エフエムナックファイブ

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エフエムナックファイブ
英名 FM NACK5
放送対象地域 埼玉県を中心に関東全域
系列 独立
略称 なし
愛称 NACK5
コールサイン JODV-FM
開局日 1988年10月31日
本社 〒330-8579
埼玉県さいたま市大宮区錦町682-2
JACK大宮11階
演奏所 本社と同じ
親局 / 出力 ときがわ 79.5MHz / 5kW
主な中継局 秩父 77.5MHz
公式サイト [1]
  

株式会社エフエムナックファイブ (NACK5) は、埼玉県を中心に、関東一円を主な放送対象地域としている放送局である。キャッチフレーズはChallenge for the future FM NACK5(チャレンジフォーザフューチャー・エフエムナックファイブ)である。

これはジングルとして流れていたが、2008年からは開局20周年スペシャルジングル(「Happy 20th Anniversary FM NACK5〜♪」と歌うもの)となっている。

株式会社エフエムナックファイブ
FM NACK 5 Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 上のテンプレートに記載MAP
東京支社:東京都中央区銀座5-5-12 文芸春秋銀座別館6階
電話番号 048-650-0795(代表)
設立 1988年昭和63年)3月2日
業種 ラジオ番組の制作・放送
事業内容 FMラジオの放送
代表者 佐藤充克 代表取締役社長
資本金 8億円
従業員数 32人(2006年3月31日現在)
主要株主 西武鉄道グループ筆頭株主
特記事項:設立に西武鉄道が深く関与した。
  

目次

[編集] 局の概要

  • 開局当初の社名は「株式会社エフエム埼玉」で、愛称は「FM 795」または「FM NACK FIVE」(エフエムナックファイブ)だった。後に、現在の「FM NACK5」と改めた。由来は、周波数の79.5MHzをもじったもの("なな・く・ファイブ")。なお、当初ラテ欄では「FM795」と表記されていた。ちなみに、放送開始のジングルには「THIS IS NACK5」のように聞こえるものがある。

[編集] 可聴範囲

開局当初から受信環境の悪かった埼玉県北部の環境改善のため[1]1998年6月に本局の送信所を浦和市(現・さいたま市)の平野原送信所から、比企郡都幾川村(現・比企郡ときがわ町)の飯盛峠に移設した。このような方策を採ったのは、埼玉県北部に新中継局を設置するには周波数が足りなかったからである。旧送信所は現在も予備送信所として利用できる。

送信所の標高が高くなったことで可聴エリアが広がり、埼玉県内はもとより、ほぼ関東一円で良好に受信できるようになった。

  • 静岡県長野県内でも、場所によっては受信できる。
  • 長野県は周波数の近い地元局FM長野や同一周波数のRADIO-I、静岡県ではK-MIXの混信を受ける場合がある。
  • 埼玉県内でも地域や受信機器によっては、周波数の近いTOKYO FMと混信する場合がある。
  • 東京都江東区では、レインボータウンFM、神奈川県川崎市ではFM K-Cityとそれぞれ混信し聞き取りにくい地域もある。

[編集] 放送内容

  • エフエム富士 (FM-FUJI) やJ-WAVEなど、東京周辺で聴けるFM局開局ラッシュの最中に開局した同局は、埼玉県に県域AM放送局がないこともあり、比較的若い層をターゲットとした音楽放送編成は基本的に維持しつつ、差別化を行う。下記のようなAM放送的な番組は現在になっても引き継がれ、幅広い年齢層のリスナーを得ている。
  • 埼玉県にフランチャイズを置いているプロ野球埼玉西武ライオンズ戦やJリーグ浦和レッズ大宮アルディージャ戦などのスポーツ試合実況中継。
  • アイドル楽曲・演歌の放送、声優アニメ系番組(いわゆるアニラジ番組)の放送。
  • CMは埼玉ローカル(埼玉りそな銀行など)が中心であるが、可聴範囲が広いことから東京都23区・多摩地域や栃木県・群馬県の企業等のCMも流れる(パチンコ店・不動産業者など)。また冬場は首都圏の他ラジオ局に比べ、スキー場のCMが多い。これは関越自動車道東北自動車道など、首都圏から周辺スキー場へのアクセスルートを聴取エリアに持っていること、およびスキー場を関越道沿いに設置している西武グループ西武鉄道)が筆頭株主であることが影響している。
  • 時報スポンサーは、平日は埼玉りそな銀行(あさひ銀行時代から)、土日はサイサン(Gas Oneとして)が提供している。2004年12月まではサイサンは平日・土日問わず午前5時のみ提供で、それ以外の時間が埼玉りそな銀行提供だった。時報は「ポーン」(ドの高音)。
  • 送信所を移転してからはビデオリサーチ聴取率調査の首都圏対象地域も可聴エリアに入ったことから調査対象になった。そして、2004年4月期・2006年12月期の聴取率調査(首都圏)にて、NACK5はFM全局での聴取率首位を獲得している(2004年はJ-WAVEと同率、2006年12月はM1層+F1層の平日平均で単独)。2006年現在、当局はJ-WAVE、TOKYO FMと共に首都圏において激しい聴取率争いを演じている(TOKYO FMも参照)。
  • また、現在文化放送と合同で、地上デジタルラジオ実用化試験放送「Digi Q+N 93」(2007年4月2日より「UNIQue the RADIO」に変更)の製作を行っている。
    1. ^ 埼玉県北部より群馬県東部にかけて、東京電力の超高圧送電線が1978年ごろから敷設されている。そのため、埼玉県北部地域では八木アンテナを敷設しても、受信音質がレコードの擦り切れたような音になるほど、聴取困難な状態が開局当初から続いていた。現在でも埼玉県北部では遠距離で高度の足りないNHKFMさいたま・TOKYO FMJ-WAVEなどは聴取に同様の影響を受けつづけている。
  • 日本の他の多くの県域FM局が午前5時起点なのに対して、同局は火〜土曜日が午前6時、日曜日が午前4時、月曜日は放送休止や通常編成関係なく午前5時起点という編成方法である。

[編集] 沿革

  • 1988年3月 株式会社エフエム埼玉設立。設立には西武鉄道が深く関わった。現在も筆頭株主である。
  • 1988年10月31日 FM埼玉 (FM795) として、FMでは全国29番目に開局。
  • 1998年6月 本局の送信所を飯盛峠に移設。
  • 2001年7月 社名を株式会社エフエムナックファイブに変更。
  • 2005年4月 本社をさいたま市浦和区常盤からさいたま市大宮区のJACK大宮に移転。
  • 2005年6月 ホームページをリニューアル。
  • 2007年4月 2年使用したホームページをリニューアル。正しくは、3月31日新装。
  • 2007年5月14日 さいたま市大宮公園サッカー場命名権を取得。契約期間は6年、金額は1億8000万円。同スタジアムは今後6年間、「Nack5スタジアム大宮」となる。

[編集] 使用スタジオ

  • HEAD STUDIO(大宮本社)
  • STUDIO ARCHE(大宮サテライトスタジオ) 大宮駅西口の大型商業施設大宮アルシェ5階にある埼玉県内最大のCD販売店「THE NACK5 TOWN」の中にある。公開スタジオ。ストリーミングコンテンツサイトhithit.comにより、番組を聴くことができる。各種イベントや握手会なども行う。
  • GINZA STUDIO(銀座サテライトスタジオ) 東京都中央区銀座四丁目の西銀座デパート1階にある。ただし、公開スタジオではないので外に音声は聞こえず、窓のカーテンが開いている時以外は放送の様子を見ることはできない。

[編集] 放送局データ

  • 周波数空中線電力
    • ときがわ(埼玉県比企郡ときがわ町飯盛峠) 79.5MHz(出力5KW:ERP37KW)
      • 送信柱 40m四角鉄塔
      • 送信空中線 2L(ループ)2段4面、海抜高847.6m
      • 放送機 NRV-45PS(東芝)、デジタルFM変調式、デジタルリミッタ/コンプ(デジタルALC)、負荷インピーダンス不平衡50Ω。音声のデジタル入力はデジタルオーディオインターフェース(AES/EBU規格)。アナログ入力はステレオアナログコンポジット信号(1.0Vp-p)にて入力されD/A変換後内蔵されている切替器でデジタルFM変調部に入力。スペックは総合能率約50%以上、音声周波数特性30Hz〜15000Hz(出力される特性はフィルターを通すので50Hz〜15000Hz)、歪率50Hz〜15000Hzで0.1%以下(+/-75KHz)、左右分離度100Hz〜15000Hzで50dB以上、ステレオ時のS/Nが71dB。余談だが当機にはFM多重(見えるラジオ・アラジン等)入力(DARC方式、1Vp-p、1kΩ)も付いてFM文字放送にも対応出来る。
      • STL回線 デジタル式(QPSK変調、ADPCM周波数分割音声圧縮方式(圧縮率1/4)、サンプリング周波数48KHz)、出力100mW、3m鏡面パラボラ。デジタルの利点としては主調整室から送信機のFM変調部までのトータルなデジタル化、極めて安定した伝送品質、送信出力やパラボラが小さくて済むなどである。バックアップ回線として光ケーブル回線。
      • 送信局舎 鉄筋コンクリート2階7.5m×7.5m
      • 非常用電源 自家発電100KVA
      • 備考 移転を契機に新ルートSTL設置、放送機更新
    • 秩父(簔山) 77.5MHz(出力50W:ERP59W)
      • 送信柱 14m自立鉄柱(NHK共用)
      • 送信空中線 3素子八木宇田アンテナ1段4面、海抜高602m
      • 送信機 HV-1032(沖電気
      • 中継回線 ときがわ局を5素子八木宇田1段1面にてエア受け
      • 送信局舎 鉄筋コンクリート2階5m×5m(NHK共用)
      • 非常用電源 自家発電10KVA(NHK共用)
      • 備考 1995年7月に正式運営開始。1998年6月にエア受け親局が浦和(当時)から飯盛峠に移転したのに合わせて受信アンテナ更新、方向変換工事。
    • 参考(旧放送所について) 浦和市道場放送所(現・さいたま市、現在は予備送信所)
      • 1998年当時の出力 5KW:ERP38KW
      • 現在予備放送所として認可されている出力 4KW:ERP30KW
      • 送信柱 高さ150m(NHK-FM、テレビ埼玉共用)
      • 送信空中線 2L(ループ)3段2面、2段1面、4段1面、NACK5関係の施工住友電工(NHK共用)、海抜高149.5m
      • 放送機 FT5KS-3(日立電子(現・日立国際電気))
      • 放送伝送回線 光ケーブル
      • 送信局舎 鉄筋コンクリート(NHKと共用)
      • 非常用電源 自家発電30KVA
      • 備考 1998年当時の飯盛峠に移転する前のデータであり予備放送所としての機材等異なる可能性がある。

[編集] 主な番組

[編集] 随時

  • NACK5 NEWS
  • NACK5 WEATHER
  • NACK5 TRAFFIC
  • NACK5 MORNING LINE
  • NACK5 AFTERNOON LINE
  • NACK5 EVENING LINE
  • NACK5 経済情報
  • SPORTS LINE

[編集] 月〜木曜日

[編集] 金曜日

[編集] 土曜日

[編集] 日曜日

※★印のある番組は、JR大宮駅西口アルシェビル内「THE NACK5 TOWN」内のサテライトスタジオ「スタジオ・アルシェ」から公開生放送されている。

※☆印のある番組は、地上デジタルラジオ局「UNIQue the RADIO」でも放送中の番組。

※放送休止は、1:00〜5:00(日 25:00〜(翌月曜日)5:00)であり、放送開始は正確には「4:59:40」から放送が再開される。

※日曜日の25:00以降も頻繁に番組が放送されている。

[編集] すでに終了した番組

[編集] NACK5アナウンサー

  • 斎藤弘美(元TOKYO FMアナウンサー)
  • 渥美佳代子(元文化放送アナウンサー)
  • 西村文江
  • 森下奈津子

[編集] 元NACK5アナウンサー

[編集] その他の埼玉の放送局

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


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