特捜ロボ ジャンパーソン
| メタルヒーローシリーズ | ||
| 通番 | 題名 | 放映期間 |
| 第11作 | 特捜 エクシードラフト |
1992年2月 - 1993年1月 |
| 第12作 | 特捜ロボ ジャンパーソン |
1993年1月 - 1994年1月 |
| 第13作 | ブルースワット | 1994年1月 - 1995年1月 |
| 特捜ロボ ジャンパーソン | |
|---|---|
| ジャンル | 特撮テレビドラマ |
| 放送時間 | 日曜 8時00分 - 8時30分(30分) |
| 放送期間 | 1993年1月31日 - 1994年1月23日 (全50回) |
| 放送国 | |
| 制作局 | テレビ朝日 |
| 監督 | 小西通雄 他 |
| 原作 | 八手三郎 |
| 脚本 | 宮下隼一 他 |
| プロデューサー | 梶淳(テレビ朝日) 堀長文(東映) |
| 出演者 | 小峰裕一(声) 太田貴彦 片桐順一郎 高橋和興 高畑淳子 菅田俊 岩間さおり 今井喜美子 他 |
| オープニング | 「特捜ロボ ジャンパーソン」 歌:大矢晋 |
| エンディング | 「朝焼けのララバイ」 歌:大矢晋 |
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特記事項: 「メタルヒーローシリーズ」 第12作 |
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『特捜ロボ ジャンパーソン』(とくそうロボジャンパーソン)とは、1993年(平成5年)1月31日から1994年(平成6年)1月23日までテレビ朝日系列で毎週日曜8:00 - 8:30(JST)に全50話が放映された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中の主人公である架空のロボットの名称。「メタルヒーローシリーズ」の第12作にあたる。
目次 |
[編集] 概要
[編集] 特徴
『機動刑事ジバン』以来のロボットヒーローであるが、主人公であるジャンパーソン(以下「JP」)は人間に変身しない。過去の東映作品では『ロボット刑事』が同様の設定であり、変身ヒーローものの多い東映特撮の中にあって異色の作品と言える。
また主人公のJPのみならず、本作のキャラクター設定や世界観も同様であり、JPは当初三船敏郎演ずる『素浪人シリーズ』のように出自が明らかでなく、このことが視聴者の関心を引くとともに、シリーズ前半の山場を形成した。
前2作での玩具展開の不振を受けて、「勧善懲悪」、「強いヒーロー」が強烈にアピールされることとなった。「全身武装の固まりのロボットヒーロー」は子供たちにも喝采を持って受け入れられ、露骨に『特警ウインスペクター』のギガストリーマーを流用したジャンバルカンなどもあるものの、早いうちからの充実した玩具展開も好調であり、視聴率も前作を上回った。
また、本作では互いに敵対する3つの敵組織が登場し、JPはこれらの組織と戦うことになるが、複数の敵組織が同時進行で活動すること自体異例であった。加えて物語の舞台は、人間とロボットの共存が実現する反面、科学技術を悪用した兵器や犯罪が横行する社会と設定されており、一種の無国籍感をかもし出すものとなっている。このような「複数の敵組織の並立」という要素は、後年『轟轟戦隊ボウケンジャー』にて再び用いられている他、偶然ではあるが同年に放送されたアニメ『勇者特急マイトガイン』でも取り入れられている。
とは言え、これらの挑戦的な要素や路線が全て受け入れられたわけではなく、結果的には中盤よりレギュラーを一新しガンギブソンの登場による「集団ヒーローもの」化など、幾つかの路線変更や新要素の導入も図られている。また、『機動刑事ジバン』以来、4年振りに劇場版が製作されることになった。この作品から、東映スーパーヒーローフェアが始まる。
当時28歳だった小林靖子が脚本家として公式デビューを果たした作品でもある。また、オープニング主題歌がハ短調になっている。
本作からCDの発売元がフォルテミュージックエンタテインメントに変更された。フォルテの解散に伴い、現在は販売元の日本コロムビアが音源を所有している。
[編集] キャスティング
主人公に人間体が存在しないというデメリットを補う目的もあり、敵組織の首領を中心とするキャスティングには注意が払われた。
- 世界を政治面・経済面のみならず裏社会からも支配せんと目論む国際企業集団・帯刀コンツェルンに君臨する帯刀龍三郎役には、『仮面ライダーZX』主役を皮切りにVシネマや、後にクエンティン・タランティーノ監督作品『キル・ビル Vol.1』などで活躍することとなる菅田俊。
- 人類を地球環境破壊の元凶と断じ、その殲滅を目論むスーパーサイエンスネットワーク(以下「SS-N」)を率いる綾小路麗子役には、劇団青年座座員で、1980年代後半から90年代初頭の東映特撮作品にて印象的な悪役を演じ、後に『越路吹雪物語』で菊田一夫演劇賞を受賞したりバラエティ番組でも活躍するなどして今や青年座の重鎮となっている高畑淳子。
- ロボットによる独裁社会を企図する武装集団「ネオギルド」の頭目・ジョージ真壁役には、『電撃戦隊チェンジマン』『超人機メタルダー』での好演が光る二枚目・高橋和興。
特に菅田俊演じる帯刀龍三郎は、「変身しない主人公」に対する、「変身する悪のボス」という逆転の発想であるキャラクターで、物語を最後まで盛り上げた。
また、こうした敵組織の首領のみならず、初期レギュラーの刑事達やゲストにも、過去に東映特撮作品に出演した役者が多く起用されている。
[編集] 登場人物
- ジャンパーソン (Janperson)
- 本作の主人公で紫色のメタルヒーロー。人間が強化服を身に纏って変身するのではなく、元からその姿をしたロボットである。ジャンプ力は20m、走力は100mを6.5秒で走る。強固なボディ、数々の戦闘装備を持つロボット然とした面と優しさ、温かさに溢れ、人(以外に対しても)の痛みや悲しみを理解し、受け止める事が出来る面を併せ持つ、ある意味究極の存在。 ジャンパーソンのAIはMX-A1の頃よりも人間とのコミュニケーションを取ることに特化したものになっているが、その根底には当時の戦闘AIが抑制されつつも残っている。最終的には自らMX-A1に戻り、ビルゴルディ抹殺へと向かう。
- 初期においてはその名(janper+person)の通り、革のジャンパー(と革のズボン)を着用していることがあった。そしてそれらを脱ぎ捨て、ゴーグルをセットして(アクションモード起動)臨戦態勢に入っていた。第8話では、形状記憶細胞を浴びせられてマシンガンジョーこと鬼武錠の姿になってしまい、アクションモードが起動できなくなってしまった事がある。
- 敬語を使うことはほとんど無く、他人に対しては対等か上から目線的な喋り方で名前も呼び捨てである。そのため作中の人物からその態度を非難された事がある。
- キメゼリフ: 「Janperson, For Justice!」
- MX-A1
- ジャンパーソンの前身であり、警視庁がロボット犯罪の重武装化に対処するために作った高火力のロボット。緑色のボディ、右目にはスコープ、背部にはバックパックを装備している。その攻撃性の高さや、常軌を逸した勧善懲悪のプログラミング行動により初試験で暴走後、プロジェクトごと闇に葬られた。
[編集] 初期のレギュラー
- 小森 好次郎(こもり こうじろう)
- 自分の姓を捩って「桜田門のバットマン(の異名を取る優秀な刑事)」を自称する警部で、恰好つけたがりだがドジでありよくゴミバケツに頭を突っ込む。ジャンパーソンの存在に否定的な見方をしており、逆の見方をする若林とは度々衝突を繰り返す。「コウモリ警部」は禁句であり、これで呼ばれると大激怒して手が付けられなくなる。
- 高井戸 志郎(たかいど しろう)
- 小森警部の部下である若手刑事。
- 若林 アキ(わかばやし あき)
- テレビ局「JBC」の女性記者。ジャンパーソンの存在に肯定的な見方をしていて、小森とよく衝突する。
[編集] 中期以降のレギュラー
- 三枝 かおる(さえぐさ かおる)
- 若きロボット工学の天才で、元警視庁特殊装備開発班メンバー。MX-A1開発プロジェクトに参加していたがプロジェクト凍結後、廃棄されたMX-A1の処遇に嘆き秘密裏に改修してジャンパーソンとして生まれ変わらせた。身勝手な組織に嫌気が差して警察を辞め、その後は国連の仕事に就いていたがジャンパーソンの内なる声を調べるため帰国する。ジャンパーソンの秘密を握る存在として執拗に狙われることになり、強大な悪と戦う為に自らの死をダミーロボットにより偽装、その後はジャンパーソンのサポートを行う。
- 人間の心を知ったモドキが人間ではないだけで情状酌量の余地を認めなかったり、ダベ星人の中のかつての同僚の想いに全く気付かなかったことを後悔する余りジャンパーソン達の止める言葉も無視して不用意に彼の前に現れるなど、時折独善的に先走ってしまう傾向がある。
- 三枝 周平(さえぐさ しゅうへい)
- かおるの弟で小学生。元気の良い性格で初登場では女子のスカートをめくっている。
- ガンギブソン(Gun Gibson)
- 物語中盤から登場した新たなる戦士。0.05秒の射撃の名手でジャンプ力は25m、走力は100mを6.3秒で走る。「ベイビー!」が口癖。元々はネオギルドによって制作された暗殺ロボットで当初敵としてジャンパーソンの前に立ち塞がる。その後、ジャンパーソンとの勝負にこだわってジョージ真壁に無断でジャンパーソンとの決闘を行おうとしたため、真壁の怒りを買いジャンパーソンと相棒で恋人ロボットのキャロル共々始末されることになる。その騒動の中キャロルを失い、真壁とネオギルドへの復讐を誓い離反。その後、別行動の末にジャンパーソンと共闘するようになる。陽気で情に熱く義理堅い性格だが反面、物事を深く考えず軽率な行動をとるなどの甘い一面もある。第38話ではネオギルドの圧倒的攻撃の前に機能停止に追い込まれたが、ロボット修理屋の主人が用意していたスペア用の記憶チップで復活を果たす。その後もジャンパーソンの良き友、良き仲間として彼を支え続けた。『重甲ビーファイター』の第52・53話にもジャンパーソンと共に登場した。
- 第23話以降はオープニングでジャンパーソンに続く2番手にクレジットされるようになった。
- 名前の由来はメル・ギブソンらしい[要出典]。
- アールジーコ
- 全長300mm、全幅300mm、総重量2500g、スピード180km/h(ホバリング飛行時)。
- 国連PKO監視のために設計され、ジャンパーソンのパートナーとして試作開発し、情報収集、分析、通信、偵察などを行う超高性能多目的ロボット。小型で空中浮遊(ホバリング移動)する。目はビームフラッシャーになっていて、敵に発見された際に眼潰し代わりに使用する。知能レベルはジャンパーソンにほぼ近く、囲碁やチェスなどの知的ゲームでは対等に戦える。ビルゴルディに一度破壊された際、自分で修理と改造を行なって最強武器ジックキャノンになる。
- 声質・精神年齢が子供っぽく、ガンギブソンとは呼び方から口喧嘩が多いが仲は良い。
- ジャンパーソンを「ジャンパーちゃん」(初回のみ)と呼んだ他、ガンギブソンを「ガンモドキ」、製作者であるかおるを「マミー」(母親の意味)と呼んでいた。
[編集] ジャンパーソンの戦力
- ジャンパーソンカード
- ジャンパーソン(以下、JPと呼称)が登場したことを悪に告げる、名刺ともいうべき金属製のカード。手裏剣的な使い方をされる他、強烈な閃光を発し敵の目を眩ますスタングレネード的な役割もある。以下の5種類が存在し、状況や目的に応じて使い分けられる。
- JPカード
- JPの名が刻まれた銀色のカード。主に威嚇などの用途で使用される。劇中最も多用され、主題歌の歌詞にも登場する。
- ウォーニングカード
- 「WARNING」と刻まれた黄色のカード。暴徒などに対し鎮圧を警告する際に使用される。
- デストロイカード
- 「DESTROY」と刻まれた赤色のカード。改善の余地のないロボットに対し破壊を宣告する際に使用される。
- ギルティカード
- 「GUILTY」と刻まれた青色のカード。殺人兵器や装置の排除を通告する際に使用される。
- コンタクトカード
- 「CONTACT」と刻まれた紫色のカード。これを持つ者が危険に見舞われた際、JPへ自動的に救難信号を発する機能を持つ。助けた人々に手渡されるらしい。
- 中盤からはこれらのカードを収めるカードケースも登場した。またBGも、自分の名が刻まれた「ビルゴルディカード」を持つ。
- バックレットコントローラー
- JPの左腕に装備されているコントロールデバイス。キー操作により各種メカの遠隔操縦が可能。元々ロボットであるJPにはあまり必要でない装備だと思われ、どちらかといえば作劇を分かりやすくする(ついでに商品展開をやりやすくする)ための設定。
- ビルゴルディ(以下、BGと呼称)装備のものはバックレットジャマーと呼ばれ、JPの武器やメカを操ることが可能となっている。そのため、第32話にこれを防ぐ目的でかおるによってJPのメカに改造が施された。
- ジャンデジック
- 光弾を高速連射可能な専用拳銃で、MX-A1時代から装備されているJPの使用武器のひとつ。通常は右腰に装備され、JPがエネルギーマガジンを装填することによってメーターが点灯し発射することができる。弾丸の残量はメーターに表示され、最大容量は999発で連射も可能。またレベルによって効果が変わり、人間相手の場合はショックパルスモードを使用する。マスク同様にサーチ機能も持つ。
- 最も使用回数が多い武器だが、その分通用しない場面もあり苦戦することも多かった。後半にはアールジーコがこの銃に合体することで、最強武器ジックキャノンとしての使用が可能となった。ビルゴルディも同型の「ゴールドデジック」を装備しているが、アールジーコとの合体機能があるのかは不明。
- ジックキャノン
- 大型光弾を発射する手持ちの二連装砲。後半の必殺武器で、有効射程距離は100m。ジャンデジックのパワーとアールジーコのエネルギーを融合させてできる高熱高圧のエネルギー弾を発射する。使用時にはアールジーコが変形して「セットレディ」の掛け声でジャンデジックに合体、「ファイヤー」の掛け声と共にジャンパーソンが「ジックキャノン」と叫んで発射する。
- ワイヤーパンチ
- 右腕をワイヤー付きロケットパンチとして飛ばす。攻撃のみならず、移動手段としても使用可能。これを取り外した空き部分に各種武器を装着する。ある意味で『仮面ライダーV3』のライダーマンのコンセプトを受け継いでいる。
- ニーキックミサイル
- 大腿部に内蔵された大口径ミサイルで、膝から発射しショベルカーをも粉砕するほどの威力を発揮する。
- ジャスティック
- 主に人間に対して使用される片手持ちの警棒。通常は縮められた状態で左上腕内部に納められており、スタンガンのように電流を流すことも可能。
- デュアルレーザー
- 左太ももに収納されている二連装のビーム砲。小型だが、ロボット数体をまとめて倒すだけの威力はある。
- ジャンブレーダー
- ワイヤーパンチを外して右腕に装着される剣型アタッチメント。対ロボット戦で多く使用される。刀身はいわゆる、「レーザ-ブレード」にはならない。
- ジャンバルカン(JPストリーマー)
- 片手持ちのガトリング砲で、ロボットを一撃で粉砕するほどの威力を有する。ジックキャノン登場以前はJPの使用する武器の中で最強の威力を持ち、ジャンバルカンとジャンデジックの同時発射を必殺技として多用していた。またビーファイターに協力した際にも使用され、数体の再生怪人を倒した。プロップおよび玩具は、『特警ウインスペクター』のギガストリーマー(以下GS)を色替えしたものである。
- ブレイクナックル
- ワイヤーパンチと交換で右腕に装着されるRP(ロケットパンチ)で、通常装備のワイヤーパンチの強化版。劇場版で登場し、劇場版封切の約3ヵ月後になって本編にも登場したが、その際にも新兵器扱いとして名称テロップが挿入された。BGに発射した際には逆に打ち返されたこともあった(第32話)。
- アークファイヤー
- ワイヤーパンチと入れ替えで右腕に装着される火炎放射器。冷凍兵器を使う相手などに対抗して使う。
これらの装備のうち、ジャンブレーダー、ジャンバルカン、ブレイクナックル、アークファイヤーを除いた装備がビルゴルディの体にも装備されている。また、BGは胸や手甲から破壊光線を発射可能。JPの武器を奪い取って使用したこともあった。
[編集] メカニック
- ダークジェイカー
- JPの常用する、黒と紫を基調としたスーパーカー。最高時速は700キロで、爆弾の衝撃にも耐える強度を持つ。車体の左半分にスカイジェイカーを操縦席として搭載しており、分離することによって空いた左半分に格納されていた大型のキャノン砲「ビッグキャノン」を展開させ、「ランドジェイカー」として機能する。
- ベースとなったのは1980年頃の3代目シボレー・コルベット(C3)。
- スカイジェイカー
- ダークジェイカーの操縦席が分離した戦闘機。下部からバルカン砲を発射する。
- マリンジェイカー
- ジェイガリバーと同時に導入されたスカイジェイカーの換装ユニットで、小型潜水艦としての機能を持つ。劇中では、第41話のみ使用。
- ドリルジェイカー
- ジェイガリバーと同時に導入されたスカイジェイカーの換装ユニットで、前方のドリルによって地中を潜行することが可能。
- ジェイガリバー
- 第26話より導入された大型戦闘機。スカイジェイカーを始めとする、換装ユニットを後部に合体させ空輸する。またダークジェイカーごと空輸することも可能で、この形態は「グランドジェイカー」と呼ばれる。
[編集] ガンギブソンの戦力
- ガンボルバー
- ガンギブソン(以下GG)の標準装備として使われる2丁拳銃の1つで、撃った弾丸(光弾ではなく実体弾)を銃に装備された十字キーで任意に動かすことが出来る、「ホーミングブリット」と呼ばれる機能を備える。
- ブローソン
- ガンボルバーと同様に標準装備として使われる2丁拳銃の1つで、毎秒80発のビームブリットを発射する。
- スピンドルキャノン
- 全長1500mm、総重量6500g。第37話で、暴走したサイレントとの戦いにおいてアールジーコが破壊されてジックキャノンが使用不可能となった事で日の目を見ることとなった、ネオギルド、ビルゴルディ、SS-Nなどの刺客(ロボット、サイボーグ、モンスターetc.)に対抗するために開発された新装備。元々、ジックキャノンの試作品として作られた砲身の長い大型キャノン砲で最小限のエネルギーで最大効率の破壊力を持ち、なおかつ被弾した破損状況を最小に食い止めることが出来る一撃必中のバズーカ砲。1000mの射程距離、ターゲット広角70cmの性能を持ち、厚さ30cmの標的を射抜く威力を持つ。ジックキャノンよりは性能的には劣る。使用の際の反動が非常に強烈である。当初ジャンパーソン用に開発されたのだが、ガンギブソンが持つガンボルバーのホーミングブリットと併用することで射程距離が3000mに伸びてターゲット広角も50cmに縮めることが出来るようになり、また使用する弾丸の数によってその破壊力が倍加するようになった(ホーミングブリット6発全て使用すると、ジックキャノンと同等の威力を発揮できる)。一度だけ弾丸に複数開いている穴にホーミングブリットを装填することで、ジックキャノン以上に威力を増した事があったが暴発を招きかねない危険な行為だった様子である。弾丸を装填する際には砲口から装填する。
- ガンギブソンメダル
- 「GG」(ガンギブソン)と刻まれたメダル。投げつけて敵の目をくらますことが可能。
[編集] メカニック(ガンギブソン)
- GGスレイヤー(Gun Gibsonスレイヤー)
- ガンギブソンが愛用するバイク。最高速度は時速400km。ベースはスズキ・サベージ
[編集] 敵組織
[編集] ギルド
人間への復讐を目的とし、サイボーグであるベン藤波に率いられるロボットマフィア。劇中で最初に登場した敵組織だがその詳細が明らかにされぬまま、第2話でいきなりジャンパーソンに壊滅させられる。多くの市民ロボットを人間社会に潜ませていた。ギルドの市民ロボットは腕時計型識別機を使用することで判別することができる。
- ベン藤波(ふじなみ)
- ギルドのボスでサイボーグ。何故か人間を憎んでいるが、後にその原因はジョージ真壁のそれと同じであることが明らかとされた。指揮棒を所持し、レーザー装置や腕から怪光線を放ち攻撃する。最後はジャンデジックのサーチレーザーを受け倒され、ギルド本部も自爆して果てた。ジョージとは腹違いの兄弟(弟)である。
- 暗殺ロボット
- ギルドの戦闘要員。裏切った蛭田を狙い、街で暴れまわる。スキンヘッドと短髪、オールバックの3体がいる。ネオギルドのギルブラッカーと同型であるが耐久力は暗殺ロボットの方が上回っている。(実際頭部だけになっても破壊光線を放ったり、ジャンパーソンに抵抗している。)ジャンデジックのサーチレーザーで倒された。
- 戦闘ロボット
- ギルドの戦闘要員。アジトでベンを護衛している。髭面と若者風2体の3体がいる。ネオギルドのギルブラッカーと同型であるが、耐久力は戦闘ロボットの方が上回っている。スカイジェイカーの攻撃を受けて倒された。
- 市民ロボット
- ギルドのロボット。市民に偽装させたのと戦闘用の市民ロボットがいる。小森と高井戸、アキそっくりの市民ロボットもいる。この他に腕時計型識別機を探していた2人の男がいるが、人間かロボットかは不明。小森たちそっくりの市民ロボットは、ジャンデジックのサーチレーザーで倒され、他の市民ロボットたちはジャンパーソンがギルド本部を急襲した際、データが破損したため機能停止した。
[編集] ネオギルド
ギルド壊滅後にベン藤波の兄であるジョージ真壁が結成した組織で、ギルドと同じくロボットマフィア。部下のほとんどはロボットだが、戦闘・潜入工作要員以外では人間の科学者も在籍している。ロボットの性能はギルド以上に強力で、ギルドには存在しなかった武官ロボットなどが登場している。ガンギブソンも元々はネオギルドのロボットである。ロボット刑務所に配下を送り込むことでロボット刑務所を事実上掌握し、他にも種々の施設を所有している。また、ネオギルド製のロボットで市民ロボットとして生活している者も少なからず存在する。ネオギルドのロボットは部品が特殊であるため、代用部品では修理も困難であることが複数のエピソードを通じて描かれている。
ジャンパーソンが戦った組織の中では登場回数が一番多い。
- ジョージ真壁(まかべ)
- ネオギルドのボスでベン藤波の腹違いの兄。普段から手の中で2個の金属球を転がしている。頭部をガードするバリアー装置を身につけていたが、ガンギブソンとの対決で失われた。ビーム銃を所持していた。
- 弟と違い、肉体は人間のままであるが戦闘力は高く、ジャンパーソン、ガンギブソン2人同時に肉弾戦を繰り広げたこともあった、影武者ロボットを仕立てて最強ロボットを装っていた。かつては、母親代わりの執事ロボットのボニー、ベン藤波とともに科学者の家庭で幸せに暮らしていた。しかし、ある日街角で警官が無実のロボットに暴行を加えている現場に出くわし、ボニーが止めに入る過程で思わず警官に銃を向けてしまう。ジョージの叫びで我に返り銃をおろしたが、その瞬間警官に返り討ちにされてしまった。この事で兄弟は人間に憎しみを持つようになり、ロボットを差別する人間を殲滅しロボットが支配する世の中を目指すべく、組織を結成することとなった。
- 最後は、ネオギルドの本拠地でもあるブラボータウンのロボット達を操り、人間達に反乱を企てたが失敗。ブラボータウンと共に自爆した[1]。
- キャロル
- ガンギブソンのパートナーだった女性型ロボット。ガンギブソンの命令違反に怒った真壁の指示で破壊され、彼が反逆するきっかけとなる。終盤で同型のブラックキャロルが登場した[2]。
- ギルブラッカー
- 黒色のプロテクターを装着する男性型武官ロボット。ギルドのロボットと同一形式である事から、技術継承が行われた様子。目にミサイル、腕に破壊光線銃を内蔵。その他、腕部に装着式のバズーカ、あるいは手持ち式バズーカ、サブマシンガン、刀などの武器を使う。
- オメガDX
- 腕部にバズーカを装備。ジャンパーソンの行動パターンをインプットすることで、先読みして攻撃することが可能。
- ファルコン13
- 普段は人間(初老の男)の姿で、医師を装って患者をロボットスリーパーとすり替えていた。変身時の頭部と両手以外はギルブラッカーとほぼ同型で、その両手の鋭い爪を武器とする。
- ロボットスリーパー
- 人間と同一の外見と記憶を持つロボット。自分をロボットと知らずに日常生活を送るが、ネオギルドが犯罪を行う際にはコントロールされる。
- U2
- 人間の姿をした破壊工作用ロボット。戦闘能力はない。記憶回路の故障で善良なロボットになる。
- ドールマン
- 普段は若い男の姿であるが、変身時は人間の姿と同じ頭部を除きファルコン13と同型。ファルコン13同様の鋭い爪以外にも、腕部にマシンガン・レーザーを内蔵しており、身体を完全破壊されても手だけでレーザーを発射して攻撃できる。
- レンタルロボット シープ
- 優秀で善良なロボットだが、行動が全てネオギルドにモニターされており、ロボット自身も知らないまま重要情報をネオギルドに送信していた。策略の発覚に際し、カルーラ高島の遠隔操作により暴動を起こす。
- カルーラ高島(たかしま)
- 女性型ロボットだが、服装は何故か男装。シープの遠隔操作能力を持つ。
- ギルゴードン
- 金色のプロテクターを装着する男性型武官ロボット。腕部と胸部のビーム砲、腰部のミサイル(テレビでは使用せず劇場版のみ)、背中のカノン砲(装備しないタイプもある)など、多数の武器を装着する。二体一組での戦法を得意とする。
- 『重甲ビーファイター』でジャマールの魔導師ジャグールの力で復活した時も二体一組で登場するが、一体は銀色になっており、内蔵されている武器もギルブラッカーと同じものに変わっていた。
- シルバレラ
- 剣を武器とする女性型武官ロボット。眼部にゴーグルを装着するタイプとしないタイプがある。一体はガンギブソンと顔見知りである。
- スコルピオン
- 劇場版にのみ登場した戦闘ロボット。腕部の発射式のスパイクが武器。
- ブランボット
- 劇場版にのみ登場した男性型ロボット。禿頭と珍妙なメイクが特徴で、頭部のみを分離させて攻撃を行う。
- 氷室(ひむろ)
- 戦闘ロボット。普段はロボット刑務所の所長として活動している。戦闘時にはギルゴードンと同一形式で銀色のプロテクターを着用、肌も銀色になる。また、口にミサイルを内蔵。
- R3
- ほぼ人間の恰好のロボットで、戦闘用の特殊能力・武器は無い。頓田博士の「ネオギルド精神注入棒」により、精神力のみでジャンパーソンと戦うが副作用で人格崩壊を起こしてしまう。
- 戦闘サイボーグ部隊
- ネオギルドの精鋭部隊。部隊長のキルはギルゴードンと同一形式、隊員はギルブラッカーと同一形式のプロテクターを着用するがそれぞれ迷彩色に塗られている。
- カーマン
- 潜入工作ロボット。ジーザスエンドの開発者である細川博士にすり替わったロボット。戦闘時には腕のみがファルコン13・ドールマンと同形式のものに変化し、その手から光線を発する。
- トコちゃん
- ロボット修理技師の、山上信一郎博士が助手として製作した女子高校生型ロボットだが、戦闘時にはプロテクターとバズーカを装備する。
- 純(じゅん)
- 少年型ロボット。身体に爆弾を内蔵し、自爆攻撃を仕掛ける。
- M3
- ギルゴードンと同型のロボット。遊園地に遊びに来た子供からシャドウロボットを探そうとした。胸部ビーム砲をベータレーザーと称し、これを多用してジャンパーソン、ガンギブソンを苦しめていた。
- マチェック
- ガンギブソンとは顔見知りである。一般人を次々と狙撃してガンギブソンにその罪を被せた。
- 影武者ロボット
- ジョージ真壁の影武者を務めるロボット。ネオギルドのロボットでは最強の戦闘能力を持ち、一対一ではジャンパーソンやガンギブソンを圧倒している。指からベン藤波と類似の破壊光線を発する。体も頑丈でジャンデジックで撃たれてもそのエネルギーを体外に流し破壊を免れ、ガンギブソンのホーンミングブリッドも効かなかった。ジャンパーソン・ガンギブソンの2人がかりの攻撃で右腕を破損して逃げ帰り、本物のジョージ真壁によって破壊される。作中での登場は明確なものは1度限りであるが、ジョージ真壁がロボットのように見える描写は他の回にもあり、本人に代わってネオギルドの指揮をしていたケースは他にもあった様子。
[編集] 帯刀コンツェルン
表向きは帯刀龍三郎を総裁とする大財閥で、表世界を牛耳っているが裏世界でも世界制覇を企んでいる。表立って行動することは少なく、傘下の企業の開発品や他の組織を動かした作戦行動をしていたがセーラの戦死を経て、帯刀がビルゴルディに変貌した後はビルゴルディ自らが残虐な作戦を実行するようになった。第34話では宇宙人までも利用した。最後まで残った組織であり、ビルゴルディに改造された後は宿敵として描かれることが多くなった。
- 帯刀龍三郎(たてわき りゅうざぶろう) / ビルゴルディ
- 帯刀コンツェルンの総裁。ギルド壊滅後の3話で初登場。普段眼鏡を掛けている時は、幼児的な言動の多い無邪気な性格だが眼鏡を外すと、本来の冷酷な犯罪者の性格になる。毎回、登場するたびに色々な種類のペロペロキャンディを持っている。キャンディは、食べるものと内部に基地を操作するリモコンを仕込んだものがある。当初はキャンディをなめる、秘書に服を着せてもらう、思い通りにいかないとだだをこねるなどといった幼稚な面と、凶暴な犯罪者の顔を併せ持っていた。しかし他の2組織のように、悪の道に走るきっかけとなった「哀しい人生のエピソード」は描かれなかった。
- 第25話で美人秘書セーラを失った後は自ら陣頭指揮を執るようになり、無邪気な顔も見せず更にはMX-A1プロジェクトの責任者である時実博士に自らを改造させ、ジャンパーソンの強化発展型でそれ以上の性能を誇る「バイオボーグ ビルゴルディ」に変貌した(第31話)。その為、ジャンパーソンとほぼ同様の技を使用することが可能。ジャンプ力は30m。頭に装着されている特殊装置ブレインバイスの影響で、改造されてからは無邪気さを失ってしまう。なおビルゴルディは初登場時、その外見からマスコミにジャンパーソンと誤認された。
- 後に、『重甲ビーファイター』第52話でジャマールの魔導師ジャグールの力で復活、再登場を果たす。初期のようにペロペロキャンディをなめながら登場するが、すぐに握り潰してしまった。
- キメゼリフ:「BILLGOLDY FOR EVIL(ビルゴルディ・フォー・イビル)!」
- セーラ
- 帯刀の秘書。利用しようとする組織や人物への交渉を担当。ルーゴによる火器発射の爆発に巻き込まれ、死亡した。
- 後に、東博士に生前託していた遺伝子によって超能力を持つクローンとして復活したが、ビルゴルディに改造されたことで以前の無邪気さを失った帯刀に絶望して反抗し、結果粛清されてしまった。
- マヤ
- 同じく帯刀の秘書。帯刀のボディガード的存在で、戦闘時は赤い装甲が付いた銀色のボディスーツ姿となり銃や剣を振るう。当初、髪型はポニーテールにしたストレートのロングヘアだったが、中盤以降はショートカットにしている。生身の人間であるが、ロボットであるジャンパーソンとガンギブソンを圧倒する程の戦闘能力の持ち主である。
- シンディ
- セーラの後任の秘書。鞭とボーガンが武器。マヤのように格闘に長けていないが同様に血の気が多く、相手の動きを縛る糸で連携を見せることもあった。
- ストリートファイター 珍大光(ちん たーこあん)・小光(しゃおこあん)兄妹
- バウンティキラー ジャンゴ
- 風魔忍者 怒鬼(どき)
- 帯刀に雇われた刺客で、帯刀コンツェルン配下としては初めてジャンパーソンと対決した。珍大光は柳葉刀、小光はサイを用いる。ジャンゴは拳銃・ライフル・バスーカの名手であり、怒鬼は兜割りとナイフを持ちジライヤの特殊忍者群土のような土遁の攻撃を得意とする。
- エンジェル
- 帯刀の命令で製作された戦闘用ロボットだが、工場の破壊により記憶喪失となって町の鉄工場に拾われる。胸部にマシンガンとビーム砲を内蔵し、飛行能力を持つ。帯刀に発見され、町工場の人達の身の安全と引き換えに従属を余儀なくされてしまう。己の出生を呪い、自嘲するかのように「黒い天使」を名乗り派手なテロ活動を繰り返したが、JPに敗北。最後は町工場の人達に別れを告げてから、JPの付き添いで自首した。なお、シナリオでは体は黒色となっていた(本編では白色)。
- ルーゴ
- バウンティハンター・ジャンゴの弟。脳と連結した機械の両腕によって敵を認識した瞬間に銃を撃てるよう改造を施しており、その早撃ちはジャンパーソンを初めとするロボットを上回る。ただ、その装置には人体への負担が極めて大きく連続使用が困難という重大な欠陥があった。セーラと帯刀配下の戦闘員の一団を、レーザー銃の銃撃で倒した。
- サイレント
- 帯刀海底開発の深海作業用ロボット。ビルゴルディの策略で、恋人の関係にあったロボット・ジェルソミーナの殺害犯をジャンパーソンだと思い込み、暴走する。着ぐるみは『特警ウインスペクター』に登場したウォルターのアクション用スーツを改造したもので、ジェルソミーナは『巨獣特捜ジャスピオン』のエイリアンウェイトレスの改造[要出典]。
- ケイ
- ネオギルドとスーパー・サイエンスネット・ワーク、ジャンパーソンを一気に葬る策略に奔走するスパイの影田の娘を装う少女アンドロイド。影田が捕われたふりをした後、自身も“父”の救出をジャンパーソンに哀願した。通信機能があり、正体を知ったガンギブソンを巻き込んで自爆した。
[編集] スーパー・サイエンス・ネットワーク
通称、SS-N。綾小路麗子が率いる過激派科学研究団体で、ジャンパーソンを生け捕り(捕獲)にすることを目的にしている。作戦的には、改造人間、もしくは人工生物などを多く使う。構成員である科学者たちはカリスマ指導者である麗子を「麗子様」と呼んで心酔しており、その命令がどんなものであっても(「死ね」と言われても)従う。目的は地球環境の再建であり、人間の限界を超える可能性を持った作戦や部下の研究成果などから暴走・狂気と言えるが、一概に悪と言い切れない部分がある。アジトの類には麗子の写真が掲げてある。
- 綾小路 麗子(あやのこうじ れいこ)
- スーパー・サイエンス・ネットワーク(以下SS-N)の首領で博士号を持つ科学者。初登場時は眼鏡をかけ白衣を着た普通の女性科学者という風貌だったが、その後は顔を白塗りにし奇抜な衣装を着た、悪の秘密組織の女性幹部のような風貌に変わった。普段目立って行動することは少ないが自身で足を延ばす事もありその際は普通の風貌であった、作戦の多くは部下の判断にまかせている。
- 部下に「麗子様」と崇拝され、部下の忠誠心を信用しているがジャンパーソンに負けた場合は、容赦なく切り捨てる(だがパンサーレディは心から信頼しているようで、彼女が逮捕されたときはリターンマッチを誓った)。
- 両親は優秀な科学者で宇宙ステーションに移住し、その中で麗子が生まれ育った。いつも両親からは「地球は美しい星」と言われて育ち、地球に対する憧れを募らせていた。しかしステーションの事故で家族を失い、強制脱出の形で地球に帰還、父親の同僚である倉橋に育てられた。その後、自身も優秀な科学者となったが地球環境の劣悪さに絶望し、「人間は地球環境の敵」という急進的な思考に走りSS-Nを結成する。最後は自らを超獣神に改造し、全人類肥料化を企んだがジャンパーソンらの活躍により失敗。
- 超獣神(ちょうじゅうしん)
- 麗子が自らの身体を改造して誕生した、最強最後のバイオモンスター。これまでSS-Nが製作したバイオモンスターの、全ての研究データを生かして製作された。口から、人間を肥料にする溶解液ガスを吐き出す。これと平行して製作した大型のワープ装置(開発した技師達は、完成後に自ら進んで肥料となった)を使って、一人で全世界の人類を肥料にする最終作戦を計画していた。最期は人間・麗子の姿で息絶える[3]。
- アイスマン / 工藤 助三(くどう すけぞう)
- SS-N第1の刺客で、冷凍ガスを吐く能力を持つ。元は冷凍倉庫に閉じ込められた作業員であり、脱出するまでの長期間零下の世界にいたために肉体が変異してしまった。決して悪意のある人間ではなく、マスコミに変異した肉体を「化け物」扱いされたことへの怒りを利用されて強化改造された悲劇の存在。
- 大崎(おおさき)
- SS-N工作員の隊長。外見は迷彩服を着用する普通の人間だが、銃弾が全く通用せず、おそらく部下の工作員たちも含めてバイオモンスターと思われる。サングラスを外すと少女漫画のように長いまつ毛が現れる。
- 鉄鋼兵(てっこうへい)
- 富嶽山系から発掘された超古代文明のロボット。外見はジャンパーソンに似ている。大崎がコントロール装置を手に入れるも暴走してしまう。鉄鋼兵が登場した際、まだジャンパーソンの正体が明らかになっていなかったことからジャンパーソンも鉄鋼兵ではないかと思われていた。
- 怪盗パンサーレディ
- 電送スーツによりダイヤを盗み、またジャンパーソンの身体に侵入して苦しめた女科学者。この電送スーツは受信機を外されると現実世界に出てしまう。
- 人間モドキ
- 外見ばかりでなく、精密検査上も全く人間と違いが無いバイオモンスター。ただし人工タンパク質でできており、完全に粉々にしなければ何度でも復活する不死身の身体を持つ。彼を求める女性と出会ったことがきっかけで自らの存在に悩み、「人間なら人間、怪物なら怪物の姿にしてくれ」と自らの姿を改造するように科学者に懇願したが、「人間の形をした化け物」に意味があるという答えを返されてしまう。
- 麗麗虫(れいれいちゅう)
- 見た目は小さな芋虫だが、エサはAIチップ。コンピューターに取り付いて、文字通り食い荒らす。複数生産され、各個体同士は精神感応で感覚を共有している。弱点は高熱。
- ドクター甲賀(こうが)
- 忍者部隊を率いる隊長にして科学者。忍者の遺伝子を持つ男を付け狙う。
- ドクター洞田(ほらた)
- 超能力を研究する科学者で、研究成果による超能力者たちを率いてダベ星人[4]を名乗り侵略を開始する。この超能力者メンバーの1人には、かおるに恋心を抱く者がいた。
- 赤龍(せきりゅう)
- SS-Nのバイオモンスター部隊を率いる隊長。帯刀の策略で、ネオギルドと戦闘した後で殺される。
- コマンダー黒木(くろき)
- SS-Nのバイオモンスター部隊を率いる隊長。超獣神と化した麗子の側近的存在で、SS-Nを裏切った科学者たちを粛清している。
[編集] スタッフ
- プロデューサー:梶淳(テレビ朝日)、堀長文(東映)
- 原作:八手三郎
- 連載:テレビマガジン、たのしい幼稚園、てれびくん、テレビランド
- 監督:小西通雄、蓑輪雅夫、三ツ村鐵治、石田秀範、金田治
- 脚本:宮下隼一、扇澤延男、鷺山京子、曽田博久、増田貴彦、酒井直行、浅香晶、中野睦、井上一弘、小林靖子、鈴木康之
- アクション監督:山岡淳二、村上潤、新堀和男、山田一善、西本良治郎
- 撮影:淨空(瀬尾脩)、小泉貴一、松村文雄
- キャラクターデザイン:拔山敏弘、野崎明
- 助監督:石田秀範、谷口昌史、加藤弘之、鈴村展弘
- 音楽:若草恵
- ガンアドバイザー:栩野幸知
- 特撮監督:矢島信男
- 制作:テレビ朝日、東映、ASATSU
[編集] 主題歌・挿入歌
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
-
- 「朝焼けのララバイ」
- 作詞:山川啓介 / 作曲:浜圭介 / 編曲:若草恵 / 歌:大矢晋
- 挿入歌
[編集] キャスト
- 小森好次郎:太田貴彦(1話 -4話、8話 )
- 高井戸志郎:片桐順一郎(1話 -4話、8・12話 )
- 若林アキ:観崎美和(1話 -4話、6話 )
- 三枝かおる:川嶋朋子(17話 - )
- 三枝周平:富田樹央(17話 - )
- ベン藤波:市山登(1・2・4・5・46話)回想含む
- ジョージ真壁:高橋和興(4話 - 46話)
- 綾小路麗子/超獣神:高畑淳子(4話 - 44話)
- 帯刀龍三郎/ビルゴルディ(声):菅田俊(3話 - 、ビルゴルディは31話から登場)
- 総裁秘書セーラ:岩間さおり(3話 - 25話)
- 総裁秘書マヤ:今井喜美子(3話 - )
- 総裁秘書シンディ:湯川晶子(26話 - )
[編集] 声の出演
[編集] スーツアクター
- ジャンパーソン:横山一敏
- ジャンパーソン、ビルゴルディ:岩田時男
- ジャンパーソン:竹内康博
- ジャンパーソン(アクション):高岩成二
- ガンギブソン(アクション)[6][7]:前田浩
- ガンギブソン(アップ)[7]:菊地寿幸
- ビルゴルディ[8]:岡元次郎
- キャロル、ブラックキャロル:田邊智恵
- 超獣神:橋本恵子
[編集] 放映リスト
- 1993年11月7日は駅伝、1994年1月2日は正月特番の為休止。
| 放送日 | 話数 | サブタイトル | 敵組織 | 登場怪人・ゲストキャラ | 脚本 | 監督 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1993年 1月31日 |
1 | 謎の新英雄(ニューヒーロー)! | ギルド | 宮下隼一 | 小西通雄 | |
| 2月7日 | 2 | 俺が正義だ!! | ||||
| 2月14日 | 3 | 参上! ロボ狩人(ハンター) | 帯刀コンツェルン | 蓑輪雅夫 | ||
| 2月21日 | 4 | 牙向く最強軍団 |
|
|||
| 2月28日 | 5 | 飛べ俺の胸に! | ネオギルド |
|
三ツ村鐵治 | |
| 3月7日 | 6 | さまよう冷凍男(アイスマン) | SS-N | 扇澤延男 | ||
| 3月14日 | 7 | ボクは女の子? | 帯刀コンツェルン | 鷺山京子 | 石田秀範 | |
| 3月21日 | 8 | 見た英雄(ニューヒーロー)の顔!! | SS-N | 曽田博久 | ||
| 3月28日 | 9 | パパは怪物だ! | ネオギルド | 宮下隼一 | 蓑輪雅夫 | |
| 4月4日 | 10 | 福の神にご用心 | SS-N | 扇澤延男 | ||
| 4月11日 | 11 | 弱虫戦士の微笑 | 帯刀コンツェルン | 増田貴彦 | 三ツ村鐵治 | |
| 4月18日 | 12 | 宅配ロボ大騒動 | ネオギルド | 酒井直行 | ||
| 4月25日 | 13 | JPは超古代兵 | SS-N | 浅香晶 | 小西通雄 | |
| 5月2日 | 14 | 爆破寸前の友情 | ネオギルド | 中野睦 | ||
| 5月9日 | 15 | 翼をすてた天使 | 帯刀コンツェルン | 扇澤延男 | 蓑輪雅夫 | |
| 5月16日 | 16 | 熱闘ど根性ロボ | ネオギルド | 曽田博久 | ||
| 5月23日 | 17 | 初公開JP基地 | 帯刀コンツェルン ネオギルド SS-N |
|
宮下隼一 | 三ツ村鐵治 |
| 5月30日 | 18 | JP誕生秘話!! |
|
|||
| 6月6日 | 19 | 怪盗! 電送魔女 | SS-N | 増田貴彦 | 小西通雄 | |
| 6月13日 | 20 | 忍法デスマッチ | 鷺山京子 | |||
| 6月20日 | 21 | 挑戦! 最強ロボ | ネオギルド | 宮下隼一 | 蓑輪雅夫 | |
| 6月27日 | 22 | 激突JP対GG | ||||
| 7月4日 | 23 | 正義の為に死す | SS-N |
|
三ツ村鐵治 | |
| 7月11日 | 24 | 史上初倒せぬ敵 | 扇澤延男 | |||
| 7月18日 | 25 | 早撃ち王(チャンプ)決定戦 | 帯刀コンツェルン | 浅香晶 | 小西通雄 | |
| 7月25日 | 26 | 超速カーバトル | 酒井直行 | |||
| 8月1日 | 27 | 大首領の正体!! | ネオギルド | 浅香晶 | 蓑輪雅夫 | |
| 8月8日 | 28 | ウラメシ大作戦 | SS-N | 曽田博久 | ||
| 8月15日 | 29 | 英雄(ヒーロー)死すべし!! | ネオギルド | 中野睦 | 三ツ村鐵治 | |
| 8月22日 | 30 | 爆裂!! 最後の魂 | ||||
| 8月29日 | 31 | 新型(ニュータイプ)JP誕生?! | 帯刀コンツェルン | 宮下隼一 | 小西通雄 | |
| 9月5日 | 32 | 脱出不能の迷宮(ラビリンス) |
|
|||
| 9月12日 | 33 | 宇宙一の熱愛男 | SS-N | 曽田博久 | 蓑輪雅夫 | |
| 9月19日 | 34 | 激闘にさよなら | 帯刀コンツェルン |
|
宮下隼一 井上一弘 |
|
| 9月26日 | 35 | 暴走セーラー服 | ネオギルド | 扇澤延男 | 三ツ村鐵治 | |
| 10月3日 | 36 | 命短し美少年! | 鷺山京子 | |||
| 10月10日 | 37 | 正義VS愛 | 帯刀コンツェルン | 酒井直行 扇澤延男 |
小西通雄 | |
| 10月17日 | 38 | GG荒野に散る | ネオギルド | 扇澤延男 | ||
| 10月24日 | 39 | 地獄の美人秘書 | 帯刀コンツェルン | 曽田博久 | 蓑輪雅夫 | |
| 10月31日 | 40 | 基地爆破5秒前 | ネオギルド |
|
小林靖子 | |
| 11月14日 | 41 | 突入 罠の決死圏 | 帯刀コンツェルン ネオギルド SS-N |
鷺山京子 | 三ツ村鐵治 | |
| 11月21日 | 42 | 殴りこみ大脱獄 | ネオギルド |
|
扇澤延男 | |
| 11月28日 | 43 | 最強最後の超神 | SS-N | 扇澤延男 増田貴彦 |
小西通雄 | |
| 12月5日 | 44 | 燃える女王様!! |
|
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| 12月12日 | 45 | 衝撃! 処刑の街 | ネオギルド | 宮下隼一 鈴木康之 |
金田治 | |
| 12月19日 | 46 | NG(ネオギルド)最終決戦!! |
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| 12月26日 | 47 | 謎?! 裏切りの嵐 | 帯刀コンツェルン |
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蓑輪雅夫 | |
| 1994年 1月9日 |
48 | JP基地壊滅!! |
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| 1月16日 | 49 | 炎に消えたGG | 宮下隼一 | 三ツ村鐵治 | ||
| 1月23日 | 50 | JPよ永遠に |
|
[編集] 視聴率
- 平均視聴率:10%(メタルヒーロー歴代8位)
- 最高視聴率:13.1%(ブルースワットと並ぶメタルヒーロー歴代9位)
ビデオリサーチ調べ、関東地区
[編集] 劇場版
- 特捜ロボ ジャンパーソン 母よ永遠に!愛と炎の電脳手術室(1993年4月17日公開)
- 脚本:宮下隼一 監督:小西通雄
- 敵組織:ネオギルド
- 登場怪人:スコルピオン(スーツアクター:岩田時男)
- ギルゴードン(演:高橋利道、関根大学)
- シルバレラ(演:今井喜美子)
- ブランボット(演:清家利一、竹内康博)
- ギルブラッカー
- ゲストキャラ:ビル・影山(演:嵯峨周平)/影山君枝(演:川島美津子)/影山さやか(演:小川京子)
東映スーパーヒーローフェアの一編として上映。2007年12月7日に発売された「東映特撮ヒーロー THE MOVIE BOX」及び、2009年11月21日に発売された「東映特撮ヒーロー THE MOVIE Vol.6」に収録されている。
[編集] 放映ネット局
- 東京都・関東広域圏 ANB(現:EX) テレビ朝日
- 北海道 HTB 北海道テレビ
- 青森県 ABA 青森朝日放送
- 岩手県 IBC 岩手放送(現:IBC岩手放送)
- 宮城県 KHB 東日本放送
- 秋田県 AAB 秋田朝日放送
- 山形県 YBC 山形放送(1993年2月・3月)→YTS 山形テレビ(1993年4月-1994年1月)
- 福島県 KFB 福島放送
- 新潟県 NT21(現:UX) 新潟テレビ21
- 山梨県 UTY テレビ山梨
- 石川県 HAB 北陸朝日放送
- 福井県 FBC 福井放送
- 長野県 ABN(現:abn) 長野朝日放送
- 静岡県 SKT 静岡けんみんテレビ→SATV 静岡朝日テレビ
- 愛知県・中京圏 NBN 名古屋テレビ(現:メ〜テレ)
- 大阪府・近畿広域圏 ABC 朝日放送
- 鳥取県・島根県 BSS 山陰放送
- 岡山県・香川県 KSB 瀬戸内海放送
- 広島県 HOME 広島ホームテレビ
- 山口県 KRY 山口放送(1993年2月-9月)→YAB(現:yab) 山口朝日放送(1993年10月-1994年1月)
- 徳島県 JRT 四国放送
- 愛媛県 EBC 愛媛放送(現:テレビ愛媛)
- 高知県 KUTV テレビ高知
- 福岡県 KBC 九州朝日放送
- 長崎県 ncc 長崎文化放送
- 熊本県 KAB 熊本朝日放送
- 大分県 TOS テレビ大分(1993年2月-9月)→OAB 大分朝日放送(1993年10月-1994年1月)
- 宮崎県 UMK テレビ宮崎
- 鹿児島県 KKB 鹿児島放送
[編集] 映像ソフト化
- 劇場版が1993年10月にレンタルビデオ、同年12月にセルビデオならびに「五星戦隊ダイレンジャー」とのカップリングにてレーザーディスクがバンダイよりリリースされている。
- ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は1994年3月~9月に全13巻が東映ビデオよりリリースされている。
- 2009年11月21日から2010年3月21日にかけてDVDが東映ビデオより発売。全5巻の各2枚組で各巻10話収録。
[編集] その他
- 1994年に公開された3D映画「東映ヒーロー大集合」(脚本:鷺山京子、監督:渡辺勝也)では次作『ブルースワット』と共にわずか5分ながら新作映像が制作され、ジャンパーソンの声はオリジナルの小峰裕一が担当している。これは2003年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE BOX」および、2004年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE VOl.4」、「スーパー戦隊 THE MOVIE Blu-ray BOX 1976-1995」(2011年6月21日発売)に収録されている。
- 『重甲ビーファイター』第52話・第53話では、ジャンパーソン、ガンギブソン、ビルゴルディが、『ブルースワット』のメンバーと共に競演を果たした。しかしガンギブソンの声については、オリジナルキャストの鳥居賞也がフランスに留学中で不在だったため松本大が担当している。
- この年から、メタルヒーローシリーズ初の後楽園ゆうえんちのロケが行われた。
- 人間体の出てこないジャンパーソンではあるが、番組開始前には『仮面ライダーZO』と合同で主役が公募されており、ZOには土門廣が選出されたがジャンパーソンの結果については明らかになっていない。
- CS放送では2004年までにファミリー劇場にて2期にわたり放送された(最終1期は連続放送)。東映チャンネルでは、2007年5月から10月まで、「GO!GO!ヒーローズ」枠にて放送された。2009年10月から2010年4月まで、「アンコールアワー」枠にて放送が行われた。
- 電子的データバックアップからの人格リストアという概念を適用(ガンギブソンの復活)した初めてのヒーローものである。
[編集] 脚注
- ^ 第46話
- ^ 第48話・第49話
- ^ 第44話
- ^ 衣装は仮面ライダーBLACK RXのチャップ兵の改造。
- ^ 6話まで小峯裕一と表記。2話まではロボットである事の演出から声が加工されていたが、聞き取りにくいなどの理由から無加工となった。
- ^ O.S FACTORY -前田浩 プロフィール-(インターネット・アーカイブ内)
- ^ a b “『シールドの向こう側』 楽しかったな~ ありがとう、お面達!”. 「hiroshiのブログ」(前田浩公式ブログ) (2010年2月20日). 2011年5月5日閲覧。
- ^ 「LIST OF WORKS 岡元次郎」『JAE NAKED HERO』 太田出版、2010年3月8日、34頁。ISBN 978-7783-1210-7。
| テレビ朝日系 日曜8時台前半 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
特捜エクシードラフト
(1992年2月2日 - 1993年1月24日) |
特捜ロボ ジャンパーソン
(1993年1月31日 - 1994年1月23日) |
ブルースワット
(1994年1月30日 - 1995年1月29日) |
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