苗場スキー場

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苗場スキー場
Naebatop.jpg
筍山山頂からの景色
所在地 〒949-6292
新潟県南魚沼郡湯沢町三国
座標 北緯36度47分40秒
東経138度46分40秒
標高 1,789 m / 900 m
(標高差) (889m)
コース数 27本
コース面積 196ha
最長滑走距離 4,000m
最大傾斜 32
索道数 29 本
公式サイト 苗場スキー場公式HP
筍山山頂から見た苗場山
左の尾根

苗場スキー場(なえばスキーじょう)とは、新潟県南魚沼郡湯沢町にあるスキー場である。旧コクドの経営を引き継いだ株式会社プリンスホテルが運営している。営業期間が比較的長いのも特徴の一つ。

目次

[編集] 概要

東京から近い上、湯沢地区のなかでも一番の標高差があることで人気が高く来場者数も多い。 豪雪地帯の湯沢地区のスキー場の中でも一番内陸側にあり、標高が高いため良質の乾いた雪が降る。

西武グループの元総帥だった堤義明が自ら音頭を取り、筍山(標高1,789.7m)を買い取って一大リゾート地を建設する構想を企画し、1961年苗場国際スキー場という名称でオープンした。

実際には右下写真のように、苗場山山麓に存在しているわけではなく、苗場プリンスホテルを中心にゲレンデが構成されている。初心者から上級者向けまでバラエティーに富んだゲレンデが存在し、スキースクールも行われている。

スキー用品のレンタルや宅配便で送るサービスもある為、手ぶら来場することも可能である。またプリンスホテルやゲレンデ(浅貝含む)のスキーチケット売り場、プロショップ、コンビニエンスストアおサイフケータイを使用したiDなどでチケット等が購入可能となっており財布を持たずにスキーができるような工夫もされている。

また、2002年に近隣のかぐらスキー場(旧かぐら・みつまた・田代スキー場)との間に世界最長のゴンドラ(区間全長は5,481m)である「苗場・田代ゴンドラ」(ドラゴンドラ)が設置された。これにより苗場からかぐら・みつまた・田代の各スキー場にアクセスすることが可能になっており(スキーのオフシーズンでは観光用として利用されている)、全てのスキー場を総称して「Mt.Naeba」とも呼ばれる。毎年、苗場でライブを行う松任谷由実が「ドラゴンドラ」を命名したほか、彼女がライブを行なうスペース「ブリザーディウム」も彼女の命名である。松任谷由実が30年以上にわたってライブを続けている他、1999年からはフジロック・フェスティバルの会場ともなっている。

[編集] オープン期間

標高が高く営業期間は長い。 外気温の低下に依存しないスノーマシン(人工降雪装置)の導入によってオープン時期が早まり、11月上旬から開業することもあった。 かぐらスキー場についで営業期間も長く、春スキーの期間が比較的長いのも特徴の一つで、かつては5月中下旬頃まで営業していたこともあった。 現在では、来場客数の減少、またドラゴンドラの出現でかぐらスキー場への客の割り振りが容易になったことあり、春の営業期間は縮小傾向にある。

[編集] 早朝営業

かつては早朝の4時から営業していた。これは、スキーブーム期、朝の高速道路のスキー客渋滞を避け、深夜早朝の来場客が多かったり、 西武バス(西武観光)がスキーバスを運行していた時代に、早朝のバス到着客に合わせていたため。のちに早朝営業はなくなった。

[編集] ナイター営業

最も遅い時期は、毎日22時(週末は23時)までオープンしており、群馬県・新潟県の近隣のサラリーマンなどが日中の仕事を終えてから訪れる者も少なくなかった。

[編集] ゴンドラ・リフト

ドラゴンドラを含め3本のゴンドラを保有するのは、1つのスキー場(志賀高原スキー場を除く)で日本最多である。 多くの来場者をカバーするため、他にもクワットリフトをはじめ多くのリフトを配置し、混雑をカバーしている。 現在は来場者数が減ったため、休止しているリフトもある。

[編集] 来場者数

スキー場としては日本一の来場者で、1987年公開の映画「私をスキーに連れてって」を契機にして、スキーブームが訪れた際、ピーク時は年間380万の来場者数を誇った。 当時、正月三が日の人出ランキングでも「明治神宮」「東京ディズニーランド」と並んで上位の常連であった。 現在は1/3程度となっているが、それでも単一のスキー場の来場者数は1位である。(エリアとしては志賀高原スキー場が1位)

[編集] 大会・イベント開催歴

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[編集] 浅貝ゲレンデ

苗場プリンスホテルから南東に約1.2kmの場所にある。元々西武グループとは無関係の施設だった苗場スノーパルマベルカント1993年に浅貝スキー場から改名)を、1994年12月に買収した。買収以前からスノーボードを開放しており(当時苗場スキー場はスノーボード全面禁止だった)早期からハーフパイプを建造し、スノーボードパークが有名であった。2009年-2010年シーズンから2010年-2011年シーズンは、スキー専用ゲレンデであった。

[編集] 苗場ファミリーゲレンデ

浅貝ゲレンデの南側の、西武系が分譲する苗場別荘地内にかつて存在したスキー場。一人乗りリフトが1本だけの非常にローカルなゲレンデであったが、現在では取り壊されている。

[編集] 白樺ゲレンデ

国道17号線をはさみ、苗場プリンスホテルの東に位置する。 リゾートマンションの西武ヴィラ苗場に囲まれる。

[編集] 三国スキー場

名前は異なるものの、実質苗場スキー場と同じ運営で、リフト券は苗場と共通の物もあった。 本スキー場から南へ約4km、国道353号の行き止まり地点に存在。2004年シーズン限りで閉鎖。 スノーボードは全面禁止だった時期もある。

[編集] 施設

苗場プリンスホテルとナイター営業中のゲレンデ
苗場プリンスホテル

スキー場利用者に最適化されたホテルで、ゲレンデに隣接している。ゲレンデ側の部屋からは美しいナイターのライトアップが楽しめる。ファミリー、カップルなどそれぞれに適した宿泊プランがある。スキーブームの時などは、クリスマスや正月の予約は、夏の時点で予約がいっぱいになることが多かったが現在は空室がめだつ。

苗場プリンスホテルのほかにも多くの宿泊施設やリゾートマンションがゲレンデ周辺には存在する。

日帰りスキーセンター(N-Plateau)

日帰り専用駐車場側にある、スキーセンターで、更衣室、待合室、コンビニエンスストア、ロッカー、温泉足湯などの施設がある。

子供用施設

託児所、授乳室、レンタル個室などが用意されている。

レストラン

ゲレンデ、プリンスホテル内あわせて30近くのフードコーナーがある。寿司蕎麦イタリアン中華料理ラーメン焼肉ステーキフレンチからファーストフードショットバーとほとんどのジャンルがそろっている。

[編集] 冬季間以外

  • 苗場プリンスホテルゴルフコース - ゲレンデ下部にあるゴルフコースで夏から秋にかけて営業していたが、2009年をもって営業停止。
  • フジ・ロック・フェスティバル - 毎年7月下旬頃、スキー場一帯を利用した野外音楽フェスティバルが開催されている。このイベントは3日間でおよそ13万人を動員するものであるため、今ではスキー以外にこれといった観光がない冬場以外で、苗場に人を呼べる「夏の目玉」として町をあげての一大興行に成長している。

[編集] 交通

自動車
  • 東京・前橋方面から
関越自動車道月夜野ICより、国道17号を湯沢・新潟方面へ約33km(三国峠を越える)。冬場の三国峠越えはタイヤチェーン規制が行われることもある。
  • 新潟・長岡方面から
関越自動車道湯沢ICより、国道17号をみなかみ・東京方面へ約21km。
鉄道

[編集] スキースクール

  • 苗場スキースクール
  • 苗場スキーアカデミー

* 苗場藤島スキースクール

[編集] 舞台となった作品

[編集] その他

  • 「苗場・田代ゴンドラ」(ドラゴンドラ)の計画段階では、苗場山を越えて直線距離で約22kmの志賀高原までを長大ゴンドラで連絡する壮大な構想があったと一部でいわれている[要出典]
両スキー場は車で移動すると3時間以上かかる。ただし、ゴンドラ乗車時間が約1時間にもおよび長時間過ぎることと、途中の急峻な山岳ルートを考慮すると建設が難しいという意見もあるが、計画された当時はバブル景気の真っ只中でもあり、全国的に一大スキーブームが巻き起こっていた時代であったので、計画そのものがフィクションであったとは言い切れない。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

  • Mt.Naeba - Prince Snow Resort(プリンスホテル公式サイト)
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