知床五湖

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知床五湖と羅臼岳
知床五湖と羅臼岳

知床五湖(しれとこごこ)とは、北海道斜里町にある(秘湖、沼)、観光地である。五湖とあるが、湿地帯にあるため融雪期には数が増える。

周辺では、一湖を見下ろす展望台や湖を巡る遊歩道が整備されている。知床連山や原生林を水面に映す素晴らしい風景は、訪れる観光客の心をとらえて放さない。

遊歩道では、エゾリスやエゾシカなどが観察される一方、ヒグマが目撃されることもあり(後述)注意を要する。

ヒグマの出没状況によっては、五湖のうち二湖までしか回れなくなる年もあるので、周辺観光地での情報収集が必要。

周辺の植生は、エゾマツトドマツが主であるが、近年、頭数が激増したシカの食害のため天然更新が滞り、全体的な衰退傾向が危惧されている。

目次

[編集] 歴史

そもそもは無名の沼であったが、1980年代から1990年代にかけて、地元の営林署の職員などが積極的な歩道の整備に乗り出したところ、核となる観光地がなかった知床半島の名所として、たちまち脚光を浴びることとなった。

[編集] ヒグマの出没

知床五湖は、山間部でありヒグマの生息地の中にあるため、遊歩道付近ではヒグマが頻繁に出没する。ヒグマが遊歩道に出没した際には、安全が確認されるまでの期間、立ち入りが禁止となる。

2004年には、遊歩道に出没したヒグマに観光客がフラッシュを浴びせる事件(襲撃されても不思議ではない行為)が発生した。有識者の中では、遊歩道の閉鎖期間の設定についても意見の相違が表面化しており、自然保護と観光をいかに共存させていくかが問題となっている。

[編集] 交通

  • 自動車で行けるのは手前の知床五湖駐車場までで、湖へは遊歩道を利用して向かう。
  • 知床五湖の駐車場は2001年より有料化(一般車410円)されている。
  • 五湖全てを回る場合は1時間、一湖・二湖だけを回る場合は20分を要する。
  • 前述の通りヒグマが出没する地域のため、場合によっては一部または全部の遊歩道が閉鎖される。
  • 自動車以外では知床斜里駅からバスが運行。所要時間は約1時間20分。

[編集] その他

知床五湖の入り口にあたる駐車場の一角には、レストハウスがあり、コケモモを使ったソフトクリームなどが名物となっている。また、熊除けの鈴などの貸し出しも行なっている。

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[編集] 関連項目

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