岩木山
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| 岩木山 | |
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岩木山(弘前市松木平付近より撮影) |
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| 標高 | 1,625m |
| 位置 | 北緯40度39分21秒 東経140度18分11秒 |
| 所在地 | 青森県弘前市・西津軽郡鯵ヶ沢町 |
| 山系 | 独立峰 |
| 種類 | 成層火山 |
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岩木山(いわきさん)は青森県弘前市および西津軽郡鰺ヶ沢町に位置する標高1,625mの安山岩(SiO2 56~64%)からなる成層火山(コニーデ型)。円錐形の山容から津軽富士とも呼ばれる。津軽平野の何処からでも見ることができる独立峰で青森県の最高峰。山頂部は、岩木山・鳥海山・厳鬼山(岩鬼山)の3つの峰で形成されている。
目次 |
[編集] 概要
比較的新しい火山のため、高山帯と広葉樹林帯の間に針葉樹林帯が見られず、ダケカンバがそのまま矮小化していく特異な光景が見られる。特産種であるミチノクコザクラ(ハクサンコザクラに近縁で花がより大型である)と、本州では数少ないエゾノツガザクラの分布で高山植物ファンに知られている。鳳鳴避難小屋から百沢コースに少し下ると種蒔苗代と呼ばれる小さな池があり、湖畔にはミチノクコザクラが多い。
山岳信仰の山であり、山頂には岩木山神社奥宮がある。岩木山神社で毎年旧暦8月1日に行なわれる例大祭「お山参詣」(国の重要無形民俗文化財に指定)は津軽地方最大の農作祈願祭で、多くの人々が深夜に山頂登拝し御来光を拝む。参詣時に唱える言葉は、修験系のものであるが、出羽三山や早池峰山などのように修験者が前面に出ることはなく、岩木山の頂上が見られる地域の住民の多くが参加していたお山参詣の習俗は特異的といえよう。なお、山頂の岩木山神社奥宮では夏季になると職員が常駐し、お守りの授与や登頂記念の手拭いを購入することが出来る。
岩木山から遠かった五所川原市市浦地区には、関東で見られる富士講の様に岩木山に見立てた近隣の三角錐型の小さな山(靄山 標高152m)に参詣する習俗があった。市浦地区の靄山には岩木山神社があり、別名脇本岩木山と呼ばれている。
[編集] 噴火
有史上、17世紀から19世紀にかけて数度の噴火を見せた。一番規模の大きかった1783(天明3)年3月12日の噴火では新火口を形成したほか、周囲に火山灰を降らせ天明の大飢饉の一因となった。1978年5月には赤倉沢で活発な噴気活動を観測している[1]。
[編集] 登山コース
山内には津軽岩木スカイラインが通り、自動車で8合目まで行くことができる。更に鳥海山(9合目)までリフトが運行されている。また、途中にはブナの森の遊歩道「巨木の森」や、冷たい水が湧き出る「ぶなの泉」などがある。なお、8合目からのリフトは点検整備のため紅葉のころには運行を終了する。
徒歩での登山は、鰺ヶ沢、赤倉、百沢、嶽などの登山道があり、どの登山道も古くからお山参詣に使用された。百沢コースは岩木山神社を経るため、お山参詣では一番多く利用されている。
[編集] 岩木山の神と丹後国の人
岩木山の神は丹後国の人を忌み嫌うという言い伝えがあった。岩城正氏の子である安寿と厨子王丸の安寿が岩木山に祀られ、また岩城氏は郎党大江時廉の陰謀によって亡ぼされ、大江はもと丹後国の人であったからであるという。丹後国の人が当地に入ると悪天候となり、風雨がうち続き、船の出入りができないとして、厳しい吟味が行なわれ、入り込んだ丹後国の人は送り出された。安政5年5月24日の布令には、「頃日天気不正に付、御領分へ丹後者入込候哉も難計に付右体之者見当候者、早速送返候様、尚亦諸勧進等も吟味仕候様被仰付候間、御家中竝在町寺社共不洩候様、此段被申触候以上。御目付」という。
[編集] 周辺
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
- ^ 岩木山 火山活動の記録気象庁
[編集] 外部リンク
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