薬師岳

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薬師岳
薬師岳
薬師岳(室堂山展望台から)
標高 2,926m
位置 北緯36度28分08秒
東経137度32分41秒
所在地 富山県富山市
山系 飛騨山脈立山連峰
  

薬師岳(やくしだけ)は富山県富山市にある標高2,926mの剱岳立山と並ぶ飛騨山脈(北アルプス)立山連峰の主要峰。日本百名山の一つ。

駒ヶ岳同様、日本には薬師岳の名をもつ山が数多くあるが、単に薬師岳と言えば通常この山を指す。

目次

[編集] 概要

北アルプスの山のうちでは並外れた山体の大きさで知られる。また、面にある氷河地形の圏谷(カール)群でも有名。

の立山(室堂・一ノ越)・五色ヶ原から続く広い尾根が、スゴ乗越から既に薬師岳への長い登りに入る。間山、北峰を経て、本峰である南峰へと長大な登りが続く。

側もやはり長大で広い尾根が続き、その広さの故に日本山岳史上に残る愛知大学の大量遭難の舞台となってしまった。追悼のための大きなケルン登山道の脇に見られる。

薬師平のテント場が南側の山稜の始まりであり、反対方向は、その先を少し登り降りした広い峰が太郎山である。その麓に太郎平小屋があり、さらに南東へ主稜線沿いに行けば、黒部五郎岳方面へと続く。

薬師岳への登山口は、太郎平小屋へ西から登る有峰口である。また、太郎平小屋から黒部川へ下るルートは、雲ノ平への最短ルートである。

立山連峰の山々の例にもれず、薬師岳もまた山岳信仰の対象であり、阿弥陀浄土としての立山(雄山)に対し、薬師岳はその名の通り薬師如来の浄土として信仰を集めた。山頂にはがあり、銅剣など、数々の修験の宝具が見られる。

[編集] 近隣の山小屋

[編集] テント指定地

  • 薬師峠 太郎平小屋で受付。

[編集] 薬師岳の圏谷群

黒部川源流部(左側中央が薬師岳

国指定の特別天然記念物1952年(昭和27年)3月29日指定。

薬師岳主稜線東面に、北から順に4つの圏谷が並ぶ。

  • 無名の不明瞭なカール
  • 金作谷カール
  • 中央カール
  • 南稜カール

[編集] 関連項目