山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場

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山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場
JIT リサイクルインク スタジアム
ラグビートップリーグの試合(2010年12月)
山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場の位置(山梨県内)
山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場
施設情報
所在地 山梨県甲府市小瀬町840
位置 北緯35度37分20.21秒 東経138度35分22.91秒 / 北緯35.6222806度 東経138.5896972度 / 35.6222806; 138.5896972座標: 北緯35度37分20.21秒 東経138度35分22.91秒 / 北緯35.6222806度 東経138.5896972度 / 35.6222806; 138.5896972
起工 1983年
開場 1985年
修繕 2004年2009年
拡張 1997年2006年
所有者 山梨県
運用者 山梨県スポーツ協会
グラウンド 天然芝(106 m × 69 m)
ピッチサイズ 105 m × 68 m
照明 4基(鉄塔式)+メインスタンド屋根
大型映像装置 スーパーカラービジョン
旧称
山梨中銀スタジアム
(命名権・2011年3月1日 - 2021年2月28日)
使用チーム、大会
ヴァンフォーレ甲府(Jリーグ)
収容人員
17,256人
(Jリーグの試合時は15,853人)
アクセス
当項目参照
メインスタンド外観

山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場(やまなしけんこせスポーツこうえんりくじょうきょうぎじょう)は、山梨県甲府市山梨県小瀬スポーツ公園内にある陸上競技場球技場。施設は山梨県が所有し、山梨県スポーツ協会が指定管理者として運営管理を行っている。

2021年3月1日から山梨県南アルプス市に本社を置くパソコンサプライ製品メーカーのジット施設命名権を取得しており「JIT リサイクルインク スタジアム」(ジット リサイクルインク スタジアム、略称「JITス」)の呼称を用いている(後述)。

歴史[編集]

開場 - 1996年[編集]

1986年に山梨県で開催された第41回国民体育大会(かいじ国体)の開閉会式場および陸上競技施設として前年である1985年に開場した[1]。建設費抑制や国体閉会後の利用予測から座席はメインスタンドのみとし、バックスタンド及びサイドスタンドは傾斜の緩い芝生席となった。また、昼間使用を前提としたため夜間照明設備は省略され、屋根も放送・来賓席の部分のみに設けるなど当時の国体用陸上競技場(鳥取県立布勢総合運動公園陸上競技場沖縄県総合運動公園陸上競技場を参照)を基準とした造りであった。

また、平成8年度全国高等学校総合体育大会(1996年)で開会式場ならび陸上競技の会場として使用された。

1997年 - 2004年[編集]

ジャパンフットボールリーグに所属していたヴァンフォーレ甲府1999年よりJリーグ ディビジョン2(J2)に参入するに際して開催基準を満たすため、改修工事(第一次改修)を実施した。内容は以下の通り。

  • 山梨県による収容人数はかいじ国体時の2万人としていたが、Jリーグでは芝生席を原則収容人数と認めず、J2の開催基準である10,000人に達しないことから、バックスタンドの芝生席を一度解体し、新たにコンクリート造のスタンドを設置し、Jリーグ規定で13,000人収容とする[注 1]
  • 南側サイドスタンドに電光掲示板を新設。
  • 放送設備を改修。 

これによりヴァンフォーレ甲府はスタジアム要件をクリアし、Jリーグの開催が可能となった。

2004年にフィールドの改修が行われ、土壌入れ替えや排水設備の改良、芝生をティフトン類の夏芝に張り替えた。また、オーバーシードを行うことにより1年中緑色を保てるようになった。

2005年 - 現在[編集]

第二次拡張工事中のフィールド及びスタンド。サイドスタンドの座席化が完了したばかりで、左側のバックスタンドは増設工事中であった。(2005年11月撮影)

Jリーグ ディビジョン1(J1)の基準である椅子席1万5000席以上を満たすために、2005年に観客席の拡張工事を実施(第二次改修)。内容は以下の通り。

  • サイドスタンドに残されていた芝生席を解体し、新たにスタンドを設置し座席化。
  • バックスタンドについても既存のスタンドの上部に座席を増設。

2005年10月にサイドスタンドの座席化が完了、バックスタンドの増設工事も2006年3月に完了した。これにより収容観客数は17,000人となり、J1の公式試合が開催できる基準となった。

2009年日本陸上競技連盟の第一種陸上競技場基準を満たすために、走路の工事および電光掲示板の映像装置化(フルカラー化)工事が実施された。

命名権[編集]

2010年9月27日より命名権募集が行われ、11月2日甲府市に本店を置く地方銀行山梨中央銀行が命名権を取得(2011年3月1日から5年間、年額2,000万円)して、2011年3月1日から山梨中銀スタジアム(略称:「中銀スタ」)の呼称を用いている[2][3][4]。最初の命名権は2016年2月29日までとなったが、3月1日に山梨中央銀行が命名権を更新(2016年3月1日から5年間、年額2,000万円)している[5]

その後、2021年の契約更新に当たって山梨中央銀行が命名権契約を更新せず、山梨県は新たな命名権者を募集した所、南アルプス市に本社を置くパソコンサプライ製品メーカーのジットが命名権を取得し、新たにJIT リサイクルインク スタジアムの呼称を用いることに決まった[6][7]。契約期間は2021年3月1日から5年間で、契約額は年額2,000万円。

施設概要[編集]

主競技場(JIT リサイクルインク スタジアム)[編集]

  • 日本陸上競技連盟第1種公認
    • 山梨県内で第1種の競技場は当競技場のみ。
  • トラック:400m×8レーン(全天候型ウレタン舗装
  • 屋内走路:全天候型ウレタン舗装、100m×2レーン、2016年にバックスタンド通路に設置。
  • フィールド:天然芝
  • フィールド:106 m × 70 m
    • 竣工時は寒地型高麗芝であったが、2004年の改修以降は暖地型西洋芝(ティフトン類)と寒地型西洋芝(ライグラス類)の混合となっている。
  • 収容人数:17,256人収容(インスタンド6,050席、バックスタンド6,161席、サイドスタンド4,972席。車椅子用スペースとしてメインスタンド25席、バックスタンド14席、サイドスタンド34席。)
    • Jリーグの試合時は緩衝地帯を設けるなどで15,853人収容としている。
    • 原則立ち席はなく、全席座席となっている。
    • 竣工当初はバックスタンドおよびサイドスタンドは芝生席となっており、かいじ国体では芝生席の上に仮設スタンドを増設するなどして一時的に20,000人収容としている。
    • バックスタンド中央にはかつて炬火台が存在し、かいじ国体および高校総体などで使用されていた。第一次改修の座席化の際は残されたが、第二次改修の際スタンド増設の障害になることから撤去されている。
  • 屋根:メインスタンド中央上段のみ設置。これに関してはJリーグクラブライセンス制度B等級の「観客席の3分の1以上を屋根で覆うこと」の基準を満たしていないので、ヴァンフォーレは制裁(是正勧告)を受けている。
  • 大型映像装置:東芝ライテックスーパーカラービジョン(画面部分7.8mx17.6m)。
    • 第一次拡張時に設置された東芝ライテック製3色LED式電光掲示板を2009年に改修、大型映像装置化。電光掲示板時代はドットが粗く、得点と選手を同時に表示させる際選手はカタカナ表記であった。
    • 開場当初は北側サイドスタンドにパネル式スコアボードが設置されていた。第一次拡張後も残っていたがほとんど使われることはなく、第二次拡張時に撤去されている。
  • 照明設備:1500Lx 4基・メインスタンド屋根
アウェイゴール裏席(南側)から撮影したJリーグ開催時の小瀬スポーツ公園陸上競技場のパノラマ。画像の向かって左側(西側)がメインスタンド、右側(東側)がバックスタンド、中央部分(北側)がホームチームのゴール裏応援席となっている。
ロッカールーム、ドーピングコントロールルーム、放送設備、トイレ
  • 日本陸上競技連盟第1種およびJリーグクラブライセンスのJ1ライセンス条件に対応。但しトイレはJ1ライセンスの「60%ルール」(10200人基準)による適応のため、これを上回る観客動員の場合は不足している。
売店設備

メインスタンドの外側に売店があるが営業していることは稀である。Jリーグの試合が開催される場合、売店はシャッターが閉められ営業しておらず、かわりに競技場南西側の広場に「ヴァンフォーレパーク」と称した屋外型フードパークが設けられている。

補助競技場[編集]

  • 日本陸上競技連盟第3種公認
  • トラック:400m×6コース(全天候型ウレタン舗装
  • 直走路:140m 8コース

利用状況[編集]

ヴァンフォーレの試合

2014年および2015年の使用実績は以下のとおりである[1]

競技(球技)名 2014年 2015年
サッカー(Jリーグ) 18 21
サッカー(その他) 10 8
ラグビー 2 2
アメリカンフットボール 1 1
グラウンドゴルフ 11 11
陸上競技 39 35
その他 4 5
合計 85 73

陸上競技[編集]

全国規模
県内規模

サッカー[編集]

ラグビー[編集]

その他[編集]

過去の使用実績[編集]

競技場の現状[編集]

小瀬陸上競技場は2016年時点で以下の問題を抱えている。これらの問題に関しヴァンフォーレ甲府をはじめサッカー、ラグビー、アメリカンフットボールの3競技4団体は県に対し署名活動を行うなど新たな球技場の設置を求めており[10]、山梨県も球技場設置に向けた検討に入っている[11]

老朽化問題[編集]

1985年の竣工から30年が経過しているが、メインスタンドは竣工時から大規模な改修を行なっておらず老朽化が懸念されている。2016年のJ1リーグにて使用されるスタジアムのうち小瀬陸上競技場より古いものは名古屋市瑞穂公園陸上競技場(1941年竣工)、さいたま市大宮公園サッカー場(1960年竣工)、等々力陸上競技場(1962年竣工)、ヤマハスタジアム(1978年竣工)、日立柏サッカー場(1985年竣工)があるが、瑞穂公園陸上競技場は豊田スタジアムという代替施設があり、他のスタジアムも小瀬陸上競技場が竣工した後に大規模改修を行なっており、実質上小瀬陸上競技場が最も古いスタジアムとなっている。

屋根の問題[編集]

Jリーグクラブライセンス制度のスタジアム要項B等級に「観客席の3分の1以上を屋根で覆うこと」が記されている[12] が、当競技場はメインスタンド中央上段(放送席とその周辺)のみにしか設置されておらず、ヴァンフォーレ甲府はライセンス更新のたびに是正勧告を受けている[13]。屋根設置には多大な費用がかかるほか、設置工事の際にはスタンドを封鎖するなどの措置が必要となる。

メインスタンド改修における問題[編集]

上記問題(老朽化と屋根)に対応するためメインスタンドを改修する場合、「メインスタンドのみ使用停止にする」または「工事期間中仮設スタンドを設置する」という2つの方法があるが、いずれも諸問題が発生する。

  • 「メインスタンドのみ使用停止にする」場合、定員だけでなく更衣室や放送設備、ドーピングコントロールルームの問題が発生する。これらの設備はJリーグクラブライセンス制度のA等級基準に該当することから、これに違反するとライセンス不発行の可能性がある。これらの設備を仮設で補うのは可能であるが、設置場所等の課題がある。但し、2019年に規則が改正され、3年以内の基準化充足改修が完成するか、ないしは5年以内にホームタウン内の別の個所に上位ライセンス基準を充足したスタジアムの新設、ないしは既存スタジアムの大規模な改築を完了することを前提として、上位ライセンスを維持できる制度がある。
  • 「仮設スタンドを設置する」方法は等々力陸上競技場および町田市立陸上競技場にて行った例があり、双方改修中にJリーグの試合を開催しているが、この場合トラックの上または直近に仮設スタンドを設置することになるため、陸上競技が一切不可能になる。等々力と町田は近隣に日産スタジアム味の素スタジアムなどの代替陸上競技場があるためこの方法がとることが可能であったが、上述の通り山梨県内に第1種公認競技場が他になく、日本陸上競技連盟(日本陸連)および山梨陸上競技協会(山梨陸協)との調整が必要になる[注 3]

球技観戦における問題[編集]

スタンドとグラウンドの間にトラックがあり、球技場と比較し距離が離れている。また、元々が国民体育大会用に建築され、仮設スタンドを設置するなどの目的からスタンドの傾斜を緩く設置していることから球技観戦の際見づらい構造となっている。なお、小瀬陸上競技場のトラックを含めたフィールドに長野県松本平広域公園総合球技場(アルウィン)の観客席がほぼ収まることが報告されている[14]

スケジュール問題[編集]

陸上競技場兼球技場であることから陸上競技、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボール、グラウンドゴルフ他各種の競技で使用されている。このうち陸上競技は第1種公認、サッカーはJリーグクラブライセンス制度のJ1およびJ2ライセンスA等級に対応している他施設が県内になく、特に10月から11月にはスケジュールが早いうちに埋まる。この時期に開催されている球技のうち、全国高等学校サッカー選手権大会山梨県大会は決勝戦のみ使用、全国高等学校ラグビーフットボール大会山梨県大会は決勝戦を含め御勅使南公園ラグビー場を使用している。また、ヴァンフォーレ甲府の試合に関してもリーグ戦および天皇杯の初戦は押さえているが天皇杯にて勝ち上がった場合の2戦目以降は開催される保証がない。例として2013年11月20日の4回戦(ヴァンフォーレ甲府対コンサドーレ札幌)の試合は山梨県サッカー協会が開催権を持っていたがこの日は県民の日でありグラウンド・ゴルフ大会が先に抑えていたことから開催できず熊本県で開催せざるを得ない状況になっている[15]

ACL問題[編集]

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)にヴァンフォーレ甲府が出場することになった場合、当スタジアムでは試合不可であることが判明した。アジアサッカー連盟(AFC)主催大会基準では、「AFCチャンピオンズリーグ(ACL)」では原則として5000人以上、「AFCカップ」では3000人以上収容の30cm以上の背もたれ付き個別席の設置が義務付けられている[16] が、当競技場はロングシートしかなく、AFC基準を満たしていないため、現状ではAFC主催大会が開催できないことから、開催までに個別席への張替えができない場合、近隣都県の代替会場の調整も検討している[17][18]

なお、ヴァンフォーレ甲府は第102回天皇杯全日本サッカー選手権大会で優勝を果たし、ACL2023/24の出場を決めており、AFCに対し、ヴァンフォーレ主管試合については国立競技場を本拠地扱いとして登記申請したことが分かった。ヴァンフォーレ甲府社長の佐久間悟は「クラブとしてはACLに出場することを、成長と発展につなげるべく、意義のあるものとしたいと考えており、日本を代表する山梨県のプロビンチャーレ(プロビンチャー)クラブとして、グループステージの主管試合をすべて国立で行うことをJリーグに申請しました。この決定は試合時の来賓(VIP)対応と集客力を高めたいなどを総合的に考えて、また同時にロマンを追求した挑戦となりますが、かかわる多くの方々のご理解とご協力によって実現することに感謝申し上げます」[19] と発表している。2023年5月、AFCは国立競技場を本拠地とすることを承諾し、ACLクラブライセンスを発給した[20]

交通アクセス[編集]

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 報告書 p.3
  2. ^ 小瀬スポーツ公園陸上競技場のネーミングライツ スポンサーの決定について”. 山梨県・プレスリリース (2010年12月28日). 2012年12月22日閲覧。
  3. ^ 小瀬スポーツ公園陸上競技場のネーミングライツ(命名権)取得について (PDF) 山梨中央銀行プレスリリース 2010年11月2日
  4. ^ 小瀬スポーツ公園陸上競技場 愛称は、「山梨中銀スタジアム」に決定!!”. 小瀬スポーツ公園 (2010年11月5日). 2012年12月22日閲覧。
  5. ^ 小瀬スポーツ公園陸上競技場のネーミングライツ(命名権)契約を更新しました』(プレスリリース)山梨中央銀行、2016年3月1日。 オリジナルの2017年1月16日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20170116161243/https://www.yamanashibank.co.jp/userfiles/topics/5790/20160301-01.pdf2020年12月29日閲覧 
  6. ^ 山梨県小瀬スポーツ公園陸上競技場のネーミングライツスポンサーの決定について”. 山梨県都市計画課 (2020年12月8日). 2020年12月29日閲覧。
  7. ^ ネーミングライツスポンサーが決定いたしました”. ジット株式会社 (2020年12月8日). 2020年12月29日閲覧。
  8. ^ 浦和レッドダイヤモンズの過去の成績 (PDF)
  9. ^ 松本山雅FC公式. “2018シーズン ホーム開幕の開催スタジアムについて”. 2018年1月12日閲覧。
  10. ^ “村井チェアマン、山梨県に球場建設求め署名提出”. スポーツ報知. (2014年9月12日). http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20140912-OHT1T50301.html 
  11. ^ 総合球技場検討委員会
  12. ^ Jリーグ クラブライセンス交付規則 (PDF) (I.13に当該記述あり)
  13. ^ “クラブライセンス交付第一審機関(FIB)決定による 2017シーズン Jリーグクラブライセンス判定について”. Jリーグ公式プレスリリース. (2016年9月28日). http://www.jleague.jp/news/article/7040/ 
  14. ^ 第3回資料3-1
  15. ^ “城福浩監督、天皇杯ラウンド16の日程と会場に「残念という言葉しか出てこない”. エル・ゴラッソ. (2013年10月23日). http://blogola.jp/p/30678 
  16. ^ ACLルール厳格化 川崎F等々力1階席は無観客に(日刊スポーツ)
  17. ^ 【甲府】来季ACL参戦決定も本拠地観客席に背もたれなく現在のままではホーム開催できず(日刊スポーツ)
  18. ^ 甲府、天皇杯Vなら“ACLピンチ”スタジアムが開催基準満たさず 佐久間社長「国立や松本選択肢」 - スポニチ Sponichi Annex サッカー”. スポニチ Sponichi Annex. 2022年10月16日閲覧。
  19. ^ “ACL初参戦の甲府、ホームスタジアムを国立競技場と申請「成長と発展に繋げるべく…」”. サッカーキング. (2023年3月30日). https://www.soccer-king.jp/news/japan/acl/20230330/1752941.html 2023年3月30日閲覧。 
  20. ^ “J2ヴァンフォーレ甲府 ACLに向け国立競技場をホームに”. NHK. (2023年5月31日). https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20230531/1040020287.html 2023年5月31日閲覧。 

注釈[編集]

  1. ^ なお、現在のメインおよび第二次改修時に増築されたサイドの収容人数は12,000人程度であり、計算が合わない。当時芝生席については一部特例で認められた可能性がある。
  2. ^ 当時はJリーグが誕生して間もない頃であったため、芝生席も観客席として許容されていた。
  3. ^ 県営競技場として富士北麓公園陸上競技場(富士山の銘水スタジアム)があるが、こちらは第2種である。但し県の主要大会や全国規模のグランプリレースは第2種でも可能。実際全国規模のグランプリレースである『富士北麓ワールドトライアル』は富士北麓で開催されている。

参考資料[編集]

外部リンク[編集]

先代
布勢陸上競技場
鳥取市
国民体育大会
主競技場

かいじ国体
次代
県総合運動公園陸上競技場
沖縄市