西武園競輪場

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西武園競輪場
西武園競輪場 No3.jpg
西武園競輪場・正面出入口
西武園競輪場 No1.jpg
西武園競輪場・外観
基本情報
所在地 埼玉県所沢市荒幡1215
座標 北緯35度46分10.75秒 東経139度26分49.03秒 / 北緯35.7696528度 東経139.4469528度 / 35.7696528; 139.4469528座標: 北緯35度46分10.75秒 東経139度26分49.03秒 / 北緯35.7696528度 東経139.4469528度 / 35.7696528; 139.4469528
電話投票 26#
開設 1950年昭和25年)5月22日
所有者 西武鉄道
民間委託 日本トーター
施行者 埼玉県
走路 400m
重勝式投票 Kドリームス
公式サイト 西武園けいりん
実況
担当 坂巻勇気ほか
所属 東京電設工業
記念競輪
名称 ゴールド・ウイング賞
開催月 4月
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西武園競輪場(せいぶえんけいりんじょう)は、埼玉県所沢市荒幡1215にある競輪場。施設の所有者は西武鉄道。主催は埼玉県(過去については後述)。競技実施はJKA競輪競技実施事業本部東日本地区本部関東競技部。電話投票での競輪場コードは26#。実況は東京電設工業で通常は坂巻勇気が担当している。

概要[編集]

1950年昭和25年)5月22日に開設。開設当初は村山競輪場であったが、施設所有者である西武鉄道が競輪場周辺一帯の開発を進め、西武園遊園地などを建設・整備したことに伴い、1954年(昭和29年)5月から西武園競輪場に名称を変更した。

1992年平成4年)6月から大規模な施設改修工事が開始され、1997年10月に完成。客席がすべて屋根で覆われた。

開設から特別競輪が多数開催されているが、全面改修以降は1998年日本選手権競輪2004年オールスター競輪2008年読売新聞社杯全日本選抜競輪が開催された。 記念競輪(GIII)は毎年4月下旬(2014年5日から8日)に「ゴールド・ウイング賞」が開催されるのが恒例となっている。なお2011年4月の記念競輪は、当初東日本大震災による計画停電の影響を考慮し中止が発表されたが、直後に計画停電の終了が決まったため、改めて被災者支援競輪「がんばろう日本(GIII)in 西武園」として開催された。また2012年の記念競輪は時期移動で6月2日より開催された。

2010年8月9日より重勝式投票にあたるKドリームスの発売を開始した。ただし本場や競輪場外車券売場では購入できず、会員制のネット販売に限定される。なお大宮競輪場も埼玉県主催のため、競輪では初のキャリーオーバー共有方式での発売となる。

バンク特徴[編集]

元々500mバンクで始まっており、施設改修工事に伴って1994年(平成6年)8月より400mへと改修され現在に至っている。旧バンクを基にしてあるためカントが緩くなっている。このため1周400mの標準的なバンクだが、カントの緩さと直線の短さからか333mバンクのような性格を持つ。また、逃げ・先行タイプの選手が有利といわれている。

なお、建物全体が高い位置から全周囲でバンクを包む一体型建築構造となっており、また走路の全周外側にポリカーボネート(透明板)が設置されているものの走路内側が数mほど大きく窪んでいるため風が内側に落ち込みやすい。

周辺[編集]

アクセス[編集]

歴代記念競輪優勝者[編集]

優勝者 登録地
2002年 神山雄一郎 栃木
2003年 有坂直樹 秋田
2005年 武田豊樹 茨城
2006年 大塚健一郎 大分
2007年 手島慶介 群馬
2009年 平原康多 埼玉
2010年 平原康多 埼玉
2011年 長塚智広 茨城
2012年 武田豊樹 茨城
2013年 萩原孝之 静岡
2014年 山崎芳仁 福島
2015年
※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。

エピソード[編集]

  • マスコットキャラクターは「さい☆ボーグ」。動物のサイがモデル。
    • 玉県」「西武園」「サイクル」の"さい"をもじっている。
    • 日本茶が好物で、狭山茶しか飲まない。
    • 好きなタイプは松浦亜弥
    • 同じ埼玉県にある大宮競輪場のマスコットキャラの昇竜くんと仲がよく、「埼玉ライン」を組んでいる。
    • これにちなんで2011年の記念競輪の2日目優秀競走として「さい☆ボーグ賞」が開催された。
  • 埼玉県、所沢市、川越市行田市秩父市が主催していたが、市主催での赤字が拡大しているため、秩父市が2005年度をもって撤退した。その後、所沢市、行田市、川越市も撤退を表明。このため、埼玉県は大宮競輪場同様、2007年度より県単独の開催とし、当場のトータリゼータシステムを担当する日本トーターに運営を民間委託した(川越市は当初2007年度は撤退とせず開催中止としていたが、民間委託が決まったことを受けて正式に撤退を表明した)。
  • 田中誠作の競輪漫画「ギャンブルレーサー」では、主人公である競輪選手関優勝(せき まさかつ)のホームバンクという設定であった。そのため記念競輪の2日目優秀競走を「ギャンブルレーサー関優勝牌(せき まさかつ はい)」として開催している。
  • かつてプロ野球埼玉西武ライオンズは、コーチとして所属していた大迫幸一の発案により、シーズンオフの新人合同自主トレーニングの一環として自転車タイムトライアルを2002年から2011年まで行ない、新人以外の選手も自己志願すれば参加できた。

テレビ中継[編集]

2010年5月まではスカパー!SPEEDチャンネルで放送されていたが、2010年6月より同じくスカパー!のEXエンタテイメント(現・寄席チャンネル)、のちに2014年4月よりEXライブで無料放送を開始した。ただしグレードレースについてはSPEEDチャンネルでも放送される。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]