再春館製薬所
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場
|
| 略称 | 再春館、再春館製薬 |
| 本社所在地 | 〒861-2201 熊本県上益城郡益城町寺中1363-1 |
| 設立 | 1959年(昭和34年) |
| 業種 | 医薬品 |
| 事業内容 | 化粧品・医薬品・医薬部外品の通信販売 |
| 代表者 | 西川通子(代表取締役会長) 西川正明(代表取締役社長) |
| 資本金 | 1億円 |
| 売上高 | 262億円(2006年度) |
| 従業員数 | 970名(2007年4月現在) |
| 主要子会社 | 関連会社等の項目を参照 |
| 外部リンク | http://www.saishunkan.co.jp/ |
| 特記事項:旧本社:熊本県熊本市帯山4-17-1 ITMビル | |
株式会社再春館製薬所(さいしゅんかんせいやくしょ、英称:Saishunkan Co., Ltd.)は、熊本県上益城郡益城町に本社を置く化粧品・医薬品・医薬部外品の通信販売業の企業である。
目次 |
[編集] 概要・特徴
- 社名は、江戸時代の熊本藩に建てられた医学校再春館に因んでいる。
- 1990年代に再春館薬業や再春館製薬といった名称を用いた事もあり、提供クレジットも2つの名称が用いられていた。
- 「客が納得するまで売らない」「買うまで売らない」など独自の商売倫理に立ったCM作りで有名である。
- 2000年5月と6月に本社に銃弾が撃ち込まれ、同年10月に犯人として2代目北岡会幹部らが逮捕された。
[編集] 沿革
- 1932年 - 熊本県熊本市岡田町に『再春館製薬所』を設立。
- 1959年 - 株式会社再春館製薬所を設立。資本金100万円。
- 1960年 - 生薬処方の“痛散湯”を発売。
- 1974年 - コラーゲン配合美容クリーム「ドモホルンリンクル」開発に成功。
- 1982年 - 西川通子が代表取締役社長に就任、その後『ダイレクト・テレマーケティングシステム』を本格的に導入。
- 1983年 - 熊本にテレマーケティングセンターを設立。
- 1986年 - フリーダイヤル(0120-444-444)を導入(この電話番号は後にウェブサイトのURIにも採用される)。女優の中村玉緒をドモホルンリンクルのCMに起用。
- 1992年 - 設立60周年を迎え新社屋を竣工開始。『再春館レディースゴルフトーナメント』がスタート。
- 2004年 - 代表取締役社長に西川正明が就任。西川通子前社長は会長に就任。『再春館レディースゴルフトーナメント』が13回を以て終了。
- 2006年 - 熊本市内の林ヶ原記念病院を買収し、『桜十字病院』に改称、病院経営に乗り出す。西川通子会長が理事長に就任。
- 2007年1月1日 - 本社を熊本市帯山のITMビルから自社の工場がある「再春館ヒルトップ」に移転。新本社の名称を「つむぎ商館」とした(同月5日より業務開始)。
- 2007年5月1日 - 自社ホームページに外部からの不正アクセスがあり、一部の顧客情報が閲覧されたことを発表(詳細は次項を参照)。
- 2008年2月20日 - 「第17回地球環境大賞(フジサンケイビジネスアイ賞)」を受賞したことを発表。自社の環境に対する取り組みが評価された。
- 2008年3月10日 - 「くまもとバイオビジネス大賞」を受賞したことを発表。
- 2008年7月1日 - 「第61回広告電通賞ダイレクト広告賞」を受賞したことを発表。
[編集] 自社ホームページへの不正アクセス事件
2007年5月1日、定例システムチェックを実施した際に通常を上回るアクセス数の記録を確認した。この結果、自社ホームページに外部からの不正アクセスがあり、一部の顧客情報が閲覧された事が発表された。これを受けてホームページは同日午後10時から閉鎖し、「お知らせとお詫び」に変更された。
被害を受けたのは、顧客情報約27万人のうち14万1,483人分である。また、閲覧された内容は氏名・メールアドレス・ユーザーIDとパスワード・電話番号が閲覧されたものと説明している。
| 閲覧された情報 | 閲覧された人数 |
|---|---|
| メールアドレスのみ | 110,269人 |
| メールアドレス+氏名 | 223人 (うち1人は電話番号を含む) |
| メールアドレス+ユーザーIDとパスワード | 31,125人 (うち295人はメールアドレスを含まず) |
| メールアドレス+氏名+ユーザーIDとパスワード | 164人 (うち2人は電話番号を含む、3人はメールアドレスを含まず) |
なお、クレジットカード番号、口座番号、その他の情報などが閲覧されていない事が確認された。閲覧された情報を悪用される「二次被害」についてはまだ確認されていない。
情報が閲覧された顧客に対し、謝罪のメールや手紙を送信した(電話番号が閲覧された人には電話でも謝罪している)。
同月2日には、熊本県警に不正アクセス禁止法違反容疑などで被害届を提出した。
この件に関して、同月3日午後3時から本社で記者会見し、詳しい経緯を説明した。
顧客情報が閲覧された時間帯(4月30日午前9時20分 - 5月1日午前10時44分)に記録された接続元の機器の場所は中国国内だったという。通常の接続数は1日約1万件であるのに対し、顧客情報が閲覧された時間帯の約25時間には約14万件もの接続があったという。
この事から、同月4日から6月末までテレビCMが公共広告機構(現:ACジャパン)に差し替えられていた。なお、同日から数日間は番組の提供クレジットに“再春館製薬所”の文字が表示されたままとなっていた。
その後、同月8日から順次、事件に関する情報などがホームページに掲載された。
なお、ホームページについては、事件から1ヶ月後の6月中旬頃を目処に再開される予定だったが、6月6日より一部のページが再開。
7月5日時点では、商品利用者向けコミュニティサイトのみが再開されていなかったが、他のページはすべて再開していた。なお、商品利用者向けコミュニティサイトについては7月23日に再開され、これにより、すべてのサイトが再開した。
[編集] 主な商品
- ドモホルンリンクル
- 痛散湯
- カムカQRIII
[編集] 関連会社等
- 株式会社九州警備保障
- 株式会社キューネット
- 株式会社キューカート
- 医療法人桜十字(桜十字病院)
- 株式会社クオリティライフ・コンシェルジュ(旧・ビーエム・セブン・コーポレーション)
- 財団法人再春館「一本の木」財団[1]
- 株式会社桜十字
[編集] 広告
[編集] テレビCM
「♪0120-444-444」のサウンドロゴによるテレビCMを下記の番組で放送している。ナレーションは江守徹が担当している。内容は主にドモホルンリンクルの紹介である。
[編集] 提供番組
TBS系
- THE NEWS(月~金11:30からの全国ニュースコーナーのみ、隔日。)
- ひるおび!(12時台月~金の帯。13時台月~木の帯。各30秒と金曜13時台中部日本放送制作枠30秒、金曜14時台毎日放送制作枠前半ヒッチハイクで30秒)
- ワイド!スクランブル(ほぼ隔日)
- 上沼恵美子のおしゃべりクッキング(ABC制作)
- 報道ステーション(木曜日のみ、1分枠で放送。同番組は30秒枠でもスポンサー名を読み上げている。)
- とくダネ!(木・金曜日は30秒枠、火曜日は1分枠で放送)
- FNNスピーク(全国ニュース部分のみ、ほぼ隔日。前番組、FNNニュースレポート11:30時代からのスポンサー)
- クイズ!ヘキサゴンII(2007年10月から)
- 東海テレビ制作昼ドラマ(東海テレビ制作)
- サキヨミLIVE(関西テレビとの共同制作、2008年9月までは1分枠→2008年10月以降は30秒で放送。)
- ネプリーグ
- など
ゴールデンタイムでも提供番組があるが、昼の提供番組はP&Gやアリコジャパンと共に多い。
[編集] 特殊例
- 情報ライブ ミヤネ屋(読売テレビ制作、日本テレビ系)
- ※完全なスポンサーではなく、ネットスポンサー明けの最初のCMとして流されている。
[編集] 過去の提供番組
TBS系
- ピンポン!(11:30枠全国ニュースコーナーのみ。隔日。)
- ドラマ30(毎日放送と中部日本放送が交互に制作。毎日提供していたが、最末期を除き隔日で1分枠の場合スポンサー読み上げがあった。)
- ひるドラ(同上)
- 2006年バレーボール世界選手権
- JNNイブニング・ニュース(土曜日のみ)
- 報道特集NEXT
テレビ朝日系
- 金子信雄の楽しい夕食(ABC制作)
- 土曜ワイド劇場
フジテレビ系
日本テレビ系
なお、1990年代後期にテレビ東京系のシネマタウンや時代劇アワーで提供表示はないがCMを流した事がある。
[編集] ラジオCM
ラジオでは主に、痛散湯を紹介したラジオCMが放送されている。各局の代表するパーソナリティがCMを担当しているが、その局に担当者がいない場合は、主に生島ヒロシバージョンが流れる(そうでない場合もあり)。
- TBSラジオ:生島ヒロシ、堀井美香、外山惠理
- ニッポン放送:高嶋ひでたけ
- アール・エフ・ラジオ日本:主に生島ヒロシだが、まれに加藤裕介・細渕武揚のバージョンも流れる。
- HBCラジオ:松永俊之、内藤克
- STVラジオ:巻山晃
- 青森放送:夏目浩光
- SBSラジオ:國本良博
- CBCラジオ:多田しげお、伊藤敦基、角上清司
- 東海ラジオ:松原敬生
- MBSラジオ:馬場章夫、桜井一枝
- ABCラジオ:桑原征平
- ラジオ関西:羽川英樹⇒立原啓裕⇒西條遊児
- 和歌山放送:平井理弘
- 宮崎放送:上岡信夫
- RBCiラジオ:箕田和男
- ラジオNIKKEI:白川次郎
この他、上記の局以外の民放AMラジオ局各局に於いても流れているが、生島アナ以外のCMナレーターについては明らかにされていない。
[編集] 提供番組
TBSラジオ
- 生島ヒロシのおはよう定食
- 生島ヒロシのおはよう一直線
- TBSラジオ エキサイトベースボール
- ドライバーズリクエスト(火曜日のみ、生島ヒロシバージョン)
[編集] 過去の提供番組
- 初田啓介の激アツ!エキサイトベースボール!(TBSラジオ)
- うえやなぎまさひこのサプライズ!(ニッポン放送)
- どうですか歌謡曲(ニッポン放送、NRN系列への裏送り番組)
[編集] その他
[編集] 自社主催イベント
[編集] 備考
- 熊本電気鉄道菊池線に「再春荘前駅」という駅名があるが、関係はまったくない。
- 絶倫ゴールドやボインボインバストなどの強壮・美容関係の商品を扱っている「再春館薬品」という会社があるが、関係はまったくない。
[編集] 脚注・出典
不正アクセス事件関係
- [顧客情報流出か 再春館製薬に不正接続] くまにちコム 熊本日日新聞社 2007年5月3日報道
- [再春館製薬所HPに不正アクセス14万件 情報流出か] asahi.com 朝日新聞社 2007年5月3日報道
- [個人情報:再春館製薬所で顧客情報14万件流出か] MSN毎日インタラクティブ 毎日新聞社 2007年5月3日報道

