朝日新聞東京本社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 朝日新聞(東京) | |
|---|---|
| 種類 | 日刊紙 |
| サイズ | ブランケット判 |
|
|
|
| 事業者 | 株式会社朝日新聞社東京本社 |
| 本社 | 〒104-8011東京都中央区築地5-3-2 |
| 代表者 | 木村伊量 |
| 創刊 | 1888年(明治21年)7月10日 |
| 前身 | めさまし新聞 東京朝日新聞 |
| 言語 | 日本語 |
| 価格 | 1部 (朝刊)150円 (夕刊)50円 月極 (朝夕刊)3,925円 (統合版)3,007円 |
朝日新聞東京本社(あさひしんぶんとうきょうほんしゃ)は、首都圏を中心とした東日本(関東・東北・甲信越・静岡県)地域に於いて朝日新聞を印刷・発行する朝日新聞社の地域本社である。
目次 |
概要 [編集]
朝日新聞社は大阪発祥の企業であり、現在も登記上の本店は大阪本社に置かれているが、実質的な本社機能は首都東京に位置する東京本社にある。東京を中心とする首都圏では読売新聞に次いで購読者が多い。
東京本社では、東京本社発行版の他に名古屋本社と北海道支社で発行する朝日新聞の紙面制作を一括して行っている。
セット版(夕刊あり)の地域は山梨県を含む関東一円と静岡県(西部地区の一部は名古屋本社管轄)で、東北、信越は朝刊(統合版)のみとなっている。
なお、富山県の版については1989年8月までは他の北陸地方と同じく大阪本社で編集・発行したが、読者に対する調査で、「東京志向が強い」として、同9月から東京本社で編集・発行(印刷は名古屋本社から行い、そこからトラック輸送する)という体裁が取られ、同9月1日には社告と特集が掲載されたが、合理化の一環で2011年4月1日から中日新聞北陸本社(北陸中日新聞発行元)の金沢市の工場で印刷されることが決まり、22年半ぶりに大阪管轄となった。大阪管轄に戻ったその日は特に特集は組まず「一部の特集や連載記事で体裁や連載回数が異なります。ご了承下さい」と書かれた程度だった。[1]
沿革 [編集]
- 1888年(明治21年)7月10日 - 朝日新聞社が東京の『めさまし新聞』を買収して『東京朝日新聞』を創刊し、新たな発行拠点として「東京本社」を設立。
- 1895年(明治28年)10月 - 東京本社を村山合名東京朝日新聞会社に改組。
- 1908年(明治41年)10月1日 - 大阪および東京の新聞社が合併し、朝日新聞合資会社に改組。
- 1919年(大正8年)7月31日 - 株式会社朝日新聞社に改組されるが、登記上の本店は大阪本社に残された。
- 1923年(大正12年)1月11日 - 東京本社~大阪本社間に定期航空路を就航。
- 1927年(昭和2年)3月20日 - 東京本社の新社屋が有楽町に移転。
- 1936年(昭和11年)2月26日 - 二・二六事件で反乱軍が東京本社の社屋を襲撃。
- 1942年(昭和17年) - ゾルゲ事件で東京本社政治経済部長の田中慎次郎(3月15日)、同部員の磯野清(4月28日)が検挙。
- 1959年(昭和34年)6月1日 - 「北海道支社」が設立され、東京本社の管轄下に置かれる。
- 1961年(昭和36年)5月1日 - 東京本社で伝書鳩廃止。
- 1980年(昭和55年)4月23日 - 東京本社の社屋が東京都中央区築地に新築移転。鉛活字を使わない電算写植新聞制作システム『ネルソン』導入。
- 1987年(昭和62年)1月24日 - 朝日新聞東京本社襲撃事件(赤報隊事件)
- 1988年(昭和63年)7月10日 - 東京本社創刊100周年。
- 1989年(平成元年)9月 - 輸送上の問題により、富山県の管轄が大阪本社から東京本社に変更される。
- 1992年(平成4年)5月 - 東京本社(現:本館)隣接地に東京本社新館が竣工。建物内の浜離宮朝日ホールが開業。
- 1993年(平成5年)10月20日 - 東京本社社長応接室内で拳銃使用自殺事件。
- 1994年(平成6年)4月1日 - 東京本社拳銃発砲人質立てこもり事件。
- 2010年(平成22年)4月1日 - 東京本社編集局が「報道局」と「編成局」の2つに再編される。
- 2011年(平成23年)4月1日 - 富山県の管轄が21年半ぶりに大阪本社へ戻される(中日新聞社との協定により、石川県金沢市の北陸中日新聞幸工場で石川・富山向け新聞の受託印刷開始に伴うもの)。
組織 [編集]
- 東京本社
- 東京総局
- 対象エリア
- 社員数
- 男: 2,667人
- 女: 494人
- 合計: 3,161人
- 総局
- 支局
※主要地域のみ記載。
- 八戸、弘前、一関、石巻、横手、大館、酒田、米沢、郡山、いわき、会津若松、土浦、つくば、足利、高崎、川口、所沢、北埼玉、東埼玉、西埼玉、京葉、柏、東京東部、立川、武蔵野、川崎、田園都市、湘南、厚木、相模原、小田原、横須賀、鎌倉、平塚、長岡、上越、松本、上田、諏訪、飯田、富士吉田、浜松、沼津
- 印刷工場
- 東京都中央区(朝日プリンテック築地工場・日刊スポーツ印刷社本社工場)
- 東京都世田谷区(朝日プリンテック世田谷工場〔朝日新聞生産技術実験所〕)
- 東京都北区(日刊スポーツ印刷社王子工場)
- 東京都日野市(トッパンメディアプリンテック東京日野工場)
- 神奈川県川崎市中原区(朝日プリンテック川崎工場)
- 神奈川県座間市(トッパンメディアプリンテック東京座間工場)
- 千葉県船橋市(朝日プリンテック船橋工場)
- 群馬県藤岡市(日刊スポーツ印刷社藤岡工場)
- 茨城県かすみがうら市(日本経済新聞社茨城製作センター)
- 宮城県仙台市泉区(河北新報社印刷センター)
- 青森県弘前市(朝日弘前プリンテック)
- 新潟県新潟市西区(新潟日報社印刷センター)
番組表 [編集]
- 以下は東京都内で発行されるもの。他県では収録局が異なる。
最終面 [編集]
- 以上各放送局は2009年3月29日までは全部中面に載せていたが、3月30日以後最終面に移設した。2011年3月31日まではNHKハイビジョンの番組欄も掲載されていたが、4月1日以後その枠は広告枠となっている。
中面 [編集]
ラジオの周波数については「ラジオ・テレビ」と書かれたコーナータイトル(左端)にまとめて掲載してある。なお、2009年3月から4月ぐらいは周波数の掲載が省略されていたが読者からの不評を買っていた(東京版を現地印刷する名古屋版、北海道版も同様)
- ラジオのフルサイズ掲載 NHK第1、NHK第2、NHK-FM、TOKYO FM、J-WAVE、Bay FM、FMヨコハマ
- ラジオのハーフ・クォーターサイズ掲載 Inter FM、NACK5、FM-FUJI、文化放送、ニッポン放送、TBSラジオ、ラジオ日本、ラジオNIKKEI、放送大学
- テレビのハーフサイズ tvk、MXテレビ
- テレビのクォーターサイズ 放送大学、WOWOWプライム、スター・チャンネル1、BS11、TwellV、朝日ニュースター、テレ玉、チバテレ、sky・A
- テレビの極小サイズ テレ朝チャンネル、CNNj
テレビ面についての備考 [編集]
- 朝日新聞は日本で初めてGコードを掲載したことに伴い、1992年4月からの一時期、夕刊を2部紙の形式にし、テレビ面を別冊の「Gセクション」というページに掲載した。
- その後、他の各新聞にもGコードを載せるようになったことから別冊は廃止され、夕刊は元の本体挿入の形式に戻している。また朝刊へのGコード掲載も始まった。なお、Gコードは地上デジタル放送には対応しないため、デジタル放送完全移行前の2011年7月23日付でGコードの掲載を終了した。
- 東北、北信越及び静岡県のテレビ欄はANN系列の放送局(青森朝日放送・岩手朝日テレビ・東日本放送・秋田朝日放送・山形テレビ・福島放送・新潟テレビ21・長野朝日放送・静岡朝日テレビ)をNHKの隣に最優先して配置している。なお、ANN系列のない山梨県は、地元民放2局(山梨放送・テレビ山梨)の隣はテレビ朝日、テレビ東京、フジテレビの順番で掲載されている。
- 静岡(遠・静)版の夕刊は、NHK総合・Eテレ・静岡朝日テレビ・SBSテレビ・テレビ静岡・静岡第一テレビに加え、メ~テレをフルサイズで掲載している。
脚注 [編集]
- ^ 出典・富山の新聞事情
- ^ ただし、終夜放送が行われている局は1日の基点時間を基準とする