フリーアナウンサー

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フリーアナウンサーとは、放送局に直接雇用されていないフリーランスアナウンサーのことである。

目次

[編集] 概要

社員・職員として放送局に所属せずに、アナウンサーの仕事をする人のこと。社員・職員として所属するアナウンサー(通称:局アナ)と区別するため、(フリー)キャスターリポーターとも呼ばれる。個人で活動する人もいるが、多くは芸能事務所制作プロダクションに所属する。

局アナと違い出演する放送局が限られない一方、仕事の量は人気・所属事務所の力量次第のため雇用・仕事量が不安定である。

特に2009年平成21年)に入ってからは、各民放がテレビデジタル化によるコスト増、不況・多メディア化による広告収入減で、キー局ですら赤字を計上しているため、その対策として人件費削減に乗り出しており、それまでフリーアナウンサーを使っていたところを社員・職員に置き換える動きが目立っている。局によっては長年の功績に対して配慮をするケースがある一方、降板を巡って“喧嘩別れ”となるケースも場合もある。だが、放送局によっては社員・職員の給料や昇進を巡って扱いが悪くなっているところもあるとされ、この不況下においてもフリー転身を決める者もいる。また、局アナはフリーになれば利益還元率が非常に高いタレントでもあるとされ、人気がなくなっても、芸能事務所にとっては結婚式の司会などを地味にこなさせれば年間数1000万円の売上げが見込める存在でもあるという。

[編集] フリーアナウンサーになる経緯

大別して3種類ある。

  • 局アナが放送局を退職して、フリーアナウンサーになる。
    • 例:古舘伊知郎大塚範一露木茂福澤朗高島彩羽鳥慎一西尾由佳理杉本清政井マヤ
    • 男性の場合は主に30代後半から40代にかけて転じることが多いが(理由としても管理職になることで現場から遠ざかることを良しとしない場合や自局では成功しているが他局でも挑戦してみたいといった上昇志向といった場合など)、定年(または定年後一定期間の嘱託職・役員待遇を2~3年勤めた後も含め)退職後にフリーとなる者もいる。
    • 女性の場合は結婚に伴い夫の仕事上での転勤や、出産、育児に専念する時間を確保するため等の理由が多い。なお地方局の局アナを退職後、フリーアナウンサーを経験してから、別の放送局の局アナ・キャスター・記者に転職するケースも見られる(例:丸岡いずみ)。
放送局退職の場合、古巣局への義理立ての意味もあり、フリー転身直後は一定期間(通常は半年から1年)他局への出演を控えるという慣例がある(明確に一定期間他局に出演しないと古巣局と取り決めを持つ場合もある。系列局制作番組や企業のコマーシャルへの出演はフリー転身直後でも可能の場合あり)。その一方で、大塚、露木、羽鳥のようにフリー転身の翌月に他局でレギュラー番組を持つという例外もあり、特に羽鳥は日本テレビ退職の数日後にテレビ朝日でレギュラーでの冠番組を開始させる形であった(この時は日本テレビ・テレビ朝日両社上層部との話し合いがあったという)。羽鳥のこの離れ業でフリー転身後の身でも他局からの仕事を請けやすくなったという向きもある[1]
  • 他の職業から転職して、フリーアナウンサーになる。
  • 最初から、フリーアナウンサーになる。

男性、女性アナウンサーを問わず、フリーになる時期も様々だが、得意、専門分野での活動ができなくなったり、放送局内での人員配置転換などで管理職待遇となりアナウンサーとは別の部署への異動、キー局でのアナウンサー志願をしていたが、結果、地方局のアナウンサーとなり仕事をしていたりなど、自身のアナウンサーとしての職業意識のモチベーションなどにより、芸能事務所や制作プロダクションなどに自らオファーをしたり、ヘッドハンティング的にスカウトされたりしてフリーアナウンサーになる場合も少なくない。

また現役アナウンサーが政治家(議員や首長)に転身し、事実上、フリーアナウンサーになることもある。

[編集] 現在活躍しているフリーアナウンサー

[編集] 男性

[編集] 女性

[編集] 引退(転職)したフリーアナウンサー

男性
女性

[編集] 故人

放送局在職中に死去した人などは除く。

男性
女性

[編集] 主なフリーアナウンサー事務所

※ 五十音順

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

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  1. ^週刊実話』2011年10月13日 特大号
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