苗場山

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苗場山

苗場山(左)神楽ヶ峰(右)
標高 2,145m
位置 北緯36度50分45秒
東経138度41分25秒
所在地 新潟県湯沢町津南町長野県栄村
山系 三国山脈
種類 第四紀火山
  
苗場山(中央)は写真のように山頂は広い平坦な湿原となり、苗場スキー場からはかなり離れている
田代スキー場から見た、苗場山と神楽ヶ峰

苗場山(なえばさん)は新潟県南部、長野県北東部の県境に位置する標高2145mの火山。

目次

[編集] 概要

苗場山は成層火山であるが山頂周辺は南西方向に緩やかに傾斜する楯状火山のような地形の広い平坦面が湿原を形成し、小さな池塘が点在している。国土地理院地図そこにミヤマイが苗のように生えて苗代田のような外観を呈していることが、「苗場山」の山名の由来である。古くから稲作の守り神としての信仰を集め、山頂には伊米神社が祀られている。日本百名山の一つで上信越高原国立公園に属する。

東側の山麓はスキーリゾートエリアとしても知られる。苗場山麓のスキー場としては田代、かぐら・みつまたがあり(苗場スキー場は写真のように苗場山の山麓には位置しない)、上越国境地域のスキー場では滑走可能になる時期が早いことで有名。西側の山麓、中津川に沿った峡谷には秘境・秋山郷がある。

[編集] 登頂ルート

[編集] 東麓側

祓川コース
かぐらスキー場から神楽ヶ峰を越えて山頂に至る4時間のコース。
昌次新道コース
苗場スキー場付近から清津川をさかのぼり、秘湯・赤湯温泉を経て昌次新道を登り山頂に至る。

[編集] 西麓側

小赤沢コース
秘境・秋山郷からのメインルート。約3時間。
小松原コース
距離は長いが、美しい池塘群が広がる小松原湿原を楽しめる。

[編集] 登頂記

江戸後期の越後国魚沼郡塩沢の商人で、『北越雪譜』『秋山紀行』等を著した文人でもある鈴木牧之は、1811年(文化8年)、苗場山に登頂した。その際の登頂記が自著『北越雪譜』に収められている。ルートは三俣から神楽ヶ峰を経て山頂に至るものであった。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク