天声人語

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天声人語(てんせいじんご)は、朝日新聞の朝刊に長期連載中の1面コラムである。1904年に第1回が掲載され、以後1世紀以上にわたって最近のニュース、話題を題材にして朝日新聞の論説委員が執筆し、社説とは異なる角度から分析を加えている。特定の論説委員が一定期間「天声人語子」として匿名で執筆している。見出しは付けられていない。

目次

[編集] 題名

命名者は杉村楚人冠西村天囚だとする説もある)で、「天に声あり、人をして語らしむ」という中国の古典に由来し、「民の声、庶民の声こそ天の声」という意味とされるが、この古典が何であるかは高島俊男によれば不明であるという。

ラテン語の“Vox populi vox dei.”が元になっているという説もある。直訳は、『民衆の声は神の声である』。

太平洋戦争中の一時期、題名を「神風賦」としたこともあったが、戦後は元の題名に戻した。

[編集] 影響 

英文学者の行方昭夫により、20世紀初頭に黄金期を迎えていたイギリスのエッセイ文学の影響が示唆されている[1]

日本の他紙にも類似した特徴を持つコラムがある(下記参照)。いずれも、イギリスの新聞エッセイとの類似点が指摘されている[1]

[編集] 歴代天声人語子

など

[編集] その他

大学などの入学試験で取り上げられることが多く、朝日新聞はそのことを自社の広告で強調している。

近年、書き写しをする人が増えたため、「天声人語 書き写しノート」が発売されている。

2009年7月14日から、切抜きの便のため、左下に横書き数字で小さく日付が付けられた(同日の天声人語欄で言及)。

現在、天声人語は603文字。

[編集] 参考文献

  1. ^ a b 行方昭夫(編訳)、2009年、「解説」『たいした問題じゃないが ―イギリス・コラム傑作選―』、岩波書店〈岩波文庫〉  ISBN 978-4-00-372011-0  226頁.

[編集] 外部リンク

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