ラジオ関西

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ラジオ関西
RADIO Kansai, Ltd.
放送対象地域 兵庫県
系列 独立
略称 CRK(公式略称)、ラジ関
愛称 ラジオ関西
コールサイン JOCR
開局日 1952年4月1日
本社 〒650-8580
兵庫県神戸市中央区東川崎町
1丁目5番7号
神戸情報文化ビル7階
演奏所 本社と同じ
親局 / 出力 神戸(淡路市) 558kHz / D20kW
主な中継局 但馬(豊岡市) 1395kHz
公式サイト http://jocr.jp
特記事項:1994年10月から2004年12月までは、
「AM KOBE 558」の愛称を使用していた。
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株式会社ラジオ関西
RADIO Kansai, Ltd.
種類 株式会社
略称 CRK
ラジ関
本社所在地 日本の旗 日本
郵便番号:650-8580
兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目5番7号
神戸情報文化ビル7階
設立 1951年昭和26年)8月22日
(神戸放送株式会社)
業種 情報・通信業
事業内容 放送法に基づく一般放送事業
代表者 代表取締役社長 三枝博行
資本金 4億2000万円(2010年3月31日時点)
売上高 14億5673万円(2011年3月期)
営業利益 2074万円(2011年3月期)
純利益 933万円(2011年3月期)
純資産 5億6110万円(2011年3月31日時点)
総資産 8億7602万円(2011年3月31日時点)
従業員数 32人(2011年4月1日時点)
決算期 3月
主要株主 神戸新聞社 49.89%
(同社の連結子会社
兵庫県神戸市三井住友銀行川崎重工業阪急電鉄 など
2012年7月31日現在)
主要子会社 ラジオ関西プロダクツ
外部リンク http://jocr.jp/
特記事項:1960年昭和35年)1月1日に神戸放送株式会社から商号変更。
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ラジオ関西(CRK)社屋のあるエコール・マリン

株式会社ラジオ関西(ラジオかんさい)は、兵庫県放送対象地域として中波放送AM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。 どのラジオネットワークにも参加していない独立放送局で、本社は神戸ハーバーランドにある。

1952年に全国10番目の中波放送局、ラジオ神戸として開局し、日本初のプロ野球ナイター中継や電話リクエスト番組を同年に実施。また、旧愛称はAM KOBEなど(詳しくは愛称・略称を参照)。

概要[編集]

神戸新聞社神戸新聞デイリースポーツの発行元)が筆頭株主で、同社の連結子会社である。本社である神戸情報文化ビル(エコール・マリン)は神戸新聞社とラジオ関西の所有である。

新聞のテレビ・ラジオ欄に共に「関西」と略して表示される関西テレビとは現在関係が薄く、むしろ地元民間放送局で同じ神戸新聞社のグループであるサンテレビの方が近い。しかし関西テレビは元来、ラジオ関西の前身・神戸放送が神戸新聞社京都新聞社京都放送(KBS京都)、産業経済新聞社産経新聞)、阪急電鉄阪急阪神ホールディングス)と共に設立した会社である。また、関西唯一の熱烈巨人軍応援ラジオ局であるが、読売新聞読売テレビ(ytv)との関係も現在は薄い。競馬中継では毎日放送(MBS)と提携している。

元々はNRNに加盟(1965年)していたが、巨人戦の中継を巡り1978年にNRNを脱退(詳しくは『ラジオ関西ジャイアンツナイター』を参照)。それ以後は独立系のラジオ局として、独自の編成を行う。また同じ独立系の神奈川県のRFラジオ日本、岐阜県の岐阜放送ラジオ局と連携して番組供給も行っている。なお、独立AM局では地方民間放送共同制作協議会火曜会)には岐阜放送とともに加盟している。

近畿地方の中波ラジオ局の中で他の近畿広域圏の局に比べ県域局であるがための性質上、規模・出力は小さいものの、その一方で長く続いている人気番組も抱えており、固定リスナーが多い。一般には他のラジオ局よりもリスナーの年齢層は高いが、アニラジ枠である『アニたまどっとコム』やいくつかの購入番組などでは若いリスナーも多い。また前述の『アニたまどっとコム』を持ち、ラジオ大阪(OBC)と並んで関西のアニラジ放送局の雄でもある。なお、独立局で唯一『オールナイトニッポン』シリーズ(『オールナイトニッポン0(ZERO)』)を放送している放送局でもある。

2014年現在のキャッチコピーは「Always together いつもいっしょ」である。過去には「神戸からの優しい風」・「あなたに送るメッセージ」(1990年代、阪神・淡路大震災前)・「神戸からあなたへ」(2010年代)などがある。

愛称・略称[編集]

正式名称 愛称 略称 備考 使用期間
神戸放送 ラジオ神戸 CR   開局〜1959年12月
ラジオ関西 ラジオ関西 「ラジ関」と略されることもあった 1960年1月1994年9月
AM KOBE558(AM KOBE) AMK 「エイエムこうべ・ゴーゴーエイト」と読む。 1994年10月2004年3月31日
AM KOBE・ラジオ関西 AMK 暫定併用 2004年4月1日11月30日
AM KOBE・ラジオ関西 AMK・CRK 暫定併用 2004年12月1日12月31日
ラジオ関西 CRK 「ラジ関」と略されることもある 2005年1月1日

開局時の正式名称(商号)は「神戸放送」で、愛称が「ラジオ神戸」。1960年に両者とも「ラジオ関西」にしている。東浦町(現・淡路市)に現送信所が完成した1994年10月から、送信所完成記念事業の一環として制定した「AM KOBE」(正式な愛称は「AM KOBE558」)の愛称を使用。だが2005年の阪神・淡路大震災10周年を機に「ラジオ関西」というオリジナル・ブランド名の再生と統一イメージの徹底を図るために社名呼称・表記を統一する運びとなり、2004年4月より段階的に愛称を社名と同じラジオ関西に戻していき、2005年1月1日に完全移行した。ただし、外部制作の一部番組では、今もAM KOBEの名称が使用されることもある(特にAM KOBE時代に放送を開始した番組)。

略称は愛称がAM KOBEになる以前はコールサイン(JOCR)からCRが、AM KOBE時代はAMKが使われてきたが、2004年12月1日付けでCRK(コールサインのCRと関西、神戸の頭文字であるKを組み合わせた略称)に変更した。また、2004年12月1日付けでウェブサイトURLやメールアドレスも変更された。(www.amkobe.co.jpjocr.jp

ただし、山陽自動車道のAMラジオの案内標識では、今でもAM神戸のままとなっている(2007年9月現在)。

阪神・淡路大震災[編集]

1995年1月17日5時46分55秒に発生した阪神・淡路大震災は、ラジオ関西にとって大きな転換点となった。まず震災による被害で、当時の本社屋は倒壊こそ免れたものの(のちに全壊指定。このため一時は局の創立以来の資料・レコード等もほとんど持ち出せない状況に陥る)放送は中断、さんちかサテライトスタジオも使用不能になった。だが、幸いにも放送機器とオンエアスタジオが無事だったことと、2か月前に新しく移設した送信所が無事だったことから、震災から14分後の6時から69時間コマーシャル抜きで特別番組を放送し、被災地に情報と励ましを送り続けた。また、当時ネットしていなかったオールナイトニッポンの震災特番も、ラジオ関西-ニッポン放送経由で全国に放送された(これは特番としてラジオ関西[1]でも放送された)。さらに3月1日には、社屋隣のレストイン・スマ駐車場にプレハブの仮社屋を立ち上げ、その中に「シェルタースタジオ117」を設置、本格的な復旧を始めた。翌1996年8月8日には、ハーバーランドの「神戸情報文化ビル」に入り、放送施設は完全復旧を遂げる。その後も今に至るまで、ラジオ関西はたびたび「震災特集」を放送している。震災15年目となる2010年1月11日には、本社701スタジオから文化放送と共同制作で「阪神淡路大震災から15年 ひょうごから伝えます」[2]を放送。この番組は文化放送でも生放送でネットされた。番組パーソナリティは震災当日の朝の生放送番組に出演していた谷五郎藤原正美、文化放送から野村邦丸が務めた。

須磨の旧社屋[編集]

神戸市須磨区行幸町(みゆきちょう)1-1-6にあった旧社屋(場所はJR神戸線須磨海浜公園駅の南西徒歩7分)は、UR賃貸住宅(竣工当時の名称は日本住宅公団須磨アパート)のある12階建ての住宅棟と、ボウリング場(須磨ボウル)と商業施設が入居する4階建ての「レストイン・スマ」棟のツインタワーとなっていた。ラジオ関西は、両棟の2階に本社スタジオが、また住宅棟の1階にはラジオ関西ホールがあった(レストイン・スマ棟にはラジオ関西の関連会社であるラジオ関西事業社(現・ラジオ関西プロダクツ)が入居していた)。敷地内に広い時間貸し駐車場を備え、須磨海岸須磨海浜水族園が至近ともあって海水浴シーズンでは須磨海浜公園駐車場に入庫できない車が当駐車場に流れてきたことがしばしばあった。現在レストイン・スマは解体され、36階建ての超高層分譲マンション(須磨コーストタワー)に生まれ変わった。住宅棟は震災後に補修され、一部住戸は神戸市の災害復興住宅として利用された。旧本社跡には家具インテリア用品販売店「ルームズギャラリー」が入居していたが、2010年にUR賃貸住宅の入居者全員が退去とともにルームズギャラリーも閉店、翌2011年に建物は解体され跡地は15階建ての分譲マンション(オーシャンテラス須磨海浜公園)に生まれ変わった。ハーバーランドに移転後も、住宅棟をラジオ関西やラジ関と呼ぶ地元住民も少なくなく、住宅棟の屋上には、使用されていない送信用アンテナ鉄塔が移転後も残され、放送局の面影を垣間見ることができた。ちなみに、旧レストイン・スマのテナントであった出光興産ガソリンスタンド(中嶋石油)は建物解体後、セルフ式スタンドにリニューアルされ現在も営業している。

アニラジ[編集]

関西地区のラジオ局ではラジオ大阪と同じく、アニメ声優関係の番組(アニラジ)が多い(自社制作番組をはじめとして、文化放送などからのネット番組もある)。その歴史は古く1986年には『青春ラジメニア』の前身となる『アニメ玉手箱』を放送開始、さらに1991年には前述の通りラジオ関西の番組供給を行っているラジオ日本で打ち切りとなった『林原めぐみのHeartful Station』を引き取る形で放送を開始している。2005年6月30日より、木曜から日曜の深夜帯(枠内で日付を跨ぐ)を『アニたまどっとコム』としてくくり、枠内の番組を充実させた。なお、ラジオ関西が制作するアニラジ番組は、本社スタジオから放送の『青春ラジメニア』等一部を除けば、東京のスタジオ(自社の東京支社など)で制作されることが多いため、FAX番号などが東京支社の番号である場合が多い。メールアドレスは、自社制作の番組については、○○@anitama.comを使っている(ただし『青春ラジメニア』については、一般番組と同じ○○@ jocr.jpを用い、その他の外注・ネット番組ではそれぞれの番組で使用しているものを用いる)。

24時間放送開始[編集]

ラジオ関西は長らく24時間放送を(災害などの例外を除き)行っておらず、朝は5時開始、放送終了は深夜2-3時前後(2006年10月から2007年4月1日までは、毎日午前5時に放送を開始、月曜から水曜は午前3時30分、木曜は午前3時、金曜は午前4時、土曜は午前3時、日曜は午前1時30分)までの放送であった。

それまで実施しなかった理由として、夜間常駐するスタッフ・アナウンサーが少ない、NRN脱退による独自編成で終夜放送のための番組が足りない[2]、テープ放送の作業がコンピュータ管理ではなくすべてスタッフの手作業である、などが挙げられる。またプロ野球中継は、終了時刻が遅延した場合は以降の番組を繰り下げて放送。放送休止時間が無くなることもあった。2000年代には、レギュラー番組の特番で終夜放送になるなど、終夜放送を行う可能性が高くなると考えられていた。

2007年の開局55周年を期に、放送をコンピュータ管理で行う新たな放送システムを開発し、また、2006年度下半期18時台の名曲☆ラジオ☆関西枠の深夜帯への移動、NRN系一部番組の購入により、2007年4月2日、近畿地方の民間放送ラジオ局で最も遅く24時間放送(終夜放送)を開始するようになった。なお、テクニカルメンテナンスの時間が設けられていないため、完全な24時間放送である[3]。民放ではbayfmZIP-FMFM OSAKAFM802FM香川RADIO BERRYがメンテナンスタイムなしの完全24時間放送を行っている[4]。なお、2009年10月現在、民放AM局では唯一の完全24時間放送である。

平日(月曜から木曜)の『オールナイトニッポンエバーグリーン』はネット開始当初の半年は午前4時開始の1時間ネットだったが、2007年10月2日未明の放送回より午前3時からの2時間フルネットに移行した。なお編成の都合で金曜・土曜深夜は長らくネットしていなかったが、金曜日分に限り2012年10月5日付け深夜(10月6日未明)からネットする。

新しい放送システムでは時間管理も行われている。システム導入前はパーソナリティが時報の読み上げ(『青春ラジメニア』等)を行う場合もあったが、導入後は自動音声(林真一郎アナウンサーによる読み上げ、など)になっており、また、無音状態が続く場合にはBGM等を自動で挿入する。スタジオ内には時間や段取り等が示されるモニターが設置された。

2010年4月現在の民間中波ラジオ局では、ラジオ沖縄岐阜放送(共に毎日)、山陰放送琉球放送(週末)[5]、同じく民間県域FMラジオ局ではFM-FUJIエフエム愛媛(共に毎日)、FM PORT(週末)は、24時間放送を実施していない(エフエム愛媛以外は実施していたことがある)。

radiko参加へ[編集]

2010年3月15日に関東・関西の一部地域で始まったradikoには当初参加していなかったが、大阪府周辺の放送局が参加するのに伴い、2011年4月12日午前10時より、同じ兵庫県内にあるKiss FM KOBEや同じ大阪府周辺にある放送局のKBS京都和歌山放送と共に参加した。ただ当初の対象エリアは、対象区域と同じく兵庫県内のみで、近畿広域圏一帯を対象エリアに持ったKiss FM KOBEとは対照的になっていた。後述するが、ラジオ関西は大阪府など近畿広域圏のほぼ全域に電波の飛ぶ放送局ゆえに、今後エリア拡大を訴える動きが出てくる可能性もあった[6]が、2011年11月1日より大阪府でもサービスを開始した[7]。さらに2014年4月1日より「radiko.jpプレミアム」の有料サービスが開始され、全国的に聴取が可能になった。なお、radikoでの配信はステレオ音声による配信となっている。

他の系列との関係[編集]

NRN

JRN

MBS

  • 土曜日の競馬放送は、MBSのアナウンサーが実況・解説するなどMBS制作で行われている。日曜日はMBSで競馬放送をしている。
  • 中国放送制作の全国都道府県対抗男子駅伝実況中継をMBS経由でネット受けしている(この場合『王様ラジオキッズ』を短縮して放送)。
  • また『ラジオふるさと便』(NRN番組)は、MBS経由でネット受けしていたが、2011年度はMBSが編成上の都合により同番組の放送を見送ったため、ラジオ関西での放送も打ち切られた。

独立局

  • RFラジオ日本岐阜放送とは連携して番組供給も行っているが、現在はナイター以外でのネット番組は少なくなっている。ただし、 2013年6月24日に災害時支援協定を締結し、緊急時の対応を強化している。

その他

本社・支社・支局所在地[編集]

  • 本社
神戸市中央区東川崎町1-5-7 神戸情報文化ビル7階 郵便番号(専用):650-8580)
  • 姫路支社
姫路市豊沢町78 神戸新聞社姫路支社ビル
  • 大阪支社
大阪市西区江戸堀1-10-8 帝人殖産ビル6階
  • 東京支社
東京都中央区銀座1-7-17 神戸新聞社東京支社ビル
  • 九州支局
福岡市中央区大名2-2-41 サンライフ大名207号

放送局[編集]

淡路送信所(JOCR)
  • コールサイン JOCR(神戸)、JOCE(但馬)

神戸[編集]

送信所

JOCR 558kHz 20kW 兵庫県淡路市小磯1-1

指向性アンテナ(指向方向は北東)を使用。日中は低い周波数で電波の飛びが良く近畿広域圏はもとより、中京広域圏中国地方四国地方の広い範囲で直接受信可能[9]。夜間・季節によっては、雑音が入ったり伝播障害が起こる場合があるものの東日本・東北でも聴取可能[10]。逆に明石市以西や兵庫県内の一部では聞きづらい。そのため、アニラジ番組などでは関東・東海地方に電波が届くラジオ関西のみで放送している番組も多い。
また、同じ周波数の韓国KBS大邱局(第2放送・250kW)(旧…KBS社会教育放送)が混信するためにほとんど聞けない場合もある。特に山陰地方九州地方では一日中KBSが受信される。また、北海道沖縄県ではNHKラジオ第1放送(北海道(札幌局):567kHz・100kW、沖縄県(那覇局):549kHz・10kW)の隣接周波数となるため聴取困難である。
なお、指向性アンテナの使用については、国際電波協定に基づき、近畿地方より東に指向性を高め、近隣諸国との混信を避けるという名目があり、特に韓国・アジア大陸に近い九州での受信は困難であるとされている[11]
開局当初は神戸市須磨区磯馴町7丁目の本社敷地内に送信所が設置され、1960年2月1日淡路島津名郡淡路町岩屋(現・淡路市岩屋)に移転した。その後、送信所近くに明石海峡大橋が建設されることになり、電波障害が予想されたため、1994年11月23日に淡路郡東浦町小磯(現・淡路市小磯)の現在地へ移転した(新送信所の建設及び移転に関する費用は本州四国連絡橋公団が全額負担)。送信所移転の約2か月後に阪神・淡路大震災が発生したが、旧送信所のアンテナは地震で倒壊する恐れがあったとされており(地震発生当時はアンテナは既に解体済)、新送信所への移転が、結果的に震災直後の放送継続につながったとの見方もある。

豊岡[編集]

JOCE豊岡放送局/愛称・たじま放送局、AMたじま) 1395kHz 1kW 兵庫県豊岡市出石町伊豆字ウグイ1298-1

国道426号線沿線にあり、周辺には水田等農業地が広がる。
兵庫県北部(但馬地区・特に但馬北部地域)の難聴対策として、1992年5月1日出石郡出石町(現・豊岡市)に設置。中継設備のみで、スタジオはない(過去には豊岡市内の神戸トヨペット豊岡店内にスタジオがあった)。
金曜日午後に独自番組『アイラブたじま』を放送(神戸本社スタジオより裏送りの形で生放送)していたが、2008年3月28日をもって終了した。
また2000年よりスキーシーズンには1月中旬から3月中旬にかけて、土曜と日曜の日中に独自放送を実施しているものの、2005年を最後に実施されていない。
2004年台風23号襲来時、円山川の堤防決壊による浸水の影響で放送所設備損傷のため、10月20日夜 - 22日17時15分15秒まで停波した。
24時間放送を開始してからは、年数回深夜に放送休止時間を設けてメンテナンスを実施している。特に、土曜日深夜(日曜日未明)もしくは日曜日深夜(月曜日未明)に実施しており、豊岡放送局のみ放送休止となることがある。
難聴取解消を目的に設置されたが、豊岡市近辺では比較的良好に受信できるものの、出力が小さいことなどから距離が少し離れる美方郡、養父市、朝来市などでは夜間を中心に他局の混信がある。逆に夜間は1kWという低出力の割には広範囲に電波が届いており、関東南部でも比較的良好に受信できることがある。

ケーブルテレビ再送信局[編集]

以下のケーブルテレビ局で再送信されていることが確認されている。いずれもFM波に変換再送信されておりケーブルテレビ用敷設ケーブルを介し、FMチューナーもしくはFMラジオでの聴取となる。ラジオ関西のサービスエリア内であるにもかかわらずラジオ関西の電波送信施設と受信地の地形、位置の問題により正常な聴取が難しいための措置である。

スタジオ[編集]

本社スタジオ神戸情報文化ビル7階)
1995年1月17日阪神・淡路大震災兵庫県南部地震)で神戸市須磨区行幸町の旧社屋が壊滅的被害を受ける。そのため旧社屋近くにプレハブの仮スタジオ「シェルタースタジオ117」を設けた。1996年8月に神戸市中央区ハーバーランドにある神戸情報文化ビル(神戸新聞社グループ共同社屋)にスタジオを移転した。
701 - 704とあり、701スタジオは自動放送システムに対応した生放送対応スタジオ(日中の生ワイド番組は原則このスタジオを使う)。702・703スタジオは主に収録番組やコマーシャルの収録に使用。704スタジオはラジオ関西のスタジオの中では最も面積が広く[12]、スタジオの中に観客を入れることが可能。現在、『青春ラジメニア』とミュージック研究会の公開録音時に使用。

スタジオサルパ(同ビル1階)
いわゆる金魚鉢構造になっている。別名101スタジオ。同ビルが完成した1996年からサテライトスタジオとして使われているが、現在『ラジオ関西歌謡教室』で使用するのみでここから放送されているレギュラー番組はない。ただし不定期で公開録音に使用することがある(例、ヒロノツトムの走れタコ)。

さんちかサテライトスタジオさんちか夢広場)
須磨区の旧本社があった1967年9月に三宮地下街(さんちか)6番街にさんちかサテライトスタジオが設けられる。1995年の阪神・淡路大震災で被災し、復興後現在の夢広場に移転。現在、ランチタイムの番組『さんちかときめきタイム』に引き続き利用されている。

東京スタジオ(神戸新聞社東京支社ビル)
東京支社は当初、営業・取材などの在京拠点だったが、在京のパーソナリティーの出演を可能にするためにスタジオを開設。運用停止していた期間を経て、現在は、アニたまどっとコム枠を中心に多数の番組の収録を行っている。ジャイアンツナイター及びNRN番組の同時ネット用に本社と専用線で結ばれているので生放送が可能(過去に『集まれ昌鹿野編集部』などが行っている)だが、現時点でレギュラーの生放送番組[13]はない。

大阪スタジオ
一部番組[14]の収録及び、音楽番組(特にSanae's Cafe[15])のゲストコメント収録に使用。サンテレビジョンと共用(姫路にも同様のスタジオがある)。

さらに、スタジオではないが、直接送信所に送り出しが可能な非常用の放送設備が兵庫県庁(毎月17日に昼ワイド番組[16]内にてテストを兼ねて県庁から放送する)と、神戸市西区にあるラジオ関西のレコード倉庫内、淡路送信所内に存在する。

海の見える放送局[編集]

ステーションソング・ID音楽[編集]

海のみえる放送局

作詞:藤吉正孝/作曲:松田りか(チューインガム)/編曲:馬飼野俊一
歌:チューインガム
歌詞は全2番で、長さは約2分ほど。ステーションソングとして採用されたのは1970年代で、30年以上も使われている。歌詞の中に「ラジオ関西」や「558kHz」などのような直接的な宣伝文句は入っていない(スポットIDではアナウンスとして入る)。そういう意味では、単なる宣伝だけでなく、ラジオ関西HPで紹介されているように「イメージソング」という意味合いが強い曲である。歌詞の内容は、海の近くにある放送局がマイクを通して海辺の様子を流している、というものである。
  • 現在、放送開始・終了時、一部のスポットID(60秒版、30秒版、15秒版)に使われている。かつては5秒版も使われていた。
スポットID60秒版(1番)
前奏と合わせて「558kHz、ラジオ関西です。神戸ハーバーランドからお送りしています」のアナウンスが入り、1番の歌詞が終わると「558kHz、ラジオ関西です」のアナウンスが入る。
スポットID60秒版(2番)
2番の歌詞から歌が入り、2番の歌詞が終わると「558kHz、ラジオ関西です。神戸ハーバーランドからお送りしています」のアナウンスが入る。
スポットID30秒版
「♪一つのうたは〜」から歌が入り、歌詞が終わると「558kHz、ラジオ関西です。神戸ハーバーランドからお送りしています」のアナウンスが入る。
スポットID15秒版
「♪ここは海の見える〜」から歌が入り、歌詞が終わると「558kHz、ラジオ関西です。神戸ハーバーランドからお送りしています」のアナウンスが入る。
スポットID5秒版
「♪ランララ、ララララ〜」が入り、同時に「558kHz、ラジオ関西です」のアナウンスが入る。


変遷

  • 560キロヘルツ時代、放送開始時と放送終了時に『ランララン、JOCR』という30秒の曲を流していたことがある。
  • 1970年代に「海の見える放送局」を採用。
  • 1982年 - 1994年頃の放送終了IDは洋楽とジャズを流していた。洋楽はThe Brownsの「Send Me The Pillow Dream on」(夢の枕を)が使われていた[11]
  • 通称に「AM KOBE」を採用後、2004年3月までの開始ID音楽は、ボサノバカサノバによるオリジナル・テーマソングで、「エイエ〜ム、コウベ〜」と歌うものだったが、2004年4月にラジオ関西のクレジットが入ってからは新バージョン(アナウンス:三上公也アナウンサー)になった。
  • 2005年1月1日にラジオ関西に呼称を統一してからは林真一郎アナウンサーによるコメントに変更(2006年2月28日まで)。IDを「海の見える放送局」のジングルに戻す。
  • 2006年3月1日にID音楽の曲調が変化。波の音も入った。

放送開始と終了[編集]

アナウンスの中では、必ず神戸(淡路)本局は「指向性アンテナ」で送信していることを伝えている(かつては、それを「directnal 20」(ディレクトナル・トゥエンティ)と英語表現した時期もある)。

  • 放送開始(午前5時)
波の音が最初に入り、ギターによる「海の見える放送局」の1サビとともに、「JOCR、JOCR。ラジオ関西は神戸ハーバーランドの本社からプログラム、電波は淡路市小磯から、周波数558kHz・出力20kW・指向性アンテナで放送しています。また豊岡から、周波数1395kHz・出力1kWで放送しています。」のアナウンスが入る。続いて5時の時報、番組開始、の流れである。
なお、以前は豊岡局でも同じものが放送されていたが、現在は「JOCE、JOCE。ラジオ関西豊岡放送局です。ラジオ関西豊岡放送局は、神戸ハーバーランドの本社からプログラムを、電波は出石町伊豆から周波数1395kHz・出力1kWで放送しています。また、ラジオ関西は、周波数558kHz、電波は淡路市小磯から、出力20kW・指向性アンテナで放送しています」に差し替えられている。
かつて放送休止時間があった頃は、アナウンスが「JOCR、JOCR。ラジオ関西は神戸ハーバーランドの本社からプログラムを、電波は淡路市小磯から、周波数558kHz・出力20kW・指向性アンテナで放送します。また豊岡から、周波数1395kHz・出力1kWで、本日の放送を開始します」であった。
  • 放送終了(2007年4月1日まで。月3時30分、火3時30分、水3時30分、木3時00分、金4時00分、土3時30分、日1時30分)
「海の見える放送局」のオルゴール(放送開始とは違う)の途中から、「お聴きいただきました、ラジオ関西の今日のプログラムは、これをもちまして終了でございます。午前5時の放送開始まで、しばらくお休みをいただきます。(曜日によってここで時報が入る)ラジオ関西は神戸ハーバーランドの本社からプログラム、電波は淡路市小磯から、周波数558kHz・出力20kW・指向性アンテナで放送しています。また豊岡からは、周波数1395kHz・出力1kWでお届けしました」のアナウンスが入る。コールサインの読み上げはなかった。2007年4月2日からの24時間放送開始後は、送信所のメンテナンスで放送を休止する場合のみ放送されている。
1980年代後半から、「AM神戸」の呼称が採用される前の1994年9月まではブラウンズの楽曲「夢の枕を」をバックに終了アナウンスが行われた[11]。この時は周波数のアナウンスのほか本社演奏所の詳細な住所、また放送が行われていたスタジオの説明があった。

沿革[編集]

主な番組[編集]

全曜日[編集]

平日[編集]

土曜日[編集]

日曜日[編集]

全国のラジオ局でも珍しい、幼稚園 - 小学4年生(10歳)をターゲットとした子供向けワイド番組

深夜[編集]

- 以下の2つの番組を含め、※アニメ・ゲーム関連番組はアニたまどっとコムの項を参照 -

ナイターイン[編集]

ナイターオフ[編集]

その他[編集]

ネット番組[編集]

過去の番組[編集]

平日[編集]

夢の続きは耳元からの姉妹番組。

土曜日[編集]


日曜日[編集]

深夜[編集]

ナイターイン[編集]

  • マンデーミュージックバード(基本は月曜日17時55分 - 19時30分=終了時間は週によって流動的。また週によっては放送休止となる場合あり、開始年度不明 - 2006年9月)
  • サンデーブルーウェーブスタジアム(オリックス・ブルーウェーブ戦。詳細はラジオ関西ジャイアンツナイターの項を参照)

ナイターオフ[編集]

  • CRミュージックスペース558
  • 歌謡天国
  • 国広正夫の興奮アリーナ
  • CR宅配便・スポーツ&歌謡95
  • TOKYO発 CR宅配便
  • スポーツ情報宅配便
  • デイリーパケット120
  • 興奮アリーナPart2
  • CRぶっとびリクエスト
  • CR・DJリーグ
  • ラジオ・パンプキン
  • ラジオべんべけべん!
  • 神戸サウンドクレパス
  • e-リクエスト558
  • あしたは日曜…ラジオ関西クラシックス
  • 名曲☆ラジオ☆関西(月曜から木曜・土曜18時台-20時台)

その他[編集]

過去の全国ネット番組[編集]

NRN加盟時代のネット番組[編集]

アナウンサー[編集]

現在[編集]

男性
女性

2008年4月現在、所属なし

過去[編集]

男性アナ
女性アナ
その他
  • 末広光夫(音楽番組のプロデューサー。後に退職後フリーとなり、ジャズ評論家)

ニュース担当の契約アナウンサー[編集]

※ 退社、OB、人事異動も含む・五十音順

男性アナ
女性アナ

備考[編集]

注釈・参考文献[編集]

  1. ^ ほかに、近畿地区ではラジオ大阪KBS京都和歌山放送
  2. ^ もっともNRN加盟時でも終夜放送は行われていなかった。サンテレビジョンが開局する際に、人材を相当数同社に供出したのも人員が不足した要因とされる。
  3. ^ ただし、深夜帯に送信所のメンテナンスにより放送を休止することがある(特に秋季)。また、豊岡中継局のみメンテナンス実施の場合もある。休止が生じる場合は、原則として休止対象となる番組の直近週の番組前後、あるいは当日の休止前にも告知のアナウンスがある。
  4. ^ ただし、bayfm・ZIP-FM・FM OSAKA・FM802は不定期でメンテナンスによる休止がある。
  5. ^ 表向きは24時間放送ではないものの、実際にはフィラー放送のある茨城放送新潟放送は除く。
  6. ^ ラジオ関西とネット関係があるぎふチャンラジオ2011年3月の試験放送開始時から、東海3県でサービスを提供している
  7. ^ ラジオ関西からのお知らせ「radiko.jp配信エリア拡大のお知らせ」(2011年10月24日)より。
  8. ^ 北海道放送RKB毎日放送琉球放送
  9. ^ [1] ページほぼ中央の「現在のサービスエリア」参照
  10. ^ 北海道・東北地方からの実測レポート。旧称の「AM神戸」欄を参照。
  11. ^ a b c 2013年1月20日(19日深夜)「名曲ラジオ三浦紘朗です」より
  12. ^ 704スタジオは緊急時サンテレビジョンのスタジオに転用出来るように作ってある。なおグランドピアノが常設されているので音楽番組でゲストが来た時に701スタジオと併用する形で704スタジオから放送する場合がある。
  13. ^ 毎週レギュラーの生放送番組は、週間!アニたま金曜日、藤川京子のビューティフル競馬など。週間!アニたま金曜日終了(収録放送へ移行)と同時に、ビューティフル競馬が本社701スタジオからの生放送に変更となり、パーソナリティが毎週生放送の為だけに来神する(ラジオ関西の番組ではこの『ビューティフル競馬』のみ)。
  14. ^ 『森脇健児の遊・わーく・ウィークリー』、『正木明のエコスタイル』、『オバマヒロシのビックリトーク』など
  15. ^ Kiss-FM KOBEの生放送番組であった『BRANDNEW KOBE』『PUMP IT UP!』終了(JFNC番組への変更)に伴い『Sanae's Cafe』と梯子して生出演する事が出来なくなってしまい、来神するゲストが減少した。
  16. ^ 17日が土曜日の時は、『寺谷一紀のまいど!まいど!』で行う。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]