十勝川
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| 十勝川 | |
|---|---|
| 水系 | 一級水系 十勝川 |
| 種別 | 一級河川 |
| 延長 | 156 km |
| 水源の標高 | 2,077 m |
| 平均流量 | 71 m³/s (帯広観測所 1954年~2002年) |
| 流域面積 | 9,010 km² |
| 水源 | 十勝岳(新得町) |
| 河口(合流先) | 太平洋(豊頃町) |
| 流域 | 北海道十勝支庁 |
十勝川(とかちがわ)は、北海道東部の十勝支庁を流れ太平洋に注ぐ一級河川。十勝川水系の本流である。名称は浦幌十勝川河口にあった十勝太(とかちぶと)集落に由来する。
目次 |
[編集] 地理
北海道上川郡新得町の北西に位置する十勝岳近くに源を発し南東に流れる。多くの支流を集め、中川郡豊頃町で太平洋に注ぐ。
流域面積は十勝支庁の約9割にあたる9,010km²を占め、全国6位、北海道2位の広さを持つ。上流より十勝ダム、岩松ダム、屈足ダムの3つのダムがある。
十勝平野は石狩平野に比べると台地状の地形が多く、河川の周辺の低地は石狩川ほど広くはない。そのため周辺には石狩川に見られるような三日月湖がなく、治水・河川改修工事が盛んに行われるようになってからも石狩川のように極端に川の長さが短くなるような流路変更はない。
[編集] 生物
昔は魚種も豊富で、サケの大群での遡上が見られたほか、2m以上のイトウが釣れたという記録がある。十勝川温泉より少し下流に千代田堰堤があり、現在でも川幅いっぱいに作られた大きな堰堤で秋にはサケの捕獲が行われ、地元の名物となっている。しかし近年の複数のダムの完成や水質の汚染などで魚の種類・量ともかなり減っている。
上流域はエゾシカが多く生息している。近年は畑の作物への食害に悩まされるなど増加の傾向にあるが、その生息数は気象の変動に左右され、1879年(明治12年)の大豪雪では餌が摂れずに餓死したエゾシカの死体が大量に川に流れ込み、春になると下流では悪臭がたちこめ川水が飲めなくなったという記録が残されている。
中流域の十勝川温泉近くに架けられている吊り橋(斜張橋)の十勝中央大橋の下には、冬になると白鳥が多く飛来する。地元テレビの中継があるなど注目されている。
[編集] 流域の自治体
[編集] 支流
括弧内は流域の自治体
- トムラウシ川(新得町)
- 佐幌川(新得町、清水町)
- 芽室川(清水町、芽室町)
- 美生川(芽室町)
- 然別川(鹿追町、音更町) - 矢部川
- 音更川(上士幌町、士幌町、音更町)
- 帯広川(芽室町、帯広市)
- 札内川(中札内村、帯広市、幕別町) - 売買川、戸蔦別川
- 士幌川(士幌町、音更町)
- 途別川(帯広市、幕別町) - 旧途別川
- 猿別川(幕別町)
- 利別川(池田町、豊頃町)
- 牛首別川(豊頃町)
- 旧利別川(池田町、豊頃町)
- 浦幌十勝川(分流)(浦幌町) - 浦幌川

