小野寺丈
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| おのでら じょう 小野寺 丈 |
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| 生年月日 | 1966年1月29日(46歳) |
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| 出生地 | |
| 職業 | 俳優・演出家・作家 |
| ジャンル | テレビドラマ・映画・舞台など |
| 配偶者 | 白石さおり |
| 家族 | 父・石ノ森章太郎 弟・小野寺章 |
小野寺 丈(おのでら じょう、1966年1月29日 - )は、日本の俳優、演出家、作家である。
目次 |
[編集] 略歴
日本大学芸術学部映画学科中退。 大衆演劇の「梅沢武生劇団」に一時、籍を置いた後、劇団JOE Companyを結成し、ほぼ全ての公演で脚本・演出・出演を務める。 その後、劇団活動を約10年間休止させた後、プロデュースユニットとして再出発させる。ひとり芝居や、三遊亭円窓に落語を学び高座に上がるなどの経験も持つ。
実父である石ノ森章太郎原作の作品は百単位で数多く映像化されているが、シリーズものも含めて、小野寺が出演している作品は僅かに4作品しかない。近年、ドラマや映画、Vシネマなど活動の場を広げ、また舞台での活躍も増え、浜木綿子、藤田まこと、左とん平らに師事し、東宝や松竹製作の前述した役者の座長公演にもたびたび出演している。
1999年、タレントの白石さおりと結婚。 現在、『サイボーグ009』の完結編となる小説『2012 009 conclusion GOD'S WAR』を執筆中。
[編集] 出演
[編集] テレビ
- フジテレビ・月曜ドラマランド胸さわぎの放課後(1983年) - レギュラー出演
- フジテレビ系スケバン刑事、スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説(1985年、1986年) - レギュラー出演
- 星雲仮面マシンマン(1984年、日本テレビ) - 亀太 役
- 日本テレビ系 モーニングサラダ(1984年、西城秀樹司会の土曜の朝の情報バラェティ番組) - レギュラー出演
- TBS系「胸キュン探偵団」(1984年) - レギュラー出演
- 銀河テレビ小説・まんが道 - 青春篇 (1987年、NHK) - 実父である石森章太郎役
- これが仮面ライダーBLACKだ!!(1987年9月27日、MBS) - レポーター
- 仮面ライダーBLACK RX(1988年、MBS) - 吾郎 役
- HOTEL(1990・1992・1994・1995年、TBS) - 北山修二 役
- 特救指令ソルブレイン(1991年、テレビ朝日) - 犬山 役
- TBS系天使のように生きてみたい(1992年、TBS系) - ゲスト主役
- 特捜ロボ ジャンパーソン 第6話(1993年、テレビ朝日) - 冷凍人間 工藤 役
- ウルトラマンダイナ(1997年、MBS) - ナカジマツトム隊員 役
- テレビ東京系 情報レストラン(1997年)レポーター・準レギュラー出演
- フジテレビ系・金曜エンタティメント「おふくろシリーズ・おふくろありがとう」(1997年)
- TBS系・月曜ドラマスペシャル「早乙女千春の添乗報告書9」(2000年)
- テレビ朝日系「はぐれ刑事純情派」(2000年)ゲスト出演
- TBS系・月曜ミステリー劇場「流れ星お銀!事件解決いたします2」(2001年)
- TBS系「かあさん保護司 神崎アイの熱血事件簿」(2001年)
- 京都鴨川東署迷宮課おみやさん(2002年、テレビ朝日) - 茅野太一 役
- おみやさん(2003 - 2009年、テレビ朝日) - 茅野太一 役
- TBS系・月曜ミステリー劇場「駅前タクシー・湯けむり事件案内」(2003年)
- テレビ東京系・女と愛とミステリー「警察署長・たそがれ正治郎」(2005年)土屋弘義
- テレビ東京「国盗り物語」(2005年)
- ウルトラマンマックス 第20話(2005年、CBC) - 山口武雄 役
- テレビ朝日 土曜ワイド劇場「横浜海上警察 名村鴨子」(2006年)
- テレビ朝日 土曜ワイド劇場「さくら署の女たち」(2006年)
- 幻十郎必殺剣 第6話ゲスト (2008年2月29日、テレビ東京)
- テレビ朝日系「暴れん坊将軍」800回記念
- テレビ朝日「メイド刑事」第3話(2009年7月10日)- 井田森男 役
- NHK「天地人」(2009年) - 金山代官 役
- テレビ東京 水曜シアター9 横溝正史ミステリ大賞受賞作「テネシーワルツ」(2010年)
[編集] 映画
- フィンガー5の大冒険 (1974年、東映) 観客として家族4人でカメオ出演
- ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち(1998年、松竹) - ナカジマツトム隊員 役
- ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY(2000年、松竹) - ナカジマツトム隊員 役
- レディ・プラスティック(2001年)
- 夏のゆずりは(2006年11月 - )レギュラー出演 ※インターネットシネマ
- セレブが結婚したい13の悪魔(2007年、グロービック) - 金瀬良 役
- 大決戦!超ウルトラ8兄弟(2008年、松竹) - 市民 役
- ウルトラマンサーガ(2012年、松竹) - ナカジマ・ツトム 役
[編集] オリジナルビデオ
- ウルトラマンティガ外伝 古代に蘇る巨人(2001年、バンダイ) - カザハヤ 役
- ウルトラマンダイナ 帰ってきたハネジロー(2001年、バンダイ) - ナカジマツトム隊員 役
- まんがビデオ仮面ライダー - 一文字隼人役
- 本気!15話 - 30話 子組:夢作役
[編集] 舞台
- エルカンパニー公演「THE WINDS OF GOD」紀伊国屋ホール・他(1995年 - )
- エルカンパニー公演「ゆく年くる年」新宿シアターアプル
- 東宝製作「真室川の女」東京宝塚劇場(1996年)
- 東宝製作「金時きつね」東京宝塚劇場(1997年)
- 東宝製作「売らいでか!」 東京:芸術座・東京:帝国劇場・名古屋:名鉄ホール・福岡:博多座(1997年 - 2005年)
- 東宝製作「あばれ女将」帝国劇場(1999年)
- 東宝製作「八木節の女」帝国劇場(1999年)
- 東宝製作「人生はガタゴト列車に乗って…」帝国劇場(2000年)
- 東宝製作「ねぶたの女」御園座(2000年)
- 東宝製作「花のれん」帝国劇場(2001年)
- 名鉄ホール製作「浮き世長屋は春爛漫」名鉄ホール(2001年)
- コマ劇場・明治座・松竹製作「剣客商売」パート1 - 4(2001年 - 2008年)梅田コマ劇場・明治座・御園座・松竹座
- 東宝製作「極楽町一丁目」東京:芸術座・名古屋:御園座・大阪:新歌舞伎座・福岡:博多座(2001年 - 2007年)
- 明治座製作「必殺仕事人」明治座(2002年)
- エルカンパニー公演「MAKOTO」新宿シアターアプル・福岡:西鉄ホール・神戸オリエンタル劇場(2002年)
- 東宝製作「口八丁手八丁」帝国劇場(2003年)
- 三越劇場製作「浅草ろまん 雪の花道」三越劇場(2004年)
- 明治座製作「夫婦善哉」明治座(2004年)
- 東宝製作「大吉夢家族」帝国劇場(2005年)
- 明治座製作「忠臣蔵」明治座(2007年)
[編集] 脚本
- 真・仮面ライダー 序章(1992年、東映ビデオ)宮下隼一と共同
- サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER(2001年、テレビ東京)
- ラスト3話に相当する「Conclusion God's War〜序章〜」を大西信介と共に担当
[編集] 小説
- 2012 009 conclusion GOD'S WAR(2006年 - 、角川書店)※全体の構想と第2章の初稿は石ノ森章太郎が手掛けたため、石ノ森との共著という扱い。
[編集] エピソード
- JOE Companyは10年間の活動休止後、現在はプロデュースユニットとしてプロデュースシステムに移行しているが、旗揚げした当初は所属劇団員を抱えた、劇団システムであった。運営などはワンマンであったが、野田秀樹主宰の夢の遊民社や、渡辺えり子主宰の劇団300、つかこうへい事務所のつかこうへい氏など、一人の主宰者のエネルギーで座員を引っ張っていくスタイルは他劇団を見ても、小劇団を維持していくには必要なシステムであった。旗揚げしてから3年後『PLUSTIC-ILLUSION』という作品を契機に、所属劇団員の向上心と競争心を触発させることと作品のレベルアップを目的に、外部からキャリア豊かな実力のある客演を呼び始めた。小野寺自身もメインの役を張ることは多かったが、演技経験の浅い劇団員とは、少なからず実力の差が明らかなため、芯を張らざるを得なかった。その後、番外公演と称して、小野寺以外の劇団員だけによる創作と出演の舞台を、小野寺自身が企画し、二度ほど(キッドアイラックホールと旧・シアターグリーンにて)、提供したことがある。その最初の公演のパンフレットに、小野寺自身が《親獅子が子供を谷底に突き落とすような心境(中略)劇団員たちの自主性や実力の向上を願い、勉強してもらいたい》というような主旨のコメントを寄せていた。そして、客演を呼んだ際も、劇団員にもチャンスを与え、メインの役を与えることも多かった。劇団後期は半プロデュース的な公演スタイルになり、客演を呼ぶ事も多く、劇団員をないがしろにしているような誤解を与えかねなかったが、先述のことなどから、小野寺自身は劇団員を真剣に育てようとしていたことがうかがわれる。劇団というスタイルを捨て、近年のプロデュースシステムに移行してからは、実力のある役者を集め、一般オーディションも敢行し、自身はほぼ全作、脇役に撤している。そして、名もない役者にも必ず見せ場を与えている。実力主義の反面、出演者に対する思いも深いことが、このことからも理解出来る。
- JOE Companyの作品は旗揚げ当初から、86年「灯-TOMOSIBI-」は純愛コメディ、87年「エンジェルにはなりたくない」はファンタジー、88年「PLUSTIC-ILLUSION」はSF、88年「2000年ラプソディー」は伝奇ミステリー、89年「籠の中」はホラー、89年「TRAIN-PANIC」はパニックアクション、という様に作風やジャンルを毎作、変化させた。活動休止後プロデュースユニットに移行してからも、その姿勢は一貫している。特に近年は、本公演以外にAnother Playと称する実験公演を年1回上演し、そのスタイルを確固たるものとした。80年代後期の小劇場界は難解な作品も多かったが、小野寺が描く作品は当時から物語性を重視し、シチュエーションを生かした小気味いい笑いを随所にちりばめるが、決して笑わせることが主体では無く、笑わせながらテーマを際立たせ、自然に物語に引き込まれる創りであった。近年の本多劇場公演でのステージ数をみるかぎり、その独自の世界観で、観客動員数を着実に伸ばしている[要出典]。
- 本人は『自分の存在価値とプライドにかけて「石ノ森の息子」とは、今後公言しないようにしたい。この番組で父の話をする事は最後にしたい』との発言(2008年NHKBS「とことん石ノ森章太郎」にて)をしており、これは「今後、父親のコネクションやネームバリューに頼らない」と理解されるものである。これまで体感してきたジレンマや苦悩などは、本人のブログの過去の書き込みなどから容易に推測される。日テレ系「爆笑大問題」にて、大学在学中に「仮面ライダーのマスクのデザインを最終決定したのは自分だ」と自慢していたという旨を同窓の爆笑問題が明かしているが、この発言内容が事実かどうかは未だ問い質されていない。別の爆笑問題の番組にて、夏目漱石の孫が「そういう目で見られる事が嫌だった」という発言の際に、爆笑問題の田中が「石ノ森章太郎の息子に、息子ではないかと問い詰めたら、首を絞められた」 という主旨の発言をし、夏目漱石の孫が「その人の気持ちはわかる」と賛同するという場面があった。
- 1989年11月の新宿シアターモリエールでの劇団公演「トライアングルビジョン」の上演台本の執筆を父、並びにさいとう・たかを、藤子不二雄Aの3人に依頼したことがある。その際に配布された小野寺丈のメッセージに、自分の苦悩などを綴っていた。また、先述のNHKでの発言はよほどの覚悟があったのか、それ以降は石ノ森章太郎の息子という立場での出演やマスコミ等での発言が一切無い。