蓼科山(たてしなやま)は八ヶ岳連峰の北端に位置する標高2,530mの火山。
特徴 [編集]
円錐形の美しい山容から諏訪富士(すわふじ)とも呼ばれる。山体は八ヶ岳中信高原国定公園に含まれる。日本百名山のひとつ。
頂上部は大きな溶岩で覆われているため、樹林が育たず360度の展望がある。また、頂上には蓼科神社の奥社があり、登山口にあたる七合目にその鳥居が立つ。この山域では針葉樹林帯が帯状に枯れる縞枯れ現象が見られるが、この山でも南西斜面にのみこの現象が現われている。
伝承 [編集]
蓼科山にはビジンサマという名のものが住んでいるという伝承がある。姿は球状で、黒い雲に包まれ、下には赤や青の紙細工のようなびらびらしたものが下がっており、空中を飛ぶ。これが山を通る日には人々は山仕事をやめるという[1][2]。山神信仰において、山神の祭日に山仕事をやめる風習がしばしば見られることから、このビジンサマも山神の類と解釈されている[3]。
周辺にある小屋 [編集]
- 蓼科山山頂の東南端にあり、標高2520m、頂上三角点まで約3分。
- 東北2350mの将軍平にあり、頂上まで約40分。
- 大河原峠の標高2100mにあり、頂上まで約2時間から2時間30分。
隣接する山 [編集]
脚注 [編集]
関連項目 [編集]
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外部リンク [編集]