御崎公園球技場

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神戸市御崎公園球技場
"ホームズスタジアム神戸"
ホームズスタジアム神戸
施設情報
所在地 日本の旗 兵庫県神戸市兵庫区御崎町1-2-2
位置 北緯34度39分24.15秒
東経135度10分8.27秒
座標: 北緯34度39分24.15秒 東経135度10分8.27秒
開場 2001年
所有者 神戸市
運用者 神戸ウイングスタジアム株式会社
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 105 x 68 m
建設費 約230億円
設計者 大林組神戸製鋼所JV
建設者 大林組・神戸製鋼所JV
使用チーム、大会
ヴィッセル神戸(Jリーグ)
INAC神戸レオネッサ(日本女子サッカーリーグ)
神戸製鋼コベルコスティーラーズラグビートップリーグ
収容能力
30,132人

神戸市御崎公園球技場(こうべしみさきこうえんきゅうぎじょう)は、兵庫県神戸市兵庫区御崎公園内にある球技場。愛称神戸ウイングスタジアム。施設は神戸市が所有し、神戸ウイングスタジアム株式会社指定管理者として運営管理を行っている。

なお、東京都に本社を置く不動産ポータルサイト「HOME'S」を運営する株式会社ネクスト命名権を取得しており、2007年(平成19年)3月1日から「ホームズスタジアム神戸」(略称「ホームズ」)の呼称を用いている(後述)。

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するヴィッセル神戸のホームスタジアムとして知られる他、日本女子サッカーリーグINAC神戸レオネッサジャパンラグビートップリーグ神戸製鋼コベルコスティーラーズなどがホームスタジアムとして使用している。またアメリカンフットボールの試合会場としても使用された。

目次

[編集] 歴史

1970年(昭和45年)、旧神戸競輪場跡地に神戸市立中央球技場(こうべしりつちゅうおうきゅうぎじょう)として開場。国内初の夜間照明を備えた本格的な球技専用の競技場で、当初は13,000人収容、メインスタンドが座席、バックスタンドは立見、ゴール裏は芝生席であった。

日本サッカーリーグ(JSL)時代は主にヤンマーディーゼルサッカー部の試合を中心に開催され、松下電器産業サッカー部の試合でも使われた。Jリーグ発足後は1992年のJリーグカップガンバ大阪が主催試合を行ったが、その後はスタジアム規定や後述の改修工事などの関係でトップチームの試合には使われず、Jサテライトリーグが主であった。

2002 FIFAワールドカップの開催(メインスタンドには当時、使用されていた『FIFA WORLD CUP/KOBE』の看板がある)に合わせて、4万人規模の収容能力を有するスタジアムとして改築される事になった。

1995年(平成7年)に発生した阪神・淡路大震災による予算難で、一時は改築を中止し、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場を改修する代替案も検討されたものの、結局当初の計画通り中央球技場の改築に取り掛かることになった。

2001年(平成13年)11月にまずゴール裏の仮設席を含めたW杯規格の42,000人収容のスタジアムとして第1次オープン。同月にヴィッセル対横浜F・マリノス戦でこけら落としが行われた。

2003年(平成15年)に仮設席を撤去し、34,000人収容で、開閉屋根やパノラマレストラン、スポーツジム施設などを整備してグランドオープン。正式にヴィッセルのホームスタジアムとなった。

[編集] 施設概要

ワールドカップ時の北側仮設スタンド

[編集] グラウンド

  • フィールド:天然芝
  • ピッチサイズ:105 x 68 m
    • ラグビーでも使用可能なようにラグビーのインゴール地域も用意されているが、その部分の大半はロングパイル人工芝となっている。

[編集] スタンド

  • 構造:地上7階
    • バックスタンド以外の2階外周にコンコースがあるが、サッカー開催時などは一部が閉鎖されている。
  • メインスタンド:二層式、バックスタンド・サイドスタンド(ゴール裏スタンド):一層式
    • 全て背もたれとカップホルダー付きの座席となっており、座席下部には空調システムがついている。メインスタンド、バックスタンド、両サイドスタンドはそれぞれ一般客が行き来できない。また通路沿いなどの座席に、各スタンドごとに違う色をつけている。メイン・バックスタンドはピッチからスタンドが近く、傾斜も適度についているということで評価は高いが、北側サイドスタンドは備蓄倉庫、南側にはパノラマレストランがあるため傾斜が緩く見にくいといわれている。
    • サイドスタンド(ヴィッセルサポーター席)の一部には「床発電システム」が据えつけられている。サポーターが飛び跳ねることで床に設置した発電装置を稼動させ、この時発生した電力は試合終了後、観客誘導用の照明に使われる。
  • 収容人員:34,000人(ワールドカップ時は42,000人、ヴィッセル神戸主催時30,132人)
    • ワールドカップの時はサイドスタンドの上下に仮設席を造っていた。
    • ヴィッセル神戸は使用開始後数年でメインスタンド上層部(パノラマシート)の客席利用をやめたため、主催試合開催時は30,132人となる。
  • 大形映像装置:11.2 x 6.02 m(パナソニック電工製)
    • 本来球技専用のスタジアムでは大型映像装置はゴール裏に設置するのが一般的だが、可動式の屋根を設けている関係でバックスタンドと北側サイドスタンドの間、及びメインスタンドと南側サイドスタンドの間に対称する形で二基設置されている。
    • 2010年(平成22年)シーズンの開幕に合わせ、場外のビジョン一基と共にLED化更新工事を行った。これは、設置されて8年以上経過していることと、保守用の部品の調達が困難になっている事によるものである。これに伴い、従来の三菱電機オーロラビジョンからパナソニック電工製(当時の社名。2012年1月にパナソニック本社へ統合・合併され法人としては消滅)の物へと切り替わり、ハイビジョン映像にも対応した。なお、パナソニックの大型映像装置はアストロビジョンと言う商品名が存在するが、パナソニック電工の製品に関してはこれと言った名称は特に無く、当スタジアム独自に「ウイングビジョン」と命名された。
    • 音響設備は、神戸市に本社があるTOAのシステムが納入されている。 
  • 開閉式屋根
    • ワールドカップ終了後に改修工事の際に新たに取り付けられた。これにより雨天時は屋根を閉めて試合開催が出来る。観客も雨に濡れずに快適に観戦できるが、2008年(平成20年)12月6日のJ1最終節、ヴィッセル対柏レイソル戦は屋根が開けられた状態での開催で試合途中に雪が降った中の試合となったことがある。

[編集] 付属施設

  • スポーツジム「神戸ウイングスタジアムスポーツクラブ」(バックスタンド1階)
  • パノラマレストラン「ウルティモ」(南サイドスタンド1階)
    • Jリーグ開催時にも営業。
  • 芝生広場
    • フリーマーケットなど各種イベントが実施されている。
  • 多目的コート:2面(テニス、フットサル両用)
  • 地下駐車場:701台
    • イベント時などは前売り制となっている。

[編集] 命名権

観客席に命名権導入

ウイングスタジアムでは2005年(平成17年)シーズンから、観客席に命名権を導入した。ヴィッセルのJリーグ公式戦開催時に限り、メインスタンドとバックスタンドに企業名を冠し、広告収入はヴィッセルの運営会社・クリムゾンフットボールクラブが授受するというもの。メインスタンドのスポンサー企業はヴィッセルのメインスポンサーでもある楽天、バックスタンドは同じくヴィッセルのスポンサーである川崎重工業となり、それぞれ「楽天スタンド」「Kawasakiスタンド」と案内されている。川崎重工業は2006年(平成18年)までの2年契約で更新はされなかった。

施設命名権

神戸市とクリムゾンFCは、ウイングスタジアムの施設命名権のスポンサーを募集していたが、2007年(平成19年)に不動産ポータルサイト「HOME'S」を運営するネクストと契約に合意し、同年3月1日から3年契約で、ウイングスタジアムの呼称をホームズスタジアム神戸に変更することが決定した。報道等での略称・略号は「ホムスタ」となった。ただし運営会社の名称は変更されず、天皇杯全日本サッカー選手権大会全国高等学校サッカー選手権大会の各県予選など兵庫県サッカー協会の主催試合の際は元の「神戸ウイングスタジアム」の名称を使用したことがある。

2010年(平成22年)には、2013年(平成25年)2月28日まで契約が更新され引き続き「ホームズスタジアム神戸」の名称を使用することになったが、略称・略号は「ホームズ」に変更されている。

[編集] 座席について

  • ヴィッセル神戸主催試合においては、2004年(平成16年) 2ndステージ以後、これまでの北側がホーム席・南側がアウェー席であったのが入れ替わり、北側がアウェー席・南側がホーム席に変更された。スタジアムの北側近郊に神戸百年記念病院があるため、騒音対策として北側スタンドは防音仕様になっていて声援が届きにくい上に、応援席の日差しも充分でないこと、入場口も地下鉄で来場すると北側がやや遠いことなどから「ホームゲームの雰囲気を大事にしたいので必要不可欠」とチームが発表している。
  • INAC神戸レオネッサ主催試合においては、全席自由席ではあるものの、北側がホーム席・南側がアウェー席という雰囲気になっている。

[編集] 芝生の問題

  • 開閉式の屋根を設置した2003年秋以降は、芝生の生育状態が芳しくなく、スポーツイベントの開催に支障をきたしていた。開閉式屋根により、日照及び通風が阻害されている事が原因とされる。近隣への騒音被害防止のため、夜間開催のイベントなど騒音の激しいイベントの時は屋根を閉じているが、その事も生育を困難にさせる要因と見られている。INOKI BOM-BA-YE 2003において、養生パネルを芝の上においた際に、更に悪化した。2004年夏頃は、観戦者にも分かるほどに悪化していた。
  • ホームスタジアムとして使用しているヴィッセルは芝生の育成状態の改善を要望し、充分な育成が整わない場合は、ユニバー記念競技場をメインに戻し、サブに降格させると2004年9月にスタジアム側へ通告した。
  • 一般利用とアメフトでの利用を停止し、2004年には二度芝生を張り替えたり、2005年3月に両サイドスタンド上部の壁に通風口を約7,000万円かけて設置するなどの対応で、現在では問題は収まっている。
  • ただし、育成が難しいことには変わりなく、一般利用とアメフトでの利用は停止されたままである。

[編集] 過去に開催された主なイベント

[編集] サッカー

[編集] アメリカンフットボール

[編集] 格闘技

[編集] その他

[編集] 神戸競輪場

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神戸競輪場
基本情報
所在地 神戸市兵庫区
開設 1949年10月15日
閉場 1960年12月8日
所有者 神戸市
施行者 神戸市、兵庫県等
走路 500m
記念競輪
名称 不明
開催月 9月
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上述の通り、当地の前身は神戸競輪場である。1949年(昭和24年)10月15日に開設。1周500m。主に神戸市が主催者となったが、開設当初より当競輪場の警備や売店などの利権を暴力団に牛耳られていたため、関連項目にある通り、1950年(昭和25年)9月、利権争いを巡って山口組と西海組の抗争事件が発生する騒ぎとなった。

1956年(昭和31年)8月下旬から9月上旬にかけて、当時特別競輪であった全国都道府県選抜競輪の開催が行われたものの、暴力団に事実上利権を奪われていた背景から市民の競輪に対するイメージが悪く、加えて市民からの廃止の陳情も絶えなかったことから、1960年(昭和35年)12月8日の開催を最後に廃止された。

[編集] 交通アクセス

参考:JR和田岬線の運行は原則朝夕のみだが、試合によっては、JRが臨時列車を運行することもある。臨時列車が運行されるかどうか分からない場合は、地下鉄を利用するのが無難。2005年(平成17年)度以降、臨時列車の運行はしていない。運行のない場合、和田岬線乗換駅である兵庫駅の和田岬線改札口には地下鉄利用を推奨する貼り紙がなされる。

自家用車での来場は、イベントやJリーグ開催時は近隣の駐車場は満車になりやすく、本施設向かいにあるヤマダ電機ニトリの駐車場や地下鉄海岸線駒ヶ林駅前のアグロガーデンの駐車場(いずれもタイムズ(パーク24)が運営)は試合・イベント開催日に本来の買い物客以外の駐車を排除するため特別駐車料金(ヤマダ電機・ニトリの駐車場は30分3,000円、アグロガーデンの駐車場は60分500円。いずれの駐車場も上限なし)を設定している。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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