平塚競輪場

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平塚競輪場
Hiratsukakeirinjo.jpg
基本情報
所在地 神奈川県平塚市久領堤5-1
座標 北緯35度19分31.01秒 東経139度21分45.68秒 / 北緯35.3252806度 東経139.3626889度 / 35.3252806; 139.3626889座標: 北緯35度19分31.01秒 東経139度21分45.68秒 / 北緯35.3252806度 東経139.3626889度 / 35.3252806; 139.3626889
電話投票 35#
開設 1950年(昭和25年)11月22日
施行者 平塚市・藤沢市
走路 400m
重勝式投票 チャリロト(グループA)
公式サイト 平塚競輪
実況
担当 久保山喜太郎
所属 多摩川電気
ナイター競走
愛称 湘南ミルキーウェイレース
開催期間 5月-10月
記念競輪
名称 湘南ダービー
開催月 5月
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平塚競輪場(ひらつかけいりんじょう)は、神奈川県平塚市にある競輪場。通称は湘南バンク (SHONAN BANK)。

施設所有および主な主催者は平塚市(藤沢市も主催)。競技実施はJKA競輪競技実施事業本部南関東地区本部。実況は多摩川電気で担当は久保山喜太郎(くぼやま よしたろう)。電話投票の競輪場コードは35#。

概要[編集]

平塚競輪場は1950年(昭和25年)11月22日に開設された。記念競輪 (GIII) は毎年ゴールデンウィークに開催される『湘南ダービー』。なお2001年以前の名称は『皐月賞典』であったが、2003年からは日本選手権競輪開催時に使われる現名称と共通化された(2002年は記念競輪の開催がなかった)。

イメージキャラクターはシャチの「ウインディ」で、父親の「てやんでぃ」・母親の「サンディ」・妹の「キャンディ」も存在し場内で目にすることができ、それにちなんで『ウインディカップ(ウインディ杯競輪)』も開催される。また元の平塚市長であり、競輪の廃止論議において存続を国会で訴えた戸川貞雄の功績を称え『湘南ローズカップ戸川杯』が年に1度開催されている。他にも南関東地区の競輪場で持ち回りが行なわれている『南関カップ』も開催されている。

トータリーゼータシステム富士通フロンテックを採用しているが、他の公営競技に先駆けて1997年から選手名を印刷したマルチユニット券を採用し、競輪場としては珍しく単勝および複勝の車券も全窓口で購入することができた(単勝・複勝は2001年の三連勝導入移行時に廃止)。 2008年からは競輪では初めてとなる重勝式の「チャリロト」を発売している(詳細は下記)。

1999年8月29日からナイター競走として「湘南ミルキーウェイレース」が実施され、現在も夏期を中心にナイター競走による開催が行われている (秋から春にかけては昼間開催)。なお2004年7月からA級ツイントーナメントを実施し、前半を「アビーカップ」、後半を「ダビーカップ」と名付けていたが、2005年12月11日をもって終了した。

過去の特別競輪開催は、1986年1990年2003年2007年には日本選手権競輪1997年にはオールスター競輪1987年1992年2001年2005年2008年2011年にはKEIRINグランプリが催された。なお2008年のKEIRINグランプリシリーズにおいては『SSカップみのり』と『寺内大吉記念杯』の初回開催が実施され、2011年のKEIRINグランプリシリーズでは2日目にSSカップみのりの廃止により代替として『ナショナルチームカップ』が開催された[1]

特色[編集]

イメージ戦略やイベントによる集客を得意とし、場内の一部売店や食堂の豪華さもあり、特別な競走(レース)では来場者が驚くぐらい客層や雰囲気が変わり、他競輪場に比べ若い人や家族連れが多いと言われている。近年は特別競輪などの開催において、決勝優勝者の表彰式を行う時にバンクを開放してファンを中に入れることもあり、主催者側の運営に対する評価は高い。

一競輪場でありながらタレントのイメージキャラクター起用にも積極的で、過去に杉山清貴(競輪場のテーマ曲制作)や小池栄子(後に競輪全体のキャラクターに昇格)が務めており、カンニング(起用時にはコンビで務めていた)竹山隆範も「応援団長」として務めたことにより「カンニング竹山杯」という竹山の名を冠したFIIナイター競走も開催された。また髭男爵岡田茜西城秀樹もイメージキャラクターを務め、2012年度はアニメーションキャラクターのヤッターマンを起用した。なお最初に導入されたチャリロトについてもイメージキャラクターとして叶姉妹を起用している。

他にも自場専属のキャンペーンガールも採用し続けており、過去は「ウィンディ君の恋人」として塩村文夏を起用し、横井美帆(船津未帆)も「湘南バンクアイドル」として起用されていた。2013年度はイメージキャラクターに水谷望愛を起用していた。

チャリロト[編集]

2008年4月15日より、キャリーオーバー発生時に最大12億円の配当金が得られる可能性がある重勝式投票方式チャリロト」の発売を開始した。

当初は会員制のネット販売に限定されていたが、2011年12月より現地に「チャリロトプラザ」が開設され、チャリロトプラザ会員登録を行なえば現金扱いでの投票払戻が行なえるようになった。またチャリロトケイリンによる通常賭式も購入可能になっている。なお平塚のチャリロトプラザは通常の場外発売日に関わらず、土休日の昼間は営業している。

2010年10月21日の第6-12競走におけるチャリロトでは、日本公営競技史上最高配当となる9億598万7400円が出現した[2]

なおチャリロトはコンピューターの自動抽選により購入組番が決定されることから、車番による当選率の平準化を図るため、平塚競輪場では2010年12月の開催より決勝戦出走選手の車番は選手間での抽選により決定されることになった。

2012年8月の開催からは、川崎競輪場小田原競輪場とキャリーオーバーを共有する「グループ開催」方式に移行し、11月には松山競輪場も追加され、平塚のチャリロトは川崎・小田原・松山を含めた『グループA』として発売されている。ただしキャリーオーバーの対象外であるチャリロト3は平塚単独で発売される。

バンク特徴[編集]

コース周長は一周400m。ゴール前での伸びるコースはなくスペックも標準的で、選手の力通りのレースが繰り広げられるが、どちらかと言うと捲りと逃げ選手の番手が有利。ただし選手がペダルを踏む時の感覚である「バンクの重さ」については、他の競輪場と比べて変動する要因が多いため(相模川やバンク内の池による湿度・昼間開催とナイター開催による温度差・頻繁に塗り直される舗装など)、選手の談話には注意が必要。

観戦スタンドに囲まれているので風は直接入り込まず爽やかに吹き抜けるが、バック側は相模川のうえに海が歩いて15分ほどの距離にあるため、海風が川を経由して入りこむ事により風向きが乱れる場合もある。

大画面映像装置は1センター側に設置されている。

アクセス[編集]

歴代記念競輪優勝者[編集]

優勝者 登録地
2003年 岡部芳幸 福島
2004年 村上義弘 京都
2005年 高木隆弘 神奈川
2007年 原司 佐賀
2008年 山崎芳仁 福島
2009年 山田裕仁 岐阜
2010年 坂本亮馬 福岡
2011年 松坂洋平 神奈川
2012年 芦澤大輔 茨城
2013年 井上昌己 長崎
2014年 深谷知広 愛知
2015年
※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。

主なホームバンクの選手など[編集]

現役選手
引退選手
  • 高原永伍
  • 石井雅史 - 引退後も自転車競技選手として当地で練習している。
  • 小門洋一 - 引退後も競輪リポーターとして当地で活動している。
その他

イベント開催[編集]

JKAの競輪補助事業として2007年より毎年3月に『湘南バイシクル・フェス』という自転車イベントを開催しており、一般参加者がバンクの中を走行できる自転車試乗会や、各種自転車の大会などが行われている。

初回は湘南ダービー(日本選手権競輪)のプレイベントという位置づけであったことから平塚市主催であったが、2回目以降は平塚市が「平塚競輪」として湘南ベルマーレのスポンサーとなっている関係から湘南ベルマーレスポーツクラブが主催となっている。なお2011年東日本大震災の影響で開催中止となった。

今後の構想など[編集]

平塚競輪場は東海地震の警戒区域内に位置することから、2008年より第2センターを除く特別観覧席スタンドの耐震診断が行なわれたが、その結果検査したスタンド全てで補強が必要なことが判明した[3]。このことから平塚市は2010年7月22日に平塚競輪場の施設整備方針を発表したが、これによると診断で問題とされたスタンドは撤去し、全体的に規模をコンパクト化する形で建て替えるとしている[4]

外部リンク[編集]