こんごう型護衛艦

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こんごう型護衛艦
JS Myōkō at Pearl Harbor, -27 Jun. 2012 a.jpg
DDG-175 みょうこう
艦級概観
艦種 ミサイル護衛艦(ミサイル駆逐艦
建造期間 1990年 - 1996年
就役期間 1993年 - 就役中
前級 DDG:はたかぜ型護衛艦
次級 DDG:あたご型護衛艦
性能諸元
排水量 基準:7,250トン
満載:9,485トン
全長 161m
全幅 21m
吃水 6.2m
深さ 12m
機関 COGAG方式
IHILM2500ガスタービンエンジン(25,000ps) 4基
スクリュープロペラ 2軸
電力 ガスタービン発電機(出力:2,500kw) 3基
速力 最大30ノット以上
燃料 1,785トン
航続距離 6,000海里(巡航速度:20ノット)
乗員 300人
兵装 54口径127mm単装速射砲 1基
高性能20mm機関砲CIWS 2基
Mk.41 mod.6 VLS (29+61セル)
スタンダードSM-2 SAM
スタンダードSM-3 ABM
VLA SUM
を発射可能
2基
ハープーン SSM4連装発射機 2基
HOS-302 3連装短魚雷発射管 2基
艦載機 着艦スペースのみ
C4I SFシステム (のちにMOFシステム)
AWS Mk 7+OYQ-102+リンク 11/14/16
レーダー AN/SPY-1D 多機能型(4面) 1基
OPS-28D 対水上捜索・低空警戒用 1基
OPS-20 航海用 1基
AN/SPG-62 ミサイルFC用 (SM-2用) 3基
ソナー OQS-102 艦首装備式
OQR-2 曳航
FCS ミサイル:Mk99/SPG-62 3基
127mm砲:81式射撃指揮装置2型-21
電子戦
対抗手段
NOLQ-2 統合電子戦システム
Mk.137 チャフフレア発射機 4基

こんごう型護衛艦(こんごうがたごえいかん、英語:JMSDF DDG KONGO class)は、海上自衛隊が保有するイージスシステム搭載のミサイル護衛艦

概要[編集]

日本の海上自衛隊に配備された初のイージス艦イージスシステム搭載護衛艦)で、アメリカ海軍以外が初めて保有したイージス艦でもある。1隻あたりの価格は約1,223億円これに加え年間維持管理費が40億円かかる[1]

第四世代ミサイル搭載護衛艦に分類され、対潜水艦戦闘に特化していた海上自衛隊にとっては初の本格的な艦隊防空能力を有する艦となり、艦隊防空能力向上に繋がった[2][3]。また、後継艦であるあたご型(14DDG)が就役するまでは、海上自衛隊が保有する戦闘艦の中で最大の排水量を持っていた。

同型艦が4隻建造され、護衛艦隊隷下の4個護衛隊群に1隻ずつ配備され、艦隊防空の要となっている。

来歴[編集]

冷戦構造下にあった1980年代、資源・エネルギーを海外からの輸入に依存している日本では、艦隊の防空とシーレーン防衛の重要性が論じられ、海上輸送路の防衛が重要課題となっていた。時を同じくしたアメリカ合衆国でも、ソビエト連邦との戦争が勃発した際、攻撃機対艦ミサイルによる飽和攻撃から航空母艦などの機動部隊(現在の空母打撃群)を護衛するために、自衛隊にもイージス艦を保有させ、支援を行わせる事を構想していた。

1986年(昭和61年)5月、防衛庁(当時)内に設置されていた業務・運営自主監査委員会を発展拡大させて防衛改革委員会が設置され、その傘下の4つの委員会および小委員会の一つとして洋上防空体制研究会(洋防研)が発足した。洋防研においては、OTHレーダー早期警戒機要撃戦闘機、そして艦対空ミサイル・システムを組み合わせることによる洋上防空体制の強化・効率化が模索されており、研究の結果、護衛艦の艦対空ミサイル・システムの性能向上についてはイージスシステムが最適であるとの結論に至った。これらの検討結果は1987年(昭和62年)12月の安全保障会議において了承された[4]

これらを受け、1988年(昭和63年度)の中期防衛力整備計画によりイージス艦の導入が正式に決定する[5]。当初は「7,200トン型護衛艦」と呼ばれ建造が始まった。イージスシステムはアメリカから対外有償軍事援助により購入し搭載される事となったが、船体はアメリカ海軍のイージスシステム搭載艦アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦を基に日本独自の設計がなされた。

こんごう型の1番艦は1993年に竣工したが、その時点でソビエト連邦は崩壊し冷戦は終結していたことで、「ここまで高性能の戦闘艦はもはや必要ないのではないか」という意見も出ていた。またその後、北朝鮮弾道ミサイルの脅威が顕在化してくると、弾道ミサイル迎撃能力がない本艦の存在に対して、再度否定的な意見が述べられることもあった。後に、高いレーダー能力を活かし、迎撃ミサイルの運用を可能とするミサイル防衛用の改修が行われている。

1番艦がまだ建造中で艦名が公表される以前、その巨大な艦橋が旧海軍重巡洋艦高雄」に似ていることから、ジェーン海軍年鑑は「日本が高雄型を建造中」と報じていた。

船体・機関[編集]

こんごう型はアメリカ海軍が保有するアーレイ・バーク級をベースに開発されたので、共通する点も多いが、ワークホースとして使われる同級に対し艦隊の防空中枢として位置づけられる本型の船体は一回り大きく、艦型も、ヘリ甲板が1段下がっている長船首楼型に対しヘリコプター甲板まで平坦に続く遮浪甲板型を採用、艦橋は群司令用の設備を組み込んだことで2甲板分高い。その結果、排水量はアーレイ・バーク級を上回り、タイコンデロガ級イージス巡洋艦に迫る規模となった。

機関にはアーレイ・バーク級と同じゼネラル・エレクトリック LM2500石川島播磨重工業ライセンス生産したものを搭載する。主機のシフト配置採用をはじめ抗堪性向上に意図しているが、その配慮はアーレイ・バーク級と同等もしくはそれ以上と言われる。アーレイ・バーク級は、従来アルミ合金製の船体を抗堪性向上の観点から鋼製に変更したが煙突やマストはアルミ合金のままである。それに対し本型は全鋼製とし、枢要区画においては二重隔壁およびニッケルクロムモリブデン鋼による弾片防御が導入され、またノンハロゲン難燃性ケーブルの導入などもなされている[6]

マストは、アーレイ・バーク級が当初ラティスマストと呼ばれるトラス構造のものを後方に大きく傾斜した三脚型に変更したのに対し、ラティスマストのままとなっている。艦橋周辺のアンテナ類の配置も異なっている。

装備[編集]

イージス武器システム (AWS)[編集]

対空戦闘システムであり、指揮決定および武器管制の中核となる。搭載している全ての戦闘システムは、イージス武器システムの戦術情報処理装置である指揮決定システム(C&D)および武器管制システム(WCS)に連接されている。イージスシステムのバージョンは、1番艦から3番艦がベースライン4、4番艦のみがベースライン5となっている。

構成[編集]

SPY-1レーダー[編集]
艦橋にあるSPY-1レーダーと前甲板にあるMK41ミサイル発射機

艦橋周辺に4基のAN/SPY-1フェーズドアレイレーダーを配置する。イージスシステムの主たるセンサーとして機能し、最大探知距離は500 km、同時に追尾できる目標数は200以上と言われているが、ミサイル防衛作戦の際には、レーダーのエネルギーを集中させ走査することで、1,000km以上の最大探知距離を実現するとされている。

ミサイル垂直発射システムMk 41[編集]

アーレイ・バーク級と同様に、前甲板に29セルのMk 159発射機、後甲板に61セルのMk 158発射機を搭載している。これは、建造当初に最重要視されていた対空戦闘の想定である、「弾薬再補給前に、各数波よりなるソ連の2回の航空攻撃に対し、空母戦闘群(現 空母打撃群)内の1防空艦として対処する」[7]という状況の解決を目的に決定されたもの。前後の発射機それぞれに、洋上での再装填を考慮して、3セル分を使って再装填用クレーンが配置されているが、実用的でないとの結論から、アーレイ・バーク級の後期建造艦フライトIIA型や、あたご型では廃止されている。

Mk 41は、スタンダードミサイルによる対空多目標対処や、自艦に近接した潜水艦に対する迅速な垂直発射アスロックの発射などを担う。アーレイ・バーク級で戦闘システムの柱の一つと考えられていた対地攻撃用のトマホーク巡航ミサイルは、搭載していない。

射撃指揮システムMk 99[編集]
イルミネーター・レーダー(SPG-62)

イージスシステムの対空戦闘において、攻撃の最終段階を担うのが、射撃指揮システムMk 99である。システムの一部として、スタンダードミサイルの終末誘導用イルミネーターである、SPG-62を艦橋構造物上部に1基、後部に 2基の計3基搭載する。

イルミネーターはミサイル1発ごとの終端誘導のみを受け持ち、他の飛翔中のミサイルはSPY-Dにより慣性誘導される。イルミネーターを使用する終端誘導をごく短時間で切り替えることにより、ある一定数+緊急発射用のスタンダードミサイルを同時に誘導できることになり、従来のターター・システムなどのように、イルミネーターの搭載数が直接に同時交戦目標数を束縛することはなくなった。

ミサイル防衛能力[編集]

2007年12月18日ハワイカウアイ島沖での迎撃実験でRIM-161スタンダード・ミサイル3 (SM-3)を発射する「こんごう」
4番艦「ちょうかい」より発射されるスタンダード・ミサイル3

こんごう型は、RIM-161スタンダード・ミサイル3 (SM-3) ブロックIAを使用した弾道ミサイル防衛BMD)で運用されるため全艦が改修を受けた。「こんごう」へのミサイル防衛能力付与のための改修とSM-3の取得、発射試験の合計予算は340億円、「ちょうかい」は307億円、「みょうこう」は309億円、「きりしま」は312億円となる。

SM-3ミサイルは航空自衛隊PAC-3ミサイルとの併用で対処するものとして導入された[要出典]。SM-3の1発の値段は20億円程度。実用配備数は8発×4隻の32発であるが、導入数は各艦実射試験用1発を合わせた9発×4隻の36発となる。

最初に改修が完了した「こんごう」(佐世保基地所属)は、2007年12月18日のハワイ、カウアイ島沖での迎撃実験(JFTM-1)で、SM-3ブロックIAにより、高度100キロ以上の大気圏外を飛行する標的ミサイル1発の迎撃に成功し、翌月に実戦配備された。

次に改修を受けた「ちょうかい」(佐世保基地所属)は2008年12月20日に、模擬弾道弾の発射時刻を知らされない状態での迎撃実験(JFTM-2)を行い、探知、追尾、発射には成功したが撃墜には失敗した。この結果について防衛省では「イージスシステムは正常に作動しており、SM-3の弾頭部分に何らかの不具合が生じた可能性がある」としている。

3番艦「みょうこう」(舞鶴基地所属)は、2009年10月27日、4番艦「きりしま」(横須賀基地所属)は2010年10月28日に弾道ミサイル迎撃試験(JFTM-3、JFTM-4)を行い、予め時刻を知らせられない条件下で発射された射程1,000km級の弾頭分離型準中距離弾道ミサイルを模した標的ミサイルの捕捉・追尾・迎撃に成功した。

準中距離弾道ミサイルはブースト上昇が終了した段階で着弾地点推定が出せるが、朝鮮半島から発射された場合、日本列島主要域に着弾するまで7分程度しかないため、飛来する全てのミサイルを要撃対象とせざるをえない[8]。 但し、2011年04月におこなわれたFTM-15: First "Launch on Remote" Aegis Missile Defense Testで示されたように、C2BMC(指揮管制戦闘管理通信システム)を介して迎撃を可能にするリモート発射能力が確認されている。(FTM-15では、現用SM-3でウェーク島のAN/TPY-2により1,000km以上離れたクェゼリン環礁から発射された 3000-5500km型のトライデントSLBM改造型標的弾頭の迎撃に成功している・車力分屯基地のAN/TPY-2と朝鮮半島基部までは 1000-1300km)[要出典]

常時哨戒配置の高練度艦1隻に作戦可能な低錬度艦1隻、入港補給等非活動艦1隻、教育・ドック入り等未活動艦1隻で、常に最低1隻は哨戒できる体制を取ることを目的に4隻の改修が行われるが、24時間程度前から液体燃料注入等の発射準備を衛星情報で感知できた場合、3隻まで対処に回すことが可能と想定されている。改修されたこんごう型が配備されることで、海上自衛隊で1ユニット、複数のイージス巡洋艦イージス駆逐艦を配備する在日米海軍で1ユニットと2つ以上のMDイージス艦を日本海海上で常時哨戒させる体制を確立することが出来る様になる。

防衛予算が2002年(平成14年)度から2010年度(平成22年)度まで8年連続で漸減している中で、総額で毎年1,000億円から2,000億円掛かる[9]高額なミサイル防衛システムの導入を進めることで、従来型装備の調達や人員体制、訓練体制に大きな影響を及ぼしている。

弾道ミサイル探知の実績[編集]

1998年に「みょうこう」が、北朝鮮によるミサイル発射実験で発射されたテポドン1号の探知・追尾に成功した。

2006年発射実験では、日本海に展開していた「こんごう」と「みょうこう」がテポドン2号とみられる噴射熱の探知・追尾を行った。これはミサイル防衛計画艦が「実戦」で弾道ミサイルの探知・追尾に成功した初めての例となった。

2009年の発射実験では、一部の艦がSM-3による弾道弾迎撃能力を付与されていたことから、初めて防衛大臣により破壊措置命令が発出され、弾道弾迎撃能力獲得のための改修をうけた「こんごう」と「ちょうかい」が日本海側に、未改修の「きりしま」が太平洋に展開され、銀河2号の探知・追尾に成功した。ただしミサイルが日本の陸域に落下しなかったので迎撃は行われなかった。

この際に使用されたのは、AN/SPY-1レーダーが元から備えていたNTDCプログラム (Non-Tactical Data Collection)だったが、イージスBMDにおいては、弾道ミサイルの追尾に使用する専用のプログラムが開発され、より精緻な追尾を可能にする発展型プロセッサも組み込まれている。

ソフトウェアの一時供給停止[編集]

上記の「こんごう」の改修に際し、アメリカ側はイージス艦の情報漏洩問題を受けて、2007年7月に改修に必要なソフトウェアや文書等の供給を停止した。日本側が新たな情報保全体制の取り組みを説明したのを受け、8月3日に供給は再開している。この供給停止による改修計画への遅れはないとしている[10]

対潜戦闘システム[編集]

アーレイ・バーク級ではAN/SQQ-89統合対潜システムを搭載しているが、これは機密レベルが高く、輸出されなかったため、従来のヘリコプター護衛艦などが搭載してきたものの延長として、日本が独自開発したものを搭載している。これは、おおむねオリジナルのSQQ-89に匹敵するものと考えられている。

海上自衛隊では戦術曳航ソナーソノブイなどの情報を統合するための対潜情報処理装置としてOYQ-101 ASWDSを開発し、しらね型護衛艦やあさぎり型護衛艦に搭載してきた。本型ではこの技術に基づき、SQQ-89の構成に範をとって、よりシステム統合を進展させたOYQ-102 ASWCS(ASW Control System)を搭載している[11]

また、OYQ-102による管制を受けるセンサーおよび火力として、下記の装備を有する。

対水上戦システム[編集]

ハープーン発射筒

対水上打撃力として、こんごう型ではアメリカ製のハープーン艦対艦ミサイルの4連装発射筒が搭載されており、これは攻撃を管制するAN/SWG-1 HSCLCSを介して、イージスシステム(AWS)に連接されている。また、対水上戦におけるセンサーである対水上レーダーとしては、国産のOPS-28を装備している。

通常の航海に用いるレーダーにはOPS-20を使用する。

砲熕兵器システム[編集]

127mm単装砲

主砲はアメリカ海軍のMk 45ではなくオート・メラーラ製127mm単装砲を採用し、管制用に国産の射撃指揮装置FCS-2-21を艦橋上部に装備する。これは海上自衛隊における127mm砲の初採用例となり、後に汎用護衛艦のたかなみ型(10DD)にも搭載された。

CIWSは、従来の護衛艦同様ファランクスを2基搭載しているが、従来の両舷配置から中心線上の前後配置に、CIWS基部も露出した状態からアーレイ・バーク級と同様に改められている。尚、こんごう型は全4隻がBlock1Bへの換装を完了している。

電子戦システム[編集]

電子戦装置(NOLQ-2)

原型艦であるアーレイ・バーク級は電子戦装置としてAN/SLQ-32を装備しているが、これは最高度の機密に属するために輸出されず、国産のNOLQ-2 電波探知妨害装置を装備している。性能的にはAN/SLQ-32に匹敵するとされている。また、チャフフレアデコイを展開するため、他の護衛艦と同様にMk 36 SRBOCを装備しており、そのMk.137発射機は4基が搭載される。

航空機[編集]

後部甲板

アーレイ・バーク級前期建造艦(フライトI)と同様、こんごう型は航空機の格納庫をもたないが、ヘリコプター甲板と給油機能を有しており、ソノブイからの情報を受けられるようになっている。

インド洋派遣[編集]

テロ対策特別措置法による後方支援の一環として、インド洋への海上自衛隊の派遣が決定された際、当初からリンク機能の装備状況を考慮してイージス艦を派遣艦に含めることが検討されていたが、

  1. 高性能な新鋭艦の派遣は示威目的ではないのか
  2. イージスシステムによる米軍とのデータリンクは、政府見解で違憲行為とみなされている集団的自衛権の行使にあたるのではないか
  3. 派遣中の日本の防衛体制に穴が開く

などの反対意見が国会などであった。そのためインド洋へのイージス艦の派遣は2002年末まで行われなかった。

最終的に本型艦の派遣が決定された理由として、司令部機能を持つ護衛艦のローテーションの組みやすさ、高い情報処理能力による安全性の確保、乗員の負担が軽減できる居住性の良さなどがある。ただし、こんごう型にはヘリコプター格納庫がないため運用できる哨戒ヘリ数は減少することになった。

同型艦[編集]

艦番号 艦名 建造 起工 進水 竣工 所属
DDG-173 こんごう 三菱重工業
長崎造船所
1990年
(平成2年)
5月8日
1991年
(平成3年)
8月26日
1993年
(平成5年)
3月25日
第1護衛隊群第5護衛隊
(司令部:横須賀基地
(定係港:佐世保基地
DDG-174 きりしま 1992年
(平成4年)
4月7日
1993年
(平成5年)
8月19日
1995年
(平成7年)
3月16日
第4護衛隊群第8護衛隊
(司令部:呉基地
(定係港:横須賀基地)
DDG-175 みょうこう 1993年
(平成5年)
4月8日
1994年
(平成6年)
10月5日
1996年
(平成8年)
3月14日
第3護衛隊群第7護衛隊
舞鶴基地
DDG-176 ちょうかい 石川島播磨重工業
東京第1工場
1995年
(平成7年)
5月29日
1996年
(平成8年)
8月27日
1998年
(平成10年)
3月20日
第2護衛隊群第6護衛隊
(佐世保基地)

登場作品[編集]

映画(アニメ映画含む)
劇中ニュースの資料VTRで登場。
海上自衛隊の艦艇として「みょうこう」が登場しエイリアンの機動兵器と砲戦を行う。ただし、実際に劇中に「みょうこう」として登場している艦艇、ないしCGモデルはあたご型護衛艦のものである。
艦名不明。終盤にて水没した宗佑が住む町の救援活動に従事していると思われる形で1隻が登場。
終盤にて、むらさめ型護衛艦などと共に西澤グループの保有艦と思われる艦が大量に登場する。
小説(映像化含む)
「こんごう」が登場。「鮫」のコードネームを持ち、北朝鮮の瀬取り船を撃沈に向かう。
映画版で、「みょうこう」が護衛艦いそかぜ役で登場。なお、原作でははたかぜ型護衛艦の3番艦だった。また、続編となるゲーム『亡国のイージス2035 〜ウォーシップガンナー〜』に登場する海上自衛隊のブイ・ウェッブ艦「たかまがはら」「くにつかぜ」「よもつかぜ」の艦型もこんごう型の物になっている。
小川一水の海洋冒険小説。謎の海中生物からの脅威に対応するために編成された、護送商船団の護衛艦艇の一隻として登場。
原作の小説では「みょうこう」が登場したが、映画では諸事情で海自の協力が得られず、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦が「みょうこう」の代役を務めた。
OVA版第4話にて、架空の原子力空母アドミラル56タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦と共に、国連軍艦隊として南極に展開し、超空間通路から飛び出したジャム機と交戦した。
架空のこんごう型護衛艦「はくば」が登場。架空のはるな型護衛艦「すずか」などと共に、海底を移動する群体怪獣シークラウドを追跡、攻撃した。
漫画、アニメ
本級の発展型という想定の架空の護衛艦として、ゆきなみ型護衛艦三番艦「みらい」が登場。
架空のこんごう型護衛艦「やまあらし」「すなあらし」が登場。国連軍のPKF艦隊に参加してまほろばを追跡する。
TVアニメ第8話にて、エヴァ弐号機を護衛する国連軍参加艦艇として登場。作戦図上に「DDG-173 KONGO」と表記されていた「こんごう」を始めとして6隻以上が登場している(うち1隻は「61」という艦番号が与えられていた)。ガギエル迎撃戦闘で複数艦が弐号機の足場にされ、檣楼(艦橋構造物)や信号檣(檣頭)などを潰される。
また、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』では第2方面軍所属艦がむらさめ型護衛艦などと共に、第7の使徒迎撃に当たっている。個艦としては「210」という艦番号の艦が確認できる。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』ではヴィレ所属の艦艇として、艦番号173などが登場。
TVアニメ第9話にて京浜コンビナートをワームから防衛すべく、艦番号173、174、175の3隻が登場。この内艦番号173には「おうぶ」という架空の艦名が与えられている。
国防軍の艦艇として登場。
中国より発射された東風-21を迎撃するため、「こんごう」と「きりしま」がアメリカ海軍第7艦隊の「シャイロー」及び「カーティス・ウィルバー」と共に登場する。
TVアニメ第1話に登場。IS学園付近の港に1隻が停泊している。艦名は不明。
ブルーアイランド防衛軍の所属艦として「こんごう」「きりしま」「みょうこう」が登場。ブルーアイランド沖に現れたアローンを迎撃する為に展開するが、「こんごう」がアローンのレーザー攻撃によって撃沈される。
架空のこんごう型護衛艦「たかお」が登場。艦番号はDDG-179。「獅子の血族編」の主人公、真田又次郎二佐が艦長を務める。
架空のこんごう型護衛艦「こじはる」が登場。怪獣グランケと交戦中に、泳げないまりかセヴンに、『新世紀エヴァンゲリオン』第8話での八艘飛びを真似て怪獣に接近するための踏み台にされ、大破した。
ゲーム
ユークトバニア海軍所属のイージス艦「カニェーク」として登場。
その他
ナノの「SAVIOR OF SONG」(アニメ「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」のオープニングテーマ)のPVに「きりしま」が登場。イージス艦上でPV撮影が行われたのは日本音楽史上初となる[12]

出典・脚注[編集]

  1. ^ 加藤健二郎「いまこそ知りたい自衛隊のしくみ」日本実業出版社 ISBN 4534036957
  2. ^ こんごう型の登場まで艦隊防空を担っていたのは、スタンダードSM-1MR1基のみ搭載するはたかぜ型であった。
  3. ^ 『写真で見る!! 自衛隊の最新兵器99』p89 双葉社 2010年
  4. ^ 防衛庁 「第3部 わが国防衛の現状と課題」『防衛白書』、1988年2012年9月29日閲覧。
  5. ^ 当時の対日貿易赤字という政治的圧力も一因とされ、当時導入を予定していたはたかぜ型護衛艦が2隻で中止となり、イージス艦建造のための予算獲得となった。
  6. ^ 技術開発官(船舶担当) 『技術研究本部50年史』(PDF)、2002年、72-115頁。2013年11月11日閲覧。
  7. ^ 大熊(2006)による。
  8. ^ 人工衛星ICBMは別の軌道となり区別可能。対処能力も持っていない。
  9. ^ 04年度:1,068億、05年度:1,198億、06年度:1,399億、07年度:1,826億 防衛省公式サイト 平成19年度政策評価 総合評価 弾道ミサイル防衛政策 参考
  10. ^ 8月11日 産経新聞
  11. ^ 山崎眞「わが国現有護衛艦のコンバット・システム」、『世界の艦船』第748集、海人社、2011年10月、 98-107頁。
  12. ^ 日本初のイージス艦上撮影実現!ナノ新曲PV制作に密着 - 最新音楽ニュース ナタリー(2013年9月10日)

関連項目[編集]