新秋津駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
新秋津駅
駅舎
駅舎
しんあきつ - Shin-Akitsu
新小平 (5.6km)
(2.7km) 東所沢
所在地 東京都東村山市秋津町五丁目25-50
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 武蔵野線
キロ程 41.8km(鶴見起点)
府中本町から13.0km
電報略号 シア
駅構造 掘割駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
36,928人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1973年昭和48年)4月1日
乗換 秋津駅西武池袋線
備考 みどりの窓口
2番ホーム(奥側が府中本町方面)

新秋津駅(しんあきつえき)は、東京都東村山市秋津町五丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)武蔵野線である。

目次

駅構造 [編集]

地下1階部分に相対式ホーム2面2線と中央に1線の待避線を有する掘割駅である。駅本屋の施工は清水建設が担当した[1]

1階に改札口(自動改札機設置)およびコンコースがあり、みどりの窓口(営業時間 7:00 - 20:00)、指定席券売機VIEW ALTTEATM) 、トイレがある、かつてはKIOSKNEWDAYSBECK'S COFFEE SHOPジューサーバーの構内店舗が出店していたが、ジューサーバーは2009年平成21年)2月末をもって閉店。代わりにハニーズバーが出店している。また、その他の3店舗は新秋津駅ビル建設のため、キヨスクは2012年(平成24年)2月10日、NEWDAYSは2012年(平成24年)2月13日、BECK'S COFFEE SHOPは2012年(平成24年)2月末にそれぞれ閉店した。

建設を進めていた新秋津駅ビルに関しては、2012年11月1日に予定通り完成し[2]、NEWDAYS再出店の他に4店舗が入居した。

のりば [編集]

番線 路線 方向 行先
1 武蔵野線 上り 西国分寺府中本町方面
2 武蔵野線 下り 北朝霞南浦和南越谷新松戸西船橋方面

(出典:JR東日本:駅構内図

特記事項 [編集]

構内から西武池袋線所沢駅方面への連絡線が延びている。これは、1976年昭和51年)に武蔵野南線が開業した際に敷設されたもので、従来池袋線池袋駅国分寺線国分寺駅で行われていた日本国有鉄道(国鉄) - 西武鉄道間の貨車中継はこの連絡線を使って当駅で実施されることになった[3]。西武池袋線が貨物取扱を廃止してからは、新車搬入と地方私鉄への譲渡車両輸送や改修工事で車両メーカーへ輸送される際に使用されている。なお、他の西武線とつながっていない多摩川線使用車両の武蔵丘車両検修場における検査入出場は西武鉄道との連絡線を介し、甲種輸送八王子駅経由で武蔵境駅へと向かうルートで輸送される。

上記の側線のほか、JR東日本八王子支社の運転業務従事者定期訓練のための訓練センターが府中本町寄りに設置されており、209系を改造した訓練車1編成2両(オレンジ色の帯、車籍なし)が訓練センター構内の踏切付近に停車している。

なお、従来使用されていた105系改造の訓練車は、209系改造訓練車と入れ替わるように長野総合車両センターへ甲種輸送されている。クモヤ143-18(車籍なし)についても105系改造訓練車と同様に長野総合車両センターへ甲種輸送された。

配線図 [編集]

JR東日本 新秋津駅 ・ 西武 秋津駅 付近の鉄道配線略図
西武池袋線 所沢
小手指入間市飯能方面

武蔵野線
西国分寺
府中本町
方面
JR東日本 新秋津駅 ・ 西武 秋津駅 付近の鉄道配線略図
武蔵野線
武蔵浦和新松戸
西船橋海浜幕張
東京 方面
↓ 西武池袋線 練馬
池袋小竹向原 方面
凡例
出典:以下を参考に作成。
* 高橋政士、「図-4 新秋津ジャンクション」、「東京外環状線ジャンクション」、電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』、
通巻第808号(第58巻第9号) 2008年9月号 、49頁。
* 「西武鉄道 配線略図 (2001年12月15日現在)」、電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』、通巻第716号
2002年4月 臨時増刊号 「特集 - 西武鉄道」、巻末折込。



西武鉄道秋津駅との乗換 [編集]

新秋津駅と秋津駅の間にある商店街

当駅は西武池袋線秋津駅との乗換駅となっている。しかし、秋津駅へは徒歩約5分 (400m) と距離がある上、同線の急行などは通過するため路線同士の接続も良いとは言えず、乗換駅としては不便な点が多い。

池袋線と武蔵野線は秋津駅西側で交差し、秋津駅所沢駅方面側のホーム端と新秋津駅の東所沢駅方面側ホーム端の間の距離は150mほどであり、特段連絡通路の設置に障害となる地形や建造物もないが、武蔵野線建設後、新秋津駅開業から現在に至るも連絡通路の設置はなされていない。

これは地元商店街が商店街を経由しない連絡通路の建設に反対していることによるものとされ、これに対しては乗り換え利用者からは批判が多い[4][5]。かつて新小平駅が水没し、武蔵野線が一部区間で長期不通となった際、連絡通路を仮設する案も出たが、これも商店街の反対で実現しなかった[6]。雨天時は、駅間にアーケードがないためにがないとずぶ濡れになる。この点に関して利用者より「両駅間の直結連絡通路を希望する大きな理由」であるとの意見・要望が相次いだため[要出典]、一時期地元自治会により『親切傘』と称したレンタル傘の設置がなされたが、持ち去る被害が相次いだため、やむなく中止された[7]

2008年(平成20年)3月15日より、秋津駅との連絡定期券が発売可能となった。

利用状況 [編集]

2011年度の乗車人員は1日平均36,928人で武蔵野線内25駅中6位。今まで6位であった新松戸駅を追い抜いた。近年の推移は下記の通り。ここ数年は増加傾向である。

年度 JR東日本 出典
1992年 28,222 [8]
1993年 30,197 [9]
1994年 31,751 [10]
1995年 32,563 [11]
1996年 32,778 [12]
1997年 32,517 [13]
1998年 32,422 [14]
1999年 32,560 [15]
2000年 32,754 [2]
2001年 32,974 [3]
2002年 33,469 [4]
2003年 34,155 [5]
2004年 34,709 [6]
2005年 35,016 [7]
2006年 35,405 [8]
2007年 35,594 [9]
2008年 36,505 [10]
2009年 36,610 [11]
2010年 36,616 [12]
2011年 36,928 [13]

駅周辺 [編集]

西武池袋線秋津駅までの間に飲食店コンビニエンスストアなどが立地する商店街がある。東京都東村山市、清瀬市埼玉県所沢市の行政区画が混在する地域である。

  • タクシー乗り場

郵便局・金融機関

学校

道路

その他

バス路線 [編集]

西武バス所沢営業所

東村山市コミュニティバスグリーンバス

東村山市福祉バス

  • 憩いの家行(特定者のみ利用可)

歴史 [編集]

補足 [編集]

  • 当駅は東村山市内に唯一存在するJR線の駅である。

隣の駅 [編集]

東日本旅客鉄道
武蔵野線
新小平駅 - 新秋津駅 - 東所沢駅

脚注 [編集]

[ヘルプ]
  1. ^ 『鉄道建築ニュース 1973年4月』、鉄道建築協会、1973年4月。
  2. ^ [1] 2012年11月1日(木)『Beans Annex』が新秋津駅にオープン!(2012年9月13日)
  3. ^ 祖田圭介、「武蔵野線・京葉線 建設の経緯と線路配線」、電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』、第52巻8号(通巻第720号) 2002年8月号、54頁。
  4. ^ 埼玉県議会平成10年6月定例会における大石忠之議員の質問および青木信之総合政策部長(当時)の答弁
  5. ^ 埼玉県議会平成18年12月定例会における田中龍夫議員の質問および橋本光男総合政策部長(当時)の答弁
  6. ^ 当時の朝日新聞の記事より
  7. ^ 「秋津商店街界隈今昔物語」69頁
  8. ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
  9. ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
  10. ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
  11. ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
  12. ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
  13. ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
  14. ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
  15. ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)

参考文献 [編集]

  • 宮本八重子「秋津商店街界隈今昔物語」『東村山市史研究』No16 2007年

関連項目 [編集]

外部リンク [編集]