金剛山 (金剛山地)
| 金剛山 | |
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大和葛城山より冬の金剛山を望む
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| 標高 | 1,125 m |
| 所在地 | 奈良県御所市、 大阪府南河内郡千早赤阪村 |
| 位置 | 北緯34度25分10秒 東経135度40分23秒 |
| 山系 | 金剛山地 |
| 金剛山の位置 | |
金剛山(こんごうさん、こんごうざん)は、奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境目にある山。かつては高間山・高天山(たかまやま)や葛城嶺(かづらきのみね)といわれていた。金剛山地の主峰である。
標高1,125m。最高地点は葛木岳といい、御所市の葛木神社の本殿の裏にあるが、神域となっており立ち入ることはできないため、国見城跡の広場が山頂扱いされている。他に湧出岳1,112m、大日岳1,094mのピークがある。大阪府の最高地点 (1,053m) がこの山の中腹にあり、その旨の標識が掲出されている。三角点は湧出岳に設置されている。
金剛山ロープウェイが山上の「ちはや園地」まで架けられており、気軽に山上までアクセスできるほか、山頂付近まで林道が整備されており、山頂付近には宿や売店などもある。
目次 |
[編集] 役小角との関係
金剛山は修験道の開祖役小角(役行者)が修行した山として知られている。役行者は今から約1,300年前、16歳の時から、この山で修行し、全国各地の霊山へ駆け巡ったと伝えられる。山頂付近には役行者が開いたとされる転法輪寺(真言宗醍醐派、葛城修験道大本山)がある。近くには一言主を祭神とする葛木神社がある。
毎年7月7日の役行者の命日には一言主ノ神を祀る葛木神社と法起菩薩を本尊とする転法輪寺との珍しい神仏習合のれんげ祭りが行われている。
[編集] 楠木正成との関係
金剛山周辺には太平記の英雄楠木正成の城であった千早城、上赤坂城、下赤坂城の城跡や楠公誕生地など、正成ゆかりの史跡が点在している。楠木正成の菩提寺であった観心寺には、正成が少年期に学問を修めた記録が残っている。また古来より金剛山鎮守と称された、建水分神社は楠木氏の氏神であり、本殿(重要文化財)は正成が再建したもので、境内にある摂社の南木神社は正成を祀る最古の神社である。
[編集] 登山回数
現在の金剛山には、他の山ではあまりみられない珍しい登山回数の記録システムがある。会員になれば登山毎に山頂で回数スタンプを捺印してもらえる。登山回数100回以上の登山者には毎年5月3日に表彰式が行われる。2005年(平成17年)4月現在で最高記録者は1万回の金剛登山回数が記録されている。毎日登山しても25年以上の年月が必要となる計算である。以前は一日に複数回捺印してもらえ、1日(24時間)で17回往復の記録がある[1]。現在は一日一回である。
大阪市内からでも車で60分程度の距離にある為、健康登山、回数登山の山としても有名。朝の出勤前や、夕方仕事が終わってから毎日登山に来る人も数多い。
[編集] 山内の名所・施設
[編集] 金剛山を舞台とした作品
[編集] 金剛山の眺望
国見城跡(山頂の広場)からは大阪湾が一望できる。天気がよければ明石海峡大橋がはっきり見える事もある。
展望台からは、大阪府側は関西国際空港や、その向こうの淡路島も見える事がある。奈良県側は奈良盆地、その向こうの大峰山を望む。
[編集] 交通アクセス
- 「千早ロープウェイ前行き」に乗車し、「金剛登山口」バス停または終点「千早ロープウェイ前」バス停下車。
- 「金剛登山口行き」に乗車し、終点「金剛登山口」バス停下車。
- 「水越峠行き」に乗車し、「葛城登山口」バス停または終点「水越峠」バス停下車(土日限定)。
[編集] 位置情報
- 一等三角点
- 点名「金剛山」
[編集] 周辺情報
[編集] 脚注
- ^ 大阪府山岳連盟 『大阪50山』 ナカニシヤ出版、2002年10月、P8 ISBN 4-88848-740-5
[編集] 関連項目
- 金剛山地
- 金剛生駒紀泉国定公園
- 森林浴の森100選
- 金剛 (戦艦)
- こんごう型護衛艦
- ダイヤモンドトレール 二上山から南部に至る大阪府・奈良県境の縦走路。春に大阪府山岳連盟主催、秋に大阪労山主催の縦走大会がある。
[編集] 外部リンク
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