北陸朝日放送

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北陸朝日放送
英名 Hokuriku Asahi Broadcasting Co., Ltd.
放送対象地域 石川県
ニュース系列 ANN
番組供給系列 テレビ朝日ネットワーク
略称 HAB
愛称 HAB 北陸朝日
呼出符号 JOWY-DTV
呼出名称 アナログ:ほくりくあさひテレビ
デジタル:ほくりくあさひ
デジタルテレビジョン
開局日 1991年10月1日
本社 〒920-0393
石川県金沢市松島1丁目32番2
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 5
親局 金沢 23ch
アナログ親局 金沢 25ch
ガイドチャンネル 25ch
主な中継局
  • 七尾 61ch
主なアナログ中継局 ほか
公式サイト http://www.hab.co.jp/
特記事項:
2006年10月1日に地上デジタル放送開始。
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北陸朝日放送株式会社
Hokuriku Asahi Broadcasting Co., Ltd.
Hokuriku Asahi Broadcasting.JPG
北陸朝日放送本社
種類 株式会社
略称 HAB
本社所在地 日本の旗 日本
920-0393
石川県金沢市松島一丁目32番地2
設立 1990年11月14日
業種 情報・通信業
事業内容 放送法に基づくテレビジョン放送その他一般放送事業
代表者 代表取締役社長 古田栄昭
資本金 30億円(2010年4月1日時点)
売上高 39億211万円(2010年3月期)
営業利益 1851万円(2010年3月期)
純利益 △734万円(2010年3月期)
純資産 43億7407万円(2010年3月31日時点)
総資産 54億569万円(2010年3月31日時点)
従業員数 60人(2010年4月1日時点)
決算期 3月
主要株主 朝日新聞社(19.9%)
テレビ朝日(19.5%)
朝日放送(18.7%)
外部リンク http://www.hab.co.jp/
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北陸朝日放送株式会社(ほくりくあさひほうそう、Hokuriku Asahi Broadcasting Co., Ltd.)は、石川県放送対象地域としてテレビジョン放送をする特定地上基幹放送事業者である。 略称はHAB

概要[編集]

コールサインJOWY-DTV。北陸地方で唯一のANNフルネットのテレビ局である。そのため報道取材区域には富山県テレビ朝日と共同。ちなみに福井県は福井放送NNNANNクロスネット)の担当)が含まれ、周辺の富山県福井県嶺北地方のケーブルテレビで再送信されている(嶺北でも南越前町を除く。その南越前町および福井県嶺南地方は朝日放送を再送信)。天気予報も週間天気を含めて北陸3県全域の予報が放送されている。

また放送の開始、終了時のID画面では「視聴者の皆さんへ 北陸朝日放送は不偏・不党の立場で公平、且つ客観的な番組を見ていただくよう努めてまいります」というテロップを挿入していた時期があった。

なお、地上デジタル放送は他の石川県内のテレビ局から3か月遅れて2006年10月1日から開始した。

事業所所在地[編集]

(2009年までは富山市に富山営業支局〈テレビ朝日富山支局と共同使用〉として開設。その後2010年高岡市に移転していたが、後に富山市に再び戻った)

チャンネル[編集]

※受信報告をする場合、自社制作番組や地元のCMなど当局のものであることが確認できる放送内容を記入する必要がある。

親局[編集]

北陸朝日放送送信塔(写真左側)
テレビ朝日系列のリモコンキーID地図

中継局[編集]

  • 七尾 61ch→42ch 50W
  • 山中 30ch 0.3W
  • 羽咋 26ch 10W
  • 輪島 26ch 10W
  • 珠洲 25ch 30W
  • 舳倉 41ch 3W
  • 大聖寺 26ch 1W
  • 富来 22ch 3W
  • 東門前 29ch 1W
  • 輪島町野 34ch 0.3W
  • 粟津 23ch 0.1W
  • 小松金平 22ch 0.05W
  • 小松尾小屋 35ch 0.05W
  • 塩屋 23ch 0.3W
  • 鶴来 22ch 0.3W
  • 鳥越 22ch 1W
  • 尾口 22ch 1W
  • 白山下 23ch 0.01W
  • 白峰 22ch 0.1W
  • 加賀東谷口 48ch 0.05W
  • 片山津 41ch 0.05W
  • 津幡竹橋 39ch 0.01W
※富山県・福井県の各一部地域でも受信可能。

アナログ放送概要[編集]

2011年7月24日の12時で終了した時点のもの。なお、珠洲中継局は2010年7月24日に放送が終了している。

  • 白山白峰 62ch 1W
  • 白山吉瀬波 39ch 0.1W
  • 白山下 52ch 0.1W
  • 金沢神谷内 54ch 0.1W(垂直偏波)
  • 鍋谷 60ch 0.1W -
  • 津幡竹橋 51ch 0.1W
  • 町野 43ch 3W
  • 小松金平 51ch 0.1W
  • 加賀東谷口 54ch 0.1W
  • 塩屋 51ch 3W
  • 東門前 49ch 10W
  • 門前暮坂 62ch 1W(垂直偏波)
  • 門前皆月 40ch 0.5W
  • 志賀富来 34ch 30W
  • 小松尾小屋 51ch 0.1W
※富山県・福井県の各一部地域でも受信可能。
※中継局の設置は平成新局ということもあり北陸放送石川テレビ放送から見れば随分少なかった。能登地方の山間部や海岸線では地形の関係上、難視聴地域が多かった。しかし、デジタル放送ではテレビ金沢同様、総務省や地元自治体の支援により、アナログ放送で難視聴だった地域でも中継局の設置(場所によっては他の中継局でカバー可能なところもある)や有線放送の設置を行い、事実上県内100%カバーを果たした。

沿革[編集]

  • 1990年11月14日 - 会社設立。
  • 1991年9月24日 - サービス放送開始。放送時間は9月24日から9月26日までは17:00 - 24:20、9月27日からは6:00から放送開始となる。
  • 1991年10月1日 - 石川県4番目の民間放送テレビ局として開局(同じANN系列局の青森朝日放送と同日)
  • 2000年10月 - 公式ファンクラブである"HAB〜ム倶楽部"を開始。
  • 2001年4月 - 株式会社フィックスと共同で通販サイト"金沢屋"を開設。
  • 2006年6月5日 - デジタルマスターへ更新(NEC製)。
  • 2006年9月1日 - 地上デジタル放送サービス放送開始。
  • 2006年10月1日 - 地上デジタル放送開始。バーチャルスタジオシステム導入
  • 2008年10月1日 - 公式サイトリニューアル、新サービス"HABメンバー"を開始。
  • 2008年12月25日 - "HAB〜ム倶楽部"終了。
  • 2009年7月24日 - 地上アナログ放送終了2年前に併せて、珠洲中継局で県内のNHK・民放5社・団体6チャンネル共通で10時から11時の1時間、試験的にアナログ放送休止(デジタル放送は通常放送)。
  • 2010年1月22日 - 12時から1月24日12時まで地上アナログ放送終了1年半前に併せて珠洲中継局で県内5社・団体6チャンネル共通で2日間・48時間に渡りアナログ放送を休止する(デジタル放送は通常放送)。
  • 2010年7月24日 - 珠洲中継局の地上アナログ放送完全終了。
  • 2011年7月24日 - 12時にアナログ放送が終了。翌25日の0時で完全停波。
  • 2012年12月 - 金沢地区にて開局以来初のプライムタイム視聴率年間1位を獲得(全日・ゴールデンタイムは石川テレビ放送が獲得)。
  • 2013年4月 - 金沢地区にて開局以来初のプライムタイム視聴率年度1位を獲得。

株主構成[編集]

(2008年3月31日現在)

総務省 電波利用によると、朝日放送の出資比率が最も高い局であり、開局時は『晴れ時々たかじん』、『ビショップINナイト』などの関西ローカル帯番組がネットされていた。

ネットワークの移り変わり[編集]

主なテレビ番組[編集]

自社制作番組[編集]

テレビ朝日系列番組[編集]

製作局の表記のないものはテレビ朝日製作。

テレビ東京系列番組[編集]

製作局の表記のないものはテレビ東京製作。

再放送番組[編集]

  • お昼の傑作ワイド(月曜 - 金曜 13:05 - 14:55)
  • HABアワー(月曜 - 金曜 15:03 - 16:50)
  • マツコ&有吉の怒り新党(土曜 12:00 - 13:00)

その他の番組[編集]

放送が終了した番組[編集]

自社制作番組[編集]

開局時に移行した番組[編集]

北陸放送から移行した番組[編集]

途中打ち切りから復活した番組

石川テレビ放送から移行した番組[編集]

アナウンサー[編集]

男性[編集]

女性[編集]

かつて在籍したアナウンサー[編集]

男性[編集]

女性[編集]

アナウンサー以外の主な出演者[編集]

ケーブルテレビでの区域外再放送局[編集]

以下のケーブルテレビ局ではテレビが区域外再放送されている。また、下記のケーブルテレビ局全局ともデジタル放送の再送信を実施している(日付はデジタル再送信開始日を表す)。なお、以下のケーブルテレビ局以外は放送局・中継局を参照。

富山県(すべて富山県ケーブルテレビ協議会の加盟局で、全地域で視聴可能。また一部の局は、アナログ放送終了以前は他の石川県の民放も再送信していた)

福井県(以下の局すべて、北陸放送と共々再送信している)

オープニング・クロージング[編集]

オープニング[編集]

  • 開局 - 2004年頃
    北陸朝日放送本社をバックにJOWY-TVと表示、金沢市の映像が流れた後に中継局を表示、北陸朝日放送の本社の映像に戻り、ブルーバックにHAB北陸朝日放送のロゴが出て終了。
  • 2004年頃 - 2006年頃
    北陸放送と同時期に変更。JOWY-TVと桜に表示し、幼稚園の子供の様子、ライトアップの映像などに中継局を流す。
  • 2006年頃 - 現在(アナログ放送は2008年7月23日まで)
    地上デジタル放送に対応させるため、新たに制作された。最初にJOWY-TV(デジタル放送ではJOWY-DTV)と表示し金沢市の映像が流れ、そのあと中継局が表示される(デジタル放送では表示なし)ところは変わりないが、初代とは違い北陸朝日放送の本社の映像がない。ハイビジョン制作(アナログ放送はレターボックス放送)。
  • 2008年7月24日 - (アナログ放送のみ)
    アナログ放送のみ映像を変更して30秒に短縮し、残りの時間は地上アナログ放送終了告知画面(30秒、ナレーション付き)を挿入。このため、中継局表示も廃止された。

クロージング[編集]

  • 開局 - 2004年頃
    薄暗い場所に置かれたピエロ型のオルゴール(曲は荒井由実の「卒業写真」)が回転する映像。右下にコールサインが表示され、その後、中継局を表示し、最後にHABの白ロゴを表示し終了。
  • 2004年頃 - 2006年頃
    北陸朝日放送本社をバックにコールサインを表示し、その後中継局を表示。なお、このクロージングは、北陸放送と同時期に変更された。
  • 2006年頃 - 現在(アナログ放送は2008年7月23日まで)
    2世代前の取り直し。北陸朝日放送本社をバックにJOWY-TV(デジタル放送はJOWY-DTV)と表示、そのあと中継局を表示し(デジタル放送では表示なし)、HABロゴが出て終了。ハイビジョン制作(アナログ放送はレターボックス放送)。なお、オープニングとともにHABロゴの表示はアナログ放送とデジタル放送とでそれぞれ異なり、アナログ放送は白地、デジタル放送はカラー。
  • 2008年7月24日以降(アナログ放送のみ)
    オープニングと同様、地上アナログ放送終了告知画面を放送するため、30秒に短縮。中継局表示も廃止。時間短縮のため、デジタル放送用のクロージングとは異なり北陸朝日放送本社の夜景からスタートする。

イメージキャラクター[編集]

2001年にHAB開局10周年記念として日本列島を象った顔に北陸地方の位置する頭上にアンテナがついているイメージキャラクターを採用しており、HABのキャンペーンCMでよく登場する。名称は一般公募され、抽選の結果「みるる」と命名した。

2006年4月に「みるる」を基本としたキャラクターデザインが一新され、簡略化や表情がはっきりしたものにリニューアル。7月にHAB開局15周年記念の新イメージキャラクターとして「ミィーゴチャン」とキャッチCMで発表された。名前の由来はHABに割り当てられた地上デジタル放送のリモコンキーIDの5チャンネルから「見て、5チャン」を簡略化した意味が込められている。

「ミィーゴチャン」は、「Hなテレビ。HAB」のキャッチCM、キャンペーンCMでは「夏の高校野球」「世界水泳」など、テーマに適したコスチュームで登場している。HABが開局20周年を迎えた2011年、「ミィーゴチャン」のデザインも次世代に対応し3D風にリニューアルした。

ちなみに、「みるる」の頃は女性による高い声のみであったが、「ミィーゴチャン」になってからは低い声で冷静なツッコミや好物が八宝菜定食など成人男性の様な発言をする事が多かった。しかし、現在では2011年7月に地デジ完全以降を機にデザインがCGにリニューアルされ、これと同時に高い声に戻っている。

歴代キャッチコピー[編集]

  • HEART & BEAT(開局当初)
  • みんなみるる
  • H(エイチ)なテレビ。
  • ホクリクをアカルク(2011年以降)

事件・事故[編集]

放送事故[編集]

  • 2007年12月3日の北京五輪野球アジア地区予選「日本対台湾」の中継で、放送延長のデータ入力ミスにより、21時54分以降、試合終了まで地上デジタル放送では放送が中断され、視聴者は北京五輪出場決定の瞬間を視聴できなかった(アナログでは通常通りに視聴できた)。約20分ほどで復旧したが、ワンセグでは翌日の放送開始まで視聴できなかった。

個人情報流出事故[編集]

北陸朝日放送は携帯電話に係る個人情報流出事故を2回起こし、北陸総合通信局に報告を行っている。

  • 2007年1月22日、番組『DokiDokiてれび』で実施している携帯電話を使ったビンゴゲームに登録した視聴者のメールアドレス1,751件が流出。メールを受信した視聴者からの連絡で発覚。業務委託先のIMJモバイル担当者がシステム設定を誤り、同番組開始前の17時10分ごろ、同ビンゴゲームの登録メンバーに、ゲーム参加を呼びかけるメールを一斉配信した際、誤って他の登録者のメールアドレスが見える形で配信した人為的原因。
  • 2008年7月5日に放送した『全県民参加型クイズスタジアム 100万GOKUN!』の番組内で実施したクイズに携帯電話を使った参加登録した視聴者の個人情報が一部流出。番組放送当日の12時51分ごろ、視聴者からの問い合わせで発覚。流出した可能性のあるデータは、2008年6月9日から7月5日までに登録したNTTドコモユーザー22名・ソフトバンクユーザー3名の「氏名」「メールアドレス」「生年」「電話番号」「居住地域市町名」「性別」。共同システム開発・業務委託先の「株式会社フィックス」のシステム開発時の「簡単ログイン」機能設計時の仕様誤りで、携帯電話の契約者固有IDが11桁と15桁の2種類あることを見落とし、上11桁が同一の番号となる場合、登録時間が遅かった利用者が登録時間が早かった第三者の情報が閲覧できた可能性あり。

番組表での取り扱い[編集]

  • 新聞の番組表では「北陸朝日(放送)」と表記されることが多かったが、2006年10月から「HAB(テレビ)」の表記に変わった。

掲載サイズ[編集]

  • 放送区域外である富山県や福井県では、新聞によって地元放送局と同じサイズで掲載されている新聞がある。ここでは富山県および福井県での扱いを掲載。

フルサイズ掲載

※読売は富山が東京版、福井は大阪版。他は富山、福井とも大阪版。

ハーフサイズ掲載

小サイズ掲載

非掲載

映画製作[編集]

主な主催イベント[編集]

その他[編集]

  • 北陸朝日放送では1つの汎用スタジオを「制作」「報道」の2つの副調整室(サブ)からそれぞれ切り替えて駆動するという形式を開局以来採用しており、ハイビジョンに対応した機材更新後もそれを踏襲している(具体的には、制作系番組の制作時には「制作サブ」を使用し、報道系番組(定時ニュースやワイドニュース)の制作時には「報道サブ」を使用する)ことから、「報道専用スタジオ」は存在しない。また、この汎用スタジオは比較的狭い(天井高も1.5階分程度)ことから、映像的な狭さを補うことを目的として、早くからバーチャルシステムを導入し、番組制作に活用している[2]
  • 夕方のニュース番組『スーパーJチャンネル』(『HABスーパーJチャンネル』)はANN系列で唯一、月曜 - 木曜の18時台後半(18時17分から)も東京からのネット放送である(関東地方の天気予報も差し替えせず、そのまま放送している(2003年6月頃から)。18時台後半も東京発の夕方ニュースを同時ネットする地方局は4大系列全局でも現在は北陸朝日放送のみ。ローカルパートは17時台=16:50 - 54と17:36 - 17:54。2013年3月までは全曜日東京発同時ネットだった)。なお、突発的なニュースが入ると前半全てを東京発にし、18時17分以降をローカル発とする場合がある(ただし、ローカル枠を一切なくし東京版をフルネットする場合もある)。なお、2011年4月から月1回金曜日の18時17分以降は、ドキュメント番組「HABひと物語」(以前は深夜に放送していた)を放送する。

脚注[編集]

  1. ^ ケー・シー・シー会社案内
  2. ^ 雑誌「放送技術」2008年度バックナンバーより一部引用。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]