NHK名古屋放送局

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NHK名古屋放送局
NHK logo.svg
NHK名古屋放送局.jpg
NHK名古屋放送局
所在地 461-8725
名古屋市東区東桜1丁目13-3
公式サイト
総合テレビ
放送対象地域 愛知県
コールサイン JOCK-DTV
デジタル親局 名古屋 20ch (キーID3)
Eテレ
放送対象地域 全国放送中部7県)
コールサイン JOCB-DTV
デジタル親局 名古屋 13ch (キーID 2)
ラジオ第1
放送対象地域 東海3県
コールサイン JOCK
親局 名古屋 729kHz
ラジオ第2
放送対象地域 全国放送
コールサイン JOCB
親局 名古屋 909kHz
FM
コールサイン JOCK-FM
親局 名古屋 82.5MHz
主な中継局
デジタルテレビ
○総合
 豊橋、田原 29ch
○Eテレ
 伊勢 13ch
 豊橋、田原 24ch
 中濃、長良、中津川 31ch
 名張 33ch
 津 44ch
ラジオ
○ラジオ第1
 高山 792kHz
 新城 1026kHz
 豊橋、中津川、郡上白鳥、
 伊賀上野、尾鷲 1161kHz
 下呂 1341kHz
 熊野 1368kHz
○ラジオ第2
 高山 1125kHz
 豊橋、中津川 1359kHz
 尾鷲 1539kHz
 下呂、熊野 1602kHz
○FM
 豊橋 85.3MHz
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NHK名古屋放送局(エヌエイチケイなごやほうそうきょく)は、愛知県名古屋市東区東桜にある日本放送協会(NHK)の放送局である。

概要[編集]

東京局大阪局とともに、NHK創設当時から存在する日本最古の放送局の一つ。

総合テレビFMで愛知県内向け、教育テレビ(Eテレ)と中波(AM)ラジオ放送で東海3県向けの放送を行っている[1]他、中部地方(愛知県・岐阜県三重県静岡県福井県石川県富山県の7県)を統括する拠点局でもある(民放などでは「基幹局」とも呼ばれる)。放送では「中部」を「東海北陸」に置き換えることが多い。総合テレビとFMについては、岐阜県や三重県での視聴者も多いことから、純粋な愛知県内向けの内容の番組が制作されることは以前から少ない。

また、放送局のコールサインであるJOCKJOCBから、「CK」「CB」とも呼ばれることもある。

沿革[編集]

放送開始時の局舎跡の「NHK放送記念碑」(中区三の丸)
  • 1925年(大正14年)1月10日 - 社団法人名古屋放送局設立。
  • 1925年(大正14年)6月17日 - 現在の名古屋市中区丸の内に名古屋放送局舎落成。
  • 1925年(大正14年)6月23日 - 試験放送開始。
  • 1925年(大正14年)7月15日 - ラジオ第1放送本放送開始。
  • 1926年(大正15年)8月20日 - 社団法人名古屋放送局解散、一切の権利義務を社団法人日本放送協会が継承し、社団法人日本放送協会名古屋支部に改称。
  • 1929年(昭和4年)12月27日 - 桶狭間ラジオ放送所開局。
  • 1933年(昭和8年)6月26日 - ラジオ第2放送開始。
  • 1934年(昭和9年)5月16日 - 日本放送協会名古屋中央放送局に改称。
  • 1936年(昭和11年)2月9日 - プロ野球巨人金鯱)を鳴海球場より全国初の生中継。
  • 1945年(昭和20年)5月14日 - 名古屋大空襲により、局舎焼失。
  • 1950年(昭和25年)6月1日 - 放送法による、日本放送協会設立(社団法人日本放送協会解散、一切の権利義務は特殊法人としての日本放送協会に継承)。
  • 1951年(昭和26年)7月27日 - テレビジョン実験局開設。
  • 1954年(昭和29年)3月1日 - テレビ本放送開始。
  • 1955年(昭和30年)7月15日 - 名古屋市東区に名古屋放送会館落成。
  • 1962年(昭和37年)3月27日 - 教育テレビ放送開始。
  • 1963年(昭和38年)12月16日 - テレビのカラー放送開始。
  • 1969年(昭和44年)3月1日 - FM放送本放送開始。
  • 1971年(昭和46年)7月1日 - 日本放送協会中部本部となる。
  • 1978年(昭和53年)10月1日 - FM放送のPCMデジタル・ステレオ回線の運用を東京-名古屋-大阪間で開始。これにより、大阪、名古屋での同ステレオ放送で長年実施していた、全国放送の放送素材をアナログ・テープで事前に送り、それを放送するという番組制作方法を終了。
  • 1980年(昭和55年)7月25日 - 日本放送協会名古屋放送局となる。
  • 1983年(昭和58年)12月22日 - 鍋田ラジオ放送所運用開始。
  • 1984年(昭和59年)5月14日 - 衛星放送開始。
  • 1991年(平成3年)8月26日 - NHK名古屋放送センタービル落成。
  • 1999年(平成11年)5月1日 - NHK名古屋放送資料センター開館。
  • 2003年(平成15年)12月1日 - 地上デジタル放送開始。
  • 2011年(平成23年)7月24日 - 正午をもって地上アナログ放送終了。翌25日の0時までに完全停波。
  • 2013年(平成25年)5月27日 - 17時より『NHKネットラジオ らじる★らじる・名古屋』配信開始(他、仙台・大阪も同時開始)。

チャンネル・周波数[編集]

放送対象地域
総合テレビ愛知県
教育テレビ中京広域圏(愛知県・岐阜県三重県
ラジオ第1放送:中京広域圏(愛知県・岐阜県・三重県)
ラジオ第2放送:中京広域圏(愛知県・岐阜県・三重県)
FM放送:愛知県

太字は親局、それ以外は全て中継局。

テレビ[編集]

NHK総合のリモコンキーID

総合テレビのリモコンキーIDは「3」が割り当てられている。これは名古屋局のほか岐阜・津の各局も同じ。

なお、アナログ放送の時代においても名古屋テレビ塔から送信される親局は3チャンネルが割り当てられており、この地方では「NHK=3チャンネル」が定着していた。なお、全国的には「1」を割り当てられる場合が多いが、この地方においては「1チャンネル」は東海テレビフジテレビ系列)として定着していて、同局の希望もあって東海テレビに「1」が割り当てられている。

  • EテレのリモコンキーIDは全国共通で「2」
  • 総合テレビは本来県域局であるが、名古屋局の送信出力は教育・民放局(県域局のテレビ愛知以外)と同じ。岐阜県・三重県でそれぞれの県域総合テレビと名古屋総合テレビの両方が視聴できる場合、名古屋総合テレビのチャンネル番号に枝番が付く(031-1)。
総合テレビ (リモコンキーID:3)
教育テレビ (リモコンキーID:2)

ラジオ放送[編集]

ラジオ第1放送[編集]

  • 名古屋(愛知県弥富市) 729kHz JOCK 50kW (送信機はNEC製)
    • 岐阜県・三重県の中継局については、それぞれのNHK県域放送局の項を参照の事。
  • 豊橋 1161kHz 100W
  • 新城 1026kHz 100W

ラジオ第2放送[編集]

  • 名古屋(愛知県弥富市) 909kHz JOCB 10kW (送信機はNEC製)
    • 岐阜県・三重県の中継局および静岡県・福井県・石川県・富山県の各親局・中継局については、それぞれのNHK県域放送局の項を参照の事。
  • 豊橋 1359kHz 100W

FM放送[編集]

アナログ放送概要(廃局)[編集]

以下の掲載事項は、2011年7月24日の正午をもって通常の放送を終了した時点のもの。

  • GCNコードは総合テレビで4176、教育テレビで4186であった。
  • 総合テレビは現在は県域放送局であるが、かつては広域放送局だった頃と同様、教育テレビや中京広域圏の民放VHF局と同じ出力で送信され、視聴可能な地域も濃尾平野の広範囲に及んでいた。
    • 岐阜・津の各放送局が開局前は、岐阜・三重の各県内の中継局も名古屋放送局が統括していた。
総合テレビ
教育テレビ
  • 名古屋 9ch JOCB-TV 映像10kW/音声2.5kW (送信機は東芝製)
    • 岐阜県・三重県の中継局については、それぞれのNHK県域放送局の項を参照の事。
  • 豊橋 50ch 映像100W/音声25W
  • 蒲郡田原 46ch 映像30W/音声7.5W(垂直偏波)
  • 設楽 48ch 映像10W/音声2.5W
  • 二川 48ch 映像3W/音声750mW
  • 足助東 48ch 映像3W音声750mW
  • 犬山南 52ch 映像1W/音声250mW
  • 知多内海 44ch 映像1W/音声250mW
  • 鳳来大野 47ch 映像1W/音声250mW
  • 三河一宮 33ch 映像500mW/音声125mW(垂直偏波)
  • 稲武東 51ch 映像100mW/音声25mW
  • 稲武西 48ch 映像100mW/音声25mW

支局・報道室・通信部・営業センター[編集]

支局
報道室
  • 小牧
  • 中部空港
  • 岡崎
営業センター

広報活動[編集]

近年のキャッチコピーは以下の通り。

  • 「いつも近くにNHK CK75」(2000年・開局75周年記念)
  • 「いつも近くにNHK」(2001年 - 2004年
  • 「伝えますいつもここから心から」(2005年・開局80周年記念)

当局のマスコットキャラクターとして「むねハルくん」が設定されている。活動範囲は当局のみに留まらず、例えば中京広域圏の地デジ啓発CMに出演するなど、他の放送局(特に、別途キャラクターが設定されている津放送局)等への出演も多い。

主な名古屋局制作番組[編集]

地域放送では中部地方中京静岡北陸)7県の放送局を管轄することから、番組により「東海・北陸(中部)地方全7県向け」、「静岡県を含む東海4県向け」、「東海3県向け」(一部のローカルニュースや全国高等学校野球選手権大会(夏の高校野球)やNHK全国学校音楽コンクールの県予選などごくまれに各県単位向け)とに区分けすることができる。

総合テレビ[編集]

全国放送
東海・北陸地方向け
東海3県向け
愛知県内向け

次の東海3県向けのローカルニュース番組のうち、岐阜三重向けはこの時間帯は県別番組。

  • ほっとイブニング(平日 18:30 - 18:59)
  • ニュース845(平日 20:55 - 21:00)
※このほかに全国高等学校野球選手権大会(一部準決勝以前の試合)や天皇杯全日本サッカー選手権大会の県大会や、選挙の政見放送開票速報番組など、随時県別番組を組む場合あり。

教育テレビ[編集]

  • NHK全国学校音楽コンクール(基本は教育テレビで放送するが、重複すると総合テレビで放送することがある)
    • ブロックコンクールまでの放送。毎年1回放送される。
    • 都府県地区コンクールのうち、愛知・岐阜・三重県コンクールは東海3県で同時放送している。ただし制作は、岐阜は岐阜放送局、三重は津放送局で、放送は名古屋放送局からとなっている。再放送はされない。
    • 東海北陸ブロックコンクールは、東海北陸ブロック(東海3県、静岡・福井・石川・富山の各県)で放送される。制作は名古屋放送局。こちらは後日深夜に再放送がある。
  • 全国高等学校野球選手権大会
    • 愛知県、岐阜県、三重県大会の準決勝以降から放送。すべて東海3県向けに放送。
    • 一部の県では準決勝以前の試合を県域放送(総合テレビも同様)で放送する場合あり。

BS1[編集]

  • BS列島ニュース(平日 13:00 - 13:49、休止される場合あり。平日正午のニュースの内12:15 - 12:20の東海ローカルニュースのみ)
  • NHKプロ野球(中日ドラゴンズ戦、全国放送)

ラジオ第1放送[編集]

※東海・北陸向けまたは東海3県向けの放送であっても『NHKネットラジオ らじる★らじる・名古屋』で静岡県・北陸3県(福井県・石川県・富山県)など全国で聴取することが可能。

過去の主な番組[編集]

テレビ

以上の5番組は、愛・地球博関連番組。

ラジオ

特別番組[編集]

アナウンサー・キャスター[編集]

アナウンサー[編集]

  • *は過去に名古屋局勤務の経験があることを表す。
氏名 前任地 主なジャンル 主な担当番組 備考
男性
岩佐英治 東京アナウンス室 スポーツ 大相撲中継他スポーツ中継 現在はラジオニュースに不定期出演
岡野暁 盛岡 特になし ニュースなど
鏡和臣[3] 広島 スポーツ おはよう東海、スポーツ中継など
神門光太朗 静岡 地域 夕刊 ゴジらじ
黒沢保裕* 日本語センター出向 特になし ニュースなど
柴田拓 福岡 特になし ニュースなど
杉浦隆 G-Media アナウンス専任部長 ニュースなど 管理業務主体
杉澤僚* G-Media出向 スポーツ 各種スポーツ中継
永井伸一 東京アナウンス室 地域 ナビゲーション
比田美仁 仙台 特になし ニュースなど
広坂安伸 大阪 スポーツ 各種スポーツ中継 地元要員(愛知県出身)
望月啓太 東京アナウンス室 地域 ほっとイブニング
横井健吉 広島 スポーツ おはよう東海、スポーツ中継など
若月弘一郎 福島 特になし ニュースなど
女性
池田伸子 熊本 バラエティ Uta-Tube超絶 凄ワザ!
黒崎めぐみ* 日本語センター出向 地域・バラエティ 金とく
柘植恵水* 東京アナウンス室 地域 ウイークエンド中部 地元要員(愛知県出身)
山本志保* ラジオセンター 地域 東海北陸フレッシュ便 さらさらサラダ
東海ピックアップ

キャスター[編集]

氏名 所属・前職等 主な担当番組 備考
CK専属
浅岡理紗 大津金沢両局で契約キャスター ほっとイブニング、ラジオニュース
石垣真帆 大阪さいたま両局で契約キャスター 夕刊 ゴジらじ
加藤真理 津局契約キャスター ほっとイブニング、ラジオニュース
北澤実季 富山局契約キャスター ほっとイブニング
黒崎瞳 金沢、広島両局で契約キャスター ほっとイブニング
竹村りゑ ウイークエンド中部
辻本瑠美奈 元岐阜局契約キャスター ほっとイブニング、ラジオニュース
寺尾直樹 ウェザーニューズ社員 ほっとイブニング 気象予報士
野田英里 元富山局契約キャスター ほっとイブニング
出演者契約(外部プロダクション所属)
石榑亜紀子 日本気象協会 おはよう東海 気象予報士

天気予報とお天気カメラ[編集]

名古屋駅名古屋テレビ塔中部国際空港スカイデッキ、名古屋港豊橋伊良湖岬師崎港津島長久手などに設置されている。なお、基本的には常設されているものを使用するが、ほっとイブニングなどで特定の地域から公開生放送を行う場合や、紅葉の時期に八事山興正寺香嵐渓などの観光名所、あるいは公開生放送先のランドマークの屋上などに一定期間設置される場合もある。かつては、名古屋空港(現・県営名古屋空港)や愛知万博会場内にも設置されていた。

放送事故[編集]

2013年4月から8月までの間、津市岐阜市の予報を逆に放送していたミスが見つかった。その誤りが公表されたのちにも、2013年4月1日から1年あまりにわたって長野市降水確率を名古屋市と同じ数字で表示していたことが判明した[4]

関連施設[編集]

関連団体[編集]

  • 名古屋放送管弦楽団
  • 名古屋放送劇団
  • 名古屋放送児童劇団
  • 名古屋放送児童管弦楽団
  • 名古屋放送合唱団
  • 名古屋放送児童合唱団

その他[編集]

  • 1984-88年、愛知県・名古屋市と共同で5年間にわたり「愛知・名古屋マイソング」を製作し放送した。文字通り愛知と名古屋をテーマにしたにも関わらず名古屋局ローカルではなく、岐阜・津両局でも常時同時ネットしていた。
  • 現在は全国のNHKでは当たり前になった逆L字画面は名古屋局が考案したものだった。[5]

脚注[編集]

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  1. ^ ただし、Eテレとラジオ第2放送は、全国放送(東海・北陸7県エリア)扱いで、EテレのNHKワンセグ2や、ラジオ第2放送の「ネットラジオ らじる★らじる」は、いずれも名古屋局のコールサインは、一切アナウンスされていない。
  2. ^ 後者は主に東海・北陸ブロック向けの放送となることが多い。
  3. ^ NHK 名古屋放送局|アナウンサー|アナウンサー詳細 鏡和臣
  4. ^ 「長野に名古屋の降水確率」NHK名古屋放送局が謝罪 - (2014年4月11日01時33分) 朝日新聞デジタル。
  5. ^ 2014年2月28日放送の「東海北陸スペシャル 撮った!伝えた!描いた!NHK名古屋・テレビ60年」より。

外部リンク[編集]