スイートプリキュア♪
| スイートプリキュア♪ | |
|---|---|
| ジャンル | 魔法少女、変身ヒロイン、戦闘美少女 音楽、女児向けアニメ |
| アニメ | |
| 原作 | 東堂いづみ |
| シリーズディレクター | 境宗久 |
| シリーズ構成 | 大野敏哉 |
| キャラクターデザイン | 高橋晃 |
| 音楽 | 高梨康治 |
| アニメーション制作 | 東映アニメーション |
| 放送局 | ABC・テレビ朝日系 |
| 放送期間 | 2011年2月6日 - 2012年1月29日 |
| 話数 | 全48話 |
| 漫画 | |
| 原作・原案など | 東堂いづみ |
| 作画 | 上北ふたご |
| 出版社 | 講談社 |
| 掲載誌 | なかよし |
| 発表期間 | 2011年3月号 - 2012年2月号 |
| 話数 | 全13話 |
| テンプレート - ノート | |
『スイートプリキュア♪』(SUITE PRECURE♪)は、2011年(平成23年)2月6日から2012年(平成24年)1月29日まで朝日放送(ABC)・テレビ朝日系列(フルネット局のみ)で放送された、東映アニメーション制作の日本のテレビアニメである。全48話。
目次 |
概要 [編集]
前作の『ハートキャッチプリキュア!』から設定や登場人物を一新した新シリーズで、「プリキュアシリーズ」の通算8作目にして、6代目のプリキュアであり、本作も前作と同様に2人構成で物語がはじまる。
本作のタイトルに使われているスイートは「組曲」を意味する音楽用語であり、そのタイトルの通り、「音楽と友情」がメインテーマとなっている。朝日放送(ABC)の松下洋幸プロデューサーは「今までにない『新しい仕掛け』を盛り込む」、東映アニメーションの梅澤淳稔プロデューサーは「音楽をテーマに、散らばった伝説の楽譜の音符など、シリーズ最大のスケールで描いていく」としている。プリキュアの2人がピンチに陥った時に現れる「謎の仮面のプリキュア」など、新たな要素も組み込まれている[1][2]。
主題歌は、前作『ハートキャッチプリキュア!』と同じ歌手が務めているが、担当は逆転している。また工藤は前作に続き、本作でも本編で声をあてているが、これまでのようなゲスト出演ではなく、音符の妖精・フェアリートーン役としてレギュラー出演となっている[3]。
音楽は前作に引き続き高梨康治が担当しており、BGMの一部には女性コーラス(Remi、MIKI、高屋亜希那)が参加している。幸福のメロディ・不幸のメロディにボーカルを使用するのはプロデューサーたっての希望であり、また、高梨のアイデアで2つのメロディは「楽譜上の音符の音価の構成が同じ」という仕掛けになっている[4]。
北条響役の小清水亜美と南野奏役の折笠富美子は、以前にABC日曜8:30枠のアニメ『明日のナージャ』においてメインキャラクターの声での共演歴がある[5]。
シリーズディレクターは前作『ハートキャッチ』でも各話演出としてシリーズに参加していた境宗久。当時、境は『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の終盤制作に取り掛かっていたところ、『ハートキャッチ』のシリーズディレクターである長峯達也に演出として急に声をかけられ、その流れでプロデューサーの梅澤から「来年、一年付き合え」というメモを貰い、参加が決まった[6]。シリーズ構成は、今まで舞台や映画などを手がけてきた大野敏哉が担当する。
前作から始まったデータ放送との連動で番組放送中にプリキュアポイントを貯めるミニゲームも引き続き行われた。また、番組終了時に表示されるエンドカードは、各週ごとに異なるものが表示される形式。
東日本大震災の発生により、第6話の放送が2011年3月13日から3月20日に延期された。話数も当初の全49話から1話短縮され、48話となった。シナリオについても、震災の影響で一部見直しが行われている[7]。
ストーリー [編集]
人間世界とは異なる場所に存在する 幸せな音楽の国メイジャーランド。そこで年に一度だけ行われる演奏会に於いて、歌の妖精ハミィは世界の人々の平和を願い「伝説の楽譜」に記された「幸福のメロディ」を歌おうとしていた。しかし 演奏会の最中、悲しい音楽の国マイナーランドの王メフィストが現れ、楽譜を「不幸のメロディ」に変えようとする。メイジャーランドの女王アフロディテは音符を別の世界である人間世界にばらまいて それを阻止したが、散らばった音符を取り戻すため メフィストは配下のセイレーンと トリオ・ザ・マイナーを、アフロディテはハミィと7体のフェアリートーンを人間世界に遣わす。
一方、人間世界の加音町に住む北条響は、かつての親友である南野奏とすれ違う日々を送っていた。そんな中、2人はハミィやマイナーランドの刺客達と遭遇し、なしくずしにプリキュアの戦士キュアメロディとキュアリズムとして目覚めることになる。最初はすれ違いの出来事を引きずって喧嘩の多い響と奏であったが、徐々に友情を取り戻していき、プリキュアとしても一歩ずつ成長していく。
やがて、ハミィと対立していたセイレーンも、様々な出来事を通じて和解し、黒川エレン(=キュアビート)としてプリキュアに覚醒。3人のプリキュアは互いに助け合ってメフィストやトリオ・ザ・マイナーの襲撃を打ち破っていくが、やがて謎の仮面のプリキュア・キュアミューズとメフィストとの「驚くべき関係」と、マイナーランドを裏で操る真の黒幕・ノイズの存在が明らかになっていくのだった。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
登場人物 [編集]
プリキュア [編集]
アコを除き、私立アリア学園中学校(以下、アリア中)の2年A組の生徒である。
- 北条 響(ほうじょう ひびき) / キュアメロディ
- 声 - 小清水亜美
- 本作の主人公。14歳。著名な音楽家である父・団(だん声 - 檀臣幸)と、世界的ヴァイオリニストの母・まりあ(声 - 雪野五月)の間に生まれる。響が今の中学に入学したのは父の勧めである。両親に似て明るく奔放な性格だが、寂しがり屋で泣き虫な面もある。おっちょこちょいだが誰よりも負けず嫌いで、正義感も人一倍強い。ナイーブな一面を敵に利用される事もあるが、その純粋な性格は周囲に大きな影響を与えている。一人っ子であるため弟がいる奏を羨ましく思い、正体を知る前のアコに対しても積極的に接していた。
- 幼馴染の奏とは小学生時代までは親友同士だったが、中学の入学式での些細な誤解が原因で犬猿の仲になってしまう。しかし、奏とともにプリキュアになったことを機に誤解が解け、共に行動する時間が増えたことで関係は序々に回復した。価値観の相違から喧嘩こそ多いが、深い信頼で結ばれた独特の友情を構築している。
- 幼少時はピアノを習っていたが、ある時父との些細な心のすれ違いから自分には音楽の才能がないと思い込んでやめてしまい、以来音楽全般から距離を置く。が、本音では音楽に対する愛情を捨てきれず、3話で音楽への情熱を取り戻し、17話では母との交流をきっかけにピアニストを志すようになった。長いブランクからピアノの腕前は落ちたが、奏との連弾やエレンの指導もありコンクールで準優勝するほど上達した。同時にこれまで素直に向き合えなかった父とのわだかまりも吹っ切る。
- 食欲旺盛で、とくに甘いものには目がなく、奏と険悪だった頃もしょっちゅうスイーツ部の部室に侵入し、お菓子を摘み食いしては奏を怒らせていた。南野家の店のケーキが好物。運動神経は抜群だが、運動自体が好きなため特定の部活には所属せず、助っ人に徹している。一方で勉強や料理は不得意。
- 口癖は「ここで決めなきゃ女がすたる!」。
- 南野 奏(みなみの かなで) / キュアリズム
- 声 - 折笠富美子
- 響の幼馴染。勉強とお菓子作り(料理)が得意で、学校ではスイーツ部に所属。実家はカップケーキショップ「Lucky Spoon」で、ケーキ職人の父・奏介(そうすけ、声 - 大川透)と、その手伝いをしている母・美空(みそら、声 - 今井由香)の間に生まれる。家族は他に小学3年生の弟・奏太(そうた、声 - 小林由美子)がいる。パティシエールとして跡を継いで皆を笑顔にするという夢を持ち、父をとても尊敬している。
- しっかりとした性格で、友人や教師からも頼りにされるが、皆が知らないところで人一倍頑張る努力家であり、それを知るのは響など近しい人物のみ。涙脆い一面がある響とは対照的に芯が強く、作中で涙を見せることは滅多にない。納得のいかないことは決して譲らない頑固な一面もあり、「大切な相手には厳しくても本音を言うべき」という考えから、親友の響やイタズラ好きな性格の弟[8]に対しては特に怒りっぽくなりがち。周囲からは「怒ると誰よりも怖い」と言われ、その性格もあって響と仲が復活した当初もしばしば仲違いし、響を傷つけてしまった事もあったが、本心では打ち解けている。響の子供っぽさをよく理解しており、響が冷たい態度を取ってもあえて対抗しない時がある。
- 大のネコ好きで、肉球に目がない。このことは響にも明かしておらず、ハミィの肉球に触れ異常なまでに興奮したことを響にからかわれ赤面していた。学園のアイドルである王子にほのかな想いを寄せており、彼のこととなると普段とは異なりパニックに陥ったり、行動が空回りしてしまう。やや妄想癖があり、突然自分だけの世界に入り込んで響に呆れられることもしばしば。
- 口癖は「気合のレシピみせてあげるわ!」。
- 黒川 エレン(くろかわ エレン) / キュアビート
- 声 - 豊口めぐみ
- セイレーンがマイナーランドの「悪のノイズ」から解放された姿。離脱後は調べの館に住み、音吉の支援で夏休み明けから響達のクラスに編入した[9]。髪型は髪の一部を少し結んだものに変わり、首輪(人間体ではチョーカー)についていたペンダントも開放時に消滅した。同時に元の姿を含め他者に変身することもできなくなった[10]。しかし猫の言葉は理解可能で、身のこなしの軽さから岩山も軽々と登ることが出来る。
- ハミィを救いたいという思いから無意識にプリキュアへと覚醒したが、自身に潜む憎しみの感情への恐怖から、当初は変身を躊躇っていた。しかし、ハミィを思う心からキュアモジューレが出現、その後の戦いでハミィの助言から「今まで壊してきた心の絆を守りたい」という本心に気付き、改めてプリキュアとして戦う決意を固めた。
- 一見クールだが、実際は繊細かつ臆病な性格で人見知りが激しい[11]。また、様々な方法で学んだ人間界の知識を変に解釈して奇妙な行動を取ることがあり、自分の正体を言いかけるなど抜けた面もある。作り物を見ただけで悲鳴を上げて取り乱すほどのお化け嫌い。昔から人付き合いは不得手でハミィの他に仲の良い友達がおらず、響や奏との接し方に悩んで名前すら呼べなかったが、やがて彼女達とも徐々に絆を深めていった。
- 「セイレーン」の名で呼ばれることを快く思わず、主に人間界の人々には現在の「エレン」の名前で呼んでもらうことを望んでいる。しかし、ハミィを始め人間界外の者などは一貫して本来の名前で呼んでいる。
- 決戦後はメイジャーランドには残らず、皆と共に加音町に戻った。
- マイナーランド時代の詳細はセイレーンを参照。
- 調辺 アコ(しらべ アコ) / キュアミューズ
- 声 - 大久保瑠美
- 6話より登場[12]。市立加音小学校3年生の9歳[13]で、奏の弟・奏太とはクラスメイトである。
- メフィストとアフロディテの娘でメイジャーランドの王女だが、身分を隠すため音吉に似た下縁の伊達眼鏡をかけ、変装している。
- 4人の中では最年少。寡黙で大人びた性格をしたしっかり者だが、使命感の強さから必要以上に気負いやすい。物語当初は家族と離れて暮らす寂しさから、クラスメイトを含め他人との関わりを拒んでいるが、奏太には鬱陶しそうな態度をとりつつよく行動を共にするほか、他の相手とは異なる接し方を見せる。何事も冷めた目で見て、響や奏に対しても平気で辛辣な言葉をぶつけていたが、周囲との関わりを通じて徐々にキツイ言動や態度は減少していった。
- 小学生だが身体能力は高く、周囲が目を見張るほどの運動神経の良さを持つ。手先も器用で、音吉人形の財布は彼女作である。普段表情を崩すことは滅多にないが、時折歳相応の柔らかい表情も見せている[14]。家族の身を案ずるあまり、涙を見せることもしばしば。
- 父の変貌により、やむなく祖父・音吉のいる加音町に身を寄せるが、大音楽祭の事件を映像越しに見て心を痛め、両親を思う心からハートのト音記号が覚醒した[15]。しかし、母に心配をかけまいと仮面を被り、会話もドドリーに代弁させて素性を隠し、戦闘参加に消極的だった。また、一度父の身を案じて密かにヒーリングチェストを偽物とすり替えたが、クレッシェンドトーンに諭されたことで自ら返却した。
- 34話ではメフィストのピンチから彼を庇い、「父親を救いたい」という想いとプリキュアの使命との板挟みに苦悩する。が、ドドリーを介した音吉の後押しや、黒幕の存在を睨んだメロディの言葉で戦う覚悟を決め、プリキュアや父の前で正体を明かす。そして響達に事情を話した後、両親の戦いを止めるために変身、響達の励ましもありついに父親を取り戻す。その後父からは帰郷を望まれたが、プリキュアの使命を全うするため加音町に留まった。
- 幼い頃は眼鏡をかけず、腰まで届くロングヘアーにひまわりのティアラを着け、黄色のドレスを纏っていた。ハミィとエレンは当時の彼女と会ったことはあるが、現在との外見の相違から正体に気づけなかった。
- 響達のことは「アンタ」と呼んでいたが、正式に仲間になった後は名前で呼び、同時に響達はアコを親しげに呼び捨てするようになった。エレンはアコの正体を知ると「姫様」と呼び恐縮していたが、アコの希望から改めている。
- 世界が幸せを取り戻した後は、皆と共に加音町へ戻った。引き続き加音小学校に通っており、奏太以外にも友人が増えた様子が描かれている。
メイジャーランド [編集]
全世界の音や音楽を生み出す国。「伝説の楽譜」に記された「幸福のメロディ」を年に一度、選ばれた歌の妖精に歌わせることで世界の平和を守っている。観客、演奏家などの住人は人間に良く似た容姿の者や、動物や楽器を擬人化した(二つの目と腕がついている)容姿の者が入り混じって存在している。
住人の一部には、虹色の鍵盤を発生させる能力を持つものもいる。これはメイジャーランドなどへの移動手段になるほか、鳴らすことで足場にしたり、エネルギー波を発射して敵を拘束したり、音波攻撃を反射したりできる[16]。
- ハミィ
- 声 - 三石琴乃 / Remi(歌)
- メイジャーランドの妖精。白猫のような外見をしており、普段は北条家のペットの猫として加音町の住民からも認知されている。肉球はハートの形をしており、奏が興奮するほどさわり心地が良い。猫とも普通に会話できる。
- 一人称は「ハミィ」で、間に「ニャプ」とつけたり、語尾に「ニャ」をつけて話す。アフロディテから、人間界に飛散した「伝説の楽譜」の音符を集めることを命じられた。その声には音符を操る力が宿っており、「プリキュアになる者に宿る」と言われているト音記号を見つけることができる。また、「ニャプニャプ〜」と唱えて両手を打つことでネガトーンにされた音符を浄化したり、海中に投げ込まれたキュアモジューレを呼び寄せたりできる[17]。音符集めは彼女とフェアリートーンの役目であり、響と奏に音符を見られるようにする力も「第三者に見られる恐れがある」として、使うことをあまり良しとしておらず、響達に手伝ってもらうとき以外は滅多に行わない。
- マイペースかつ天然ボケな性格。重要な事実を響達に伝え忘れることも多く、特にメフィストの素性は関係者が別段隠すつもりすらなかったことから、とても驚かれている。うっかり人前で言葉をしゃべってしまい、響達を慌てさせることもしばしば[18]。食欲は響に負けず劣らず旺盛で、食べることで悲しい気持ちを振り払おうとする。また、彼女と同じく特にカップケーキが好物。
- かつては歌がかなり下手だったが、セイレーンが付きっきりで特訓してくれたことで彼女に嫉妬心を抱かせるまでに上達し、「伝説の楽譜」に書かれた「幸福のメロディ」の歌唱役にも選ばれるほどになる。ただし、本人はセイレーンの嫉妬心に全く気づいておらず、彼女の皮肉にボケで返してはたびたび突っ込まれた。セイレーンを心から信頼しており、その感情を利用されては何度も騙されている。時には危機に陥ることもあるが、尚も友情を信じて疑わず、その一途な思いがセイレーンの心を動かし、彼女をプリキュアへと覚醒させるきっかけとなった。
- 47話では、響達とノイズの会話からノイズの悲しみに気付き、彼の体内に「伝説の楽譜」と共に飛び込み、彼が吸収した音符を自身の歌声で一時的に浄化した。ノイズの体内から解放された後も、意識を失って眠りについていたが、響達の歌声によって目覚め、「幸福のメロディ」を歌唱して世界に平和を取り戻した。その後は再び響達と共に加音町に戻っている。
- フェアリートーン
- 声 - 工藤真由(8体全て担当)
- ハミィと共に人間界で「伝説の楽譜」の音符を集める妖精。全部で8体おり、ドドリー以外の7体は最初から全て揃っている。普段は響の家で暮らしているが、ドドリーはパートナーのアコと行動を共にすることもある。宝石の様に多面体カットされた頭部が特徴で、姿は全く同じだが、それぞれ色も能力も異なる。ミリー、ファリー、ソリー、シリーはキュアモジューレの内部に入り込むことで、プリキュア達に飛行能力を与えることができる。
- キュアモジューレに装着した場合でも、プリキュアへの変身が完了した後はモジューレから離れて単独行動することが可能。回収した音符を収納したり(音符を収納するフェアリートーンは回によって異なる)、マイナーランドが用いる五線状の結界を打ち消すこともできる。基本的に自身の音程の声のみを発するが、普通にしゃべったり、他の楽器の音を出したりすることもできる[19]。一人称は全員「僕」であるが、声質はそれぞれ微妙に異なる。
- 47話では、8体が合体することで一時的にクレッシェンドトーンのような姿に変化し[20]、プリキュア達にさらなる力を与えた。
- ドリー
- 「ドリームメロディ」を司るピンク色のフェアリートーンで、語尾に「ドド」とつけて話す。響のキュアモジューレに装着する事で、彼女をキュアメロディに変身させる。また、ミラクルベルティエ・セパレーションを使用する際に、ベルティエに装着する。キュアモジューレに装着した状態でオカリナとして吹くと、傷ついた心を癒し、夢見る気分にさせる。
- レリー
- 「レジェンドメロディ」を司る白色のフェアリートーン。やや低めの声質で、語尾に「レレ」とつけて話す。奏のキュアモジューレに装着する事で、彼女をキュアリズムに変身させる。また、ファンタスティックベルティエ・セパレーションを使用する際に、ベルティエに装着する。キュアモジューレに装着した状態でオカリナとして吹くと、元気が湧いてくる。
- ミリー
- 「ミラクルメロディ」を司る橙色のフェアリートーン。やや高めの声質で、語尾に「ミミ」とつけて話す。キュアメロディがミラクルベルティエを使用する際に装着する。
- ファリー
- 「ファンタスティックメロディ」を司る黄色のフェアリートーン。語尾に「ファファ」とつけて話す。キュアリズムがファンタスティックベルティエを使用する際に装着する。
- お調子者な性格で、41話では最後の音符を預けられたことで舞い上がり、仲間達から大いに心配された。他のフェアリートーンに比べて腕が短いため腕組みすることが出来ず、よく悔しそうにしている[21]。
- ソリー
- 「ソウルフルメロディ」を司る緑色のフェアリートーン。語尾に「ソソ」とつけて話す。キュアビートがラブギターロッドに装着することで、ソウルロッドに変形させる。キュアモジューレに装着した状態でオカリナとして吹くと、集中力が高まる。
- ラリー
- 「ラブリーメロディ」を司る水色のフェアリートーン。高めの声質で、語尾に「ララ」とつけて話す。エレンのキュアモジューレに装着する事で、彼女をキュアビートに変身させる。また、ラブギターロッドを使用する際にロッドに装着する。
- シリー
- 「シャイニングメロディ」を司る青色のフェアリートーン。低めの声質で、語尾に「シシ」とつけて話す。キュアミューズのキュアモジューレに装着することで必殺技を発動させることが出来る。
- 「大事な音符をあずかっている」という使命感が強く、フェアリートーン達に号令をかけたり、自分を囮にして仲間を逃がすなど勇敢な行為に出たことがある。
- ドドリー
- 「ドリームエクセレントメロディ」を司る紫色のフェアリートーンで、ドリーと同じく、語尾に「ドド」とつけて話す。アコが持つキュアモジューレに装着する事で、彼女をキュアミューズに変身させる。
- 基本的に他のフェアリートーンと同じだが、瞳のハイライトの形が異なる。ハミィと共に他の7体が派遣される以前にアコと出会っており、ミューズの正体が明かされてからもアコと行動をよく共にする。アコの心を読むことが出来、当初はミューズが正体を隠すために声を出さなかったため、彼女の言葉を代弁する役目も担った(その場合も語尾に「ドド」とつけるが、一人称は「私」に変わる)。ジレンマに悩むアコを心配して励ますこともあるが、アコ本人の意思とは関係なく本音を代弁して、彼女を困らせることもある。
- クレッシェンドトーン
- 声 - 西原久美子
- メイジャーランドの伝説のアイテム・「ヒーリングチェスト」に宿る音の精霊。フェアリートーンに似た姿だが、体色は金色でト音記号型の模様が付いた翼と鳥のような尾羽を持つほか、頭部の冠の部分が大きい。一人称は「私」で、フェアリートーンのような語尾はつけない。この世界の全ての音を生み出したとされ、フェアリートーン達も彼女から生まれたと言われているが、その存在はハミィやセイレーンですら知らなかった。
- かつて音吉と共にノイズと対決した際に相討ちとなり、ヒーリングチェストごと「魔響の森」に封印されていた。当初は響に対して何度かテレパシーで語りかけていただけだったが、フェアリートーン達が弱って動けなくなったことを受け、響達に自分の元まで来るように伝える。
- 響達に救われた後は、その強力な力でプリキュアをサポートし、戦闘時は合体技を発動させる鍵となる。様々な音を鳴らしたり司る能力を持ち、響を元気付けようとしたこともある。また、相手の心を読むことも出来る[22]。
- 自分にとって都合の悪い質問を狸寝入りで誤魔化したり、ヒーリングチェストの使い方を訊いた響達を散々じらしたあげく「自分で考えてください」と答えるなど、ややお茶目な性格。ミューズの事情は当初から知っていたが、彼女の気持ちを尊重して響達には黙っていた。
- 45話では強化したノイズを封印しようとするが、全く歯が立たずに完敗。その後、捨て身の行為でメロディ達を救出したが、音吉と共にノイズによって石版に封印された。48話では、ハミィが「幸福のメロディ」を歌唱したことで解放され、ヒーリングチェストに戻った。最終決戦後、響達がピーちゃん(ノイズ)を受け入れ、和解したことには驚いたものの、自分達の想像以上の成長を遂げた彼女達を素直に称賛し、見守ることを決めた。
- アフロディテ
- 声 - 日高のり子
- メイジャーランドの女王。また音吉の娘で、アコの母。頭にト音記号を模した飾りをつけている。メフィストによる「幸福のメロディ」の改ざんを防ぐため、楽譜のト音記号の一部を偽物とすり替えたうえで、全ての音符を人間界へとばらまいた。
- 人間世界との交信は鏡や水面、壁などを介して行う。連絡する相手は大抵ハミィやフェアリートーンであるため、響や奏と顔を合わせたのは21話が最初だった。色鮮やかな大型のインコのようなオウム(声 - 儀武ゆう子)を飼っている。
- キュアミューズの存在についてはハミィに報告されるまで知らなかったが、その報告によってある程度はその正体を憶測しており、ミューズがメフィストを庇った時点で完全に見抜いた。娘の苦悩を知り、自ら加音町に現れて夫・メフィストと対峙するが、両親の対立に心を痛めるアコに止められた。
- 最終決戦では、ノイズとの対決に臨む響達を送り出した後、国民達と共にノイズによって石化されてしまったが、ハミィが歌った「幸福のメロディ」によって元に戻った。
- 調辺 音吉(しらべ おときち)
- 声 - 園部啓一
- アコの母方の祖父で、アフロディテの父親。過去にクレッシェンドトーンと共にノイズと対決し、激闘の末に封印した張本人。現在は加音町でアコと共に生活している。
- 「ズレとる」が口癖で、優れた音感を持っており、細かい音程のずれを指摘したり、離れた場所にいる人物の鼓動を聞き取ることができる。音楽を心から愛しており、ネガトーンの音波攻撃を受けても悲しみに沈まない[23]。トリオ・ザ・マイナーに操られた時計塔の楽隊を元に戻したこともあり、彼の奏でるパイプオルガンの音色を聞いたセイレーンも、その頃から「只者ではない」と感じていた。ペニー・ファージング型自転車を愛用している。
- キュアミューズの正体を早くから知っており、同じようにプリキュアとして戦う響達にもさりげなくアドバイスを送っていた。響と奏の友情を取り持つために一計を案じたり、改心したエレンを調べの館に住まわせたり、何かとプリキュア達を支援している。アコを心配するあまり焦るアフロディテに対しても、響達やアコを信じて見守るように諭した。
- 「調べの館」で幸せの音色を奏でるパイプオルガンを修理しており、それを完成させて音楽の素晴らしさを人々に伝えるのが夢。このパイプオルガンが奏でる聖なる音は、ノイズの力に対抗できる唯一の手段とされており、実際に44話ではノイズの音波攻撃から響達を守っている。しかし、45話ではノイズ力でパイプオルガンを破壊され敗北、かつて自分がノイズを封印した石版にクレッシェンドトーンと共に封印されてしまった。その後、48話でハミィが「幸福のメロディ」を歌唱したことで石版から解放された。最終決戦後はクレッシェンドトーンと同じくノイズを見守ることを決めた。
私立アリア学園中学校 [編集]
- 王子 正宗(おうじ まさむね)
- 声 - 小田久史
- 3年生。学園のアイドル的存在で、奏の憧れの人。学内の楽団「音楽王子隊」のリーダーで、ピアノを担当。ブロンドの長めの髪と黄色の瞳を持つ。どんな時でも微笑みを絶やさない穏やかな人物で、困ってる人がいると放っておけない性格。皆から慕われているが、それを鼻に掛けた尊大な振る舞いはない。気取ることもせず、時には他人のために普段からは想像出来ない滑稽な姿を見せることもある。北条家の人間と関わる事が多く、響の父・団の元で指導を受けている。また、響の母・まりあは彼の憧れの存在で、彼女が授業参観に来た際には興奮していた。一度、男子でありながら奏にキュアミューズの正体ではないかと勘違いされた。
- 西島 和音(にしじま わおん)
- 声 - 儀武ゆう子
- 響や奏の同級生で、青いショートヘアーの少女。響と同じくスポーツ好きで、様々な部活で助っ人をしている[24]が、成績面は「響に悪い意味で負けない自信がある」とするほど芳しくない。響の力になりたいと強く考えており、学校のクラスは違うが何かと響の助けとなってくれるほか、響の指笛を聞いただけで駆けつける時もある。
- 東山 聖歌(ひがしやま せいか)
- 声 - 西野陽子
- 3年生。奏が所属するスイーツ部の部長だが、「堅苦しい」ため部長と呼ばれることを好まない。奏には「スイーツ姫」と呼ばれている。スイーツ作りの腕前はプロ並みで、奏とも良い勝負。容姿端麗な外見で、おっとりとした優しい性格をしており、部内での諍いも彼女の仲介一つですぐわだかまりが解けてしまう。奏の事を気にかけ、よく助言している。第41話では巨大なケーキでバスドラたちを動けなくしており、やや戦力がある。
マイナーランド [編集]
嘆きと悲しみの音に満ち溢れた国で、洗脳されたメフィストが不思議な力で創り上げた。国民と呼べる者はおらず、ノイズ以外は全員「悪のノイズ」で操られたメイジャーランドの住人である。「伝説の楽譜」に記された「幸福のメロディ」を「不幸のメロディ」に改ざんし、全世界を悲しみ一色に染め上げようとする。アフロディテが楽譜の音符を人間界に放ったため、音符の回収を主目的とする。ノイズやその影響を受けている者達は楽しい音楽が大嫌いで、聞かされるともがき苦しむ。
住人は「伝説の楽譜」の音符が隠れている物を怪物「ネガトーン」に変える能力を持つ。人間世界での活動においては、姿を衆目に晒すことや無関係な一般人を巻き込む破壊活動を行うことを辞さない。本来の目的はネガトーンの力で嘆き悲しんだ人々から発生した不幸のエネルギーを、ノイズに送り込んで復活させることだが、その事実を知っていたのはファルセットだけだった。
黒幕 [編集]
- ノイズ
- 声 - 中尾隆聖[25]
- 人の悲しみから半永久的に誕生する「負の感情の集合体」で、マイナーランドを裏から操る本作の黒幕。音吉から「究極の悪」として恐れられている。一人称は「私」で、部下を平然と使い捨てるなど冷酷非情な性格だが、自身の内面に触れられると感情的になる。静寂こそが心地よいとして、良い音楽などを「耳触りで忌わしいもの」と時には悶絶するほど嫌悪し、全ての音を消滅させることを望んでいる。
- その昔、メイジャーランドに侵攻し、対決の末クレッシェンドトーンを「魔響の森」に封印するが、弱った隙を狙った音吉によって石版に封印されてしまう。封印された状態で辛くもメイジャーランドから逃亡した後、メフィストを洗脳してマイナーランドを創らせ、彼を通じて操ったメイジャーランドの人間を利用し手先とした。なお、その目的は直属の部下以外はファルセットしか知らず、彼にはメフィストの監視役も担わせている。
- 封印されている間も密かに部下を暗躍させ、「魔響の森」にゴーレム(声 - 乃村健次)を遣わしていたり、ハウリングらにはメイジャーランドの全ての音の奪取を命じていた[26]。
- 37話では、蓄積した不幸の力で不完全ながらも封印が解け、開放される。その後小鳥のフリをしてアコに近づき、響達と行動を共にしながら隙を見てはフェアリートーン内の音符を奪っていた[27]。さらに音吉を事故に見せかけ倒そうとしたが、響の機転で逆に正体を見破られ、マイナーランド本国へ帰還する。
- 44話では、完全な「不幸のメロディ」をファルセットが歌唱したことで完全復活し、響達以外の人間達を石化させ、人間界を静寂に染める。さらにメイジャーランドでも音吉とクレッシェンドトーンを石版に封印するが、憤慨したメロディ達の猛攻で深手を負って撤退する。その後、反射的に吸収したファルセットで意図せずに再生し、さらにバスドラとバリトンを吸収して最終形態に進化すると、プリキュア4人を一蹴すると共にメイジャーランドをも静寂の世界に変えた。
- 47話で響達に真意を問われると自身の出自を話し、己を忌避する世界に絶望と憎悪を抱いていることを明かす。彼の真の目的は、復讐を遂げた後に1人静寂の中で消滅することである。
- その話から、自身の孤独に苛まれた本心を響に指摘されて再び怒り狂うが、奇跡の変身を遂げたプリキュア達の「プリキュア・スイートセッション・アンサンブル・クレッシェンド」を受けて敗北。浄化される直前にメロディから手を差し伸べられ、その心を救われたことで初めて笑顔を見せ、そのまま光となって消えた。最後は加音町に帰ってきた響達の前に再び小鳥の姿で舞い戻り、暖かく受け入れられた。それ以降はアコ達と共に平和な暮らしを送るようになる。
- 不完全体(ピーちゃん)
- 37話で石版から脱出した当初の姿。名付け親はアコ。ずんぐりとした小鳥のような外見で、鋭い爪のついた足と細い翼を持つ。この姿でも強大な力を持っており、プリキュアの合体技を跳ね返したり、一般人を洗脳し操ることが可能。この状態では言葉が話せず、不気味な鳴き声を発するのみだが、ファルセット達には意味が通じる。最終回で響達が加音町に戻ってきた際は身体の色の大半が白くなった姿で復活した。
- 完全体
- かつて音吉やクレッシェンドトーンと対峙した時の姿。44話でファルセットが歌唱した「不幸のメロディ」と「伝説の楽譜」の全ての音符の力で完全復活し、言葉を話すようになった。漆黒の鳥と竜が合わさった巨大な体躯を持つ。ネガトーンによって生まれた不幸のエネルギーを大量に吸収した影響で、以前よりも力を増している。胸部を開いて生物を吸収することができ、その力で身体の再生・進化を行うほか、強力な音波で人々を石化させる能力を持つ。
- 最終形態
- 46話でトリオ・ザ・マイナーを吸収し、進化を遂げた姿。鳥と人間を合わせたような外見をしており、口調や性格もやや冷静になった。大きさはプリキュア達より一回り大きい程度に縮小するが、戦闘力は格段に上昇し、プリキュア4人を一撃で変身解除に追い込んでいる。両腕から光弾を放つ他、両肩に装備した鳥の頭蓋型の武器を射出して、強力な光線を放つなどの攻撃方法を持つ。完全体同様の吸収能力も備える。
上層部 [編集]
メフィストとセイレーンは物語開始時点で「悪のノイズ」に操られており、マイナーランドの表向きの幹部としてトリオ・ザ・マイナーに命令を下していた。2人とも物語中盤で「悪のノイズ」から解放され、相次いでマイナーランド陣営を離脱することになる。
- メフィスト
- 声 - 堀内賢雄
- アコの父で、アフロディテの夫。本来はメイジャーランドの国王だが、ノイズに洗脳されて悪の心を植えつけられ、一時はマイナーランドの王となる。頭にヘ音記号を模した飾りをつけ、不穏な衣装を身に纏う。一人称は「私」。王でありながら時に滑稽な仕草を見せ、口調や性格にも茶目っ気がある。「聖なる雷」と称する光線を放つことができ、最終形態のバスドラ達と渡り合えるだけの力を持つ。
- ヒーリングチェストを取り戻すため「魔響の森」へ挑むが、ノイズの手下によって「悪のノイズ」を出すヘッドフォンを両耳にはめ込まれ、心を操られてしまう。それ以降は一人称が「俺」に変わり、容姿もやつれて顔色が悪くなり、目の隈ができていた。そして人の情愛を全て「まやかし」と否定するようになり、部下を平気で切り捨てるなど冷酷な性格となった。
- 「悪のノイズ」のヘッドフォンを生み出す力を与えられ、セイレーンや三銃士を悪の心に染め、彼らを従えてマイナーランドを建国する。この時洗脳される以前の記憶はほぼ封印され、「魔響の森」での出来事を漠然と覚えている以外は記憶が抜け落ち、ノイズに与えられた野望も自身の願望と思い込む。キュアミューズの正体もその素顔を見て気づいた。
- 大音楽祭の日にメイジャーランドを襲撃して「伝説の楽譜」を奪おうとするが、アフロディテによって音符が人間界にばらまかれたため、セイレーン達に回収を命じた。その後、自分は本国から水面や鏡等を通して指示を下し、「不幸のメロディ」を完成を目標としていた。
- ミューズの正体を知り、彼女の思いを受け正気に戻りかけるが強制的に帰還させられ、その間に洗脳が進んだことで再度プリキュアに立ちはだかる。その際には自ら音符を取り込み巨大なネガトーンと化すが、その戦いでミューズの思いが届いたことで「悪のノイズ」から解放され、元の優しい人格を取り戻した。
- 故郷の王として復位した後は、アコを溺愛する子煩悩ぶりを見せながらもノイズの脅威から我が身を挺して国を守る決意を固め、妻から「操られる前より国王らしくなった」と評された。
- 復帰後も、自身が悪に加担し、三銃士をトリオ・ザ・マイナーとして悪の道に引きこんだことに罪悪感を抱いていた。43話では、バスドラとバリトンを救うべく、身を粉にして彼らから悪の力を抜き取り、聖なる力で滅させるが、この影響で床に伏せってしまう。46話では、意識が戻らぬままノイズによって石化されてしまったが、ハミィが「幸福のメロディ」を歌唱したことで復活、同時に意識を取り戻した。
- 決戦後、プリキュア4人に改めて謝罪し、二度とアコを悲しませる事はしないと誓い、加音町に帰る響達をアコを任せる言葉と共に見送った。
- セイレーン
- 声 - 豊口めぐみ
- メイジャーランドの妖精。スレンダーな黒猫のような姿をしている。額にはハミィと同じマークを持ち、肉球もハート型。昨年まで毎年のように「幸福のメロディ」の歌唱役に選ばれていた実力者で、ハミィと同じくその声には音符を操る力が宿っている。
- 主に黒髪の少女「エレン[28]」の姿で行動する。様々な者に化けることが出来るが、ネックレスのペンダントや素の自分は隠せないため、正体を見破られることもあった。
- ハミィとは幼い頃からの親友だが、ハミィの美しい歌声を聞き、さらに彼女が歌唱役として選ばれたことで、嫉妬心からハミィを憎んでしまう。さらに「幸福のメロディ」や世界の幸せそのものまで妬ましくなり、そこをメフィストに付け込まれマイナーランド側に引き込まれた。その後「悪のノイズ」の影響によって、情愛や美しい音楽を嫌悪するようになる。
- メフィストからは音符収集のリーダーに任命されるも、身勝手な振る舞いが目立つためにトリオから嫌われていた。リーダーを一時的に罷免された頃、ハミィとの交流でかつての心を取り戻しかけたが、ハミィが離れた隙に再度メフィストに「悪のノイズ」を聞かされ、「プリキュアを倒す」という強烈な使命感と悪の心を植えつけられて再びリーダー役に復帰した。
- 20話・21話ではハミィを騙してフェアリートーンもろとも音符を奪い、「不幸のメロディ」の歌唱役となるが、幾度となく裏切られてもなお自分を親友として想い続けるハミィの言葉に戸惑いを見せる。このことでメフィストから見限られるが、ハミィが「悪のノイズ」に汚染されかけるのを見て、反射的に楽譜の音符を開放する。最後には追い詰められたハミィを守るため、無意識のうちにプリキュアへと覚醒した。
- プリキュアとして覚醒して以降の詳細は黒川エレンを参照。
トリオ・ザ・マイナー [編集]
本来はメイジャーランドを守る三銃士だが、洗脳されたメフィストによって悪の心を植えつけられ、マイナーランドへと寝返ったマイナーランドのコーラス隊で、その歌声には人々を悲しませる力があるという。基本的に3人揃って行動し、声を揃えて歌うように言葉を発するが、普通に単独で会話・行動することもある。
当初、リーダーとして3人を統率していたセイレーンの指示には基本的に忠実だったが、内心ではお互いにその存在を疎ましく感じていた。こうした不満から、バスドラがセイレーンに代わって一時的にリーダーの座を握っていた時期もあるが、セイレーンの離脱後はトリオの一人が代わり、リーダーを務めるようになる。セイレーンが居た頃を含め、リーダーを決める方法や経緯はその都度異なり、メフィストが成果報告や立候補者の意見を聞いて判断したり、音符集めを始めとした勝負で決めることもある。主にリーダーとなる者がネガトーンを召還する。一応音符探しは行っているが、3人とも雑念や煩悩にとらわれやすく、任務を放棄してサボる事も多くなり、回を重ねるごとにリーダー役を特に決めることをやめ、入れ替わりで担当するようにもなった。
物語中盤、失敗続きのトリオに業を煮やしたメフィストによって「悪のノイズ」を出すヘッドフォンを装着され、強制的にパワーアップする[29]。顔にヘ音記号を模したマークが入り、各々体格も逞しくなっている。コスチュームも以前のような分厚いものではなく、上着をオミットするなど全体的に軽い服装へと変化した。
メフィストが離脱したことを受け、ファルセットの真の目的であるノイズの復活へとより表面的に動き出すようになる。事情を知らなかったバスドラとバリトンもファルセットによってノイズの力を授けられ、強制的に怪物のような姿へとパワーアップを果たす。
中盤からは、骨のようなもので出来た3人乗りの自転車のような移動用の乗り物が登場した。主にリーダーになっている者が先頭に乗っていたが、ファルセットが変貌して以降は3人の立場自体が大きく変わり、彼が1人で乗ることが多かった。
普段はネガトーンに戦闘を任せて指揮に回っているが、3人で行う合体技「トリプル・マイナー・ボンバー」を持ち、戦闘自体は可能である。パワーアップ後はさらに幅広い戦闘能力を見せ、当初はあまり使用していなかった瞬間移動も行うようになった。
人間界に潜伏した当初は加音町の時計塔に住み着いていたが、セイレーンが離脱した後はどこかの島の灯台を拠点にし、メフィストが離脱した後はマイナーランドに移動している。
- バスドラ
- 声 - 斧アツシ
- トリオ・ザ・マイナーの低音域担当。緑色の巨大な二股の顎髭と分厚い唇を持つ恰幅のいい中年。一人称は「俺様」で、傲慢な性格。
- 得意の悪知恵を働かせてプリキュアを追い詰めるが、その性格から調子に乗って墓穴を掘り、敗北することが多い。また、自分の髭にはこだわりがあるようで、髭が乱れた時は動揺を見せた。34話にてメフィストを呼び捨てにしたため、「馴れ馴れしい」と他の2人に注意された。
- セイレーンには表向きは素直に従うが、彼女に対する反抗心は最も強い。彼女に凄まれても怯まなかったり、独断行動をとることがあり、あげく「キュアミューズの正体はセイレーンではないか」と真っ先に疑っている。
- 誰よりもリーダーの座に執着し、リーダーになると横暴さが顕著になる。自分がリーダーでない時ですら口出しをして強引に指揮権を奪っている。そのため、バリトンに陰口を叩かれてはしばしば揉め事の原因となる。しかし、醜い姿に変えられ、泣き出したバリトンを気遣うなど温情的な面もある。
- ファルセットがリーダーになって以降は、彼の横暴な態度や指揮に不満を持つようになる。そして、42話でファルセットの態度に我慢の限界を超え、さらにキュアモジューレに触れたことによって悪の心が抜けるも、ノイズによって再び悪へと洗脳されてしまう。43話では、メフィストの命がけの行動によって悪の心が完全に取り除かれ、本来の姿と優しい心を取り戻して改心した。
- 45話で、ファルセットがノイズに呑み込まれる場面に遭遇し、仲間を用済みにしたノイズに激しく抗議するも、ノイズに呑み込まれてしまう。だが、ノイズが浄化されたことにより石化状態となって残され、さらにハミィが「幸福のメロディ」を歌うことにより石化が解かれて助かる。最後はプリキュア達に感謝して別れを告げた。
- バリトン
- 声 - 大林洋平
- トリオ・ザ・マイナーの中音域担当。青い瞳と薄青色の長い頭髪を持つ美青年。一人称は「私」で、少々気取った口調で話す。
- バスドラほどではないものの、野心家な面があり、内心ではリーダーの座を狙っている。そのため、リーダーに対する忠誠心は薄く、「偉そうに」と不満を漏らしている。また、同じ野心を燃やすバスドラとは特に張り合っており、彼に手柄を奪われたこともあったが、自身の作戦の失敗を大した理由もなく全てバスドラに押し付けるなど自己中心的な面もある。
- 他の2人が海で遊ぶ中、彼だけは日焼けによるシミを気にして暑さを我慢し、地肌を隠す服装にするなど美容に気を使っている描写が見られ、自分の整った顔立ちに自信を持っているようで、醜い姿に変えられた時は酷く落ち込んだ。
- ファルセットがリーダーになって以降は、彼の横暴な態度や指揮に不満を持つようになり、ノイズが復活した後は自分達が用済みにされるのではないかと危惧するようになる。そして、42話でファルセットの態度に我慢の限界を超え、さらにキュアモジューレに触れたことによって悪の心が抜けるも、ノイズによって再び悪へと洗脳されてしまう。43話では、メフィストの命がけの行動によって悪の心が完全に取り除かれ、本来の姿と優しい心を取り戻して改心した。
- 45話で、ファルセットがノイズに呑み込まれる場面に遭遇し、仲間を用済みにしたノイズに激しく抗議するも、ノイズに呑み込まれてしまう。だが、ノイズが浄化されたことにより石化状態となって残され、さらにハミィが「幸福のメロディ」を歌うことにより石化が解かれて助かる。最後はプリキュア達に感謝して別れを告げた。
- ヘッドフォン装着
- 体型に大きな変化はないが、服装は大きく変わり、丈の長い腰巻きのようなものを付け、骨のような肩の装飾と顔のヘ音記号のマークが右側につくようになり、念力などの超能力が使えるようになった。
- 最終形態
- 水色の肌を強調した半魚人の様な異形の姿。美男子だった以前の面影はほとんどなく、両手足に鋭い鉤爪、腰に白く短い尻尾を持ち、身長は2倍ほど高くなっている。バスドラと同様に戦闘能力は大幅に向上しており、その巨体とは裏腹に俊敏なスピードを誇る。
- ファルセット
- 声 - 奈良徹
- トリオ・ザ・マイナーの高音域担当。桃色の瞳と頭髪を持つ、目に隈がある青年。一人称は「僕」で、主に丁寧な口調で話す。
- 普段は他の2人と比較するとおとなしく、控えめな性格であり、表立ってリーダー争いに交わることも少なく、言い争いになったメンバーの仲裁に入ることもしばしば。そのため、メフィストが離脱するまでリーダーを担当する機会は皆無で、機会があっても横取りされている。
- セイレーンやノイズが頭の上に乗る事もあり、激怒した彼らに頭髪をよく掻きむしられる。リーダーであるセイレーンやバスドラの傲慢さに対して呆れたような表情をしばしば見せ、宴会ではセイレーンに対する愚痴を大声で叫ぶなどお調子者な面もある。
- 3人のうち、彼だけはたまに歌の音程を外すが、実際には優れた歌唱力の持ち主で、彼の高音の声に誇りを持っており、セイレーンに「やかましい」と罵倒された際は露骨に嫌悪感を示していた。もしもリーダーになった暁には他の2人に低音を禁止させるほど低音を不快に感じているが、バスドラによる低音の歌唱を認める発言もある[30]。
- 実は密かにノイズに強く洗脳されており、ノイズの手先としてメフィスト達の動向を監視する腹心的な存在であった。36話でメフィストが元に戻ると自ら凶悪な姿に変貌し、映像通信を使ってメフィストに「用済み」という意思を通告、プリキュア達に本来の目的がノイズの復活であることを宣言する。最終的に2度にわたって「不幸のメロディ」を歌唱し、ノイズの完全復活に貢献した。
- 正体を明かして以降は一人称が「俺」に変わり、トリオ・ザ・マイナーの新たなリーダーとして君臨し、他の2人に自分を「様」付けで呼ぶよう強要するなど態度や言動も高圧的になっていた。その態度から他の2人には嫌われ、度々陰口を叩かれたが、誰よりもノイズに忠実で真っ直ぐに行動するところは買われていた。
- ノイズには強い忠誠を誓っており、彼のための犠牲を一切厭わず、他の2人ですらも捨て駒同然に見ている。また、戦いと無関係な人間を人質に取るなど卑劣な手段も辞さない。自分を裏切りアフロディテを庇う2人に制裁を加えた時は「他人の悲鳴こそ最高の音楽」と発言した。一芝居うってフェアリートーンを謀ったり、プリキュアとの交渉を打ち切って利益を得ようとするなど、度々狡猾さを見せる。
- メイジャーランドへ向かうノイズに同行し、プリキュアの猛攻で深手を負ったノイズを救出する[31]が、その後ノイズを必要以上に気遣う行為を煩わしく思われたことで、その身を吸収された[32]。
- 最終回で復活した際はノイズの力から解放され、元の人格を取り戻し、かつての丁寧な口調や性格に戻った。同時に、これまでの行為に対する謝罪を行なっている。
- ヘッドフォン装着
- 体型に大きな変化はないが、服装は大きく変わり、骨のような肩の装飾と顔のヘ音記号のマークが左側につくようになり、手からピンク色の鞭状のエネルギーを出し、相手を拘束する能力を披露するようになった。
- 最終形態
- 体格は後ろ髪が伸びた以外に変化はないが、顔に奇妙な半仮面を着用している。コスチュームもカラスを彷彿とさせるような、体各部に巻きついたような黒い骨状のパーツと羽毛状のマントをつけた服装へと変化する。戦闘能力が格段に上がっており、突風を起こしたり、手持ち武器にエネルギーを発射可能な複数に枝分かれする鞭を扱う。また、プリキュアの必殺技を受けつけないほどの防御力を持つ。
怪物 [編集]
- ネガトーン
- 声 - 大林洋平
- 「いでよ! ネガトーン!」という呼びかけとともに、マイナーランドの幹部が放った音波によって音符が悪に染まり、音符の付近にある物に憑依する形で誕生する怪物[33]。主にその場にいる最高指揮者が召喚する。雄叫びは基本的に「ネガトーン」または「ネガ」だが、時には憑依対象に準じた言葉を発する場合もある。
- 憑依対象に骸骨を組み合わせたような姿が多く、額にはハミィやセイレーンのものと同じマークが上下逆についている。憑依対象によって能力や特性が異なるものの、特殊な音波によって人々を悲しませる力を持つ。この音波によって悲しみに沈んだ人々からは不幸のエネルギーが放出され、それがノイズの復活に必要なエネルギー源となる。
- 音符が複数混ざるとより強力なネガトーンが生まれるが、音符同士が憎しみ合って調和を乱すと、制御ができなくなることもある[34]。ネガトーンの核となった音符はプリキュアに倒されることで眠りにつき、その状態の音符をハミィは浄化できる。浄化とともに音符はフェアリートーンに回収される。
- 幹部達がパワーアップした後は以前より強力になっており、骨の色が白から黒に変わっている。主人達の声と交わるとさらに攻撃能力をあげることが出来る。
プリキュアの設定 [編集]
本作でのプリキュアは、メイジャーランドの伝説として語られる、心にハート型のト音記号を持つものが変身できる戦士。
変身する前に敵の悪行に対する憤りを「絶対に許さない!」と叫ぶことが決め台詞のようになっている[35]。
変身はキュアモジューレにパートナーのフェアリートーンを装着した後、「レッツプレイ! プリキュア・モジュレーション!」という掛け声で始まる[36]。変身後、「届け、○人の組曲! スイートプリキュア!」と揃ってポーズをとる[37]。それぞれ変身すると、髪と瞳の色が大きく変化する。
プリキュア達は「ハーモニーパワー」と呼ばれる仲間との心のシンクロによって力を発揮するという特殊な能力を持つ。メロディとリズムが変身する際にはこの「ハーモニーパワー」によるシンクロが必要で、息が合わないと変身することすらできなくなり[38]、変身中であっても仲違いが起こり心が離れ離れになると変身が強制的に解除されてしまう。また、変身者の心が弱っていたりすると、全力を出せなくなる場合もある。なお、後に登場したビート、ミューズは単独変身が可能だが、24話からは基本的に3人または4人で同時に変身している[39]。
敵であるマイナーランド陣営が人々の悲しみや不幸などを望んでいることもあり、戦闘に一般人が巻き込まれることが多々ある。また、戦闘が終了しても周囲への被害は基本的に修復されないが、ネガトーンの音波攻撃の効果は消える。一般人は戦闘と前後して発せられるネガトーンの音波によって、前後不覚になるほどに悲しみに沈んでいるか気絶している場合がほとんどであり、戦闘の様子をしっかりと目撃できた者は少数である。そのため、プリキュアが「街のアイドル」のような存在として一般人に扱われていた前2作ほどの認知がされている様子は描かれてはいない。なお、今作ではプリキュアの正体が一般人に知られることを禁忌とするような設定は語られていないが、響達は原則的に一般人に対して自らがプリキュアである事を知られないように行動している[40]。
43話でキュアモジューレのト音記号がファルセットに奪われたことで、響達はプリキュアに変身できなくなってしまうが、44話で4人の強い思いによって彼女達の胸から新たなト音記号が誕生し、復活を遂げた。
キュアメロディ [編集]
北条響が変身した姿。変身時の名乗りは「爪弾くは荒ぶる調べ! キュアメロディ!」。イメージカラーはピンク色[41]。 本作のプリキュアでは唯一腹部の開いたコスチュームになっている。従来のシリーズでも腹部の開いたデザインのコスチュームは存在したが、それらと比較してハイウエストのスカートであるため、へその部分が隠れて見えないのが特徴である[7]。
- 必殺技
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- プリキュア・ミュージックロンド
- ミラクルベルティエより放たれる必殺技。メロディが「翔けめぐれ、トーンのリング!」という掛け声で、円を描くようにしてミリーの色のエネルギーリングを形成し、左に一回転した後で腕を縦に振って飛ばし、敵をリングの中に入れてから、「三拍子! 1・2・3!」とミラクルベルティエを指揮棒のように振って、「フィナーレ!」の掛け声でエネルギーを爆発させて浄化する。その後、ハミィによって元に戻った音符が取り出され、フェアリートーンに回収される。
- プリキュア・ミラクルハート・アルペジオ
- ミラクルベルティエ・セパレーションから放たれる必殺技。メロディがハンドベルの要領で2本のベルティエを鳴らした後、「溢れるメロディの、ミラクルセッション!」という掛け声で、ハートを描くようにドリーとミリーの色の炎を飛ばし、敵を炎で囲む。後はミュージックロンドと同様の動作でエネルギーを爆発させ、敵を浄化する。
キュアリズム [編集]
南野奏が変身した姿。変身時の名乗りは「爪弾くはたおやかな調べ! キュアリズム!」。イメージカラーは白色[41][42]。 戦闘では時折メロディをサポートするような行動をとる[43]。長い金髪のポニーテールが特徴[7]。
- 必殺技
-
- プリキュア・ミュージックロンド
- ファンタスティックベルティエより放たれる必殺技。基本的な動作などはメロディのものと同じだが、エネルギーリングが黄色で、リングを飛ばすときに右回転した後、腕を横に振るなどの違いがあり、最後の『フィナーレ!』の掛け声の際のアクションがメロディに比べ、穏やかなものになっている。『プリキュアオールスターズDX3』では本編に先駆けて披露された。
- プリキュア・ファンタスティック・ピアチェーレ
- ファンタスティックベルティエ・セパレーションから放たれる必殺技。リズムがハンドベルの要領で2本のベルティエを鳴らした後、「弾けるリズムの、ファンタスティックセッション!」という掛け声で、ハートを描くようにレリーとファリーの色の炎を飛ばし、敵を炎で囲む。後はミュージックロンドと同様の動作でエネルギーを爆発させ、敵を浄化する。
キュアビート [編集]
21話より登場した奇跡のプリキュアで、本作における3人目のメンバー[44]。黒川エレン(セイレーン)が変身した姿。変身時の名乗りは「爪弾くは魂の調べ! キュアビート!」。イメージカラーは青色[41]。
髪型は淡い紫のサイドポニーで、羽のような飾りで左側に長く束ねており、毛先はカールしている[45]。髪の毛を撫でるとエレキギターのような音が出るような演出がされたことがある。初めての変身の際は胸にキュアモジューレが装着されていなかったが、ハートのト音記号が覚醒してからは他のプリキュアと同様になった。
- 通常技
- 必殺技
-
- プリキュア・ハートフルビートロック
- ソウルロッドより放たれる必殺技。基本的な動作やかけ声、エネルギーリングの形状サイズなどはミュージックロンドと同じだが、エネルギーリングが緑色であることと、発射時にロッドのトリガーを引く点が異なる。また、ソウルロッドのサイズの都合上、三拍子の取り方も片手で行うメロディ・リズムとは異なり、両手でソウルロッドを持って行う。メロディとリズムのミュージックロンドと同時に放つことが多い。
キュアミューズ [編集]
11話より登場した3人目のプリキュア[44]で4人目のメンバー。プリキュアシリーズ初の「小学生プリキュア」でもある[47]。調辺アコが変身した姿。当初は正体を知られないように仮面で素顔を隠していたため、2つの姿がある。ここでは便宜的に仮面をつけた姿を「黒ミューズ」[48]と呼称する。
- 黒ミューズ
- イメージカラーは黒色[41]。顔の上半分を覆う仮面と巨大なマントが特徴。全身はパンツスタイル[49]で、他のプリキュアのようにスカートは着ていない。この姿の時はシークレットブーツを履いて身長を偽装していたため、メロディ達と同程度の背丈になっている[48]。
- ネガトーンの行動リズムを読み切り、蹴り技主体のリズミカルな戦法を得意とする。戦闘能力は高いが、自らがネガトーンを浄化しようとする描写は無く、戦闘に参加する際はあくまでサポート役に徹していた。
- 真の姿
- 35話において、上記の仮面や全身を覆うスーツを取った姿で、これがキュアミューズとしての本来の姿である。変身時の名乗りは「爪弾くは女神の調べ! キュアミューズ!」。黄色の衣装と橙色の長髪が特徴[50][51]。身長は仮面の状態とは異なり、本来のアコに近い程度になっている。
- 黒ミューズの時とは対照的に、他のプリキュアとの外見的共通点は増えたものの、スカートがバルーンスカートであるなど、なおも他者とは細かい部位において異なる点がある[7]。戦闘能力は仮面姿の時と同様に高く、鍵盤を足場にして空中で方向転換をするという芸当も見せている。他のプリキュアのような必殺技を発動させるための別アイテムがなく、技はモジューレにシリーを装着して発動させる。掛け声は全て「シの音符のシャイニングメロディ!」[52]。
- この姿が本編に登場するまで、本編外の各所ではその存在、ないしは正体が秘匿されていた。本作の単独映画の宣伝展開においては本編で真の姿が登場する前から「登場人物の一人」として紹介されたが、何者なのかについての言及は避けられ、コマーシャルでは「この子は誰?」というキャッチコピーが付記され、公式サイトでは「新しいプリキュア」として紹介されている。他、モジューレを隠す・パンフレットの表紙には映画に登場しない黒ミューズとともに描くなど、別人を思わせる演出を行なっている[53]。下記のゲーム「スイートプリキュア♪ メロディコレクション」でも隠し要素として[54]一定の配慮が施されていた。
- 通常技
-
- プリキュア・シャイニングサークル
- シリーの力が宿ったモジューレの力で4人の幻影を生み出し、五芒星のようなサークルを描いて敵を拘束する。
- 必殺技
-
- プリキュア・スパークリングシャワー
- シリー(DS版ではドドリー)の力が宿ったモジューレの力で大量の音符型の泡を生み出し、それらをぶつけてネガトーンを包み込み、浄化する技。他のプリキュア同様の「三拍子! 1・2・3!」から「フィナーレ!」の掛け声が最後に入る。
奇跡の変身 [編集]
47話で、フェアリートーン8体が合体して誕生したクレッシェンドトーンの力によって、さらなる変身を遂げたプリキュア。4人それぞれのメインカラーが薄くなっているほか、肩や頭頂部のリボン状のもの部分が羽のような衣装に変わっている。背中には金色の羽のようなものが追加され、腰の周辺から尾羽根のようなものも見受けられる。なお、正式名称は本編で明かされておらず、変身時の掛け声もない。登場自体も1話限りだった。以下の名称は東映アニメーション公式サイトの各話あらすじによるもの[55]である。朝日放送の公式サイトでは「きせきのへんしん」と記されている。
- クレッシェンドメロディ
- 映画に登場した「クレッシェンドキュアメロディ」と同様だが、リストバンドの色がピンクになっている。
- クレッシェンドリズム、クレッシェンドビート、クレッシェンドミューズ
- 外見上の変更点はクレッシェンドキュアメロディと同様。
合体技 [編集]
- プリキュア・パッショナートハーモニー
- フェアリートーンの力を必要としない、プリキュア単独の必殺技。互いの手を繋ぎ、同時に金色の閃光波を発射してネガトーンを浄化する。息が合わないと予備動作を取ってもエネルギーが出なくなる。大抵はメロディとリズムの2人が使用するが、ビートを含めた3人、更にミューズを含めた4人で放たれることもあり、この場合は予備動作などが大きく異なる。
- プリキュア・スイートハーモニーキック
- 複数のプリキュアが息を合わせて放つ、高空からの飛び蹴り。
- キュアメロディ、キュアリズム
-
- プリキュア・ハーモニーショット
- メロディとリズムが互いに息を合わせて手を繋ぎ、蝶状の閃光弾を放出して直撃をする。
- プリキュア・ミュージックロンド・スーパーカルテット
- ミラクルベルティエ・クロスロッドとファンタスティックベルティエ・クロスロッドから放たれる合体必殺技。「駆け巡れ、トーンのリング!」という掛け声と共にクロスロッドを振った後、お互いの手を繋ぎ「プリキュア! ミュージックロンド!スーパーカルテット!」と叫ぶと空色、肌色、桃色、桜色、レモン色の5本のエネルギーリングが出現し、ハート形の光と共に螺旋の光波を描きながらネガトーンを直撃、「せーの、フィナーレ!」の掛け声を合図に命中したエネルギーリングが爆発しネガトーンを浄化する。
- キュアメロディ、キュアリズム、キュアビート
-
- プリキュア・スイートセッション・アンサンブル
- 3人で放たれた合体必殺技。「出でよ、全ての音の源よ!」という掛け声でフェアリートーン達の力を注ぎ、クレッシェンドトーンを召喚し、「届けましょう、希望のシンフォニー!」という掛け声で3人が両腕をクロスしたままクレッシェンドトーンの金色の光の炎と一体化して飛行・突撃する。技が命中した後、「フィナーレ!」という掛け声とともに爆発を起こし、ネガトーンを浄化する。
- 骨の部分を粉砕して浄化するなど、従来の技より強力なエネルギーを持つ。
- キュアメロディ、キュアリズム、キュアビート、キュアミューズ
-
- プリキュア・スイートセッション・アンサンブル・クレッシェンド
- スイートセッション・アンサンブルにキュアミューズとドドリーが加わった合体技。基本的な動作や掛け声は同じ。
関連アイテム [編集]
各プリキュアが、変身や攻撃などに使用するアイテム。
- キュアモジューレ
- プリキュアへの変身に使用するブローチ[56]。ドリー、レリー、ラリー、ドドリーの色に分けられた4つの宝石が埋め込まれている。響、奏、エレン、アコがそれぞれパートナーのフェアリートーンを装着することで、プリキュアに変身することができる[57]。今作では妖精から授かるのではなく、人の心にあるト音記号の印に隠されているため、強い思いにより共鳴することで出現する。変身後は衣装の胸元に装備される。フェアリートーンを装着した状態で、オカリナのように吹くことも可能で、変身時に押すスイッチが吹き口になる。装着するフェアリートーンによって吹いた時の効果は異なる。さらに、キュアミューズはモジューレにフェアリートーンをセットして武器としても使う。
- 終盤、このモジューレのト音記号こそが、「伝説の楽譜」に記されるト音記号そのものであり、楽譜完成の鍵でもあることが判明する。43話でト音記号がファルセットに奪われ、一時的に能力を失ったが、響達の強い思いによって生まれた新たなト音記号によって復活した。
- バンダイガールズトイ事業部の商品化では「キュアモジューレキャリー」という収納アイテムもある。作中では響・奏・エレンがスクールバッグに提げているのが確認できる。
- ベルティエ
- プリキュアの強い思いに反応して覚醒する武器。映画『プリキュアオールスターズDX3』でテレビ本編に先駆けて登場した[58]。フェアリートーンを1体または2体装着することで、2種類の必殺技を繰り出せるが、メロディとリズムは12話でミューズに教えられるまで、フェアリートーンを2体装着できることを知らなかった。必殺技以外にもエネルギーを放出して敵を吹き飛ばすといった攻撃も可能。ただし、召喚するには両腕を左右に広げる必要があるため、両腕を拘束されていると取り出せない[26]。
- ミラクルベルティエ
- キュアメロディが必殺技を使用するための専用武器。6話から登場。ピンク色のスティック型の形状で、ハンドベルをイメージしている[6]。上下2箇所で指を鳴らして「奏でましょう、奇跡のメロディ!」という掛け声で取り出し、「おいで、ミリー!」と呼びかけて先端にミリーを装着する。さらにその状態で「おいで、ドリー!」と呼びかけ、反対側の先端にドリーを装着すると、中心から2本に分割され、ミラクルベルティエ・セパレーションとなる。
- ファンタスティックベルティエ
- キュアリズムが必殺技を使用するための専用武器。9話から登場。ハート状の輪の装飾がついた白いスティック型の形状で、鈴をイメージしている[6]。左右2箇所で両手を打ち「刻みましょう、大いなるリズム!」という掛け声で取り出し、「おいで、ファリー!」と呼びかけて先端にファリーを装着する。さらにその状態で「おいで、レリー!」と呼びかけ、反対側の先端にレリーを装着すると、中心から2本に分割され、ファンタスティックベルティエ・セパレーションとなる。
- クロスロッド
- 16話から登場。「2つのトーンを1つの力に!」という掛け声で「ミラクルベルティエ・セパレーション」と「ファンタスティックベルティエ・セパレーション」の片方を交換・連結させ、「ミラクルベルティエ・クロスロッド」、「ファンタスティックベルティエ・クロスロッド」となる。見た目は2つとも同じだが、持ち方はそれぞれ異なる。
- ラブギターロッド
- キュアビートの専用武器。ギターをモチーフとしたアイテム[41]。「弾き鳴らせ、愛の魂!」という掛け声で取り出す。ギター時の技を発動させる際は先端にラリーを装着する。
- ソウルロッド
- ラブギターロッドが変形したロッド型のアイテム。キュアビートが、「おいで、ソリー!」と呼びかけてラブギターロッドの先端にソリーを装着して、「チェンジ、ソウルロッド!」という掛け声とともにギターのボディ部分をトーンを装着するヘッド部分まで移動させる(同時に、ボディに収納された白い羽のパーツも展開する)ことで技の発動が可能になる。
- ヒーリングチェスト
- メイジャーランドの伝説の宝石箱型のアイテムで、かつてメイジャーランドに侵攻してきたノイズによって奪われ、「魔響の森」に封印されていた。蓋を開けた中の中央部の大きな宝石にクレッシェンドトーンが宿っており、その前には各フェアリートーンの色に分けられた鍵盤がある。癒しのメロディによって弱ったフェアリートーン達を回復させる能力があるほか、「プリキュア・スイートセッション・アンサンブル(・クレッシェンド)」を発動するための鍵ともなる。45話でクレッシェンドトーンがノイズに封印されたことで、力を失って石化してしまったが、48話でクレッシェンドトーンと共に復活した。
作中用語 [編集]
- 伝説の楽譜(でんせつのがくふ)
- メイジャーランドの一年に一度の音楽会で、この楽譜に記された「幸福(しあわせ)のメロディ」を選ばれた歌姫が歌唱することで、世界中に幸せが訪れるといわれている。一方、この楽譜を改ざんすると、世界中を悲しみに包み込む「不幸のメロディ」となるため、マイナーランド陣営はこれを歌唱することでノイズを復活させようとした。
- 1話で楽譜がマイナーランド陣営に奪われるが、この時に音符が全て抜け落ちて五線のみになってしまった。35話の時点でも前半部分しか完成していなかったが、ある程度の音符が揃っていれば未完成状態の不幸のメロディでも人々に大きな悲しみを与えることはできるようで、21話と37話ではその試みが為されている。41話で全ての音符が、43話でキュアモジューレに入っていたト音記号が揃い、不幸のメロディが完成した。44話では、復活したノイズに音符が全て吸収され、用済みとなった楽譜自体もネガトーンにされてしまったが、響達4人の強い気持ちから楽譜に新たなページとト音記号が生まれてキュアモジューレが復活、プリキュアの活躍で無事に元の姿に戻った。48話でノイズが浄化されると同時に、全ての音符が楽譜に戻り、ハミィの歌声によってようやく「幸福のメロディ」が完成した。
- 音符(おんぷ)
- 1話においてメイジャーランドとマイナーランドが「伝説の楽譜」の争奪戦を行った結果、楽譜の音符が全て抜け落ちて人間世界へと散らばってしまった。プリキュアとマイナーランドは人間界でこの音符を奪い合っている。色や形はさまざまであるが、厳密には音符ではないもの(休符、シャープ、フラットなど)も含まれる。また、それぞれに2つの目がついており、わずかながら表情が表現できるように描かれている。
- 音符は調べの館のパイプオルガンの音色に惹かれる性質があるため加音町に偏在している。音符は人間世界の様々な物体に付着して存在しているが、人間世界の住人には視認することができない。メイジャーランドやマイナーランドの住人は音符を視認し触れることができる。また、ハミィやセイレーン(エレン)は近くに音符があればそれを匂いで見つけることもできる。
- マイナーランドの幹部が放った音波を受けると音符が凶暴化し、付着している物体を巻き込んで怪物「ネガトーン」が誕生する。
- 加音町(かのんちょう)
- 響たちが住んでいる町。人間界に散らばった「伝説の楽譜」の音符は加音町に集中して存在しており、プリキュアとマイナーランドとの音符争奪戦は必然的にこの街を中心に行われる。
- 1779年に楽器職人の調辺 音衛門(しらべ おとえもん)が住み着いて以降、楽器作りが盛んになり、音楽が住人にとって身近なものとなっている[59]。町中は日々楽しい音色に溢れており、ハミィはこの町をすぐに気に入ったが、マイナーランドの住人はこの雰囲気を嫌っている。街中には路面電車や懸垂式モノレールが通っており、郊外には天文台などがある。
- 私立アリア学園中学校(しりつアリアがくえんちゅうがっこう)[60]
- 響たちが通っている学校。響の父・団もここに音楽教師として勤めており、音楽王子隊を指導している。
- 市立加音小学校(しりつかのんしょうがっこう)
- 奏太、アコが通っている小学校。
- 調べの館(しらべのやかた)
- 加音町にある、教会の廃墟のような施設。内部では音吉がパイプオルガンを製作しているほか、自由に使用できるグランドピアノが置いてあり、響と奏は時折ここで連弾の練習をする。また、住居のような建物も存在し、24話以降はエレンがここで寝泊りするようになった。
- 44話では周囲の地面ごと飛行艇のように浮上し、プリキュアやパイプオルガンを乗せてメイジャーランドに向かったが、ノイズの攻撃でパイプオルガンが破壊され、墜落してしまった。
- 時計塔(とけいとう)
- 加音町の広場に建つ大きな時計塔で、時報として人形仕掛けの楽団が軽快なメロディを街中に奏でている。マイナーランドの幹部達は当初この時計塔の中にアジトをつくって拠点としていたが、時報の楽しげな音楽には不快感を表していた。
- 魔響の森(まきょうのもり)
- メイジャーランドとマイナーランドとの境界の、異次元空間に位置する森。メイジャーランドの住人は決して近づくことがなく、その存在を恐れている。かつてノイズによって奪われたヒーリングチェストが封印されており、モアイに似たゴーレムがそれを取り戻そうとする者達を阻んできた。メフィストはここにヒーリングチェストを求めて訪れ、ノイズの力に操られてしまったが、29話でプリキュア達がゴーレムを倒したことで、森そのものが消滅した。
- 悪のノイズ(あくのノイズ)
- 対象に悪の心を植えつける音波で、主にヘッドフォンから対象者に流される。友情や愛情などといった感情を否定する効果があり、使用者の言葉を直接伝えることも出来る。元々悪の心を持った対象をさらにパワーアップさせることも可能。ヘッドフォンはマイナーランドに大量に存在し、「魔響の森」のゴーレムもこのヘッドフォンを使用していた。
スタッフ [編集]
- 企画 - 西出将之(ABC) 、三宅将典(ADK) 、関弘美(東映アニメーション)
- プロデューサー - 松下洋幸(ABC)、佐々木礼子(ADK)、梅澤淳稔(東映アニメーション)
- 原作 - 東堂いづみ
- シリーズ構成 - 大野敏哉
- キャラクターデザイン - 高橋晃
- 美術デザイン - 増田竜太郎
- 色彩設計 - 佐久間ヨシ子
- 音楽 - 高梨康治
- シリーズディレクター - 境宗久
- 制作協力 - 東映
- 制作 - ABC、ADK、東映アニメーション
主題歌 [編集]
- 主題歌のシングルCDには前作に引き続き「インストゥルメンタルにカラオケメロを追加したバージョン」が収録されており、通常のインストゥルメンタルは前作同様「サウンドトラック」に収録されている。
- 特別仕様のオープニングはABC・テレビ朝日系フルネット局と山陰放送での本放送のみ使用され、宮崎放送での遅れネットと独自ネットなどの再放送、レンタル・販売用媒体(DVD及びBlu-ray)では通常版が使用されている。
- オープニング、エンディングの変更に合わせてアイキャッチも順次変更された。
オープニングテーマ [編集]
放送途中にオープニングが変わるのは「フレッシュプリキュア!」以来で、歌詞の変更と同時にキャラクターや映像が一部マイナーチェンジとなった。24話から映像の一部がキュアビートの加わったものに変更し、38話からはキュアミューズ(真の姿)とノイズ、最終形態のトリオ・ザ・マイナーが加わった映像に変更された。
37、46、最終話ではアバンタイトルなしで番組開始後即オープニングが流れた。
- 「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪」(1話 - 23話)
- 作詞:六ツ見純代、作曲:marhy、編曲:久保田光太郎、歌:工藤真由(キュア・カルテット)
- 特別仕様オープニング
- 第5話 - 第8話は『映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花』の本編映像を一部使用した特別仕様。
- 「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪〜∞UNLIMITED∞ ver.〜」(24話 - 48話)
- 作詞:六ツ見純代、作曲:marhy、編曲:久保田光太郎、歌:工藤真由(キュア・カルテット)
- 特別仕様オープニング
- 第36話 - 第40話は『映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ♪』の本編映像を一部使用した特別仕様。
エンディングテーマ [編集]
エンディングアニメーションでのプリキュア達の踊りの振り付けは、前2作に引き続き前田健が担当した。
- 「ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!」(1話 - 23話)
- 作詞:六ツ見純代、作曲:高取ヒデアキ、編曲:籠島裕昌、歌:池田彩
- 踊りを披露するのは、キュアメロディとキュアリズムの2人である。
- 「♯キボウレインボウ♯」(24話 - 48話)
- 作詞:六ツ見純代、作曲:山崎燿、編曲:Mine Chang、歌:池田彩
- 踊りを披露するのは、キュアメロディ、キュアリズム、キュアビート、ハミィ。途中からフェアリートーン(ドドリーを除く)と音符も踊る。また第38話からはキュアミューズが加わり、ハミィの位置が変わった。最終話では本編終了後CMを挟まず即エンディングが流れた。
各話リスト [編集]
- 放送日はテレビ朝日基準。
- サブタイトルコールは前作まではプリキュア役の声優が行ってきたが、今作ではハミィ役の三石琴乃が務めており、サブタイトルはどれもハミィの台詞のように「○○! ××ニャ」の形式になっている。
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ・演出 | 作画監督 | 美術監督 | 本放送日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ニャプニャプ〜! スイートプリキュア誕生ニャ♪ | 大野敏哉 | 境宗久 | 小島彰 山岡直子 山崎展義 |
増田竜太郎 | 2011年 2月6日 |
| 2 | ガガ〜ン! 早くもプリキュア解散の危機ニャ! | 畑野森生 | 永瀬平五郎 | 須和田真 | 2月13日 | |
| 3 | ジャジャ〜ン! 響は音楽嫌いニャ? | 米村正二 | 岩井隆央 | ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ |
斉藤優 | 2月20日 |
| 4 | モグモグ! 奏が見せる気合のレシピニャ♪ | 伊藤睦美 | 山口祐司 田中裕太 |
伊藤智子 | 佐藤千恵 | 2月27日 |
| 5 | ドタバタ! テレビレポーターに挑戦だニャ♪ | 木滝りま | 芝田浩樹 | 河野宏之 | 田中美紀 | 3月6日 |
| 6 | ガミガミ! お説教が生んだミラクルベルティエニャ♪ | 成田良美 | 小川孝治 | 高橋晃 | 戸杉奈津子 | 3月20日 |
| 7 | テッテケテ〜! 音吉さんの秘密に迫るニャ♪ | 大野敏哉 | 織本まき子 | なまためやすひろ | 渡部葉 | 3月27日 |
| 8 | チャララ〜ン! セイレーンのニセ親友大作戦ニャ! | 米村正二 | 池田洋子 | 小島彰 | 須和田真 | 4月3日 |
| 9 | ハニャニャ? 奏に足りないものって何ニャ? | 伊藤睦美 | 山口祐司 広嶋秀樹 |
山岡直子 | 斉藤優 | 4月10日 |
| 10 | ウッホッホー! 響先生、幼稚園で大奮闘ニャ♪ | 大野敏哉 | 畑野森生 | ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ |
佐藤千恵 | 4月17日 |
| 11 | ギョギョギョ! 謎のプリキュア現るニャ! | 成田良美 | 岩井隆央 | 河野宏之 | 田中美紀 | 4月24日 |
| 12 | リンリーン♪ キュアミューズのこと教えてニャ! | 大野敏哉 | 田中裕太 | 高橋晃 | 戸杉奈津子 | 5月1日 |
| 13 | ムムム〜ン! セイレーンとハミィの秘密ニャ♪ | 米村正二 | 芝田浩樹 | 上野ケン | 田中里緑 | 5月8日 |
| 14 | アワワワ〜! ミューズ対ミューズ、本物はどっちニャ? | 伊藤睦美 | 小川孝治 | 稲上晃 | 須和田真 | 5月15日 |
| 15 | メロメロ〜! 奏のラッキースプーンニャ♪ | 成田良美 | 山口祐司 広嶋秀樹 |
伊藤智子 | 斎藤優 | 5月22日 |
| 16 | ピンポーン! 交換ステイでベストフレンドニャ♪ | 大野敏哉 | 池田洋子 | 高橋晃 | 佐藤千恵 | 5月29日 |
| 17 | ウルルン! ママはいつでも子供の味方なのニャ♪ | 米村正二 | 織本まき子 | なまためやすひろ | 田中美紀 | 6月5日 |
| 18 | フワワ〜ン! 音符集めも楽じゃないニャ! | 伊藤睦美 | 長峯達也 岩井隆央 |
ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ |
戸杉奈津子 | 6月12日 |
| 19 | グニャグニャ〜! プリキュアに変身できないニャ! | 成田良美 | 山口祐司 広嶋秀樹 |
青山充 | 渡部葉 | 6月26日 |
| 20 | アアアアア〜♪ セイレーン、最後の作戦ニャ! | 大野敏哉 | 畑野森生 | 河野宏之 | 須和田真 | 7月3日 |
| 21 | ドックン! 奇跡のプリキュア誕生ニャ!! | 小川孝治 | 上野ケン | 斎藤優 | 7月10日 | |
| 22 | ララー♪ 魂の調べ、その名はキュアビートニャ!! | 成田良美 | 芝田浩樹 | 山岡直子 | 佐藤千恵 | 7月17日 |
| 23 | ザザ〜ン! 涙は世界で一番ちいさな海ニャ! | 米村正二 | 田中裕太 | 高橋晃 | 田中美紀 | 7月24日 |
| 24 | サンサン! お砂のハミィで友情の完成ニャ! | 伊藤睦美 | 山口祐司 広嶋秀樹 |
青山充 | 渡部葉 | 7月31日 |
| 25 | ヒュ〜ドロ〜! エレンの弱点見〜つけたニャ! | 小林雄次 | 門由利子 | なまためやすひろ | 戸杉奈津子 | 8月7日 |
| 26 | ピポパポ♪ フェアリートーンの大冒険ニャ♪ | 成田良美 | 黒田成美 | 稲上晃 | 須和田真 | 8月14日 |
| 27 | カチッカチッ! 30分で世界を救うニャ! | 米村正二 | 織本まき子 | ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ |
斎藤優 | 8月21日 |
| 28 | ドキドキ! エレン初めての学校生活ニャ! | 伊藤睦美 | 池畠博史 岩井隆央 |
伊藤智子 | 田中美紀 | 8月28日 |
| 29 | ハラハラ! メイジャーランドで宝探しニャ♪ | 小林雄次 | 山口祐司 広嶋秀樹 |
河野宏之 | 佐藤千恵 | 9月4日 |
| 30 | ワオーン! ヒーリングチェストの不思議ニャ! | 成田良美 | 田中裕太 | 上野ケン | 戸杉奈津子 | 9月11日 |
| 31 | ワンツー! プリキュアキャンプでパワーアップニャ! | 米村正二 | 山口祐司 | 青山充 | 斎藤優 | 9月18日 |
| 32 | オロオロ〜! ヒーリングチェストが盗まれたニャ! | 伊藤睦美 | 池畠博史 広嶋秀樹 |
山岡直子 | 須和田真 | 9月25日 |
| 33 | ホワワ〜ン! みんなの夢はプリキュアの力ニャ! | 小林雄次 | 黒田成美 | なまためやすひろ | 斎藤優 | 10月2日 |
| 34 | ズドド〜ン! メフィストがやって来ちゃったニャ! | 成田良美 | 山口祐司 岩井隆央 |
小島彰 | 田中美紀 | 10月9日 |
| 35 | ジャキーン! 遂にミューズが仮面をとったニャ! | 米村正二 | 織本まきこ 境宗久 |
ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ |
佐藤千恵 | 10月16日 |
| 36 | キラキラーン! 心に届け、ミューズの想いニャ! | 大野敏哉 | 畑野森生 | 稲上晃 | 戸杉奈津子 | 10月23日 |
| 37 | ワクワク! ハロウィンでみんな変身ニャ! | 伊藤睦美 | 土田豊 | 伊藤智子 | 西田渚 渡部葉 |
10月30日 |
| 38 | パチパチパチ♪ 不思議な出会いが新たな始まりニャ! | 小林雄次 | 田中裕太 | 河野宏之 | 須和田真 | 11月13日 |
| 39 | フギャー! 音符がぜーんぶ消えちゃったニャ! | 成田良美 | 門由利子 | 上野ケン | 斉藤優 | 11月20日 |
| 40 | ルルル〜! 雨音は女神の調べニャ! | 米村正二 | 山口祐司 広嶋秀樹 |
山岡直子 | 田中美紀 | 11月27日 |
| 41 | ファファ〜♪ 最後の音符はぜったい渡さないニャ! | 大野敏哉 | 黒田成美 | なまためやすひろ | 佐藤千恵 | 12月4日 |
| 42 | ピコンピコン! 狙われたキュアモジューレニャ! | 小林雄次 | 地岡公俊 岩井隆央 |
ポール・アンニョヌエボ フランシス・カネダ |
戸杉奈津子 | 12月11日 |
| 43 | シクシク……不幸のメロディが完成しちゃったニャ! | 米村正二 | 畑野森生 広嶋秀樹 |
小島彰 | 西田渚 渡部葉 |
12月18日 |
| 44 | ドレラド〜♪ 聖なる夜に生まれた奇跡ニャ! | 成田良美 | 山口祐司 三塚雅人 |
稲上晃 | 須和田真 | 12月25日 |
| 45 | ブォ〜ン♪ ノイズの好きにはさせないニャ! | 小林雄次 | 土田豊 | 伊藤智子 | 斎藤優 | 2012年 1月8日 |
| 46 | ズゴーン! プリキュア最後の戦いニャ! | 成田良美 | 地岡公俊 岩井隆央 |
上野ケン | 田中美紀 | 1月15日 |
| 47 | ピカーン! みんなで奏でる希望の組曲ニャ! | 大野敏哉 | 田中裕太 | 河野宏之 | 1月22日 | |
| 48 | ラララ〜♪ 世界に響け、幸福のメロディニャ!<終> | 境宗久 | 高橋晃 | 戸杉奈津子 | 1月29日 |
放送局 [編集]
| 放送局 | 放送期間 | 放送曜日 時間 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ABC(制作局)・テレビ朝日系列フルネット局[61] | 2011年2月6日 - 2012年1月29日 | 日曜 8:30 - 9:00 | 同時ネット |
| 山陰放送(TBS系列) | 2011年2月12日 - 2012年2月4日 | 土曜 11:15 - 11:45 | 6日遅れ スポンサードネット 番組連動データ放送無し |
| 宮崎放送(TBS系列) | 2011年7月19日 - 2012年7月3日 | 火曜 15:30 - 16:00 | 149日遅れ 番組販売扱い 番組連動データ放送無し オープニングとエンドカードは 全て通常版 |
なお、全国高校野球選手権大会中継に伴う放送日時の変更を行ったネット局もある。
視聴率 [編集]
平均視聴率は5.2%、最高視聴率は6.5%、最低視聴率は3.8%であった(ビデオリサーチ調べ)。
映画 [編集]
- 映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ! 世界をつなぐ☆虹色の花
- 2011年3月19日公開。歴代プリキュアが共演する作品。本作からはキュアメロディ、キュアリズムが登場する。
- プリキュアオールスターズDX 3Dシアター
- ミニシアターなどの3D専用シアターの3D映画[62]。上映時間約12分。台詞はないがキュアビートまでの歴代プリキュア22名が総出演し、ED同様モーションキャプチャーのフルCGアニメによるダンスを繰り広げる、2011年7月31日開催の『スイートプリキュア♪わくわくハーモニー』や、2011年8月5日より開催の『スイートプリキュア♪キラキラハーモニー』他、各種イベント等で上映。2011年11月25日にDVD&Blu-ray「プリキュアオールスターズDX the DANCE LIVE♡ 〜ミラクルダンスステージへようこそ〜」が発売された。ただし、DVD、BDいずれも3Dではなく2Dでの収録となっている。これはDVD、BDを繰り返し観る子どもたちが体調を崩すことがないようにとの配慮である[63]。
- 映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ♪
- 2011年10月29日公開。『スイートプリキュア♪』単独劇場版。放送開始前から、単独劇場版の制作決定と公開年月が公表されていた[64]。
- 映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち
- 2012年3月17日公開。歴代プリキュアが共演する作品。本作に登場する全てのプリキュアが登場。
漫画版 [編集]
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|---|
これまでのシリーズ同様、『なかよし』(講談社)にて、上北ふたごによる漫画版が2011年3月号から2012年2月号まで連載された。『スイートプリキュア♪ おはなしブック! まるごとキュアビート!』(2011年7月29日発行、ISBN 978-4063895773)と『スマイルプリキュア!&スイートプリキュア♪ おはなしブック!』(2012年2月3日発行、ISBN 978-4063896404、連載時未掲載の最終話も収録)に収録されている。
関連商品 [編集]
音楽CD [編集]
これまでのシリーズ同様、いずれもマーベラスAQL(旧社名マーベラスエンターテイメント)より発売されるが、販売元がジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメントからソニー・ミュージックディストリビューションに変更となった。サウンドトラック・ボーカルアルバムの詳細については「スイートプリキュア♪ サウンドアルバム」を参照。
- シングル
-
- 『ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪/ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!』(2011年3月9日発売)
- CD+DVD盤:MJSS-09001/2
- 通常盤:MJSS-09003
- オープニングテーマとエンディングテーマを2曲収録。初回限定封入特典は、データカードダス プリキュアオールスターズ「ライムカラーのガーリーチュニック(ひびき&かなで)」とプロモーションドレスカード。CD+DVD盤定価は2,100円(税込)。通常盤定価は1,260円(税込)。
- 『ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪〜∞UNLIMITED∞ ver.〜/♯キボウレインボウ♯』(2011年9月7日発売)
- CD+DVD盤:MJSS-09054/5
- 通常盤:MJSS-09056
- 後期オープニングテーマと後期エンディングテーマを2曲収録。初回限定封入特典は、データカードダスプリキュアオールスターズ「ピーチソルベミニハット(エレン&ハミィ)」とプロモーションドレスカード。CD+DVD盤定価は2,100円(税込)。通常盤定価は1,260円(税込)。
- 『ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪/ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!』(2011年3月9日発売)
- サウンドトラック
- ボーカルアルバム
-
- 『スイートプリキュア♪ ボーカルアルバム1 〜とどけ!愛と希望のシンフォニー〜』(2011年7月20日発売、MJSA-01008)
- イメージソングや主題歌など全11曲を収録したボーカルアルバム。初回封入特典はジャケットイラストステッカー。定価は3,150円(税込)。
- 『スイートプリキュア♪ ボーカルアルバム2 〜こころをひとつに〜』(2011年11月30日発売、MJSA-01033)
- イメージソングや主題歌など全11曲を収録した第2弾ボーカルアルバム。初回封入特典はジャケットイラストステッカー。定価は3,150円(税込)。
- 『スイートプリキュア♪ ボーカルベスト』(2012年1月18日発売、MJSA-01041)
- 『スイートプリキュア♪ ボーカルアルバム1 〜とどけ!愛と希望のシンフォニー〜』(2011年7月20日発売、MJSA-01008)
映像ソフト [編集]
- DVD
- これまでのシリーズ同様、マーベラスAQL(旧マーベラスエンターテイメント)より発売されるが、販売元がポニーキャニオンからTCエンタテインメントに変更となった[65][66]。全16巻で、各巻3話収録。定価は3,990円(税込)。初回特典はカラーDVDケースとオリジナルステッカー(それぞれ各巻付属)。
-
巻数 収録話数 映像特典 発売日 1 1話 - 3話 第1期OP&ED(ノンクレジット)
Blu-ray&DVD告知CM2011年
6月22日2 4話 - 6話 7月22日 3 7話 - 9話 8月26日 4 10話 - 12話 9月23日 5 13話 - 15話 10月28日 6 16話 - 18話 11月25日 7 19話 - 21話 12月23日 8 22話 - 24話 2012年
1月27日9 25話 - 27話 2月24日 10 28話 - 30話 11 31話 - 33話 3月23日 12 34話 - 36話 13 37話 - 39話 4月27日 14 40話 - 42話 15 43話 - 45話 5月25日 16 46話 - 48話
- Blu-ray DISC
- また、今作からはテレビシリーズで初めてとなるBlu-ray Disc版)が発売された[67][68]。全4巻で、各巻2枚組12話(1枚当たり6話)収録。定価は24,150円(税込)。初回特典はオリジナルクリアファイル(各巻付属)。ジャケットは1巻目はキュアメロディ、2巻目はキュアリズム、3巻目はキュアビート、4巻目はキュアミューズとなっている。
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巻数 収録話数 映像特典 発売日 1 1話 - 12話 第1期OP&ED(ノンクレジット)
Blu-ray&DVD告知CM2011年
10月28日2 13話 - 24話 2012年
2月24日3 25話 - 36話 4月27日 4 37話 - 48話 6月22日
ゲーム・アプリ [編集]
- 『スイートプリキュア♪ ハッピーおしゃれハーモニー☆』
- セガトイズより2011年5月26日発売のbeena専用の絵本ソフト。
- 『スイートプリキュア♪ メロディコレクション』
- バンダイナムコゲームスより2011年8月25日発売のニンテンドーDS専用のコンピュータゲームソフト。前作『ハートキャッチプリキュア!』がゲストとして登場(ただし、プリキュアの姿では未登場)。
話題 [編集]
- 2011年1月31日に本作の制作発表が開催された時に、プリキュア応援団としてFUJIWARAが登場。娘の影響で前々作の『フレッシュプリキュア!』からハマっている原西孝幸が本作に出演したい意向を松下プロデューサーに志願して、「キュアト音記号」の変身シーンを原西が披露をすると、小清水と折笠、着ぐるみのメロディとリズムの4人が満場一致で「×」の札を挙げ、不採用。相方の藤本敏史からは「40過ぎた前髪揃ったおっさんを誰が起用するんですか」とつっこまれていた[69]。
- 前作に続き今作でも視聴者参加企画が「ラッキースプーンカップケーキデザインコンテスト」と銘打ち講談社の幼児誌「おともだち」「たのしい幼稚園」の主催で実施された。最優秀作品は2011年8月21日放送の27話の劇中で奏が作ったカップケーキとして登場し、受賞者の氏名も同話のエンディングクレジットに記載された。また、最優秀作品は東京池袋のナムコ・ナンジャタウンで期間・数量限定で商品化もされた。最優秀作品賞以外にも「おともだち賞」「たのしい幼稚園賞」「優秀賞」の受賞者も併せてABCホームページに掲載された。
- 2011年3月11日に起こった東日本大震災の被災者への応援メッセージとして、2011年5月20日に東映アニメーション公式サイトで応援メッセージ動画『プリキュアからみんなへの応援ムービー』が配信された。
「東日本大震災における放送関連の動き」も参照
- 2011年3月27日放送の『MUSIC JAPAN』(NHK総合)に、工藤真由と池田彩が出演し、本作の主題歌「ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪」と「ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!」をそれぞれ披露、両名はアリア学園制服風のステージ衣装で登場し、キュアメロディとキュアリズムの着ぐるみ人形がバックダンサーを務めた。なお放送は当初3月13日の予定だったが、東日本大震災の影響でこの日に延期となった。
- 一部アニメ雑誌において、まだ宮崎放送が遅れネットを実施していなかった時期に番組紹介のコーナーで本番組が「宮崎放送で日曜15:30に放送されている」といった趣旨の誤った記述がなされていた[70]。また、前番組である『ハートキャッチプリキュア!』でも同様のミスがあった[71]。メガミマガジンの項も参照。
- 2012年1月放送分(45話以降)は本編Bパート終了後に次作『スマイルプリキュア!』の予告番宣が流れるようになるとともに45 - 47話の番組終了時のエンドカードで『スイートプリキュア♪』と『スマイルプリキュア!』の双方のメンバーが登場するコラボレーションが為された。
脚注 [編集]
- ^ “プリキュア:8作目は「音楽と友情」がテーマ 11年2月放送開始”. 毎日新聞 (2010年12月26日). 2010年12月26日閲覧。
- ^ “テーマは音楽と友情!「スイートプリキュア♪」のスタート日が決定!”. webザテレビジョン (2010年12月26日). 2010年12月26日閲覧。
- ^ “ドキドキしっぱなし(*´Д`)=з(重大発表!!)” (2011年1月21日). 2011年1月21日閲覧。
- ^ マーベラスAQL『スイートプリキュア♪ オリジナル・サウンドトラック1 プリキュア・サウンド・ファンタジア!!』ブックレットより。ただし、メロディ自体は単純な移旋ではない。
- ^ “新プリキュア・小清水亜美に独占インタビュー!PART1”. 2011年6月26日閲覧。
- ^ a b c 「アニメージュ」2011年9月号より。
- ^ a b c d 「アニメージュ」2012年2月号より。
- ^ 6話、16話。
- ^ 27話、28話。
- ^ 能力の喪失については、ペンダントが消滅したこととの因果関係が22話で示唆されている。作中では最後まで元の姿に戻る事はなかった。
- ^ 24話、25話。
- ^ ただし、OPでは仮面のキュアミューズとして既に登場していた。キュアミューズとしての初登場は11話。
- ^ 加藤レイズナ (2011年11月4日). “中学生がベストな年齢〈映画「スイートプリキュア♪」制作者インタビュー3 梅澤淳稔プロデューサー後編〉”. エキサイト. 2011年11月4日閲覧。
- ^ 第27話、第37話など
- ^ 第36話の回想シーン。
- ^ 作中ではメフィスト、アフロディテ、ハミィ、キュアミューズ、若い頃の音吉が使用している。
- ^ 音符回収のバンク映像も6話から追加された。
- ^ 17話、26話、32話、38話。
- ^ 作中では風鈴、学校のチャイム、ホイッスルの音などを鳴らしたことがある。
- ^ 姿は同一だが額のハートが赤色である点のみ異なる。
- ^ 16話、23話。
- ^ 40話。
- ^ 21話。
- ^ 1話、10話。
- ^ 当初(37話)は非公開扱いで、クレジットでは「?」と表記されていた。
- ^ a b 映画で判明。
- ^ 38話、39話。
- ^ 人間の姿で響と初めて出会った際に名乗ったもの。
- ^ 26話より。
- ^ 18話。
- ^ 45話。
- ^ 46話。
- ^ ただし、映画や44話に登場した個体は音符なしで誕生している。
- ^ 20話。
- ^ 必ずしも叫ぶわけではなく、台詞にもバリエーションが多少ある。
- ^ エレンとアコは掛け声とともにキュアモジューレでト音記号を描く。響と奏も24話以降、同様のアクションを行うようになった。
- ^ 同時変身時のみ。1話 - 23話は「2人の組曲!」、24話 - 36話は「3人の組曲!」、37話 - 47話は「4人の組曲!」、最終回(48話)は「みんなの組曲!」。
- ^ 2人が揃わないと変身できない設定は、『ふたりはプリキュア Splash Star』以来、5年振りとなる。ただし、必殺技は各自でも使用可能。
- ^ 3人または4人同時の変身バンクシーンは、既存のメロディ・リズムの同時変身およびビート、ミューズの単独変身の映像に、新規映像を加えて再構成したものが使用されている。
- ^ 7話、32話など。
- ^ a b c d e 2011年(平成23年)7月13日発売「ザ・テレビジョン」(29号)より。
- ^ 放送開始前のプレサイトでは「主人公二人の戦闘服が初のピンク同士」と宣伝されていた[要出典]。
- ^ 5話、14話など。
- ^ a b 各プリキュアの劇中覚醒した順ではミューズ、メロディ&リズム、ビート、登場順はメロディ&リズム、ミューズ、ビート、仲間順はメロディ&リズム、ビート、ミューズとなる。18話 - 20話の番組終了時のエンドカードではビートが「4人目のプリキュア」と告知されている。
- ^ 「アニメージュ」2011年11月号より。
- ^ 38話。
- ^ 乙葉:親子3人で「プリキュア」を楽しむ日々 第2子の予定はなし? 毎日新聞デジタル 2011年10月23日
- ^ a b 39話で明言されている。
- ^ 14話の響と奏の会話より。
- ^ [“スイートプリキュア♪]謎の「キュアミューズ」の真の姿が明らかに”(毎日新聞デジタル). 2011年10月24日閲覧。
- ^ 「映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ! 心がつなぐ奇跡のメロディ♪」公式サイト・キャラクター紹介より。
- ^ ただし、ゲーム版でのオリジナルの技はモジューレにドドリーを装着して発動される。掛け声は全て「ドの音符のドリームエクセントメロディ!」。
- ^ ハミィはキュアハミィだったワン!〈映画「スイートプリキュア♪」制作者インタビュー2 池田洋子監督〉
- ^ 2011年10月23日午前9時以降、特定のコマンドを入力することで登場することを公式で告知。
- ^ 東映アニメーション・スイートプリキュア・各話あらすじ『第 47 話 ピカーン! みんなで奏でる希望の組曲ニャ!』
- ^ 株式会社バンダイ 商品情報
- ^ ただし、21話と29話では例外的にフェアリートーンなしで変身している。
- ^ ミラクルベルティエが初登場した6話は、本来は2011年3月13日に放送される予定だったが、東日本大震災の緊急特番に差し替えられて翌週3月20日の放送となったため、結果的に劇場版DX3(2011年3月19日公開)で先行登場となった。
- ^ 5話での奏の説明より。
- ^ 漫画版では「加音町・聖アリア中学校」。
- ^ 地デジ難視対策衛星放送(BS295、SD、データ放送なし、有料番組扱い、許可された地域のみ)を含む
- ^ 歴代プリキュアが飛び出す!踊る! 今夏登場!「プリキュアオールスターズ3Dシアター」東映アニメーション・プレリリース 2011年5月18日
- ^ 加藤レイズナ (2011年12月1日). “「プリキュア」シリーズのCGディレクター、宮原直樹さんインタビュー 後編”. WEBマガジン幻冬舎. 2012年1月25日閲覧。
- ^ “『映画 スイートプリキュア♪(仮題) | 東映[映画]”. 2011年1月26日閲覧。
- ^ “スイートプリキュア DVD”. 2011年6月26日閲覧。
- ^ “TCエンタテインメント株式会社 | キッズ スイートプリキュア♪【DVD】 Vol.1”. 2011年6月26日閲覧。
- ^ “TCエンタテインメント株式会社”. 2011年6月26日閲覧。
- ^ “「プリキュア」のTVシリーズが初めてBlu-ray化 -「スイートプリキュア」が10月から発売”. AV Watch. 2011年4月14日閲覧。
- ^ “【レポート】FUJIWARA・原西の新たなるプリキュアに小清水・折笠は×印! TVアニメ『スイートプリキュア♪』制作発表会見 (1) プリキュア応援団のFUJIWARAが登場 | ホビー | マイコミジャーナル”. 2011年6月26日閲覧。“【レポート】FUJIWARA・原西の新たなるプリキュアに小清水・折笠は×印! TVアニメ『スイートプリキュア♪』制作発表会見 (2) プリキュア応援団のFUJIWARAが登場”. 2011年6月26日閲覧。
- ^ 「メガミマガジン」2011年4月号より。
- ^ 「メガミマガジン」2010年12月号および2011年1月号 - 3月号より。
外部リンク [編集]
| テレビ朝日系・ABC制作 日曜8時台後半 (ニチアサキッズタイム第4枠) |
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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ハートキャッチプリキュア!
(2010年2月7日 - 2011年1月30日) |
スイートプリキュア♪
(2011年2月6日 - 2012年1月29日) |
スマイルプリキュア!
(2012年2月5日 - 2013年1月27日) |
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