Gガイド
Gガイド(ジー・ガイド)は、ジェムスターTVガイド・インターナショナルの独自技術に基づき、インタラクティブ・プログラム・ガイド(略称iPG)社が提供するEPGサービス。
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概要 [編集]
2013年1月現在、Gガイドの番組表は、地上デジタル放送・BS・CS110度デジタル放送の番組表に対応している。また、地上波による放送と、衛星放送による放送に大別される。
地上波Gガイド [編集]
1998年サービス開始。現在、TBS系列を中心に全国30放送局をホスト局としている(TBS系列局がない秋田県は秋田テレビ、福井県は福井テレビ、徳島県は四国放送、佐賀県はサガテレビがホスト局)。アナログ放送では垂直帰線区間の10番目から13番目にデータを重畳する方式によって1日5回、デジタル放送ではデータ放送で1日24回(北海道の北海道放送は1日22回)の放送を行っている。地上波アナログEPGとしては、唯一[要検証 ][1]のテレビ視聴者世帯カバー率100%を達成している。地上波アナログ放送の番組表制作は新聞・雑誌のテレビ・ラジオ欄を各社に配信している東京ニュース通信社のGガイド専門部署が行っている。
なお、地デジチューナー(内蔵テレビ及びDVDレコーダー)の場合、地上アナログ放送のGガイドデータ受信にも衛星パラボラアンテナ(110度CSデジタル放送に対応した高性能タイプ)の接続が必要である(BSデジタル768ch[2]で送信)。また従来のアナログ受信機(テレビやビデオ)になかった点として、電源を切る際は主電源を切らずにリモコンで電源を切った状態にしなければならない(リモコンで電源切状態の間に最新データを受信)。もし本体で主電源を切った、あるいは電源プラグを抜いた状態が1週間以上続いた場合、その受信機のGガイドデータは全て空の状態になる。これを防ぐためには、電源を切るときはリモコンで行い(本体ではなく)、電源プラグは抜かない[3]、あるいは主電源を入れた後に地上アナログ放送のみを数時間以上視聴する[4]ことにより、その間にGガイドが最新データへと更新される。
Gガイドの送信チャンネルは2011年7月24日に908chから768chへ移行されているので、908chで設定されている場合、設定の変更が必要である。なおチャンネル変更は手動で行うケースが多い。
2007年4月27日からTBS系列ほか(上記を参照)で地上デジタル放送によるGガイドのデータ放送の本放送を開始した(地上デジタル268chほか)。なお、この放送を受信するためには、受信機が地上デジタル放送Gガイド受信に対応している必要がある。
- 対応番組表
- 地上波アナログ放送
- BSアナログ放送
- 地上波デジタル放送(地デジGガイドのみ)
衛星放送Gガイド [編集]
2003年5月サービス開始。当初はメガポート放送をホスト局とし、2004年7月からは地上デジタル放送の番組表の放送も開始された。 2005年10月1日、メガポート放送が日本ビーエス放送(現・日本BS放送(BS11))と合併したため、ホスト局は日本ビーエス放送へと移行したが、半年ほどで地上波Gガイドホスト局も多いTBS系列のビーエス・アイ(現・BS-TBS)への移行を決定、2006年8月1日に両局の委託放送事項変更が発効しバトンタッチされた。
1日8回(BSアナログ放送、BS・CS110度デジタル放送は1日16回)放送している。
- 対応番組表
- 地上波アナログ放送
- BSアナログ放送
- 地上デジタル放送
- BS・CS110度デジタル放送
特徴 [編集]
全国カバー率100%という点と、番組表上に広告を載せることによりメーカーに対するライセンス料を低めに押さえた点が、直接のライバルADAMS-EPGに対する大きなアドバンテージとなっていると言われている。事実、Gガイドは多くのDVDレコーダーで採用されており(2006年12月現在は東芝・日立(*)を除く全社)、地上波アナログ放送のEPGにおけるデファクトスタンダードとなっている。TV画面上からのダイレクトな録画予約の他に、ジャンルやキーワード、人物名で番組検索を行うことも可能となっており、今後予想されるインタラクティブなTV視聴の必須アイテムといえる。
(*) 日立はデジタルチューナー搭載機はアナログ放送に対応したEPG自体がなく、非搭載機は2006年11月に生産終了している。当初はADAMS-EPGだったが、2006年モデルではGガイドを搭載していた。
機能 [編集]
番組表 [編集]
番組表は9日先の5:00までのデータが放送されている。但し、受信機により表示可能な最大日数・時刻が異なる(1998年から2002年8月までは、2日分の番組表と8日分のジャンル別番組表が放送されていた)。当初は、8日から3日前まで雑誌、放送が近くなるに連れて新聞の番組情報に切り替わる方式をとっていたために、異なる番組表データが混在することとなり、表記揺れが多く発生し予約の妨げとなっていたが、2005年9月1日より、EPG用の番組表データを使用することで、表記揺れの問題が大きく改善された。表示形式としては、2種類存在する。
- テレビ欄スタイル
- 新聞のテレビ欄と同じ表示スタイル。主にパナソニック、三菱電機、日本ビクター(現・JVCケンウッド)が採用。
- グリッドスタイル
- 縦にチャンネル、横に時間を表示するスタイル。主にSONY、SHARP、パイオニアが採用。
広告 [編集]
画面左側に2枚広告が表示され、30秒毎に切り替わる(広告の上部は、TV映像の小画面となっており、Gガイド表示直前まで視聴していた番組が映し出される)。カーソルを広告に移動することで、広告の詳細が画面上に表示される。
ジャンル検索 [編集]
デフォルトで存在するジャンルを指定することで、番組検索を行うことが出来る。ユーザーが新たにジャンルを加えることは出来ない。
キーワード検索 [編集]
任意に登録したキーワードによって、番組検索を行うことが出来る。
Gガイドホスト局 [編集]
受信機の初期設定画面でホスト局設定を行わなければ、Gガイドを受信することは出来ない。通常、デフォルトで該当地域のホスト局が設定されている。なお、ケーブルテレビ局等で地上波のホスト局が2局以上受信出来る場合であっても、地上波のホスト局は1局しか設定出来ない。
備考 [編集]
- AKT・ftb・stsはフジテレビ系列、JRTは日本テレビ系列。
- JRTとstsは地上デジタルGガイドのみ放送。アナログはそれぞれMBSとRKBが対応。
- BS-TBSは衛星放送。
- 実際に利用できる放送局は、都道府県設定によって決まる。
- 2004年11月30日まで、近畿広域圏は朝日放送(ABC・テレビ朝日系列)もホスト局だったが、システム更新時にMBSに一本化された。
- 2011年7月24日まで、BSデジタル放送ではメガポート放送→日本ビーエス放送からBS-i→BS-TBSに移管されたBSデジタル908チャンネルでも全国放送していた。BSデジタル768chへ移行。
- Gガイド配信チャンネルに選択すると、青画面に、他のチャンネルに切り替えるよう白文字で文言が表示される。BSデジタルだと黒画面に白文字で「このチャンネルはGガイド放送向けのデータ放送チャンネルです」とだけ表示される。
Gガイドを搭載した受信機メーカー [編集]
()内は受信方法/対象サービス(A…アナログ、D…デジタル)
- パナソニック : (地上波/地上A・D、衛星/地上D、BS・110度CS)
- SONY : (地上波/地上A)
- 日本ビクター : (地上波、衛星/地上A・D、BS・110度CS)
- 三菱電機 : (地上波、衛星/地上A・D、BS・110度CS)
- SHARP : (地上波/地上A)
※2012年11月発売機種(AQUOSブルーレイ BD-S520/W520/W1200)より(地上波/地上D、衛星/地上D、BS・110度CS)
※但し、「地上A」のみの対象サービスでもガイドチャンネルの設定により0073でWOWOW、0074でNHK衛星第1テレビ、0075でNHKアナログ衛星ハイビジョン、0076でNHK衛星第2テレビといったBSアナログ放送のGガイドを表示することもできる(機種によって異なる場合あり)。
地上デジタル放送では、放送局ごとに番組表を出すことが出来るためGガイドのロゴが出ないメーカーもある。 Gガイドのロゴが出ないメーカーは、ソニー (SONY)、シャープ (SHARP)[6] など
デジタル放送への課題 [編集]
現在、Gガイドではアナログ放送のみならず地上、BS・110度CSデジタル放送の番組表サービスも提供中だが、デジタル放送では放送局(テレビ局)自体が番組データを出すことができるため、基本的にGガイドのような番組表専門のサービスがなくても番組表を利用できる。その場合もちろん広告は出ない。 そのため放送局からの番組情報に詳細情報を付加するなど独自性を発揮していかなければならない。
デジタル放送ではGガイドの番組表と放送局の出す番組表と2種類あることからアナログのみ、アナログとBS・110度CS、すべて、などGガイドを利用する放送サービスはテレビによって異なる(番組表画面などの端に、G-GUIDEロゴがあるかないかで見分けることが出来る。)。
その他のGガイドサービス [編集]
テレビやレコーダーのみならず、パソコンや携帯電話などに対してもGガイドサービスが提供されている。パソコン向けアプリケーションソフト「G-GUIDE for Windows」のほか、携帯電話版アプリケーション「Gガイドモバイル」もある。「Gガイドモバイル」は、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルそれぞれの携帯電話端末にプリインストールされており、2006年12月には全国の地上デジタル番組表対応を完了した。また、2006年7月、Gガイドを提供するインタラクティブ・プログラム・ガイド社から放送局の公式地上デジタル番組情報 (SI) の事業者向け配信サービスの開始が発表されている。2006年12月にはプレゼントキャスト運営のテレビドガッチに地上デジタル・BSデジタル番組表データを提供。 2007年11月1日、ソネットエンタテインメント (So-net) と業務提携し、地上デジタル放送に対応したインターネット電子番組ガイド (iEPG)「Gガイド。テレビ王国」のサービスを同日より開始すると発表した。サービス利用料は無料。2008年4月1日にはYahoo!とも業務提携し、テレビ王国と 同様な「Yahoo!テレビ. Gガイド」のサービスを開始している。また、任天堂のWiiでも、ショッピングチャンネルにて無料の「テレビの友チャンネル」を入手する事により、Wii専用Gガイドが利用できるが、2011年7月24日に終了した。
脚注 [編集]
- ^ 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビ「デジタルT<タウ>」3機種を発売(2003.8 パナソニック) (PDF)
- ^ BS:2011年7月24日までは908chで放送されていた。
IPG | 放送局・放送時間(衛星放送) - ^ 番組表(Gガイド)を受信できないときの対処方法 | BW930/BW830/BW730 | ディーガ使い方ナビゲーション(パナソニック)
- ^ TH-50/42/37PX500 回答 (パナソニック)
- ^ 2X8のXは、地上波ホスト局のチャンネル番号0Xy chに対応。
- ^ 2012年11月発売機種(AQUOSブルーレイ BD-S520/W520/W1200)より出るようになっている。