倶多楽湖

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倶多楽湖
Lake Kuttara 1.JPG
倶多楽湖畔(2012年8月)
所在地 日本の旗 日本
北海道胆振総合振興局
位置 北緯42度30分 東経141度11分 / 北緯42.500度 東経141.183度 / 42.500; 141.183座標: 北緯42度30分 東経141度11分 / 北緯42.500度 東経141.183度 / 42.500; 141.183
面積 4.70[1] km2
周囲長 8 km
最大水深 148 m
平均水深 104.9 m
貯水量 0.491 km3
水面の標高 258 m
成因 カルデラ湖
淡水・汽水 淡水
湖沼型 極貧栄養湖
透明度 19 m
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衛星レーダー画像 (NASA PD)

倶多楽湖(くったらこ)は、北海道白老郡白老町にあるカルデラ湖。名前はアイヌ語の「クッタル・ウシ・トー」(イタドリが群生する湖)が由来となっている。

概要[編集]

登別温泉東側約2kmの位置にある。支笏洞爺国立公園になっており[2]気象庁の常時観測火山(活火山)「倶多楽(倶多楽火山)」の一部となっている。周囲約8kmの円い湖で、流入・流出する川がなく水質はきわめて良い[3]環境省が発表する公共用水域水質測定では毎年湖沼部門の上位に名を連ね、2001年度公共用水域水質測定結果では1位となった[4]透明度摩周湖に次いで2位とされている。年間の湖水位変化は1~2m程度である。また、湖水が地下水として湖底から漏出し、その漏出量は0.44m3/sと見積もられている[5]

火山活動[編集]

倶多楽火山は玄武岩 - 安山岩成層火山体で、約8万年から4万5千年前までの期間に複数の火口火砕流を伴う大規模な噴火を繰り返し、約4万年前までの活動で倶多楽湖を形成した。近年では、約1,900年前と約200年前に活動をしていたと考えられる。現在、湖の西側にある日和山(デイサイト (SiO2 67%) による溶岩ドーム)が噴気活動を続けている。湖の周囲は標高500m前後の外輪山が形成されており、最高地点は窟太郎山の534m。

生態系[編集]

貧栄養湖でプランクトン量に乏しく、エゾサンショウウオ(かつて、サンショウウオが鰓を付けたまま成熟する現象「ネオテニー」があったが、最近は見られない)以外ほとんど生息していない湖だったが、1909年(明治42年)にヒメマスが移入され、以降その養殖が行われている。

観光[編集]

倶多楽湖は国立公園特別区域内ということもあって開発が制限されており、登別方面からの観光道路のみアクセスしており、湖を1周できる道路はない。道路の湖沿いにレストハウス(夏期のみ営業)があり、ここでボートを借りてヒメマス(チップ)釣りができる(解禁期間は例年5月上旬から約3ヶ月)[6][7]

参考画像[編集]

アクセス[編集]

鉄道

脚注[編集]

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  1. ^ 平成26年全国都道府県市区町村別面積調 湖沼面積 (PDF)”. 国土地理院 (2015年3月6日). 2015年3月7日閲覧。
  2. ^ 支笏洞爺国立公園”. 北海道地方環境事務所. 環境省. 2014年8月10日閲覧。
  3. ^ 倶多楽湖”. 登別観光協会. 2015年4月14日閲覧。
  4. ^ 平成13年度公共用水域水質測定結果について (PDF)” (2002年12月25日). 2015年4月14日閲覧。
  5. ^ 中尾欣四郎・大槻 栄・田上龍一・成瀬廉二 1967.
  6. ^ クッタラ湖の自然と観光を発信!! LAKE RESORT LTD.”. レイクリゾート. 2015年4月14日閲覧。
  7. ^ 観光スポット”. 白老観光協会. 2015年4月14日閲覧。

参考文献[編集]

  • 中尾欣四郎・大槻 栄・田上龍一・成瀬廉二 (1967). 閉塞湖からの分水界漏出 -倶多楽湖- (Report). 北海道大学地球物理学研究報告 17号. pp. 47-64. 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

気象庁
防災