大分朝日放送

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大分朝日放送
英名 Oita Asahi Broadcasting Co., Ltd.
放送対象地域 大分県
ニュース系列 ANN
番組供給系列 テレビ朝日ネットワーク
略称 OAB
愛称 OAB
呼出符号 JOBX-DTV
呼出名称 OABデジタルテレビジョン
開局日 1993年10月1日
本社 〒870-8524
大分県大分市新川西12
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 5
デジタル親局 大分 32ch
アナログ親局 大分 24ch
ガイドチャンネル 24ch
公式サイト http://www.oab.co.jp/
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大分朝日放送株式会社
Oita Asahi Broadcasting Co., Ltd.
OAB本社.JPG
大分朝日放送社屋
種類 株式会社
略称 OAB
本社所在地 日本の旗 日本
870-8524
大分県大分市新川西12
設立 1992年5月25日
業種 情報・通信業
事業内容 テレビ放送事業
代表者 代表取締役社長 上野輝幸
資本金 30億円
売上高 40億5百万円(2012年3月期)
主要株主 株式会社テレビ朝日(19.9%)
株式会社朝日新聞社(18.7%)
九州朝日放送株式会社(10.2%)
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大分朝日放送株式会社(おおいたあさひほうそう、Oita Asahi Broadcasting Co., Ltd.)は、大分県放送対象地域としてテレビジョン放送をする特定地上基幹放送事業者である。 略称はOAB

概要[編集]

コールサインJOBX-DTVANN系列のテレビ局である。

直接受信可能エリアは大分県のほぼ全域と、福岡県京築南部(九州朝日放送のエリア)、愛媛県豊後水道沿岸部の一部や松山市(愛媛朝日テレビのエリア)、山口県周防灘沿岸部の一部(山口朝日放送のエリア)。ただし、大分県内においても難視聴地域は少なくない(後述)。

2006年12月1日より、マスコットキャラクターとしてそらぽを採用している。

沿革[編集]

  • 1992年5月25日 - 会社設立。
  • 1993年10月1日 - 大分県内3番目のテレビ局として開局。[1]
  • 2003年 - 開局10周年を記念して記念キャッチコピーと記念ロゴを制定。
  • 2006年5月8日 - デジタルマスターへ更新(東芝製)。
  • 2006年7月3日 - 地上デジタル放送試験電波送信開始。
  • 2006年11月1日 - 地上デジタル放送のサイマル放送開始。
  • 2006年12月1日 - 地上デジタル放送開始。マスコットキャラクター「そらぽ」誕生。
  • 2007年6月1日 - スタジオのHD化完了。これで県内全放送局がHD対応のスタジオを持つこととなった。
  • 2011年7月24日 午後11時 - 地上アナログ放送停波。

ネットワークの移り変わり[編集]

主な送信所・中継局[編集]

平成新局でありアナログ中継所の数はNHK大分の86、OBSの83、TOSの84に対し、OABは24箇所と先発局と比較して極端に少なかった。このため、日田市、佐伯市、豊後大野市、中津市、宇佐市などの一部地域では中継局がないため受信不可。特に山間部ないし旧町村部で受信できない地域が多かった。地上デジタル放送では一部中継局がデジタル新局として開局し、アナログ時代に比べれば幾分改善されているものの県内全域をカバーする目途が立っていない(2012年現在のデジタル送信所・中継局の数はNHK大分が67、OBSとTOSがそれぞれ66に対し、OABは39箇所となっている)。[3][4][5]そのため、これらの地域は周辺の中継局を利用し、高性能アンテナで受信するか、良好に受信できない地域ではケーブルテレビの再配信を利用しなければならない[6]。またところによっては県外にあるANN系列[7]で越境受信する世帯もある(詳細は大分県のテレビ事情も参照)。
OABのみ設置されていない中継局は豊後大田、千歳、一尺屋など。一方、アナログで設置している大分南、大分高崎、別府亀川はデジタル放送では設置されず、アナログ放送終了と同時に運用を終えた。 ※:垂直偏波

テレビ朝日系列のリモコンキーID地図

アナログ放送[編集]

2011年7月24日停波時点

  • 中部
    • 大分 24ch JOBX-TV 10kW
    • ※野津原 18ch 30W
    • ※大分東 62ch 10W
    • ※東植田 31ch 3W
    • 大分南 38ch 1W
    • ※大分高崎 51ch 0.1W
    • ※別府亀川 60ch 0.1W
    • 庄内 39ch 10W
    • 湯布院 37ch 3W
    • 山香若宮 40ch 0.1W
    • 臼杵 33ch 3W
    • 臼杵海添 59ch 0.1W
    • ※野津市 41ch 0.1W
    • 津久見 28ch 10W
  • 北部
    • 中津 17ch 100W
    • 宇佐安心院 40ch 10W
    • 国東 62ch 100W
  • 西部
    • 玖珠 27ch 100W
    • 日田 49ch 30W
    • 竹田 31ch 30W
    • 直入 54ch 3W
  • 南部
    • 佐伯 31ch 100W
    • 三重 21ch 100W
    • 緒方 27ch 10W

主なテレビ番組[編集]

※HD:ハイビジョン制作番組

※ハイビジョン制作の番組では自社制作番組のみ、ハイビジョン制作 HI-VISIONを表示していた(テレビ朝日方式・2007年11月1日-2008年7月24日。2007年10月31日までは民放連統一の「HV ハイビジョン制作」TBSテレビ東京方式)ロゴを使用していた)。なお、テレビ朝日とは違い縁取りがある(字幕放送データ放送の表示も同様に縁取りあり)。

系列局制作の遅れネット[編集]

他系列の番組[編集]

  • テレビ東京系番組の多くを先発2局に押さえられているため、他系列番組の数は少数にとどまる。

テレビ東京系[編集]

その他[編集]

終了したテレビ番組[編集]

自社制作番組[編集]

テレビ東京系[編集]

開局時に先発民放から移行した番組[編集]

TOSからの移行番組[編集]

OBSからの移行番組[編集]

民教協の番組は除く。

アナウンサー[編集]

男性[編集]

女性[編集]

過去に在籍したアナウンサー・キャスター[編集]

男性[編集]

女性[編集]

ウォーターマーク[編集]

2013年4月より開局20周年を記念した「JIMOTTO! 2O」のロゴが表示されている。(2Oの「O」はOABのロゴのO)

オープニング/クロージング[編集]

2005年2月28日まで[編集]

  • オープニング…30秒間のカラーバー表示→水槽の中を泳ぐ魚→佐賀関漁港(大分市)の朝+季節別の映像(通年同一映像)
  • クロージング…別府湾の夕暮れ→都町の様子→別府湾の夜景→夜景がオルゴール箱の中に吸い込まれ、最後に「OAB 大分朝日放送」と表示して終了。→カラーバー・停波(通年同一映像)

2005年3月1日から 2006年10月31日まで[編集]

  • オープニング…30秒間のカラーバー表示→水槽の中を泳ぐ魚→季節別(3か月ごとに変わる)の映像+CH表示→最後に「OAB 大分朝日放送」と表示して終了。
  • クロージング…水槽の中を泳ぐ魚+天気予報→花火(べっぷクリスマスHANABIファンタジア)+CH表示→最後に「OAB 大分朝日放送」と表示して終了。→カラーバー・停波。(通年同一映像)

2006年11月1日以降[編集]

  • オープニング…花畑(くじゅう花公園)と滝(原尻の滝)(通年同一映像)※HD
  • クロージング…10月31日以前とほぼ変わりなし。唯一変わった点は、花火と同時にCH表示がなくなったこと。※HD

オープニングの前・クロージングの後には、カラーバーの状態で「JOBX-(D)TV、OAB(デジタル)テレビジョンです」とアナウンスがある。

放送終了後のカラーバーから約1分30秒後に停波する。オープニング開始数分前よりカラーバーを出す。

補足[編集]

  • 大分県で3番目に開局したテレビ放送局であるが、大分県2局目のテレビ大分から20年ぶりの新局開局として試験放送時にニュースステーション久米宏ビートたけしのTVタックルなど、大分初登場となる番組を中心に大分朝日放送視聴者向けのスポットCMを行っていた。
  • 大分朝日放送のコールサイン『JOBX-TV』は、1959年に朝日放送が吸収合併するまで大阪テレビ放送が使用していた。大阪テレビ放送は、朝日新聞、毎日新聞朝日放送、新日本放送(現:毎日放送)の出資で設立したテレビ局で、1956年12月1日、西日本で初の民放テレビ局として開局、日本のテレビ局で初めてビデオテープレコーダ(VTR)を導入したことで知られる。1959年6月1日、大阪テレビ放送は朝日放送と合併し、名称を「朝日放送テレビジョン=ABCテレビ」に変更、コールサインも『JONR-TV』に変更した。「OTV」の略称は合併と同年の秋に開局した沖縄テレビ放送FNNFNS系列)が開局時から使用している。
  • 演奏所のある大分市新川のビルの前に、「OABオートスタジアム」という中古車販売店を演奏所以上の広さで営業した。(2010年4月末廃業)県内の民放は全社中古車販売店を所有するが、最も早く参入を果たした放送局はOABである。
  • 中古車展示場とは反対に住宅展示場は県内民放で唯一参入していなかったが、福岡地所グループ(FJグループ)が開発する住宅地パークプレイス大分公園通り内に同社が運営していた「そうぞうの森住宅展示場」をFJグループとOABが共同で運営する「OABパークプレイス住宅展示場スムスム」としてリニューアルし、2012年10月6日にオープンし、住宅展示場にも参入した。
  • 2006年12月1日地上デジタル放送開始当初は、県内の放送局で唯一HD対応のスタジオを持っていなかった。2007年6月1日に本社スタジオのHD化が完了し、自社制作生放送番組のHDによる制作・放送を開始した、その後7月からは番宣CMや一部のイベントのCMがハイビジョンで流れるようになった。そして、2008年10月に、HD対応の中継車を導入した(県内放送局では最後に導入)。
    • 反対に県内全放送局で最初に天気予報のシステムをマスター更新時にHD化した。
    • ニュース番組やれじゃぐるの撮影は同じスタジオで行われている。
  • 主要株主 大分合同新聞大分放送朝日新聞テレビ朝日大分銀行
  • 天気予報 presented by ウェザーニューズ
  • テレビ朝日制作の番組や映画のOAB向けのCMには、出演者がそらぽの人形を持って出演していることが多い。その際、CMの最後で「(番組や映画を)見てぽ」などと出演者が語尾に「ぽ」を付ける。
  • 普段は自然災害や重大事故発生時など緊急時以外は終夜放送を行っていないが、2007年12月14日の深夜(実際は同年12月15日)は通常のクロージングをカットし、次の放送開始まで天カメによるフィラー映像を流していた。(当日、ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件が発生し、犯人は逃走中だった。)

脚注[編集]

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  1. ^ 九州・山口地区ではOABと同じテレビ朝日系列の山口朝日放送(yab)と同日に開局した。
  2. ^ 開局直前時点では前者がスーパーモーニング、後者がザ・ニュースキャスター
  3. ^ 当局以外の平成新局でデジタル完全移行後もカバーできていないのは北海道のテレビ北海道愛媛県あいテレビ愛媛朝日テレビがある。
  4. ^ 市町村別ロードマップではアナログ・デジタルとも完全視聴不可となっている世帯は7370世帯と1500世帯程度のNHK・OBSに比べて約4倍、2000世帯程度のTOSに比べても約3.5倍もあり、特に西国東郡の香々地町と大田村では受信できる世帯が全世帯の半数以下にとどまっている。(ただし、地方自治体や総務省の支援で開局する可能性はある。)
  5. ^ 出力が1W以下のデジタル中継局では設置されていないところが多く、OABが設置されていない中継局の一つである佐伯蒲江テレビ中継局(3W)ではデジタル放送に完全移行した現在でも未開局である。
  6. ^ 大分県内であれば正式な放送エリアであるため区域外再放送に該当しないため、県内全ケーブルテレビ局でOABを受信可能
  7. ^ 広島ホームテレビ山口朝日放送愛媛朝日テレビ九州朝日放送熊本朝日放送のいずれか。

外部リンク[編集]