黒伏山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
黒伏山
標高 1227 m
所在地 山形県東根市
位置
黒伏山の位置(日本内)
黒伏山
北緯38度28分59.37秒 東経140度33分47.53秒 / 北緯38.4831583度 東経140.5632028度 / 38.4831583; 140.5632028座標: 北緯38度28分59.37秒 東経140度33分47.53秒 / 北緯38.4831583度 東経140.5632028度 / 38.4831583; 140.5632028
山系 船形連峰
プロジェクト 山
テンプレートを表示

黒伏山(くろぶしやま)は山形県東根市に位置する標高1227メートルの山である。

概要[編集]

東北百名山のひとつであり、船形連峰に含まれる。地質的には船形山などより古い火山で、石英安山岩からなるとされている。いずれも人目を引くごつごつとした山容で、特に黒伏山(観音寺)の南面は、標高差約300m、幅1kmにわたり柱状節理の岩壁となって落ち込んでいる。南面を除くと、ほとんどがブナの高木だが、山頂の一部だけが樹高2m内外のミネカエデ、ウラジロヨウラク、ナナカマドなどに覆われている[1]

出典[編集]

東北山岳写真家集団 『東北百名山地図帳』 山と溪谷社、2010年

  1. ^ 黒伏山(くろふしやま):1,227mヤマケンオンライン”. ヤマケンオンライン. 2022-11-08閲覧。