でクレッシェンドトーンがノイズに封印されたことで、力を失って石化してしまったが、48話でクレッシェンドトーンと共に復活した。

作中用語[編集]

伝説の楽譜(でんせつのがくふ)
メイジャーランドの一年に一度の音楽会で、この楽譜に記された「幸福(しあわせ)のメロディ」を選ばれた歌姫が歌唱することで、世界中に幸せが訪れるといわれている。一方、この楽譜を改ざんすると、世界中を悲しみに包み込む「不幸のメロディ」となるため、マイナーランド陣営はこれを歌唱することでノイズを復活させようと企む。
1話で楽譜がマイナーランド陣営に奪われるが、この時に音符が全て抜け落ちて五線のみになってしまった。35話の時点でも前半部分しか完成していなかったが、ある程度の音符が揃っていれば未完成状態の不幸のメロディでも人々に大きな悲しみを与えることはできるようで、21話と37話ではその試みが為されている。41話で全ての音符が、43話でキュアモジューレに入っていたト音記号が揃い、不幸のメロディが完成した。44話では、復活したノイズに音符が全て吸収され、用済みとなった楽譜自体もネガトーンにされてしまったが、響達4人の強い気持ちから楽譜に新たなページとト音記号が生まれてキュアモジューレが復活、プリキュアの活躍で無事に元の姿に戻った。48話でノイズが浄化されると同時に、全ての音符が楽譜に戻り、ハミィの歌声によってようやく「幸福のメロディ」が完成する。
音符(おんぷ)
1話においてメイジャーランドとマイナーランドが「伝説の楽譜」の争奪戦を行った結果、楽譜の音符が全て抜け落ちて人間世界へと散らばってしまった。プリキュアとマイナーランドは人間界でこの音符を奪い合っている。色や形はさまざまであるが、厳密には音符ではないもの(休符、シャープ、フラットなど)も含まれる。また、それぞれに2つの目がついており、わずかながら表情が表現できるように描かれている。
音符は調べの館のパイプオルガンの音色に惹かれる性質があるため加音町に偏在している。音符は人間世界の様々な物体に付着して存在しているが、人間世界の住人には視認することができない。メイジャーランドやマイナーランドの住人は音符を視認し触れることができる。また、ハミィやセイレーン(エレン)は近くに音符があればそれを匂いで見つけることもできる。
マイナーランドの幹部が放った音波を受けると音符が凶暴化し、付着している物体を巻き込んで怪物「ネガトーン」が誕生する。
加音町(かのんちょう)
響たちが住んでいる町。人間界に散らばった「伝説の楽譜」の音符は加音町に集中して存在しており、プリキュアとマイナーランドとの音符争奪戦は必然的にこの街を中心に行われる。
1779年に楽器職人の調辺 音衛門(しらべ おとえもん)が住み着いて以降、楽器作りが盛んになり、音楽が住人にとって身近なものとなっている[32]。町中は日々楽しい音色に溢れており、ハミィはこの町をすぐに気に入ったが、マイナーランドの住人はこの雰囲気を嫌っている。街中には路面電車懸垂式モノレールが通っており、郊外には天文台などがある。
私立アリア学園中学校(しりつアリアがくえんちゅうがっこう)[注釈 37]
響たちが通っている中学校。制服は男女とも水色のブレザーで、男子は同色のスラックス、女子は同色のフリルスカートとなっている。また、男子は赤いネクタイ、女子は同色のリボンをしている。
響の父・団もここに音楽教師として勤めており、下記の音楽王子隊を指導している。
音楽王子隊(おんがくおうじたい)
王子 正宗博尺はくしゃく、声 - 小池謙一)、馬論ばろん、声 - 宮坂俊蔵)、無戸ないと)、貴志きし)の5人で構成される、学園で一番人気のある楽隊。
市立加音小学校(しりつかのんしょうがっこう)
アコと奏太が通っている小学校。
調べの館(しらべのやかた)
加音町にある、教会の廃墟のような施設。内部では音吉がパイプオルガンを製作しているほか、自由に使用できるグランドピアノが置いてあり、響と奏は時折ここで連弾の練習をする。また、住居のような建物も存在し、24話以降はエレンがここで寝泊りするようになった。
44話では周囲の地面ごと飛行艇のように浮上し、プリキュアやパイプオルガンを乗せてメイジャーランドに向かったが、ノイズの攻撃でパイプオルガンが破壊され墜落してしまう。
時計塔(とけいとう)
加音町の広場に建つ大きな時計塔で、時報として人形仕掛けの楽団が軽快なメロディを街中に奏でている。マイナーランドの幹部達は当初この時計塔の中にアジトをつくって拠点としていたが、時報の楽しげな音楽には不快感を露にしていた。
Locky Spoon(ラッキースプーン)
加音町に存在する、奏の両親が経営するカップケーキショップ。
オールスターズ映画では最新作『NewStage3』のOPのみ店舗が登場。相変わらず響が店舗に忍び込んで、奏が作ったケーキを奪って逃げた。またこれより前、『NewStage』では横浜で出会った響と星空みゆき(キュアハッピー)が会話中、ハミィがキャンディにカップケーキをプレゼント、そして続く『NewStage2』では、四葉ありす(キュアロゼッタ)がプリキュア仲間を呼んでのお茶会の席上で、この店のカップケーキが置いてあった。
魔響の森(まきょうのもり)
メイジャーランドとマイナーランドとの境界の、異次元空間に位置する森。メイジャーランドの住人は決して近づくことがなく、その存在を恐れている。かつてノイズによって奪われたヒーリングチェストが封印されており、モアイに似たゴーレムがそれを取り戻そうとする者達を阻んできた。メフィストはここにヒーリングチェストを求めて訪れ、ノイズの力に操られてしまったが、29話でプリキュア達がゴーレムを倒したことで森そのものが消滅。
悪のノイズ(あくのノイズ)
対象に悪の心を植えつける音波で、主にヘッドフォンから対象者に流される。友情や愛情などといった感情を否定する効果があり、使用者の言葉を直接伝えることも出来る。元々悪の心を持った対象をさらにパワーアップさせることも可能。ヘッドフォンはマイナーランドに大量に存在し、「魔響の森」のゴーレムもこのヘッドフォンを使用していた。

スタッフ[編集]

  • 企画 - 西出将之(ABC)、三宅将典(ADK)、関弘美(東映アニメーション)
  • プロデューサー - 松下洋幸(ABC)、佐々木礼子(ADK)、梅澤淳稔(東映アニメーション)
  • 原作 - 東堂いづみ講談社なかよし」 連載)
  • シリーズ構成 - 大野敏哉
  • 音楽 - 高梨康治
  • 制作担当 - 額賀康彦
  • 美術デザイン - 増田竜太郎
  • 色彩設計 - 佐久間ヨシ子
  • キャラクターデザイン - 高橋晃
  • シリーズディレクター - 境宗久
  • 効果 - 石野貴久
  • 制作協力 - 東映
  • 制作 - ABCADK東映アニメーション

主題歌[編集]

  • 主題歌のシングルCDには前作に引き続き「インストゥルメンタルにカラオケメロを追加したバージョン」が収録されており、通常のインストゥルメンタルは前作同様「サウンドトラック」に収録されている。
  • 特別仕様のオープニングはABC・テレビ朝日系フルネット局と山陰放送での本放送のみ使用され、宮崎放送での遅れネットと独自ネットなどの再放送、レンタル・販売用媒体(DVD及びBlu-ray)では通常版が使用されている。
  • オープニング、エンディングの変更に合わせてアイキャッチも順次変更された。

オープニングテーマ[編集]

本作品では中盤よりOP曲が変更され、これに伴いキャラクターや映像も一部マイナーチェンジとなった。24話から映像の一部がキュアビートの加わったものに変更し、38話からはキュアミューズ(真の姿)とノイズ、最終形態のトリオ・ザ・マイナーが加わった映像に変更された。

37、46、最終話ではアバンタイトルなしで番組開始後即オープニングが流れた。

「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪」(1話 - 23話)
作詞:六ツ見純代、作曲:marhy、編曲:久保田光太郎、歌:工藤真由キュア・カルテット
特別仕様オープニング
第5話 - 第8話は『映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花』の本編映像を一部使用した特別仕様。
「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪〜∞UNLIMITED∞ ver.〜」(24話 - 48話)
作詞:六ツ見純代、作曲:marhy、編曲:久保田光太郎、歌:工藤真由(キュア・カルテット)
特別仕様オープニング
第36話 - 第40話は『映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ♪』の本編映像を一部使用した特別仕様。

エンディングテーマ[編集]

エンディングアニメーションでのプリキュア達の踊りの振り付けは、前2作に引き続き前田健が担当した。

「ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!」(1話 - 23話)
作詞:六ツ見純代、作曲:高取ヒデアキ、編曲:籠島裕昌、歌:池田彩
踊りを披露するのは、キュアメロディとキュアリズムの2人である。
「♯キボウレインボウ♯」(24話 - 48話)
作詞:六ツ見純代、作曲:山崎燿、編曲:Mine Chang、歌:池田彩
踊りを披露するのは、キュアメロディ、キュアリズム、キュアビート、ハミィ。途中からフェアリートーン(ドドリーを除く)と音符も踊る。また第38話からはキュアミューズが加わり、ハミィの位置が変わった。最終話では本編終了後CMを挟まず即エンディングが流れた。

各話リスト[編集]

  • 放送日はテレビ朝日基準。
  • サブタイトルコールは前作まではプリキュア役の声優が行ってきたが、本作品ではハミィ役の三石琴乃が務めており、サブタイトルはどれもハミィの台詞のように「○○(擬音)! ××ニャ」の形式になっている。
話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ
演出
作画監督 美術監督 本放送日 収録DVD
1 ニャプニャプ〜! スイートプリキュア誕生ニャ♪ 大野敏哉 境宗久 小島彰、山岡直子
山崎展義
増田竜太郎 2011年
2月6日
VOL.1
2 ガガ〜ン! 早くもプリキュア解散の危機ニャ! 畑野森生 永瀬平五郎 須和田真 2月13日
3 ジャジャ〜ン! 響は音楽嫌いニャ? 米村正二 岩井隆央 ポール・アンニョヌエボ
フランシス・カネダ
斉藤優 2月20日
4 モグモグ! 奏が見せる気合のレシピニャ♪ 伊藤睦美 山口祐司
田中裕太
伊藤智子 佐藤千恵 2月27日 VOL.2
5 ドタバタ! テレビレポーターに挑戦だニャ♪ 木滝りま 芝田浩樹 河野宏之 田中美紀 3月6日
6 ガミガミ! お説教が生んだミラクルベルティエニャ♪ 成田良美 小川孝治 高橋晃 戸杉奈津子 3月20日[注釈 38]
7 テッテケテ〜! 音吉さんの秘密に迫るニャ♪ 大野敏哉 織本まき子 なまためやすひろ 渡部葉 3月27日 VOL.3
8 チャララ〜ン! セイレーンのニセ親友大作戦ニャ! 米村正二 池田洋子 小島彰 須和田真 4月3日
9 ハニャニャ? 奏に足りないものって何ニャ? 伊藤睦美 山口祐司
広嶋秀樹
山岡直子 斉藤優 4月10日
10 ウッホッホー! 響先生、幼稚園で大奮闘ニャ♪ 大野敏哉 畑野森生 ポール・アンニョヌエボ
フランシス・カネダ
佐藤千恵 4月17日 VOL.4
11 ギョギョギョ! 謎のプリキュア現るニャ! 成田良美 岩井隆央 河野宏之 田中美紀 4月24日
12 リンリーン♪ キュアミューズのこと教えてニャ! 大野敏哉 田中裕太 高橋晃 戸杉奈津子 5月1日
13 ムムム〜ン! セイレーンとハミィの秘密ニャ♪ 米村正二 芝田浩樹 上野ケン 田中里緑 5月8日 VOL.5
14 アワワワ〜! ミューズ対ミューズ、本物はどっちニャ? 伊藤睦美 小川孝治 稲上晃 須和田真 5月15日
15 メロメロ〜! 奏のラッキースプーンニャ♪ 成田良美 山口祐司
広嶋秀樹
伊藤智子 斎藤優 5月22日
16 ピンポーン! 交換ステイでベストフレンドニャ♪ 大野敏哉 池田洋子 高橋晃 佐藤千恵 5月29日 VOL.6
17 ウルルン! ママはいつでも子供の味方なのニャ♪ 米村正二 織本まき子 なまためやすひろ 田中美紀 6月5日
18 フワワ〜ン! 音符集めも楽じゃないニャ! 伊藤睦美 長峯達也
岩井隆央
ポール・アンニョヌエボ
フランシス・カネダ
戸杉奈津子 6月12日
19 グニャグニャ〜! プリキュアに変身できないニャ! 成田良美 山口祐司
広嶋秀樹
青山充 渡部葉 6月26日 VOL.7
20 アアアアア〜♪ セイレーン、最後の作戦ニャ! 大野敏哉 畑野森生 河野宏之 須和田真 7月3日
21 ドックン! 奇跡のプリキュア誕生ニャ!! 小川孝治 上野ケン 斎藤優 7月10日
22 ララー♪ 魂の調べ、その名はキュアビートニャ!! 成田良美 芝田浩樹 山岡直子 佐藤千恵 7月17日 VOL.8
23 ザザ〜ン! 涙は世界で一番ちいさな海ニャ! 米村正二 田中裕太 高橋晃 田中美紀 7月24日
24 サンサン! お砂のハミィで友情の完成ニャ! 伊藤睦美 山口祐司
広嶋秀樹
青山充 渡部葉 7月31日
25 ヒュ〜ドロ〜! エレンの弱点見〜つけたニャ! 小林雄次 門由利子 なまためやすひろ 戸杉奈津子 8月7日 VOL.9
26 ピポパポ♪ フェアリートーンの大冒険ニャ♪ 成田良美 黒田成美 稲上晃 須和田真 8月14日
27 カチッカチッ! 30分で世界を救うニャ! 米村正二 織本まき子 ポール・アンニョヌエボ
フランシス・カネダ
斎藤優 8月21日
28 ドキドキ! エレン初めての学校生活ニャ! 伊藤睦美 池畠博史
岩井隆央
伊藤智子 田中美紀 8月28日 VOL.10
29 ハラハラ! メイジャーランドで宝探しニャ♪ 小林雄次 山口祐司
広嶋秀樹
河野宏之 佐藤千恵 9月4日
30 ワオーン! ヒーリングチェストの不思議ニャ! 成田良美 田中裕太 上野ケン 戸杉奈津子 9月11日
31 ワンツー! プリキュアキャンプでパワーアップニャ! 米村正二 山口祐司 青山充 斎藤優 9月18日 VOL.11
32 オロオロ〜! ヒーリングチェストが盗まれたニャ! 伊藤睦美 池畠博史
広嶋秀樹
山岡直子 須和田真 9月25日
33 ホワワ〜ン! みんなの夢はプリキュアの力ニャ! 小林雄次 黒田成美 なまためやすひろ 斎藤優 10月2日
34 ズドド〜ン! メフィストがやって来ちゃったニャ! 成田良美 山口祐司
岩井隆央
小島彰 田中美紀 10月9日 VOL.12
35 ジャキーン! 遂にミューズが仮面をとったニャ! 米村正二 織本まきこ
境宗久
ポール・アンニョヌエボ
フランシス・カネダ
佐藤千恵 10月16日
36 キラキラーン! 心に届け、ミューズの想いニャ! 大野敏哉 畑野森生 稲上晃 戸杉奈津子 10月23日
37 ワクワク! ハロウィンでみんな変身ニャ! 伊藤睦美 土田豊 伊藤智子 西田渚
渡部葉
10月30日 VOL.13
38 パチパチパチ♪ 不思議な出会いが新たな始まりニャ! 小林雄次 田中裕太 河野宏之 須和田真 11月13日
39 フギャー! 音符がぜーんぶ消えちゃったニャ! 成田良美 門由利子 上野ケン 斉藤優 11月20日
40 ルルル〜! 雨音は女神の調べニャ! 米村正二 山口祐司
広嶋秀樹
山岡直子 田中美紀 11月27日 VOL.14
41 ファファ〜♪ 最後の音符はぜったい渡さないニャ! 大野敏哉 黒田成美 なまためやすひろ 佐藤千恵 12月4日
42 ピコンピコン! 狙われたキュアモジューレニャ! 小林雄次 地岡公俊
岩井隆央
ポール・アンニョヌエボ
フランシス・カネダ
戸杉奈津子 12月11日
43 シクシク……不幸のメロディが完成しちゃったニャ! 米村正二 畑野森生
広嶋秀樹
小島彰 西田渚
渡部葉
12月18日 VOL.15
44 ドレラド〜♪ 聖なる夜に生まれた奇跡ニャ! 成田良美 山口祐司
三塚雅人
稲上晃 須和田真 12月25日
45 ブォ〜ン♪ ノイズの好きにはさせないニャ! 小林雄次 土田豊 伊藤智子 斎藤優 2012年
1月8日
46 ズゴーン! プリキュア最後の戦いニャ! 成田良美 地岡公俊
岩井隆央
上野ケン 田中美紀 1月15日 VOL.16
47 ピカーン! みんなで奏でる希望の組曲ニャ! 大野敏哉 田中裕太 河野宏之 1月22日
48 ラララ〜♪ 世界に響け、幸福のメロディニャ! 境宗久 高橋晃 戸杉奈津子 1月29日

放送局[編集]

放送局 放送期間 放送曜日 時間 備考
ABC(制作局)テレビ朝日系列フルネット局[注釈 39] 2011年2月6日 - 2012年1月29日 日曜 08:30 - 09:00 同時ネット
山陰放送TBS系列 2011年2月12日 - 2012年2月4日 土曜 11:15 - 11:45 6日遅れ
スポンサードネット
番組連動データ放送無し
宮崎放送(TBS系列) 2011年7月19日 - 2012年7月3日 火曜 15:30 - 16:00 149日遅れ
番組販売
番組連動データ放送無し
オープニングとエンドカードは
全て通常版

なお、全国高校野球選手権大会中継に伴う放送日時の変更を行ったネット局もある。

映画[編集]

映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ♪
2011年10月29日公開。『スイートプリキュア♪』単独劇場版。放送開始前から、単独劇場版の制作決定と公開年月が公表されていた[33]。キュアビートとキュアミューズが映画初登場だが、素顔でのキュアミューズに関しては詳細を伏せていた。

オールスターズ映画[編集]

映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花
2011年3月19日公開。歴代プリキュアが共演する作品。本作品からはキュアメロディ、キュアリズムが登場する。また、小説版のみ和音と聖歌がモブとして登場。なお変身シークエンス場面が極端に短縮されているため、ドリーとレリーは映像に登場しなかった。
プリキュアオールスターズDX 3Dシアター
ミニシアターなどの3D専用シアターの3D映画[34]。上映時間約12分。台詞はないがキュアビートまでの歴代プリキュア22名が総出演し、ED同様モーションキャプチャーのフルCGアニメによるダンスを繰り広げる、2011年7月31日開催の『スイートプリキュア♪わくわくハーモニー』や、2011年8月5日より開催の『スイートプリキュア♪キラキラハーモニー』他、各種イベント等で上映。2011年11月25日にDVD&Blu-ray「プリキュアオールスターズDX the DANCE LIVE♡ 〜ミラクルダンスステージへようこそ〜」が発売された。ただし、DVD、BDいずれも3Dではなく2Dでの収録となっている。これはDVD、BDを繰り返し観る子どもたちが体調を崩すことがないようにとの配慮である[35]
使用楽曲
映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち
2012年3月17日公開。『DX3』の2人に加え、キュアビートとキュアミューズがオールスターズ映画初登場。またフェアリートーンが全員オールスターズ映画に初登場した。
映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち
2013年3月16日公開。キュアビートのみ声付きで登場。奏太がオープニング、和音・聖歌が本編前半部にモブ登場。
映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち
2014年3月15日公開。キュアメロディのみが『NewStage』以来2年ぶりに声付きで登場。奏太がオープニング、和音が本編前半部、聖歌とその他のアリア学園中学校の女子生徒が『ふたりはプリキュア Splash Star』の日向咲(キュアブルーム)の夢の中でモブ登場。なお、前半部のエレンとハミィの単独登場シーンが他のキャラクターよりも長い。

その他の作品[編集]

ハピネスチャージプリキュア!
2014年2月2日から放送中のTVシリーズ11作。「シリーズ10周年」を記念して、OP前に歴代プリキュアが祝福のメッセージを述べるコーナーが設けられており、3月30日放送分の第9話ではキュアリズム、5月11日放送分の第15話ではキュアメロディがそれぞれ登場した。7月27日放送分の第26話ではキュアビートが登場予定。

漫画版[編集]

これまでのシリーズ同様、『なかよし』(講談社)にて、上北ふたごによる漫画版が2011年3月号から2012年2月号まで連載された。『スイートプリキュア♪ おはなしブック! まるごとキュアビート!』(2011年7月29日発行、ISBN 978-4063895773)と『スマイルプリキュア!&スイートプリキュア♪ おはなしブック!』(2012年2月3日発行、ISBN 978-4063896404、連載時未掲載の最終話も収録)に収録されている。

関連商品[編集]

音楽CD[編集]

これまでのシリーズ同様、いずれもマーベラスAQL(旧社名マーベラスエンターテイメント)より発売されるが、販売元がジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントからソニー・ミュージックディストリビューションに変更となった。サウンドトラック・ボーカルアルバムの詳細については「スイートプリキュア♪ サウンドアルバム」を参照。

シングル
  1. ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪/ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!」(2011年3月9日発売)
    • CD+DVD盤:MJSS-09001/2
    • 通常盤:MJSS-09003
    オープニングテーマとエンディングテーマを2曲収録。初回限定封入特典は、データカードダスプリキュアオールスターズ「ライムカラーのガーリーチュニック(ひびき&かなで)」とプロモーションドレスカード。
  2. ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪〜∞UNLIMITED∞ ver.〜/♯キボウレインボウ♯」(2011年9月7日発売)
    • CD+DVD盤:MJSS-09054/5
    • 通常盤:MJSS-09056
    後期オープニングテーマと後期エンディングテーマを2曲収録。初回限定封入特典は、データカードダスプリキュアオールスターズ「ピーチソルベミニハット(エレン & ハミィ)」とプロモーションドレスカード。
サウンドトラック
  1. スイートプリキュア♪ オリジナル・サウンドトラック1 プリキュア・サウンド・ファンタジア!!』(2011年6月1日発売、MJSA-01007)
    BGMと主題歌TVsize36曲を収録したサントラ盤。初回封入特典はジャケットサイズ・ステッカー。
  2. スイートプリキュア♪ オリジナル・サウンドトラック2 プリキュア・サウンド・シンフォニア!!』(2011年11月30日発売、MJSA-01032)
    BGM、主題歌TVsize、ボーナストラックにして全28曲を収録したサントラ盤。初回封入特典はジャケットサイズ・ステッカー。
ボーカルアルバム
  1. スイートプリキュア♪ ボーカルアルバム1 〜とどけ!愛と希望のシンフォニー〜』(2011年7月20日発売、MJSA-01008)
    イメージソングや主題歌など全11曲を収録したボーカルアルバム。初回封入特典はジャケットイラストステッカー。
  2. スイートプリキュア♪ ボーカルアルバム2 〜こころをひとつに〜』(2011年11月30日発売、MJSA-01033)
    イメージソングや主題歌など全11曲を収録した第2弾ボーカルアルバム。初回封入特典はジャケットイラストステッカー。
  3. スイートプリキュア♪ ボーカルベスト』(2012年1月18日発売、MJSA-01041)

映像ソフト[編集]

DVD
これまでのシリーズ同様、マーベラスAQL(旧マーベラスエンターテイメント)より発売されるが、販売元がポニーキャニオンからTCエンタテインメントに変更となった[36][37]全16巻で、各巻3話収録。初回特典はカラーDVDケースとオリジナルステッカー(それぞれ各巻付属)。
巻数 収録話数 映像特典 発売日
1 1話 - 3話 第1期OP&ED(ノンクレジット)
Blu-ray&DVD告知CM
2011年
6月22日
2 4話 - 6話 7月22日
3 7話 - 9話 8月26日
4 10話 - 12話 9月23日
5 13話 - 15話 10月28日
6 16話 - 18話 11月25日
7 19話 - 21話 12月23日
8 22話 - 24話 2012年
1月27日
9 25話 - 27話 2月24日
10 28話 - 30話
11 31話 - 33話 3月23日
12 34話 - 36話
13 37話 - 39話 後期OP&ED(ノンクレジット) 4月27日
14 40話 - 42話
15 43話 - 45話 5月25日
16 46話 - 48話
Blu-ray DISC
また、本作品からはテレビシリーズで初めてとなるBlu-ray Disc版)が発売された[38][39]。全4巻で、各巻2枚組12話(1枚当たり6話)収録。初回特典はオリジナルクリアファイル(各巻付属)。ジャケットは1巻目はキュアメロディ、2巻目はキュアリズム、3巻目はキュアビート、4巻目はキュアミューズとなっている。
巻数 収録話数 映像特典 発売日
1 1話 - 12話 第1期OP&ED(ノンクレジット)
Blu-ray&DVD告知CM
2011年
10月28日
2 13話 - 24話 2012年
2月24日
3 25話 - 36話 4月27日
4 37話 - 48話 後期OP&ED(ノンクレジット) 6月22日

ゲーム・アプリ[編集]

データカードダス プリキュアオールスターズ
データカードダスシリーズであるトレーディングカードアーケードゲーム。『Part4 スイートスイーツコレクション』から登場。ハミィがお出かけキャラとして登場し[40]、フェアリートーンがサポートキャラとして登場[41]
『スイートプリキュア♪ ハッピーおしゃれハーモニー☆』
セガトイズより2011年5月26日発売のbeena専用の絵本ソフト。
『スイートプリキュア♪ メロディコレクション』
バンダイナムコゲームスより2011年8月25日発売のニンテンドーDS専用のコンピュータゲームソフト。前作『ハートキャッチプリキュア!』がゲストとして登場(ただし、プリキュアの姿では未登場)。プリキュアシリーズのゲームソフトとしては最後のニンテンドーDS用ソフトであり、以降はニンテンドー3DS用ソフトに移行している。

S.H.Figuartsシリーズ[編集]

S.H.Figuarts キュアメロディ
発売日未定。
S.H.Figuarts キュアリズム
発売日未定。

話題[編集]

  • 2011年1月31日に本作品の制作発表が開催された時に、プリキュア応援団としてFUJIWARAが登場。娘の影響で前々作の『フレッシュプリキュア!』からハマっている原西孝幸が本作品に出演したい意向を松下プロデューサーに志願して、「キュアト音記号」の変身シーンを原西が披露をすると、小清水と折笠、着ぐるみのメロディとリズムの4人が満場一致で「×」の札を挙げ、不採用。相方の藤本敏史からは「40過ぎた前髪揃ったおっさんを誰が起用するんですか」とつっこまれていた[42]。なお、FUJIWARAは次作『スマイルプリキュア!』において本人役としての出演が叶っている。
  • 前作に続き本作品でも視聴者参加企画が「ラッキースプーンカップケーキデザインコンテスト」と銘打ち講談社の幼児誌「おともだち」「たのしい幼稚園」の主催で実施された。最優秀作品は2011年8月21日放送の27話の劇中で奏が作ったカップケーキとして登場し、受賞者の氏名も同話のエンディングクレジットに記載された。また、最優秀作品は東京池袋のナムコ・ナンジャタウンで期間・数量限定で商品化もされた。最優秀作品賞以外にも「おともだち賞」「たのしい幼稚園賞」「優秀賞」の受賞者も併せてABCホームページに掲載された。
  • 2011年3月11日に起こった東日本大震災の被災者への応援メッセージとして、2011年5月20日に東映アニメーション公式サイトで応援メッセージ動画『プリキュアからみんなへの応援ムービー』が配信された。
  • 2011年3月27日放送の『MUSIC JAPAN』(NHK総合)に、工藤真由と池田彩が出演し、本作品の主題歌「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪」と「ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!」をそれぞれ披露、両名はアリア学園制服風のステージ衣装で登場し、キュアメロディとキュアリズムの着ぐるみがバックダンサーを務めた。なお放送は当初3月13日の予定だったが、東日本大震災の影響でこの日に延期となった。
  • 一部アニメ雑誌において、まだ宮崎放送が遅れネットを実施していなかった時期に番組紹介のコーナーで本番組が「宮崎放送で日曜15:30に放送されている」といった趣旨の誤った記述がなされていた[43]。また、前番組である『ハートキャッチプリキュア!』でも同様のミスがあった[44][45][46][47]メガミマガジンの項も参照。
  • 2012年1月放送分(45話以降)は本編Bパート終了後に次作『スマイルプリキュア!』の予告番宣が流れるようになるとともに45 - 47話の番組終了時のエンドカードで『スイートプリキュア♪』と『スマイルプリキュア!』の双方のメンバーが登場するコラボレーションが為された。
  • 2014年8月2日より、BSイレブンにて再放送される。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 小清水は主人公のナージャ・アップルフィールド役を、折笠はシルヴィー・アルテ役をそれぞれ演じていた。
  2. ^ 小清水は越野夏子役を、折笠は永沢勝子役をそれぞれ演じていた。また、折笠は前作『ハートキャッチプリキュア!』においても高岸あずさ役を演じている。
  3. ^ ANN報道特別番組でプリキュアシリーズの放送が延期されるのはこれが初めてである。ちなみに、新潟県中越地震の翌日のふたりはプリキュアは被災地のネット局である新潟テレビ21も含め平常通り放送された
  4. ^ 延期された第6話は、休止が無ければ翌14日に行われる「ホワイトデー」をイメージした話だったが、延期されたために「ホワイトデー」終了後に放送されることになってしまった。
  5. ^ スマイルプリキュア!』以降は、クロスプログラムや、特別仕様におけるオープニングでの劇場版の作品名表示の字幕スーパーを除き(『ドキドキ!プリキュア』では、「映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち」公開時まで)、フォントメーカー「フォントワークス」のフォントが使用されることになる。
  6. ^ 映画 プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち』でも、相変わらず奏が作ったケーキを摘み食いしていた。
  7. ^ 髪は左側につけていたS字の黄金色の髪飾りから、同色のヘアゴムで髪の一部を少し結んだものに変わり、髪色は変わっていない。首輪(人間体ではチョーカー)についていたペンダントも開放時に消滅し、元の姿を含め他者に変身することもできなくなる。
  8. ^ のちの『映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち』以降のオールスターズ映画でも、引き続き響達と暮らしている
  9. ^ 後のオールスターズ映画『NewStage2』では、これを使って本作品のプリキュア・妖精や、前作『ハートキャッチプリキュア!』と前々作『フレッシュプリキュア!』のプリキュア・妖精が、「妖精の世界」へ行った(ただし『フレッシュ』のタルトは「妖精学校」特別教師として、既に「妖精の世界」に居るため除く)。
  10. ^ 作中ではメフィスト、アフロディテ、ハミィ、キュアミューズ、若い頃の音吉が使用している。
  11. ^ オールスターズ映画『DX3』では、ファッションショーに乱入した響がハミィと一悶着していると、前作『ハートキャッチプリキュア!』の来海えりか(キュアマリン)と明堂院いつき(キュアサンシャイン)に「猫が喋ってる」と感づかれ、響は「これは違うんです!!」と大慌てになった(何故か観客である「歴代サブキャラ」には感づかれず)。また、『NewStgae』では次作『スマイルプリキュア!』の星空みゆき(キュアハッピー)が「猫が喋った」と驚いていた(その逆に響は『スマイル』の妖精キャンディを、「子ブタが喋った」と驚いていた)。
  12. ^ のちの『映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち』以降のオールスターズ映画でも、引き続き響達と暮らしている
  13. ^ 作中では風鈴、学校のチャイムホイッスルの音などを鳴らしたことがある。
  14. ^ 姿は同一だが額のハートが色である点のみ異なる。
  15. ^ 主にリーダーとなる者がネガトーンを召還する。
  16. ^ セイレーンが居た頃を含め、リーダーを決める方法や経緯はその都度異なる。
  17. ^ 顔にヘ音記号を模したマークが入り、各々体格も逞しくなった。コスチュームも、上着をオミットする等全体的に軽い服装へと変化した。
  18. ^ 主にリーダーになっている者が先頭に乗っていたが、ファルセットが変貌して以降は彼が1人で乗ることが多くなった。
  19. ^ 幅広い戦闘能力を見せ、瞬間移動も行うようになった。
  20. ^ 三銃士の時の姿は、白い上着を着ており、指揮棒を模した剣を持っている。
  21. ^ もしもリーダーになった暁には他の2人に低音を禁止させる程に低音を不快に感じているが、バスドラによる低音の歌唱を認める発言もある。
  22. ^ ただし、映画や44話に登場した個体は音符なしで誕生している。
  23. ^ 必ずしも叫ぶわけではなく、台詞にもバリエーションが多少ある。
  24. ^ エレンとアコは掛け声とともにキュアモジューレでト音記号を描く。響と奏も24話以降、同様のアクションを行うようになった。
  25. ^ 同時変身時のみ。1話 - 23話は「2人の組曲!」、24話 - 36話は「3人の組曲!」、37話 - 47話は「4人の組曲!」、最終回(48話)は「みんなの組曲!」。
  26. ^ 2人が揃わないと変身できない設定は、『ふたりはプリキュア Splash Star』以来、5年振りとなる。ただし、必殺技は各自でも使用可能。
  27. ^ 3人または4人同時の変身バンクシーンは、既存のメロディ・リズムの同時変身およびビート、ミューズの単独変身の映像に、新規映像を加えて再構成したものが使用されている。
  28. ^ 最終的に加音町の人々と他の一般人は響達がプリキュアである事は知らぬままで物語は終わったため、後の『映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち』以降のオールスターズ映画でも、響達は引き続き脇役達(家族や友人などの一般人)には知られないままでプリキュアとしての行動を続けている。
  29. ^ a b なりきりキャラリートキッズの商品説明では「ウサミミ」と称されており、キュアビート・キュアミューズには付いていない。
  30. ^ 2014年現在、腹部を露出したプリキュアはキュアメロディが最後。
  31. ^ ハピネスチャージプリキュア!』アバンタイトルの「プリキュア10周年おめでとうメッセージ」でも退場時にこのフォロースルーを披露した。
  32. ^ a b 各プリキュアの劇中覚醒した順ではミューズ、メロディ&リズム、ビート、登場順はメロディ&リズム、ミューズ、ビート、仲間順はメロディ&リズム、ビート、ミューズとなる。18話 - 20話の番組終了時のエンドカードではビートが「4人目のプリキュア」と告知されている。
  33. ^ 2人が同じ過去(元敵役)を持つことから『映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち』では、事件を起こしてそれを悔いていた妖精たちに「間違ったことをしてもやり直せる」と諭した。
  34. ^ ただし、ゲーム版でのオリジナルの技はモジューレにドドリーを装着して発動される。掛け声は全て「ドの音符のドリームエクセレントメロディ!」。
  35. ^ ただし、21話と29話では例外的にフェアリートーンなしで変身している。
  36. ^ ミラクルベルティエが初登場した6話は、本来は2011年3月13日に放送される予定だったが、東日本大震災の緊急特番に差し替えられて翌週3月20日の放送となったため、結果的に劇場版DX3(2011年3月19日公開)で先行登場となった。
  37. ^ 漫画版では「加音町・聖アリア中学校」。
  38. ^ 当初は3月13日の放送予定だったが、東日本大震災報道特別番組が組まれたため1週順延となった。なお、上述の通りこれがプリキュアシリーズ史上初めての緊急報道特番による休止・順延である。
  39. ^ 地デジ難視対策衛星放送(BS295、SD、データ放送なし、有料番組扱い、許可された地域のみ)を含む

出典[編集]

  1. ^ プリキュア:8作目は「音楽と友情」がテーマ 11年2月放送開始”. 毎日新聞 (2010年12月26日). 2010年12月26日閲覧。
  2. ^ テーマは音楽と友情!「スイートプリキュア♪」のスタート日が決定!”. webザテレビジョン (2010年12月26日). 2010年12月26日閲覧。
  3. ^ ドキドキしっぱなし(*´Д`)=з(重大発表!!)” (2011年1月21日). 2011年1月21日閲覧。
  4. ^ マーベラスAQL『スイートプリキュア♪ オリジナル・サウンドトラック1 プリキュア・サウンド・ファンタジア!!』ブックレットより。ただし、メロディ自体は単純な移旋ではない。
  5. ^ 新プリキュア・小清水亜美に独占インタビュー!PART1”. 2011年6月26日閲覧。
  6. ^ a b c 「アニメージュ」2011年9月号より。
  7. ^ a b c 「アニメージュ」2012年2月号より。
  8. ^ 加藤レイズナ (2011年11月4日). “中学生がベストな年齢〈映画「スイートプリキュア♪」制作者インタビュー3 梅澤淳稔プロデューサー後編〉”. エキサイト. 2011年11月4日閲覧。
  9. ^ 朝日放送版公式サイト・キャラクター紹介
  10. ^ 加藤レイズナ (2011年11月4日). “中学生がベストな年齢〈映画「スイートプリキュア♪」制作者インタビュー3 梅澤淳稔プロデューサー後編〉”. エキサイト. 2011年11月4日閲覧。
  11. ^ 17話、26話、32話、38話。
  12. ^ a b 映画で判明。
  13. ^ 20話。
  14. ^ 3話、10話。
  15. ^ 17話。
  16. ^ 6話、16話。
  17. ^ 1話、10話。
  18. ^ 7話、32話など。
  19. ^ a b c d e 2011年(平成23年)7月13日発売「ザ・テレビジョン」(29号)より。
  20. ^ 5話、14話など。
  21. ^ 「アニメージュ」2011年11月号より。
  22. ^ 38話。
  23. ^ 乙葉:親子3人で「プリキュア」を楽しむ日々 第2子の予定はなし? 毎日新聞デジタル 2011年10月23日
  24. ^ a b 39話で明言されている。
  25. ^ 14話の響と奏の会話より。
  26. ^ [“スイートプリキュア♪]謎の「キュアミューズ」の真の姿が明らかに”(毎日新聞デジタル). 2011年10月24日閲覧。
  27. ^ 「映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ♪」公式サイト・キャラクター紹介より。
  28. ^ ハミィはキュアハミィだったワン!〈映画「スイートプリキュア♪」制作者インタビュー2 池田洋子監督〉
  29. ^ 2011年10月23日午前9時以降、特定のコマンドを入力することで登場することを公式で告知。
  30. ^ 東映アニメーション・スイートプリキュア・各話あらすじ『第 47 話 ピカーン! みんなで奏でる希望の組曲ニャ!』
  31. ^ 株式会社バンダイ 商品情報
  32. ^ 5話での奏の説明より。
  33. ^ 『映画 スイートプリキュア♪(仮題) | 東映[映画]”. 2011年1月26日閲覧。
  34. ^ 歴代プリキュアが飛び出す!踊る! 今夏登場!「プリキュアオールスターズ3Dシアター」東映アニメーション・プレリリース 2011年5月18日
  35. ^ 加藤レイズナ (2011年12月1日). “「プリキュア」シリーズのCGディレクター、宮原直樹さんインタビュー 後編”. WEBマガジン幻冬舎. 2012年1月25日閲覧。
  36. ^ スイートプリキュア DVD”. 2011年6月26日閲覧。
  37. ^ TCエンタテインメント株式会社 | キッズ スイートプリキュア♪【DVD】 Vol.1”. 2011年6月26日閲覧。
  38. ^ TCエンタテインメント株式会社”. 2011年6月26日閲覧。
  39. ^ 「プリキュア」のTVシリーズが初めてBlu-ray化 -「スイートプリキュア」が10月から発売”. AV Watch. 2011年4月14日閲覧。
  40. ^ 『Part9 スイートウィンターコレクション』まで。
  41. ^ 『スマイル03 ピーススターコレクション』まで。
  42. ^ 【レポート】FUJIWARA・原西の新たなるプリキュアに小清水・折笠は×印! TVアニメ『スイートプリキュア♪』制作発表会見 (1) プリキュア応援団のFUJIWARAが登場 | ホビー | マイコミジャーナル”. 2011年6月26日閲覧。【レポート】FUJIWARA・原西の新たなるプリキュアに小清水・折笠は×印! TVアニメ『スイートプリキュア♪』制作発表会見 (2) プリキュア応援団のFUJIWARAが登場”. 2011年6月26日閲覧。
  43. ^ メガミマガジン』2011年4月号、学研パブリッシング2011-02-30
  44. ^ メガミマガジン』2010年12月号、学研パブリッシング、2010年10月30日
  45. ^ 『メガミマガジン』2011年1月号、学研パブリッシング、2010年11月30日
  46. ^ 『メガミマガジン』2011年2月号、学研パブリッシング、2010年12月30日
  47. ^ 『メガミマガジン』2011年3月号、学研パブリッシング、2011年1月30日

外部リンク[編集]

ABC制作・テレビ朝日系列 日曜8時台後半
前番組 番組名 次番組
ハートキャッチプリキュア!
(2010年2月7日 - 2011年1月30日)
スイートプリキュア♪
(2011年2月6日 - 2012年1月29日)
スマイルプリキュア!
(2012年2月5日 - 2013年1月27日)